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スタンプラリー 〜韓国編 マイナスの世界から その6〜

さて、お腹を満たして初日の旅はまだまだ続く。

到着日にも関わらず、2泊3日のため1日1日が貴重なので、クイギョンチを出て23:30まで営業しているファッションビル「ミリオレ」に向う。

地図を見てみると、どうやら銅閣駅から2駅とちょっとの所なので
「歩いて行けるでしょう!」
と、一致団結、観光名所でもある清渓川(チョンゲチョン)沿いを歩いて行くことにする。
この川沿いには22の橋があり、夜はライトアップされているという散歩コースにも紹介されているところだ。

ちなみに私と友人にとって、歩くことは全く苦ではない。
今後ブログにアップする予定のニュージーランド旅行では、壮絶なロングウォークエピソードが控えている。

街中から川に出てしまえば、後はその川を沿って行けばよい。
名物の橋は、数百メートルおきに登場し、一つ一つが全く異なる形をしている。
最初は「この橋なんて名前だろうね」なんて話していたのだが、歩いていくうちに段々と周りの風景が怪しくなってきた。

川沿いに並ぶ店は全てシャッターが下り、はげかけたポスターやゴミ袋が風に巻かれてスス、スス、と動く。そして全く人気が無い。
?!まるでゴーストタウン?!!
まさにバイオハザードに出てくるような荒廃した街の一角のよう。
長い川沿いながら、前後左右には人気は全くなく私と友人2人。

平和ぼけの日本人が危険地帯に?!
という危険を感じるより、もぬけの殻、映画「28日後」や「「アイアムレジェンド」の中に迷い込んだ感じだ。
映画で描かれる人がいなくなった世界は本当なんだなぁ、なんてちょっと感心。

有名な川沿い散歩コースで、夜のライトアップに関わらず人がいないのはこの寒さのせい?なんて思ってはみたものの、流石に不安が募る。
完全防備はしているものの指先は冷たくなり、外気にさらされている顔面は感覚すら失われてくる。
友人はついにホッカイロを手の甲に貼り付けるという暴挙にも出たが、サイズがミニだったせいか全く効果を示さないとの残念なお知らせも飛び出した。

心が折れそうになるのを押さえ、ひたすら目的地を目指していると、何やら川の方に気配を感じる。
慌てて道の上から川を見下ろすと、なんと川沿いに歩道が?!
そう、散歩コースは私達が歩いているシャッター街ではなく、下に下りたまさに川と隣り合わせの歩道のことだったらしい!
そこには前後から行きかう人々がパラパラ。
あぁ。。。なんだ皆下を歩いているから誰もいなかったんだ!
安堵と共に拍子抜けである。

早速下へ!
と思ったが、丁度私達がいた橋付近には下に行く階段も無く、やはりシャッター街を歩くはめに。
しかし上下ながら人の気配があるというのは心を落ち着かせる。
ちょっとだけ勇気を振り絞りまだまだ歩き続けるのであった。

破産執行人

杉田望さん 著書

破産執行人 (講談社文庫 す 8-8) (講談社文庫)
杉田 望
講談社
売り上げランキング: 256193


経済小説である。
著者の作品は初めて読んだが、プロローグから第一章にかけて登場人物が勢ぞろいする。
正直、現実世界でも顔と名前を覚えるのに時間がかかる自分としては、登場人物の多さになかなか誰が誰でというのが一致しなかった。

実は読み終わった今も、最初のシーンで出てきた人達と終わりに自分の中で出来上がった人物像とが一致していない。

しかし、内容は読み進む内に面白くなる。
未上場会社の老舗の製菓会社を巡って経営権争いが勃発するというのが大まかなストーリーの表面だが、その裏面では上場益に群がるドロっとした話から、事業を守ろうとする人々の思い、一族経営者の公私混同、様々なドラマが描かれている。

そもそも経済小説は、現実社会をモチーフにしたものが多く、時には皮肉もあり、時には教えもあり、大変勉強になるし感慨深い。
個人的にそういった部分が好きで読み漁ることが多い。

「会社は誰のもの?」よく出る言葉だ。
株主、経営者、労働者、その立場で答えは違ってくるのかもしれない。

労働者「労働者がいなければ商品もサービスも完成しない」
経営者「事業がなければ労働者を雇うこともない」
株主「資金がなければ事業を起こせない」

全てその通りだと感じる。
ただし、一人で自分の貯金で事業を起こし、自分だけで運営して成り立っている会社ももちろん存在する。
その場合、会社はその個人のものか?
私は違うと思う。

個人事業の場合、全ての収支は個人収入と相殺されるため個人のものであると言えるかも知れないが、それでも私は会社や事業は「社会のもの」だと思う。
必要としている社会があるからその事業があり、そのサービスを提供するために労働者がおり、その事業を継続させるために経営者がいて、資金出資の株主がいる。
株主、経営者、従業員は時代の中で移り変わる。
しかし会社は、必要とされている限りいつまでもあり続ける。
創業何百年という会社は社会に末永く必要とされているのだろう。

この本も「会社は誰のもの?」という言葉が見え隠れする。
答えはそれぞれの価値観だが、小説の中だけの話とは思わず、自分の環境に置き換えて考えてみるのもたまには良いかも知れない。

間違いだらけの大食管

前回、パンチの効いた胸焼け体験の翌日。

本日の夕飯メニューをぼんやり考えていたところ、友人より驚くべき情報メールが飛び込んできた。

先日「大北海道展」で初購入した「カチョカバロ」なるチーズの賞味期限が、なんと明日に迫っている!との通報。

おぉおおお!!!
食べ方を吟味している内に、あっという間に月日が流れていた!!
先週末に赤ワインと一緒に嗜もうと、ワインをお買い上げしたまでは順調だったのだが、がっつり夕飯を食べたらそんなボンジュールな気分になれず、結局部屋に転がるワインボトル、冷蔵庫に眠るカチョカバロ状態で今に至る。

さて、それを言われてしまったら是が非でも期限内に食べねばならぬ。
ここで重大な矛盾が生じる。
そう、私は、日頃から賞味期限切れをうすうす感じながらも、見ないようにし期限内に食べきったと思うように生きている。

しかしながら、今回は乳製品というせいなのか頭で考えるより直感的に「まずいぞ!」と心が警笛を鳴らした。
遠い昔、とっくに賞味期限の切れた牛乳を一口含んだ瞬間、恐るべき苦味によりすぐさま吐き出したトラウマから「乳製品には気をつけろ!」という警戒心が育まれているのだと思われる。
ミニポイント:牛乳は賞味期限がえらく過ぎると苦くなる。

と言う事で、早速カチョカバロを夕飯にする事に当確。
パッケージの後ろに召し上がり方が記載されており、生でも焼いても頂けることを黙認。
カチョカバロはひょうたんのような、金貨袋のような、蛸壺のような妙な形をしているので、まずはその包み口のような部分と袋部分を切り離し、口部分を生で食べてみる。

う〜む。。。
そもそもチーズは甘いのから酸味のあるもの、ミルキーなもの、臭みのあるもの、色んな種類があるので好みの問題がある。
カチョカバロが大好きな人たちには申し訳ないが、あえて表現すると

「チーズ風味のハンペン」

チーズ独特の酸味もなく、フニャリとした触感の後ろの方に「チーズかい?」と感じるくらいの風味しかない。
Theチーズ!が好きな自分としては、なんだか物足りない。

早速「焼いて食べるがよし!」の口車に乗せられてフライパンを温める。
ここで忠告しておくが、カチョカバロはフライパンで焼くことはお勧めしない。
「外側に焦げ目がつくくらい焼くと、噛んだ瞬間中身がトロトロ!」
的な記載があったのだが、焦げ目をつけようと焼いたそばから中身が次から次へと出て広がっていき、もんじゃ焼きの土手崩壊状態になる。

そもそも「パンに乗せてオーブンで焼く」とあった気もする。
しかし我が家にはオーブンなんて高級品は無い。
ステンレスのフライパンに乗せ、強火で焼いたのがまずかったのかは定かではないが、とりあえず広がったチーズがおこげとなり更におこげ予備軍のチーズがとろけ出す。
それにより予想だにしなかったクッキング戦争の前線に立った。

事前に同じフライパンで焼いておいたトーストにカチョカバロwithおこげを乗せ一口頬張る。
トロリ〜んっ!
とろけるチーズ並のとろとろ感とピザ用ナチュラルチーズ並の伸びを見せる。
カチョカバロは焼いた方が美味しい。
何気にチーズフォンデュに使うと他の食材の邪魔をせず、かつ後味にチーズ風味がするから美味しいかも知れない。

さて、ナイスボリュームのカチョカバロの袋部分をスライスして2つをトーストに乗せた。
しかしまだ袋は半分以上残っている。
期限は明日。
明日も同じ夕飯は嫌だな。。。なんてな「お茶漬け、うどん、お茶漬け、うどん」を1週間で繰り返している食生活のくせに贅沢な思いがよぎる。

えいっ!
更に2枚スライスして焼いてみる、そしてトーストに乗せる。
えいっ!
更に更に2枚(残り全部)をスライスして焼いてトーストに乗せる。

カチョカバロ経験者は、驚きのため開いた口も塞がらないだろうが、わずか数十分の内にカチョカバロ1個+トースト3枚を食べ散らかした。
大喰らいうんぬんの問題ではなく、ナイスボリュームのチーズをペロリと食べたのだ。
流石に辛かった。
自分は何のために生まれ、どこに行き着くのか?なんて哲学的なことが浮かんでは消えるくらい無意識に限界への挑戦へと向っていたのかも知れない。

乳製品を賞味期限内に食べ終わるという動物的直感に勝利したが、またしても自虐大ダメージである。
食べ終わったそばから胃の中はずしりと重く、ずっと「あぁ気持ち悪いぃ。。。」が心の中を駆け巡った。

当然翌日の朝、相当暗い胸焼けで目覚め一日を迎えたのである。

パンチの効いた胸焼け

ここにきて連日の残業。

最近の尋常じゃない残業のとある夜、家に到着したのは翌日の日付。
お昼以来何も口にしていなかったのだが、お腹が空いてるんだか空いていないんだかの状態。
しかも時刻は人様時間で真夜中。
レディーさんに大敵な時間帯だが、健康のため流石に何か食べないとまずいかもと思えた。

ハッスルクッキングぅ!!!
なんて気持ちにもなれなかったので、禁断のコンビニ弁当に手を出してしまう。

ここで、「がっつりボリューム弁当!」を買う程ファンキーな人間だったら悶々悩んで生きてないのだろうが、小物としては「アジご飯弁当」なるOLさん向け?小さいお弁当を手にする。

これだけであれば、貧乏暇なしサラリーマンで終わるのだが、最近マイブームになりつつある「カラムーチョ祗園七味味」が否応なしに目に飛び込んで来た。
彼は仲良く味弁当とレジに進む。

さて、人間疲れもピークになると頭がおかしな方向に冴え渡る。
ランナーズハイ、徹夜明けのハイテンションと言った感じに似ている。
そんな中でアジ弁当をペロリと喰らい散らかした。
しかもエビスビールと共に。

真夜中にコンビニ弁当を食べるレディさん。
エビス晩酌レディさん。

それだけに止まらず、ついに禁断のカラムーチョに手を出す始末!
一滴でもアルコールが入ったが最後、「ビールのツマミに。。。」なんてアジ弁当ナメに置いていたカラムーチョーがお披露目される。

流石に全部食べる程のパワーオブパワーは無く、2/3を食べアルコールで温まった体をヌクヌク布団へと横たえた。

翌日。。。
ヘビー級とは言わないまでも、ライト級の上くらいのパンチの効いた胸焼けで目覚める。
寝る前にもちろん歯磨きはしたが、口の中の奥の方に昨夜、いや早朝カラムーチョに入っていたガーリックパウダーの味が存在感をアピール。

多分、アジ弁当を食べたまでは大丈夫だったのだろうが、不必要な間食のおかげで自分にナイスパンチをきめてしまった。
ちなみにエビス晩酌は缶ビール1缶だったので二日酔いになるレベルではない。

欲に走るとろくな事にならない。
今回の教訓である。
いや、今までの人生の中で何度も同じ事を繰り返している気がする。
学ばないのか、学べないのか、学ぶ気がないのか。

とりあえず真夜中のカラムーチョだけは身をもって危険を知ったのである。

決算セールのお知らせ

ただ今、ショップ ナチュアデアエルデでは、決算セール開催中!

