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シロクマのことだけは考えるな!

植木理恵さん 著者

著者は心理学者・臨床心理士である。
「シロクマ」という題名からして、環境関連本かと思い手にとってみたのだが、「元気になる心理術」「頭がよくなる心理術」「人をコントロールする心理術」「人をトリコにする心理術」と言った4つの項目で、各項目のシチュエーション別に心理分析や対処法が書かれている。

最近また難しい本ばかりを読んでいるので、ここで頭を休める思いと、パラパラ立ち読みした感じでは、読みやすそうだったのでお買い上げしてみた。

読んでみて「ありゃ?!」と思ったのは、著者が提示している心理術は何気に自分も実践している事だった。
例えば、忘れようと努力することについて。
私は、昔から何かしら思い悩んだ時、気晴らしして現実逃避をするより、とことん悩みモードに入る。
食事する事も放棄し、それはそれは深く深く悩みと向き合う。
性格上、自分に嘘もつけなければ、誤魔化しもきかない。
聞こえはカッコいいが、単なる不器用さんだ。

そんなこんなで、ドップリ悩み込むと流石に頭が疲れてきていつの間にかグッタリ寝てしまう。悩みが深いと1〜2日寝ない事もあったが。
そして翌朝、スッキリと目覚めるのだ。
この方法は向き不向き、性格にも関係あると思うが、あんまりにも悩み過ぎて飽きるのだと思われる。
もう一度言う、「飽・き・る」のだ。
これはやはり性格が強いのかなぁ。。。あんまり同じ事を考え続けていると次第に飽きてきてしまう。
しかも何の解決策も出ないまま、悩み放置。

この本の中でも「脳のメーターが振り切れるまで考えること!」をお勧めしている。
そもそも、人間は駄目と言われるものに魅了され、幸せが続くと不安に苛まれる。
そのことを、失恋、宝くじ、カリスマホスト、フシギちゃん、などのキーワードを使って書かれているので、なるほどぉ〜と思わせる。

「落ち込んだ時は楽観的に!」という心理学の本に飽きた方には、一風変わったこの本はお勧めである。
ちなみに、ネガティブ、マイナー思考で!と、声高に推奨している本ではなく、研究に基づいた心理分析をしているので、読者も納得する部分があるのではないかと思う。

お声がけのタイミング

いつもの電車ギリギリの時間に家を出て、早足で歩く。

と、駅の改札を今通らんとばかりに定期を手にした瞬間、目の前をテクテク歩いていたお兄さんが緊急スタートダッシュを切ったため、ポケットから?か、キャップが転げ落ちた。
「あっ!落ちまし。。。」
早足を少し緩めたが、キャップは既に後ろの方に。
お兄さんは颯爽と遠くの方へ小さくなっている。
まもなく電車到着のアナウンス。

ん〜っ。。。。
この場合、やはり戻ってキャップを拾い上げるべきなのか?
それとも走り去るお兄さんを「落ちましたよぉおおおおおっ!!」と、追いかけるべきなのか。
そんな事を思いながら、結局どのアクションも起こせずにいた。

階段を上り、ホームに到着寸前の電車待ちの列に並ぶ。
「このホームのどこかに、キャップを落としたお兄さんもいるんだろうなぁ。。。」
流石に満員電車をかき分けてお兄さんを探し当て、
「キャップは駅前に落としてます」と伝えるのは不可能。
後で気付いたお兄さんは、どこで落としたかもわからず諦めるのかも知れない。

猛ダッシュで落としたお兄さんが不運なのか、通勤電車の乗車を優先した私が非情なのか。
なんて、結局偽善一杯の心を正当化しようと考えてる自分がいるのであった。



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