もう少しすれば暖かい春!
キャンバストートバッグ、オーガニックトートバッグを一足先に如何でしょう?!

今月いっぱいの大セール、数に限りがありますのでお早めに!

よろしくです。

文字変換

携帯メールをするうえで、悩ましい事がたまに勃発。

最近に始まったことでは無いが、メール入力時の文字変換で彷徨うことしばしば。
という事を踏まえて、先日の「独活の大木」事件の際、思いつく気になる単語をなんと国語辞典で引いてみた!!

正しくは、仕事場の総務のレディーさんが辞典を机に隠し持っていたので、気になる言葉を浴びせかけ、レディーさんに引いてもらった。

その気になる言葉シリーズ
@ふとん
これを携帯メールで変換すると「布団」「蒲団」が現れる。
さて、どっちがどうなの?わかります??
ちなみに自分は「ふとんを干す」などをメールで伝える時、大抵気分次第で使い分けていた。
一度、友人にこれはどちらが正しいかを問いただしたところ、友人曰く

「う〜ん。。。掛け布団が「布団」で敷蒲団が「蒲団」では?」

おぉ?!なんだか合っているような、納得出来る意見が飛び出した。
しかし今回は国語辞典様という強いお方がついている。
早速調べてもらうと、
「「蒲団」は昔使っていた漢字で、現在は「布団」を使用する」
的なことが書いてあった。

むむ?!所謂「旧漢字」という事なのかい?
どうにも腑に落ちない。むしろ、友人が何気に言った上か下かの違いの方がよっぽどしっくりくる。

しばしのモヤモヤの後、「?!」閃いた!
「昔の蒲団というのは、藁なんかを使ってたりして羽毛なんかじゃなかったはず!
いつしか豊かになった人々は布を使い、羽毛なんてのを入れ始めたから「布団」に変化したんだ!!」
と、勝手に落としどころを決めてみた。
側にいた総務レディーさんも何だか「そうかも」的な暗示にかかった。
してやったりだ。

まぁ何にせよ、「ふとん」は「布団」が主であり、「蒲団」も間違えではないという事が判明。

Aかっこう
「カッコいい」なんてのをメールしようと変換すると、「格好」と「恰好」が現れる。
こちらもやはり旧漢字と新漢字の違いである。
「格好」が新で「恰好」が旧。
例えば「さいとう」さんの「斉藤」「斎藤」「齊藤」が難しい漢字から易しい漢字になるのは理解できる。
しかし「恰好」から「格好」に変化するに至るには、一体何が起こったのだろうか?

気になる事は辞書で引く!
という素敵な事をやらかした割には、モヤモヤと解決していく様子は何だか腑に落ちない。やはりここは「イミダス」や「知恵蔵」なんかを入手するべきなのだろうか。
生涯に1度「イミダス」を購入したことがあるが、出だし数ページで邪魔な物体となった気がする。

変換のせいか頭の容量のせいか、段々と漢字が思い出せなくなってきている。
まずいなぁ。。。
今日も些細な日常で躓くのであった。

レディさんの探し物

うかつに読みたい漫画なんて書き散らかした前回。

どうしても、どうしても手に入れたくなり近所にお買物に出る事を決意。
食料確保でもあるが、メインは「殿といっしょ」の漫画を手に入れるため。

めちゃくちゃ珍しい行動である。
そもそも漫画が欲しい!
なんて思ったのも久しぶりだし、しかもその本の内容は昨日の朝刊に載っていた広告の4コマ2つのみという乏しい情報。

近所には「本屋!」という店舗は無く、総合スーパーの2階に間借りで入っているところが頼りなのだが、ほぼ1フロアを本屋がしめているので
「もしかしたら!」と期待を膨らませても過剰評価ではない。

いざ出陣!
したはいいが、肝心のどこの出版社から発刊されているのかを知らないことに気付く。このことが後に足手まといになる。

まず一通りざっと目を通す。無い。
いやいやいや、いつものように案の定メガネを忘れてきたので、いつもの見落としかと2週目はじっくりと心で「殿、殿、殿。。。」と呟きながら探すも、無い。

いやいやいやいやいや、今度は全単行本のタイトルを舐めるように上から下へ心読。見落とすまいと前のめりに探していたので、相当危ないレディさんに見られていただろう。
しかし本人としては、そんな事はお構いなしだ。
何せこの本のためにパラパラ雪の中、傘も持たずに出陣したのだ。

流石に3週回って無いのでようやく諦めるという判断を下す。
この早い段階での決断は、近くにある本のリサイクル「ブックオフ」が背中を押した。

ついでの食料品を大量に買い込み、エコバッグを背負って2軒目、そして最後の頼みの綱であるブックオフ。
ここで先ほど呟いた「足手まといにわか情報」に大苦戦。
そう、このブックオフは大量の漫画があり、かつ出版社ごとに陳列されているのだ。

新聞広告でしか見ていない自分としては、本のサイズも厚みもさっぱりわからない。なので隅から隅まで舐めるように上から下、下から上「殿、殿、殿。。。」を繰り返す。
それをまた3回繰り返して、ようやく「この近辺には無い」と諦めることにした。

たまに自分でも驚く程の行動力、そして執着心を発揮する。
手に入れる事は出来るのに、手に入れたい物が手に入れられない、こうなるともうひたすら後戻りをしたくないのだ。
しかしここ数年でだいぶ大人になったのか、深追いはしないという事も身につけた。

なんてな事を思いながらトボトボした帰り道

「そうだ!電子コミックがあるじゃん!!!」

現代では、すぐに買えてすぐに読める便利なWebの電子コミックが多数販売されている。
「諦めた」なんて言いながら無意識に頭をフル回転させるあたり、永遠のピーターパン有力候補なのかも知れない。

そうと決まれば!
なのだが、いざ手中に納めることがわかれば急に物欲が去っていった。
そのうち本屋で手に入れよう。
そんな休日のひとコマである。

瞬間自分調査

己を知り己を反省、そして己を育み己に勝つ!

読みたい漫画:殿といっしょ(1〜3巻)/大羽快さん作
見たいライブ:オードリー
行きたい国:フィンランド
行きたい惑星:月
したいこと:大爆笑
口にすると恥ずかしいが良く使う表現:くまたん
良く起こる現象:歩きながら妄想したことをブログに書こうと文章妄想したあげく、帰宅後にすっかり忘れる。

好きな犬:ビーグル
好きな食べ物:ちくわ
好きな戦国武将:真田真之
好きなスパイス:クレイジーソルト
好きなハーブ:ローズマリー
好きなお香:サンダルウッド
好きなドトールコーヒー:塩キャラメルラテ

お気に入りのマグカップ:韓国で買った目つきの悪いキツネのカップ(近日公開予定)
お気に入りの手作り重曹洗剤:ムスクのトイレ用重曹
気になる言葉:心ここにあらず
唸った言葉:「人間には失敗する権利がある。だがしかし、それには成功という義務がある。by本田総一郎 Fromモンスターエンジン」

まぁ「好きな。。。」シリーズは昔からさほど変化は無いな。
瞬間調査なので、瞬間思いついた質問を瞬間に回答、つまり頭の体操だ。
今度は瞬間ネガティブ調査でもやるかな。

スタンプラリー 〜韓国編 マイナスの世界から その5〜

そのお店「クイギョンチ」。

友人の情報誌には「日本語不可」と書いてある。
恐る恐る外にある階段を上り、店のドアを開け、一望。
日本人なんだか地元人なんだかさっぱり見分けはつかないのでキョロキョロしていると、オーナーらしき人が手招きし、奥へ促す。

「いらっしゃいませ」とは言わないまでも、何かしらの片言日本語を口にしていた。
とりあえず言葉は通じなくても店には入れるものだ。

ああ、ちなみにここでお知らせしておくが、案の定メニューはハングル文字で書かれている。しかし多少の観光客意識があるのか小さく英語も表記されているので、何となく料理のイメージは出来る。

今までいくつかの国を旅行して来たが、ほぼ英語圏。
つまり日常生活に困ることは無かったので自惚れていたが、母国語が英語じゃない場合、そして英語万歳!大国じゃない場合、とにかく色んなことが不便になる。
ハングルやアラビア文字に至っては、文字から言葉の推理をすることすら不可能なのだ。

自分にとってまさかのハングル文字メニューであったが、英語表記でフォローアップしながら、とりあえずチーズと書いてあるメニューをオーダー。
なんせ今回は「チーズフォンデュー」がお目当てなのだから。
もう一つ予断だが、店員さんには英語も通じない。

ある程度のあたりを付け、オーダーを済ませてキョロキョロするとほぼ満席状態。見渡す限りのアジア系に、
「そういえばまだ日本人観光客と会ってないね?やはり日本語不可だからかねぇ。」
なんて言った側から、両隣より日本語が聞こえる。

なんだこの思い込みは?!
なんて苦笑いしているところに店員さんが付属?のレタスやキムチ、スープ、サラダetc...をバシバシ机に置いて行く。
これ等はオーダーした訳でもなく、お肉にセットとなっているようなのだが品数の多さに友人は舞い上がった。

いよいよお肉さんの入場!更にチーズフォンデューのチーズセット(アロマオイルポットみたいな台の上にアルミホイル皿に入った固形チーズ)が現れ、有無を言わせず店員さんは友人にチーズをかき混ぜるようにジェスチャー指示。
これが本日の給仕係任命の瞬間である。

びろんとした豚肉を鉄板の上に敷き、その上に天井から吊るされているバーナー的役割の筒をセット。
焼き上がり待機の後、店員さんが専用のハサミでお肉さんをバシバシ一口大に切り上げ、いよいよお口とふれ合いの瞬間!

美味しいっ!!!きゃー!!

一口目はまずシンプルお肉さんを召し上がってみたが、辛みそ?なのか味付けがしっかりしていてとても美味しい!
ご飯が何杯でも食べれそうな勢いだ。
そうそう、ご飯の器はお茶碗ではなくアルミの器。により手に持つと激熱!
後に知るのだが、韓国でやってはいけないことシリーズに
「ご飯茶碗は手に持って食べるのはマナー違反」
とがっつり記されている。

付属のレタスonキムチonお肉さんonネギなんてカブリ付きロールをメリメリ食べる。
そして本日のメインイベント「チーズフォンデュ」。
調理補助=友人のチーズをたっぷりお肉に絡ませて頬張る。
うひょひょいっ!これもまた美味しい!
初めてのお肉チーズフォンデュに舌鼓をポンポン。
これは何気に自宅でも出来るかも知れない。
と言う事で、最近友人宅に現れたホットプレートで是非やってみよう!
と二人で心に誓う。
(帰国後まもなく1ヶ月の今現在、チーズフォンデュパーティーは開催されていない)

ロースとタンも追加でオーダーしたが、やはりベロンとしたお肉さんが登場するので、タンは少し複雑な気持ちにはなる。牛のベロン。。。
とにかくお肉は店員さんが面倒を見てくれ、食べやすく、そしてお肉縄張りも完全に仕切ってくれるので鉄板上の戦争は勃発しない。

一つだけ難を言えば、とにかくお肉さんの焼き上がりが早いので、店員さんに追い込みをかけられる。つまりお肉の椀子蕎麦状態に陥る。
この点だけ注意すれば、お値段も安いしお肉も美味しいし大満足である。

「うさぎや」のどら焼

最近の心のどら焼No.1のご紹介。

「うさぎや」さん@上野

どら焼の皮に蜂蜜が練りこまれていて、濡れどら焼のようなしっとり感。
そのおかげで皮が甘めのせいか中の粒あんはさっぱり!しかしジューシー。
1個が大きくずしりと重い。
焼きたて販売なのでお召し上がりは当日がベスト!
私の周りのレディさん達に絶大な人気を誇る。

お値段:180円/1個

お勧め取り扱い:訪問時の手土産

効果:女子社員にキャーキャー言われたい男性管理職の皆様!
ここのどら焼をお疲れ様手土産に配ると一瞬モテル!

アクセス:千代田線「湯島」駅徒歩4分、銀座線「末広町」駅徒歩5分、他

写真を撮るのを忘れるくらいあっさりとお腹に消えてしまったので、次回取得の際は写真をアップしたい。

器の大きさ

思い込みとは、これ如何に。

とある作業中、いつも出るはずの入力結果が印刷されていない書類に出くわす。
そういえば、ここ最近の業務分担により入力担当に変化があった。

入力不足により作業が滞る訳でも無いが、放置し、今後も同じ対応が続いた場合、処理に手間が生じるためモタモタ作業になることが当確する。

さてここで、今回からの入力担当は自分ともう一人。
つまり自分の入力ミスの可能性もおおいにある。
暫し遠い目で記憶を張り巡らせる。
「人のせいにしたらダメダメ!自分のせいなはず!」
心に何かを酸っぱくして言い聞かせる。

しかし、だ。
ここで人間のキャパというか器の大きさが露呈する。
心のどこか片隅に膝を抱え
「もう一人の彼女がミスったのかも?!」
なんてな気持ちが背中越しチラリと顔を覗かせる。

社交辞令的に記憶を辿り、8割強自分のせいでは無いと無意識に判断。
ここは一発ご指摘でも!
の前に、元々担当していた人に業務の確認にご機嫌を伺う。
「この入力表示が無いんですけど。。。最近、彼女が入力担当になったんですよね?」
伺うというより、ほぼホシを上げた若手新米刑事の事件発生直後のような口調。

「ん?これに関しては、彼女の入力は一切関係ないですよ。」

あうううううっ!!!
この瞬間、赤面と懺悔を繰り返しながら「判決!自分の仕業!」が決まった。
どうやら自分が担当している一連の業務の結果だけが印字されるらしい。
つまり、自分で自分の足を引っ張り、且つ人のせいにするなんて不埒な悪行三昧である。

ぬうううううう。。。。
あれだけ「人のせいにしてはいけませんよ!」と、日々心に誓っているのに。
これが未熟と言うものだろうか。

物を無くした時、その直前に関わっていた関係者を疑ってしまいがちになる。
そんな経験は誰にもあるように思う。
人生の中で何度も「疑ってゴメンよ」謝罪を繰り返してきたので、流石に同じ状況に遭遇したら「灯台下暗し、自分のせい」と言い聞かせるようにはしているが、それでもチラリと他人様を疑う自分を否めない。

悪気はないのだ。
ただただ器を大きくすべく土をこねている。

レディーさんの夜の楽しみ

ここ数日、何度もオードリーを動画サイトで見ている。

あぁ、オードリーとはお笑い芸人さんのである。
「オードリー」で検索かけると「オードリーヘップバーン」なんてのもかかってくるので説明してみた。

彼らの事は、以前からテレビで見かけてはいたが、キャラがどうも苦手だったので見知ってる程度だったが、年末のM1で初めて漫才を見て「面白い!」という事がわかったのだ。

それから暫く平凡な毎日を過ごしていたが、何かしらのきっかけで「もう一度M1のネタみたい!症候群」が発症し、ネットサーフィンが始まる。

そして生ライブ放送をやっているという事実を知り、
「過去のアーカイブ網羅大会!!」
の幕が上がった。

ここ最近は仕事がメチャメチャ忙しく、かつ自社の決算期でもあるというのに油断すると夜更かしオードリーである。
仕事中テンパって来ると彼等のネタ?である「春日シンキングタイムの歌?」なんてリズムがグルグルしてるし、若林さんの物まね「やめてぇ〜!!」を思い出して一人吹いてたりする。
危険がいっぱい。

やはりM1の影響力で、彼等は今売れる真っ只中のようだ。
それによりライブチケットも数分で完売とか。
あぁ久しぶりにライブとか行ってみたいなぁ。

過酷な日々、ただ今の媚薬はオードリー鑑賞会なのである。

独活の大木

昼の楽しいランチタイム。

朝からオバマ大統領ニュース一色で流石に昼間はゲンナリ気味の中、目に飛び込んできた

「独活の大木」

レポーターが意気揚々と
「何て読むかわかりますかぁ〜?」
視聴者に問いかける。

レディーさん達とモグモグしながら、見てるような見てないようなテレビ中継。
続けてレポーター

「はい、”うどのたいぼく”ですねぇ〜!」

えぇえええええ?!そうなの、そうなの?!
真剣に考えていた訳ではないが、頭の奥底で
「何とかの大木(おおき)さん?職人紹介かしら?」
なんて思っていたのに、有名な「うどのたいぼく」ということわざだったのだ。

こういう思い違いは心に留めず吐き出すたちである。
「おおきさんって読むのかと思った」
と呟くと、他のレディーさんが
「ニュースの後だったから、”独活”が、新しい就職活動の何かだと思った」
と被せられた。

そういえば!
昨年度から「派遣切り」「失業率」などの雇用問題が毎日のように報道されている。
「政府なんて頼らずに”独立して就職活動”略して”独活”!」
なんて妄想が働いても良さそうなものである。

コラボすると
「独立活動中の大木さん」
無くは無いドキュメンタリー番組かもしれない。

しかしながら読めない漢字は多いなぁ。
これを機に以前から文字変換で戸惑っていた言葉をいくつか検索してみた。
それはまたの機会に。
ナノ単位で雑学度数がアップすること間違いなし!

昨日の惨敗

お気楽な前回のブログに、幸せ結果発表を書く気にもなれずフテ寝。

は、してないがとりあえずというか案の定?昨日は残念な一日。
一日を振り返り、友人と協議した結果

「欲しい物が手に入る」

の意味はこうであろうという着地点を見つけた。

そう、昨日、開けてはいけないパンドラの仕事がどっさりと降ってきた。
期限は今週、必要書類は揃ってるかわからない、前回4人体制のところ2人体制。
確信に迫る度に追加される素敵なルール。

しかししかし、逃げ出したところで仕事が終わっている訳でもない。
ので、ただひたすら内職仕事を黙々である。

ほとほと疲れて帰宅しながら
「占い信じて生きてる訳じゃないが、こりゃないだろう」
ちょっぴり肩を落としながら歩いていたが、よくよく考えてみると私は仕事が好きである。
うわ、ま、まさか?!

「欲しい物が手に入る」

仕事か〜いっ!!
。。。お後がよろしいようで。。。。

どうした?牡牛座

たった今テレビで見た運勢。

んー。。。最近よく占いネタを書いているが、また金運が良い。

そして一言コメント
「欲しいものが手に入る」

前回(1/14ネタ)も、金運が12星座中首位だったと報告し、
「欲しいものが手に入る」
の助言に踊らされ、結局お金で買える欲しい物が思いつかないと嘆いた。

どうやら本日も同じく「金運絶好調!欲しい物が手に入る!」。
しかし相変わらず「欲しい物」が思いつかない。

はっ?!ま、まさか、り、臨時収入かい?!
朝一から勘違い舞い上がり度数UP!
物=お金?!
なんだかイヤラシさ満タンだなぁ。。。
しかし全人類へ「欲しい物」を問いかけて、「お金」がランキング10位内に入らない人ってどのくらいいるのだろう。

今時点では、空から降ってこない限り払い手の心当たりはサッパリだが、もしかしたらもしかするかもしれない!
本日はギラギラと「臨時収入!」という卑しい心で過ごしてみよう!
楽しみ、楽しみ♪

あぁ、もちろん財布の落し物は交番に届けますよぉ〜!

いえす!北海道展!

また、心を魅了し財布が緩むイベントがやってきてしまった。

先週から来週にかけて、池袋東武デパート催事場にて「食の大北海道展」が開催されている。
ここ数年、「会員かい?」というくらい欠かさず参戦している。

今回は、特にお目当てのスイーツは無く、アワビ弁当確保に色めき立つ。
なので朝一で駆け込む必要はなく、午前も遅くに現場に降り立つ。

北海道展経験者であれば、朝一参戦!というのは身にしみる程あたり前の行為である。なぜなら、このイベントは毎回大盛況によりスイーツなどの限定商品は午前中完売!なんてよくある話。
そうでなくても階段までズラリと続く行列に並ぶという「暇を持て余した神々の遊び(byモンスターエンジン)」状態になるのだ。

イベント最初の日曜という事で、大混雑を予想していたが、それほど歩きずらい状態でもなく、大体の物産品は手に取り吟味することが出来た。
当初お買い上げ予定にない物も、試食という餌により見事に一本釣りされる場面も多々発生!

と言う事で、今回の戦利品。
・ソーセージ(シソとチョリソー)
・チーズ(さけるナチュラルチーズ・カチョカバロ)
・焼ほたてカマボコ
・はちみつ黒糖かりんとう
・あわびうに弁当
・ドゥーブルフロマージュ(チーズケーキ)

チーズはちら見するつもりだったが、ず〜っと気になっていた「カチョカバロ」がいたので迷わずお買い上げ!
ちなみに、生キャラメルで有名な「お花畑」は東武デパートには来ていなかった。
知らなかったのだが、カチョカバロは他の店にもあるらしい。

今回気になったのは、多くの店に「生キャラメル」が登場している事だ。
キャラメルそのものじゃなくても「生キャラメル味」なんてのも出ている。
一大ブームになったから、あやかって。。。という感じなのだろう。
以前、一度生キャラメルを買って食べたことがあるので既に興味は失っている。

しばらくは冷蔵庫の中を眺めてニンマリする日々である。

バクステール

ジェローム・ボワヴァン監督 フランス映画

昔、私の中でブルテリア犬が大ブレイクした事がある。
あの細面の面構え、つぶらな瞳に大きな耳。よく「不細工犬」の称号を頂いているあの犬だ。

ある休日。
友人と、ビデオ鑑賞会なんてのを不定期に開催していた私の目に1本のビデオが飛び込む。
表パッケージ全面にブルテリアがこちらを見て伏せている。

おぉおおお!!!
手にとった映画「バクステール」。
裏面のあらすじも上の空に、これをレンタルする事を勝手に確定。
そういえば昔から色んな友人達と映画鑑賞会を開催したが、常に「フューチャリング・私」だった気がする。
少なからず映画に関してはBOSSyだったのかも知れない

肝心のあらすじ。
これは相当暗い。「The・フランス!」と言っても過言ではない程落ち着いて暗い。

映画の主人公はバクステールというブルテリア犬。
彼目線でストーリーは進む。
つまり、彼が出会う人々を彼の心の声がず〜っとナレーションしている。
しかしその心の声が皮肉に満ちている。ブラックユーモアと言うべきなのか。。。

感動の動物映画!とは、全く違う。
むしろバクステール自身が、気にいらない飼い主を殺してしまい、次々と引き取り先を点々とする。そしてその引き取り先の住人をやはり淡々と内なる声で皮肉る。

ここまで書いたが、実は残念なことにこの映画の最後を思い出せない。
ずっと前に見た映画で、最近ふとした事で思い出したので書いてみた。
ちなみに何故、この映画が印象的に残っているのかと言うと、その当時一緒に見た友人とバクステールごっこが流行ったからだ。
内なる声の真似で「僕は。。。」と低音、無機質に喋るだけの2人しかわからない物真似だったが、しばらく私達に一大旋風を巻き起こした。

改めてバクステールをネット検索すると、監督は何とあの有名な「ピアノレッスン」を作ったジェローム・ボワヴァン監督だった。
内容などは全く異なるが、静に淡々とした独特の雰囲気はバクステールにも通じるものがあるかも。。。なんて思うのである。

スタンプラリー 〜韓国編 マイナスの世界から その4〜

さて、いよいよ街に繰り出す。

お腹も空いてきたことだし事前に調べていた焼豚チーズフォンデュのお店「クイギョンチ」に出陣!この店は、友人が持参した韓国遊びマップなる本に掲載されていたお店。改めてネット検索すると、日本では結構有名のようだ。

さて、前回友人のお手柄により発覚した「乗り換え路線のある駅での軍歌的音楽」を頼りに電車移動を開始。
パスモやスイカ的なチャージするICカードを購入すると、交通費が割安になるようなのだが、いくらチャージすればベターなのか?残金の返金は?などを考えると毎回切符を買うことで落ち着いた。

我等6号線部隊は、これから先何度も「東廟駅」が乗り換え駅となる。
この駅で1号線に乗り換えるのだが1号線は分かってもホームがわからない。
「〇〇方面は→、〇〇方面は←」と円柱に大きく表示してあるものの、その駅名が探せない。本に載っている路線図を手に、完全に観光客迷子丸出しで円柱の漢字を見ては路線図を見ていると、早足で歩いてきたお兄さんが韓国語で救いの手を差し伸べる。

おぉ!救世主!なのだが韓国語である。当然だ。
路線図を指指すと「こっち」という感じで後ろのホームを指差し、鮮やかに去っていった。その後ろ姿に「Thank You」と伝えるも、しまった!ここは韓国!
「カムサハムニダ」だ!
通りすがりに親切に教えてくれたお兄さんに、感謝の気持ちと申し訳ない気持ちになる。
自分が英語圏ではない国に行く場合、挨拶と御礼の言葉だけは覚えるようにしている。それが他国を訪問する最低限の礼儀だ!と自分的に位置づけているからだ。
なのに、出だしから大失態。

無事に電車を乗り換えつつ友人と、
「親切な人はいるよね!日本に来て困っている外人さんを見かけたら助けよう!って改めて思う」と話した。
そもそも日本に来ている外人さんが街中で困っている場合、道や場所がわからない事が多い。
言葉がわからなくても地図の場所名は日本語で書かれているので、ジェスチャーでわかあえたりもする。困った時はお互い様!の精神を心がけよう。

さて、目的地「鐘閣駅(131)」に到着。
ここから地図を片手に「さぁどこだ!」とばかりに周りをキョロキョロするも、看板は全部ハングル文字。
あぁ。。。。旅行前にそのことを全く意識していなかった。

英語圏やアルファベットの国であれば、ある程度の頭文字を覚えて看板を探しまわることが出来るが、ハングル文字は一文字も読めない。
しかも文字そのものの形を覚えることも出来ないでいる。
ちなみに漢字も書いてない。全てハングル文字だ。

まずは「ピアノ通り」というのを目指す。
ハングル文字に打ちのめされていた私達は、「ピアノ通り」すら期待せずに見過ごさないように歩く。

すると!通り一面真っ直ぐに数メートルに伸びる鍵盤が!!!
ま、まさしくピアノ通りである!
通り名を確認するまでもなく、通りのど真ん中は大きな鍵盤になっている!
白鍵部分に一段上がり、黒鍵部分は更にもう一段、と立体的になったピアノ鍵盤がず〜っと続いている。
皆その上を歩いているので、すかさず鍵盤に上って歩く。
う〜む。。。これは何かしらのアートオブジェなのだろうか。
全く無知で韓国参戦。

そして私達が目指したのは「DUNKIN’ DONUTS」の看板である。
ハングル文字操作断念の瞬間だ。
キョロキョロと辺りを見回し、ようやく友人がビルの2階にある目的地「クイギョンチ」を8軒したのであった。

踊る大捜査丸の内線

さて、いよいよ再会の感動場面、クライマックスである。

荻窪駅に到着して直ぐの改札にいた駅員さんに
「落し物を受け取りに。。。」
と、大まかなあらすじを説明。

東口改札にいた私に、
「ああ、落し物なら西口に行って下さい」
西口への行き方説明を聞いて東口を後にする。

400Mはあるだろうか。。。ぐるりぃ〜と回って西口に到着。
やはり改札にいた駅員さんに聞こうと向ってみると、千客万来!
大クレーマーのオバサンが、大声で
「160円の乗車賃がいるとは聞いてない!さっきいらないって言ったでしょ!」
と、新幹線だかの切符を手に顔を真っ赤にして怒鳴っている。

ちなみに私が向った改札とは、乗り越しや自動改札でピンポンが鳴った人が救済を求める手動式の駅員さんがいる端っこの改札のことだ。

小さい小窓で怒鳴り散らしているオバサン、対応する駅員のオジサン。
その後ろにいた若い駅員さんと目があったので、若駅員さんが「どうしました?」
と、私に問いかけるのだが、オバサンのクレームにかき消される。
しかし私も定期入れを確保しなければならない。
大声のオバサンに負けず、落し物の事情を説明する。

しばし奥の方で若駅員さんは探している。
その間、横でず〜っと同じクレームを大声で言ってるオバサン。
「160円を払わない!」
というのがその主張で、駅員オジサンも丁重に和らげようとするのだが、更に怒り倍増!
怒る程に声が大きくなっていくので、正直こちらもウンザリと疲れてきていたところに、若駅員さんが戻ってきて何かモゴモゴ話すも、やはりオバサンのクレームにかき消される。
私と若駅員さんで耳を近づけるも、オバサンも真横にいるのでさっぱり聞こえない。

若駅員さんが「少し静かにして下さい!」と、注意したらオバサン逆上!
あぁ。。。くったりである。
しかも、その改札はJRで、私が行くべきところは東京メトロ、つまりこの改札には無いのだ。
。。。大音量のクレームを真横で聞いたあげく、ここには無い。。。本当に運勢は最高級なのだろうか。。。

別の改札へ。。。と、説明された場所に思い足取りで進む。
言われたとおりの改札駅員さんに「落し物。。。」流暢に説明できるようにすらなった事情を説明。
「それなら事務局ですね、ここを真っ直ぐ。。。」
言われた道を真っ直ぐ400Mくらい歩くと。。
えぇ〜。。。1番最初に出た改札の後ろである。

結構広い荻窪駅を必要以上に1週である。
途中、クレーム攻撃でこちらにも大ダメージを受けた。
無事に定期入れと再会したが、帰りのバスは20分前に最終が出ており、帰宅したら可燃ゴミの出し忘れ、そして牛乳の買い忘れ。

本当に、今日は最高級の運勢だったのだろうか?
いや、私は本当に牡牛座なのだろうか?

今日は本当にくったりなのである。

自作自演

定期兼名刺入れに何が入っていたのか。。。

なんて考えながらパソコンを立ち上げていると、見知らぬ電話番号からの着信!
まさか!
先ほどの駅員お兄さんの着信は、とりあえず「駅員さん」と臨時登録してあったのでお兄さんでは無い事は確かだが、
「定期入れを拾った誰かが名刺を見て連絡してくれるかも?!」
なんて淡い期待も無きにしもだったので、見知らぬ着信に浮き足立って出てみる。

「荻窪駅ですケド、落し物がございまして、名刺の番号にかけております」
きゃああああ!!!!!
心が悲しみで潰れて10分後、ご主人を置いた定期入れは丸の内線を一周していたのだ。

ここからテンション急上昇である。
早速、周りの人に定期入れの武勇伝?を声高に話す。
「落とし物が直ぐに見つかるなんて!やはり今日の占いは当たってる!」
なんて上機嫌な発言をしてみたものの、冷静になってきた午後、
「そもそも落し物してる時点で今日は不運なのでは?」
それが見つかって舞上っているのは、まるで自作自演の喜怒哀楽だ。

ま、まぁ幸運にも落し物が見つかったのはとても良いことだと言い聞かせる。
しかも、荻窪駅の駅員さんからの連絡の後、駅員お兄さんからも着信があった。
折り返してみると案の定「荻窪駅にて確保!」の連絡。
「いつでも連絡して下さい」と言っておきながら、1回のミスコールをしてしまったので折り返したのだが、
「不在だったようなので、後でもう1度かけ直そうとしてました」
との親切な駅員お兄さんが申し訳なさそうに言う。

おぉ!なんと親切な。
そもそも落とした自分が悪いのにぃ。。。
無事に見つかったし、「本当にありがとうございました」と心から感謝である。
その事も含め、無事発見の一方を周りに話伝えると、
「やっぱり今日は運勢が!」
う〜ん。。。そうなのかなぁ。。。

そして、仕事帰りに荻窪駅に定期入れをお迎えに向うのであった。

はぐれ牡牛座〜純情か?〜

こんな事もあるんだなぁ。。。
なんて、テレビの星占いを見て呟く。

昨日に続き、本日も絶好調に運勢が良い。
ちなみに「金運・仕事運・健康運・恋愛運」だ。

出掛けに占い結果を黙認し、ヌボヌボとご出勤。
いつもと変わらぬ電車に揺られ、電車を乗り継ぐ。
乗り継ぎの駅で、同時に降りたお姉さんのバッグが大開きになって中身が丸見えになっている。
満員電車に揉まれて大開きになっている訳ではなく、お姉さんの意思で大開き。それを横目に「日本って平和だなぁ」なんて思っていた。

いよいよ会社最寄り駅に到着。
満員電車に押し出されるように降り、改札に向う。

。。。ん?
。。。あれ?。。。あれぇ?!!

カバンをゴソゴソするも、定期入れ兼名刺入れが見当たらない。
?!まさか!
たった今、読み終わった新聞を、駅備え付けのリサイクルボックスに捨てたが、回収直後だったのか私の新聞しかなくゴトンと鈍い音を立てていた。
まさかこの中に?!そんな疑惑まで浮上。

しばしリサイクルボックス付近でカバンをゴソゴソしていると、空き缶回収のオジサンがやって来て鍵を開ける。
すかさず、「すみません!こっちも開けてもらっていいですか?!」
まだカバンをゴソゴソしながら事情を説明すると、オジサンは快く開けてくれ、新聞を手に広げてくれたが、定期入れの影も形もニオイすら感じられない。

あああああぁぁ。。。(泣、泣、泣、泣、泣、泣)
直ぐ近くの改札のお兄さんの胸に飛び込み、事情を説明。
色や形、何両目の車両のどの辺りに乗っていたか、などを聞かれる。
正直私は、電車の車両に全く興味がないので、立ち位置でしか把握していない。
なので漠然とした説明にも関わらず、お兄さんは確信に迫る。

カバンは網棚に乗せていたので、網棚の上か床に落ちてるだろうという推理が出来上がった。
お兄さんは、連絡網で落し物の捜索が可能かを先の駅まで確認してくれている。
聞き耳を立てていると、どうやら連携プレイで探してくれる手はずは整ったようだ。
朝の通勤ラッシュで忙しいところを、本当に申し訳ない。
しかし、その電車が連携プレイ地に到着するまでには、30分くらいかかるらしいので、進捗状況を携帯に連絡、という事で一先ずの手続きを済ませた。

しばし上の空である。
改札から乗車、降車までを振り返っても何にも思い当たらない。
お姉さんの大開きのカバンよりも、自分のカバンを心配するべきだったのか?!
なんて人聞きの悪いスリ疑惑まで思い浮かべる。
が、そもそも財布でもなく、高価でもない定期入れを誰も狙わないな。と、すぐさま否定。

30分後、駅員のお兄さんからの着信!
「東京駅で探してもらったんですけど、今のところ見つかってないんですよね」
あぁ。。。悲しみで胸がつぶれそうだ。
「まだ継続して探してますので、また何かありましたらご連絡します」
とても親切丁寧に駅員のお兄さんが対応してくれている。

心ここにあらずのまま、仕事が始まろうとしていた。。。

寒いのと暑いのでは?

寒さが大の苦手である。

北極クマさんやペンギンさん、その他寒い場所に棲息する方々にはこの地球温暖化を申し訳なく思っているが、自分は寒いのは苦手だ。

真夏日よりで生気を失う程の猛暑の方が、ドロドロしながらも生きていける。
そもそも暑い方が人々はイライラしそうなイメージだが、実際はそんな気も起きない程ドロドロ生気なので犯罪率なんかも冬の方が多いと噂に聞く。

何が言いたいか?
この1月の寒さが辛い!
ただそう唸りたくなっただけだ。

出勤時は人一倍モコモコ着込んでいるので申し分ない。
家では出来る限り暖房をつけないで、寒くなったらお風呂orシャワーを浴びる。
そしてヌクヌク布団に潜り込む。
ヌクヌク布団地帯は冬を凌ぐヘブンである。
ヌクヌクヘブンにいながら
「人間にも冬眠があればいいのに。。」
そう思いながら眠りにつく。
そして朝、目覚めているものの微動だにせずヌクヌクヘブンから出られない。

あぁ。。。ポカポカ春を待ち焦がれる日々。

本日の金運良好!

今朝のテレビ星占い。

12星座で一番の金運を叩き出し、

「欲しいものが手に入る!」

との助言まで飛び出した。

星占いと言っても、自分にとっては気休めでしかなく、大抵の場合、家を出る時にはすっかり忘れている。

しかしながら、本日は金運。
しかも「欲しいものが手に入る!」とまで念を押された。
情報に錯綜されながら浮き足立って家を後にし「欲しいもの!かぁ。。。」なんて舞い上がった。

欲しいもの、欲しいもの、欲しいもの。。。ん?欲しいもの?。。欲しい。。。?

あぁああああっ!!!!
金運が良くて欲しいものが手に入るって事は、つまりお金で買える欲しいもの!
満面のイヤラシイ笑みで、心が欲するものを探ったが、さっぱり思いつかない!

なんだ?なんだ?なんだ?
こうなったら全く必要のない焦りが滲む。
お金で買える欲しいもの、お金で買える欲しいもの。。。。呪縛である。
駅までの道のりをず〜っと考え込んだ。

別段、裕福な生活を生き抜いている訳ではない。
むしろこの世界不況の前からプライベートには不況の嵐が吹き荒れ、言ってみれば時代を先取っていたくらいだ。
なのに、欲しいものが一つも思い浮かばない!
これが、お金で買えない欲しいものならいくらでも思いつく。

まず、空を自由に飛びまわる能力が欲しい。
飛行機やスカイダイビングではなく、己の能力で飛び散らかしたい。
犬やネコ、羊やゾウさん、その他森の仲間達と朝まで生激論!するくらいに会話がしたい。
あぁ。。。妄想は膨らむばかり。

さて、現実問題。
と言っても、テレビで一瞬流れただけの占い情報に踊らされてるだけで、実際に欲しいものが手に入る兆しは無いのだが、ちょっとした悩みである。
金運が良い今日1日で、自分は一体何を欲しいと思うのだろう。。。

スタンプラリー 〜韓国編 マイナスの世界から その3〜

さて、地下道から6番出口の地上に出る。

真っ暗&極寒。
韓国の1月の気温は最低マイナス14度にまでなると聞いていたので、防寒は完璧!
のはずだったが、やはり寒い生活ど素人!
頭は帽子+モコモコ耳あてをした漁師スタイルだったので、足元から首、頭までは完璧。
しかし肝心の顔が無防備だ!冷気が顔を殴りつける。

ぬおおおお。。。か、顔が痛い。。。
更に手には皮の手袋をしているのだが、指先が無茶苦茶冷た痛くなってくる。
顔は覆面レスラーのような覆面、もしくはマスクで少しは寒さを凌げる気がするが、指先はどうすれば良いのだろう。。。
手袋を二重?
最終日まで友人は言い続ける「指先用のカイロが欲しい!」

さて、大通り沿いにホテルはある予定なのでテクテク歩く。
通りの看板はもちろん全てハングル文字。
日本のようにアルファベットの看板なんて滅多に見かけない。
この辺だよねぇ。。。5分もあるかない内に不安が広がる。
まぁ初めて通る道は距離感を見失い遠く感じるものである。

「近くにコンビニがあるはず」
今回、ホテルの場所を下調べしてくれた友人が呟く。
キョロキョロとコンビニを探すと向いの右手側にガソリンスタンド、その中に「OK Mart」という備え付けのショップを見つける。
コンビニ?。。。じゃないよなぁ。。。
と、暫し歩を進めると「ミニストップ発見!」
やはり向い側にあり、その手前に我がブラウンホテルが聳え立った!

聳え立つとは言いすぎた。
実際はビジネスホテルの外装。
フロントに入ると日本語で迎えられる。
2泊3日の滞在で3人のフロントさんに出会ったが、全員日本語が上手。

さて、案内された部屋はセミダブルのベッドとシングルベッドがあり、必要であればエクストラベッドも置けそうな広さ。
ユニットバスだが、トイレとバスの距離が広く更にその間にもう一つベッドが置けそうなくらいだ。
面白いのが、ユニットバスとベッドルームの仕切り戸は横にガラガラと開閉するガラスドア。
なので、トイレ側にカーテンがついている。
つまり、トイレやお風呂に入るときは、カーテンを目隠し代わりにするという事だ。

日本でカーテン仕切りのトイレなど使用した事のない私達にとって、新鮮だったが危険もいっぱい!
そう、一度、何にも考えず素でトイレに入った友達が、危うくカーテンを閉め忘れるところだったのだ!
私もボンヤリ、「ガラスシルエットの向こうに友人が見えてるなぁ。。」なんて思ったが、すぐさま
「おいおいおい!!カーテンっ!」
「え?あ!」
慌てて友人がカーテンを閉める。
ふう〜。。。危うく見なくてもよい友人のプライベートを垣間見るところであった。
なんせ、ベッドにゴロゴロした足元がバス&トイレで、そのドア沿いにテレビがあるため、確実に視界に入るのだ。

部屋には備え付けの冷蔵庫があり、水とカップも置いてあるがポットは無い。
しかしトイレットペーパーが予備を含め十分な装備だ。
アジア圏でこのトイレットペーパーの量はすごい!単純に感動。
中国やバリ島では、節約使用しなければ厳しい気持ち程の量しか無いことが多い。
これは、女の子にとって何かと嬉しい悲鳴だった。

エコノミーホテルとしては、十分な設備と思うが、残念なことが1点。
ホテルのフロントに電話しようとしたのだが、肝心の番号がわからない!
(ちなみに電話もテレビのリモコンもハングル文字)
どんなホテルでも備え付けのホテル案内と聖書があるはず!
と、引き出しをガサガサしたが避難所のお知らせとホテルのメモ帳しか見当たらない。
案内がないにしても、フロントの番号くらいは事前に教えていて欲しいものだ。
友人は、到着そうそうフロントに足を運んだのであった。

格安ヘアサロン

さて、私はプライベートサロンでヘアカットをする。

と、以前書いたが、何気にプライベートサロンは遠い。
自宅からも会社からも近くない。
なので何気に足しげく通えず、髪は伸び放題になることが多々である。
そして、ここ数ヶ月は自前で切り散らかし、後ろ髪がおかしなことになっていた。

流石に年も明けたし身だしなみは大事!
と言うことで、重い腰を上げプライベートサロンへ!
と思ったが、いかんせん携帯奮発事件などもあったことだし財布に余裕がない。
一般的なヘアカット料金は、4〜5千円スタートだろう。
う〜む悩ましい。

ちなみに、なぜ私がわざわざ遠いサロンに通うかと言うと、そこは石鹸シャンプーで髪を洗ってくれるからである。
石鹸シャンプーを使用しているサロンは少ない。
せっかく自宅で石鹸シャンプーを使い、持ち前の髪の美しさを取り戻そうと頑張っていても、ヘアサロンで市販のシャンプーとなると、ちょっと尻込みしているのだ。
しかし財布に余裕は無い!
でも髪は切りたい!
文明開化!
。。。ちょっと調子に乗って叫んでみた。

そういえば!

と、以前雑誌で読んだ「最近流行っている格安サロン!」を思い出した。
駅中にある1000円カットとは違うのだが、2000円前後でカットしてくれる女性にも人気のシステムらしい。

早速ネットで検索。
あるわ、あるわの格安サロン!
店内写真も、その辺にあるヘアサロンと変わらない。

では、何が違うか?
そう、シャンプーが無いのだ。
もちろんオプション別料金でシャンプーを付けることも可能だが、まずシャンプー無しのデフォルトで受け付けている。
これは!願っても無いシステムに心が躍る。

出来るだけ石鹸シャンプーを使いたい自分。
お金に余裕が無い自分。
髪をカットしたい時にカットしたい自分。
嬉しい事に、私が見つけたサロンは9時〜23時まで営業している。
素晴しい!これだと会社帰りにも余裕を持って行ける。
それよりも当日予約OKだ!

早速出陣。
駅から5分かからない場所にあり、店内はナチュラルな感じ。
鏡枠は木製で、椅子はサロンにあるような立派なカット台ではないが、座り心地もさほど気にならない。
担当してくれたお姉さんも、普通のサロンと同じでお洒落な格好。

ザックリ説明してバッサバッサと刈り揃えてくれる。
正味40分かからずしてトリミング終了!
その店のHPにも、カットは30分前後と書いてあった。
時間短縮も本当に嬉しい。
日常会話のコミュニケーションや、マッサージサービスするサロンも良いのだろうが、私はサックリ短時間を好む。
よって、この店のシステムは全ての条件において、私の心を鷲掴みだ。

さて気になるお値段!
な、な、なんと!ブロー込みで1700円!
安い!そして早い!そしてお姉さんの技術も上手い!
安くて早くて上手い!なんて商売の王道だ。

このサロンに限らず、格安サロンが増えている。
さて、日本のサービスは、接客にしても商品にしても、時として本業を超えて度が過ぎているのでは?!と感じることがある。
今後、このようなシンプルサロンに立ち返る店が活性化していくのか、更にサービスを進化させたプレミアムサロンが活性化するのか?!
ここでも格差社会が浮き彫りにされて行くのだろうか。

大道芸フェスティバル

さて、本日の午前中に、さいたまスーパーアリーナの実店舗に商品搬入に参上した。

さいたま新都心の改札を出ると、何やら大きな円陣の人だかり。
通りすがりにチラミでもしようかと、歩を進めながらチラチラ。。。
むむぅ〜っ、全く見えない。
人だかりでは、笑いやどよめきが起こっている。

こうなったら!
いよいよ足を止め、人だかりの頭と頭の隙間から中央を覗き見る。
おぉっ!!大道芸である。
そ、そういえば昨日、今日と大道芸フェスティバルなるものが開催されているのだ。

ほほ〜んと、目を細めて見ると、ノースリーブ衣装に身を包んだマッチョなお兄さんが手のひらでクリスタルボール?のような、ソフトボールのような玉を片手づつに二つグルグル転がしている。
そして右手のグルグルに左手のボールを追加して、三つのボールを器用にグルグルしている。

おぉ!器用だなぁ、なんて見ていると、ついに左手に残っていたもう一つのボールを右手の三つの上に乗せた。
見栄え的にはピラミッドのような風貌だ。
まぁ、素敵!なんてウットリしようとした瞬間!
なんと、お兄さんは上に乗せた一つはそのままに、土台となっている三つのボールを器用にグルグルし始めた!
ぬおおおおっ!
もう、素直に拍手である。
当然、円陣の人だかりも拍手。

次は何かしら!!
と、心躍らせていたら、どうやらそれが最後だったらしくお兄さんがマイクで喋り始めた。
あぁ。。。もう少し。。はうっ!
違う、今、私は仕事で参上しているのだ!
体力配分を知らない子供のようなキラキラした目で立ち止まっている場合ではない。

ゆっくりと大道芸を楽しむ事は出来なかった。
しかし、この寒空の下、袖なしマッチョで子供達ならぬ大人までもキラキラさせる人がいる、それだけで心が温かくなった。
自分が持っているもので誰かを感動させる、とても素敵な事だ。
私も、夢を志した以上、自分の使命として頑張らなければ!
と、一人熱くなるのであった。

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本日は満月!

さて、本日は満月。
年明け一発目の満月ですよぉ〜っ!

冬の空は澄んでてキレイなので、お月様も素敵に見えると思われ。
ちなみに東京は本日晴天!
夕べは強風がゴウゴウしていたので、素敵な青空に見舞われている。
この調子だと、満月もガッツリ見えるでしょう。

今年は世界天文年(正式名称:International Year of Astronomy 2009(世界天文年2009)です。
世界天文年とは、「ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向け、宇宙への扉を開いた1609年から、400年の節目の年です。(世界天文年2009HPより)」
1月15〜16日に、パリで開幕記念式典も開催されるようです。

皆既日食もありますし、例年よりも空を見上げる回数が多くなるのでは?!
自然の神秘を皆で楽しみましょう!

〜追伸〜携帯お買い上げで嬉しかったこと

前回までの、
「超大作3部作!全米が震えた!〜携帯ショッピングより愛を込めて〜」
で重要なことを書き忘れた。

最近の携帯は高くて心が折れているのだが、全く眼中に無かった特典を頂いた。
ソフトバンクと言えば、そう、お父さん犬ストラップである。
私も世論に外れずお父さん犬が大好きだ。
今までの携帯にはお父さん犬ボイスをダウンロードしていた。
しかし、今お父さん犬ボイスが入手出来ないで困っている。
期間限定だったっけなぁ。。。
パケ放題なんてしてないから下手にネット通信をしたらえらい目に合う。

それはさておき、携帯ストラップ。
手元に2つ。
お買い上げ後、何やらお兄さんが笑顔で黄色と茶色のストラップを交互にひけらかしたのだが、モゴモゴ何を言っているのか聞こえなかった。
あぁ、ちなみに私は軽く難聴である。
全く意識していなかったのだが、人の声が聞き取りにくいのはその話を聞く気が無いからだと勘違いしていたが、電話や突然呼ばれた際に声が大きくなっているようなので、どうやら難聴らしい。いや、難聴疑惑だ。

と言う事で笑顔のお兄さんは2つのストラップを袋にしまい込んだ。
こっちもお買い上げ後のレシートやカードを財布にしまっているので、むしろお兄さんと会話どころでは無かったが、袋に入り込んで行くお父さん犬をチラミして心が逸った。

そして今、傍らに2人(頭?)のお父さんがいる。
ストラップなので携帯に付けても良いのだが、いかんせん大きい。
携帯と同じサイズのぬいぐるみストラップである。
これ見よがしに2人(頭?)とも付けて自分に嫌がらせという手もあるが、携帯電話は仕事でも使う。
真面目な話をしている人前で、大人のレディさんが、いちいち邪魔な携帯を使っていても良いものだろうか。
いや、一目は気にするべきじゃないな。
いやいや、その前に本当に邪魔になるから。。。
と、言う事で今のところ行き場を失っている。
しかも、どうやらこのストラップは喋るらしいのだが、取説に「電池は交換できません」とある。
近い将来、お父さんは無言、そして薄汚れて行くんだろうなぁ。。。

「如何にして安い携帯を手に入れるか大作戦!」〜実行

そんなに上手い買い物をした訳でも無いのに3部作になってしまった。。。

まぁそれはさておき、
電機屋さん巡りの旅は、トントン拍子に進む。
前回の下調べの時は自分の目で見るに留まったが、今回は迷わず店員さんに
「ソフトバンク携帯で、スーパーボーナス加入無し携帯で一番安いやつはどれですか?」と詰め寄った。

ちなみに、
「何故に前回は店員さんに一言も声をかけなかったか?」
何の知識も無いところで販売のプロに聞くと、絶対それがお得だと暗示がかけられてしまい、最新機種を割賦払いで購入する危険がいっぱいだったからだ。
時に無垢な心で一杯になる性格を踏まえてのことだ。

1店舗目では、丁寧に店員さんが調べて料金表をプリントして来てくれ、在庫を紹介してくれる。
しかし、前日にネットで見かけた機種が無く、かつ差し出された2つの携帯はピンと響かなかった。
対応して頂いたお姉さんにお礼を言い、1店舗目を後に次に進む。

次はあっけなく終了。
「スーパーボーナス加入の機種しか販売していません」
ばっさりである。

そして3店舗目。
こちらには、1店舗目には無かった機種が登場!
前日価格チェックも完了していたヤツがいたのだ!
当然在庫は限られており、どピンクかゴールドしか残っていない。
迷わずゴールドを手にする。

さて、ようやく大作戦の終焉である。
基本オプションパックはつけていない。
つけると、基本オプションパック割引¥3,000(税抜)は免除されるのだが、そもそも月額¥498である。
月額¥498だと年間¥5,976、それなら今¥3,000割引分を払った方が良い。
ジェイフォン時代からソフトバンク携帯を利用してみて、紛失したことは一度も無いし、ましてや壊れる時は保障外の壊れ方(水没)をしているため、年間¥6,000近く払っても意味が無いのを十分に知っているからだ。

よって、
本体価格¥22,050(税込)
基本オプションパック割引無し分¥3,150(税込)
そこからソフトバンクポイント▲¥1,050(税込)が差し引かれて
総額¥24,150也!

¥40,000前後の一括払いだと哀しみで一杯になるが、当初予定の¥20,000台でのお買い上げは、今年の大奮発だがとても満足している。
ただし、今まで使用していた携帯は大奮発の¥10,000台だった。
世の中は一層世知辛いのである。

「如何にして安い携帯を手に入れるか大作戦!」

さて、安い携帯電話の買い方はいくつかある。

@携帯会社、もしくは既存の電話番号・メールアドレスを変えて新規購入
A中古携帯
Bその他

この中で、まず@はパス。
Aの中古携帯。
これがもっとも安いとは思うのだが、考え深い自分としてはリスクが高いと感じる。
中古販売店の店頭で売られている商品なので、不良品という事はあまり無いとは思うが、最近の新機種の盗難事件が脳裏をかすめた。
最近の新聞で、
「携帯各社は、盗難品は製造番号で分かるため、通信機能の一切を使用出来なくする処理に取り掛かった」
という記事を読んだ。
もしも購入した携帯が、巡り巡って盗難品だった場合、結局近い将来使えなくなるのだ。
なんて事を考えると、今一歩中古品に手が出なかった。
という事は、消去法でBのその他である。

私はソフトバンクユーザーで契約期間2年が過ぎたところ。
機種変更となると、
「割賦販売で月々2000円内の24回払い、本体価格¥0」
というのが推奨されるのが多い。
しかし、私としては2年間の縛りがどうしても気に入らない。
今後も、何かしらの不都合が無い限りソフトバンクから他携帯に変更するつもりは無いのだが、2年内に携帯を壊さない自信が無い。(水没・接触不良経験者のため)

ましてや割賦販売を導入してから、当然各社の携帯販売量が減少した。
当然である。
割賦販売の購入者は、2年の支払い縛りがあるため、途中解除をすると本体価格をガッツリ一括請求される。
本体価格が4、5万〜8万しているのだから、大抵の方は返済終了まで既存携帯を使うであろう。

と、ここまでは周知の事実だが、さてこの100年に1度と言われる経済不況の現在、消費低迷に頭を悩ましている事業はたくさんある。
このままでは、携帯販売会社も更に苦戦を強いられるであろう。
という事は、この2年内に割賦販売に変わる販売方法が現れるか、機能の絞込みによる本体価格の大幅値下げ商品の開発が進む可能性がある。
それを考えると、今から2年の縛りはキツイ。

なんて事を先読みすると、どうしても縛りの無い一括払いを選択したい。
しかし、4〜8万円の一括払いなんて。。。
と思っていたが、どうも「新スーパーボーナス加入」を無しに出来る機種も少なからずあるらしい!
その情報を入手した本日、電機屋さん巡りの旅に出た。

forever sleep くの字携帯

ついに!おニュー携帯の登場である。

既存携帯の状態のあらましを説明すると、
我がパッタン式携帯は、この1ヶ月程音声の接触不良を起こしており、パッタン部分を完全に平ら開きすると無音状態になり、かつ通話中の相手の声も一切聞こえないという悲しい代物に成り下がっていた。

なので昨年度、携帯ショップに出向き修理の程を伺うも、
「状況確認だけで1万円、状態により追加修理費用として1万円かかる事もある」
との厳しいお言葉を頂き尻尾を巻いて逃げ帰った。

そして、まだパッタン状態を完全に平らにせず、くの字状態にすれば音声接触も上手く出来ていたので使用していたのだが、ついにこの1週間は完全パッタン状態で聞こえていた音声すら聞こえなくなり、目覚ましアラームが無音状態のままバイブ機能だけで目覚めるという瀕死に見舞われた。

という事で、機は熟した!
ついにおニュー携帯に手を伸ばす時が来たのである。
早速数日前、大手電機屋さんにて携帯の様子を伺ったが、店頭価格4万円〜7万円代?!という、この経済不況でお財布の寂しい一庶民に大打撃を与えた。

しかし、今回は手が出ない等とは言っていられない。
携帯電話がただの無音電子カメラになろうとしている。
寂しく家に帰り、ネットで情報を集める。
そう、「如何にして安い携帯を手に入れるか大作戦!」の作戦会議だ。
こんな時は本当にインターネットが大活躍してくれる。

さて、その作戦会議の甲斐あって、本日おニュー携帯が我が家にやって来たのである! つづく。。。

FAXの紳士

以前、会社に送られてくる為替情報FAXに、担当者からの一言コメントが書いてあるとお伝えした。

何故にコメントをフューチャリングするのかと言うと、サザエさんの波平さんなみの季節の事柄をさり気無く認めるのだが、時折プライベートな話で家内の趣味など生活間が垣間見えるから、楽しみとまでは言わないが、担当者がお休みでコメントが休みな日は寂しかったりする。

さて、本日のコメントを簡単に引用させて頂くと、何やら彼はスタークラスのホテルに仕事で行ったらしいのだが、そのホスピタリティーやサービスに甚く感動し、自分もそうありたいと締めくくった。
それを愛読?している私と、総務の女性社員で「いやいやいやいや、スターホテルのホスピタリティー・サービス精神を学んで何処に行ってしまう?!
と言うよりも、既に私達にとって十分あなたはホスピタリティーを発揮しているのでは?!」

確かに、商売に関わらずホスピタリティーを持って人と接するのは良い。
一読した時は、高級ホテルのサービスをどこに提供?!
などと思ったが、いや、彼の志はとても素晴らしいのでは?!
と、思い直した。

毎回コメントとフルネームが記載されているのだが、私も女性社員もその苗字が読めない。いや、読み方がわからない。
しかし、なんだか足長おじさんのお言葉みたいで楽しい。
人物像の妄想は膨らむばかりである。

※ホスピタリティーとは:手厚いもてなし、歓待{かんたい}、もてなしの心、温かいもてなし、親切{しんせつ}なもてなし、厚遇{こうぐう}

四畳半バッティング

ぼんやり歩いていると、中学校時代の同級生(男子3名、女子1名)にばったり。

何故かスーパーの中を話しながらウロウロ。
すると女子1名から、「これから試合を観に行こう!」と誘われる。

とある一室。
ドアを開けると畳部屋に何やら白い野球のユニフォームを着た先ほどの男子3名。
と、男子1名が女子1名にスコアノートを渡し、彼女はスコアをつけ始める。
どうやら彼女はこのチームのマネージャーらしい。

さて、さっくりと試合展開も終わり、男子達が私に
「バッティングしてみなよ!」
とバットを渡し強引に背中を押す。
かつて私は強打者と呼ばれていた。
小学校ソフトボール大会では、打席に立つと相手チームの外野が後衛守備にフォーメーションしたにも関わらず、2打席連続ランニングホームランをたたき出した。

そんな過去の栄光を、自惚れがちに思い出した自分は、渋々得意気にバッターボックスに立ったのだが、マウンドが「近っ!!」
そう、これは朝方見た夢の話である。
恐るべし室内野球は四畳半に3対3だったと思う。
よって、バッターボックスとマウンドは1Mもなく、むしろバットを振ったらピッチャーに当たるだろうという間合いである。

「いやぁ〜っ。。。これ、絶対当たるってぇ。。。」
と、言い終わらない内にピッチャー第一球を投げた!
反射神経でバットを振る、ガッツ!!
と、ここで目が覚めたのだが、起きた直後にはまだ球を打った重みが感じられた。
ここ数年バッティングセンターには足を運んでいないが、何故だか球を打った時の鈍い感覚が残っていた。

色んな意味で不思議な夢だったが、とりあえず身の回りの物が破壊されていない事を確認して身支度を始めた。

塩キャラメルモカ

射止められた。

冬空の下、寝坊したため朝のコーヒーブレイクが出来ず、会社の最寄り駅前にあるドトールにてコーヒーテイクアウトしようと進み入る。
爽やかな店員さんが「ご注文は?!」と呼びかける前にメニューの中に
「マシュマロ塩キャラメルモカ」
の文字を発見してしまった?!

正直、モカは甘いのでよほどお疲れモードじゃない限りは飲まないのだが、塩キャラメルと聞いては黙っていられない。
以前、塩ッチョ(塩チョコレート)にはまったとブログにも書いた。
その塩ッチョが店頭からいなくなって、塩withチョコレートの事はすっかり忘れていた。
しかし、まさかの塩ブーム復活である!

早速、一口。
うほいっ!
予想通りのモカ甘だったが、塩味も控えめながら伺える。

さて、それから数日。
今朝もこの寒さに起きれず、またも会社近辺のドトールで塩キャラメルモカをお買い上げしてしまった。
しばらくこのブームは続くだろう。
あぁ、神様。。。期間限定じゃありませんように。。。
てか、ちゃんと起きようよ、自分!

スタンプラリー 〜韓国編 マイナスの世界から その2〜

電車に乗り込むと、液晶パネルからCMが流れている。

当然、全て韓国語&韓国文字なのでさっぱりわからないが、何やら化粧品のCM。
どこの国のCMを見ても思うのだが、言葉や文字がわからなくても何のCMかわかるのは、業界統一のイメージがあるのだろう。
いや、むしろ人間心理を分析した結果、この商品にはこの色、この雰囲気、というのが自ずと決まっていると言うことだな。

電車内で気になったのが、携帯電話。
韓国では、電車内でも携帯電話で通話しても良いらしく、あちこちから話声が聞こえる。日本だったら注意から喧嘩になったりするのに。。。
以前、山手線の車内でアジア系のおばちゃんが、かかってきた携帯に出て大声で話始めたところ、目の前に立っていた紳士?が、おばちゃんの肩を叩き、後ろに張ってあった「携帯禁止」のマークを指して注意していた。
ふと、海外旅行雑誌の日本版には、「その国の注意事項」に「電車内では携帯を使用しないこと」とか書いてあるのだろうか?と、気になった。
それぞれの国にそれぞれのマナーがあるものだ。

30分程で金浦空港に到着。
そこからは、ナンバリング・色分けされた電車を乗り継いでホテルに向う。
今回、友人がホテルまでの行き方をメモメモしてくれており、「5番電車で6番電車に乗り継いで6番出口」を合言葉に乗り場に向う。
乗り場は見つけやすいのだが、今度はどっちの方面に乗れば良いのかわからない。
もちろん、「何方面はこちら、何方面はこちら」と、大きく書いているのだが、如何せんその方面がわからない。

これは最終日まで苦労するのだが、基本的にハングル文字と漢字で書いてあるのだが、路線図からその漢字の駅名を探せない。
1人が路線図を見て、1人が方面の表示を見て、と、2人協力はすれども、見た漢字が何と読むのかわからない。
結局2人で地図を見て。。。
あぁ。。。言葉の壁ってこんなにも厚い。。。

空港から乗り換え予定の駅まで約1時間ほど電車に揺られる。
20個前後の駅を通過していく中で、ここにきて友人がナイスな閃きを炸裂させる!
時折、停車駅前で軍歌のようなマーチのような何かしらの音楽が鳴っていたのだが、友人曰く「この音楽ってもしかしたら、乗り継ぎのある駅になるとかかるのでは?」
おぉおおおおっ?!
私とした事が、全くの無防備でここ数十分間電車に揺られてしまった?!
いや、無防備というよりも、むしろいつもの海外渡航より何かしら緊張していた。
日韓の歴史と、昔ロンドンで学校の先生に気を使われた事が脳裏に過っていたからでもある。

それはともかく、ナイスな友人の閃きを参考に、路線図を見ながら耳を澄ます。
おぉ?!!
やはり、乗り換え線がある駅の到着前に音楽がチャラリラかかり、何番線と何番線の乗り換えとアナウンスが入る。
大手柄である。
これを頼りに、読みづらい駅の標識と路線図と音で自分達の場所を把握する。
そして、迷うことなく目的の駅に着いたのであった。

欲望の彼方

排出権。京都議定書の日本の目標数値に何やら暗雲。

最初から無理な条件だと噂される京都議定書。
発展途上国は、「先進国のせいだから自分達が何とかしなさい」と、参加しない。
「これから途上国が発展していく過程で、環境汚染が囁かれるのに参加しないなら、うちもしない!」と、アメリカ離脱。

そもそも温室効果ガスの削減が、地球温暖化の歯止めになるのか?!
という懐疑論まである。
何が正しい、何が正しくない、という事を簡単には判断は出来ない。

環境問題を考える時、最終的に人間の欲望について考え始める。
豊かさの価値観は、国や人種によって違うだろう。
「欲望を規制して、最低限の生活を!」
と言ったところで、携帯が使えなくなるのを猛反対する人もいれば、部屋の中で暖房の無い生活を最低限以下だと言う人もいるだろう。
誰だって豊かでありたいのだ。
一度知ってしまった豊かさや便利さを、無条件に手放すのは中々難しい。
そこには無意識な損得勘定が発生するのかも知れない。

なんて事を電車の中で新聞を読みながら考えていたのだが、飛躍して、昔呼んだ「死のロングウォーク/スティーブン・キング」を思い出した。

この話は、少年100人がひたすら歩き続けるという話なのだが、ただ歩くのではなく、最後の一人になるまで歩き続けるというストーリーである。
一定速度で歩かなければ警告があり、3回の警告まではいいが、4回目はアウト。
そんなルールでウォーキング大会は開かれる。
脱落者はどうなるか?待っているのは死である。

人が極限になって行く状態を、作者は見事に書き上げている。
この本を読んだ時は衝撃的だった。
人は、極限に追い込まれたときに他人の事を考えられるか?
いや、考え続けられるのか?
永遠に終わらない極限に直面した時、人は人であり続けられるのか?

結構、心にドシンと重い物を感じるが、どんより考え事でもしたい時にはお勧めである。

環境問題からどんより心になったので、そろそろ仕事を終えよう。
ザ・帰路!

スタンプラリー 〜韓国編 マイナスの世界から その1〜

何気にスタンプラリーロンドン編が終わっていないのだが、最新韓国旅行記を忘れないうちに書き散らかす事を決意。

12月31日。
世の中は年の瀬で右往左往してたやら、してないやらな日。
私+友人で成田空港に参上。
年末年始で大賑わいの成田空港!!
では無く、閑散としている。
むしろ私達の乗る大韓航空の客しかいないのでは?!と思えるくらいの人手。

早速チェックインを済ませ待機。
と言っても、そんなに時間がある訳でもなく、毎回手荷物を預けない私達にとって、やや荷物が重く感じ始める事もあり、コンビニでおにぎりを買って出国手続きを済ませる。
予断だが、かつて私がニュージーランドに飛び立つ時、見送りに来てくれた友人に、一度やって見たかった「背を向けて下りエスカレーターに乗り親指を立てながら降りていく」を実行したエスカレーターに、今まさに!その友人と乗っている。時の経つのは早いものだ。

さて、日本から韓国は1時間40分前後?くらいで仁川国際空港に到着。
短時間飛行ながら機内食もバッチリ出た。
辛い鶏肉とご飯、量多めのタクアンにパイナップル。
タクアン多すぎ?!と、最初は思うのだが、いやいやいや、抜群の量である。
何故なら、流石韓国機内食!
鶏肉が辛いのだ。
激辛っ!とまでは言わないが、心地よいピリ辛に、ご飯とタクアンで優しく口の中を癒したくなる。

さて、仁川国際空港に到着したものの、私達は旅行とは言えどもツアー旅行ではなく、往復チケットとホテルを確保したのみ。
つまりホテルまでは自力で歩を進めなければならない。
で、まず仁川空港から金浦空港に空港鉄道 A’REXに乗るのだが、ハングル文字の下にアルファベットで書かれた標識に従って向う。
テクテク。。。テクテク。。テクテク。。。シ〜ン。。。
歩けば歩く程人がいなくなる。

何故だ?!
この広い空港に私達2人だけになってしまっている。
お店も閉まっているし、警備員や係員なんて誰もいない。
一緒に到着した旅行客ですら前後左右1人もいない。
ま、間違っているのか?!
キョロキョロと標識を見るが、確かに方向も合っている。
無人空間と化した広い空港内でようやく空港鉄道の改札に辿りつく。
しかし、側に窓口がある訳でもなく、発券機があるのみ。
ぬおぉぉぉぉっ?!!!
ハングル文字が液晶パネルに浮かび上がっている。
しかも誰も私達を追随する人はおらず、自動改札にも誰もいない。

心臓はバクバクしないが、心に不安が見え隠れする。
しかし良く見るとパネルには「日本語」切り替えの文字が!
そそくさと日本語でチケットを買う。
チケットと言っても、スイカやパスモのようなカードが出てくる。
それを自動改札にピッとして改札を通る。
最終的に下車した駅はカードを差し込む方式なので回収がそこで完了するのだが、紙に1枚1枚印字する切符より、リサイクル使用になっているのが素敵だ。

う〜む。。。本当に人が見当たらなく、まさにゴーストステーションである。
電光掲示板にはハングル文字と英語の交互に現在時刻と電車時間の表示があるが、電車自体がいない。
「もしかして、この駅使われて無い?!」
そう友人と顔を見合わせていた遠いホームの先に、ようやく人影を確認!
あぁ。。。良かった。
とりあえずこの駅が使われている事に安堵。

どなたか同じような経験をした人がいないだろうか?
新しい鉄道とは聞いていたが、全く誰もいないなんて。。。
入国審査から鉄道改札まではかなりの距離がある。
20分くらいは歩いたと思う。
その間、誰もいないのだ。
何故だ?!
空港送迎が無い旅人達はどのような経路で金浦空港に向うのだ?!

とりあえず最初の難関、「航空鉄道に乗る」指令はクリアしたのであった。

お正月料理はどこに消えた?

一昔前?にちょっぴり流行った「チーズはどこに消えた」の本タイトルをパクリん。

さて、今回の悲しい話。
仕事帰りにスーパーにでもぶらりするつもりで電車に揺られていると、友人から「スーパーに行って、栗きんとんでも買おうかなぁ」というメール。
それに釣られて自分も栗きんとんモードオン!

今年はまだお雑煮すら食べてないし、正月を過ぎれば比較的正月料理がお安くなったりする。
それを見込んで早速栗きんとんを探すべく、近所のスーパーに決戦を挑む!

しかし、普段栗きんとんがどのコーナーで売られているかわからないので、とりあえず端からグルリと回ることにし、カゴを片手にキョロキョロ。
普段はメガネをかけてないため、正直目の前まで行かないと食材が何か見えない。
野菜を過ぎ、魚を過ぎ、肉を過ぎ。。。
外堀を攻めたが、肝心の栗きんとん将軍はいないので、いざ本丸へ!

第一レーン、お吸い物、ふりかけ、即席麺を過ぎ、米・小麦、調味料を過ぎ、お菓子、紅茶・コーヒーを過ぎ、飲み物コーナー。。。
おや?
第二レーン、豆腐、漬物、煮豆を過ぎ、キムチ、うどん、味噌を過ぎ、アイスクリーム、ソーセージを過ぎ。。。
むむむっ?!

やはり、メガネが無いと見落とすか。
と、2週目に突入。
今度はじっくり回る。
特に煮豆近辺は右往左往と二度見。
。。。おやおや?!
いやいやいや、やはり目が悪いってつらいよね!なんて心に言い聞かせて3週目。
。。。し〜ん。。。

えぇええええええっ?!!!
ようやく、正月具材セットはどこにもいない事を確信した。
多分、ここに至るまでの段階で店員さんに聞くという選択をする機会は十分あった。
なのにいつもの「俺が!俺が!」精神が勃発して己が力で探し出したかったのだ。

しょんぼりである。
ふとした友人からの「栗きんとん」メールに弄ばれた気分で一杯。
そんな友人からも「スーパーの何処にも栗きんとんがいない!!」メールが届く。
更に残念な事に、そっちのスーパーは色んな商品の在庫が無く、棚自体がガラガラだったらしい。

一瞬にして2人の大人を残念な気持ちに叩き落す、恐るべし日本のイベント切り替えの早さ!
韓国では、まだハッピークリスマスシーズンだったのに!
言ってしまえば欧米もニューイヤーとクリスマスは同じイベントとして、1月を過ぎてもクリスマスイルミネーションはある。
なのに、日本ではもうバレンタインだの、デパートでは春物を着たマネキン達が「早春!」なんて笑っている。
だぁ〜かぁ〜らぁ〜っ!!!
まだまだ寒いって言うの!!
もうちょっと落ち着いてイベントを楽しめないかなぁ!!

ちょっとした栗きんとんの恨みは、日本のアパレル業界に八つ当たりという結果を引き起こしたのであった。

初夢

初夢とは、1月1日に眠ってから2日の朝までに見る夢の事らしい。

ちょっぴり小出しに韓国旅行の話をしているが、私は2泊3日で年末年始旅行を強行しており、帰国日が1月2日。
そして前日1月1日は夜中まで出歩いており、空港までの距離を考えて2時間睡眠しかとっていない。
つまり、初夢どころではなかった。

そんなショートタイム睡眠にも関わらず、何かしら夢見ていたような、いないような気がするが全く覚えていない。
むしろ、旅行中に歩き過ぎていたため「足が重いなぁ。。。」なんてボンヤリした気持ちで目覚めた。

あぁ。。。まだ御節もお雑煮も食べてない。
早くお正月を取り戻さねば!

初詣 つづき

流石に昨日は力尽きたので、初詣話の第2部。

前回、帰りチケットの特急券920円を諦め、「未知の世界成田山!お参り団体戦」に挑んでいるところからの話。

成田駅から行列のどこかに紛れて1時間。
相変わらずの牛歩と、見えない先に疲れが見え隠れする。
何せ、私達はつい1時間前に韓国から帰ったその足だ。
ここで、ここに至るまでの経過を紹介したい。

まず、韓国発の飛行機は9時20分AM。
空港には2時間前に到着する必要がある。
なので7時20分AMには空港にいなければいけない。
私達のホテルは「ブラウンホテル」と言うホテルで、空港まで電車で2時間の場所にある。
と、言う事は遅くても5時20分にホテルを出なければいけない。
韓国の電車には時刻表が無いので始発が何時から出てるかもわからないが、とりあえず5時を目標にホテルを出るという事で4時〜4時30分に起床。

これだけ見ると、「ああ、朝早いのね。」とだけ思うかも知れないが、韓国最後の夜は遊びが過ぎ、ホテルに帰ったのは1時AM。
それから荷物を整理していたら2時AM。
つまり、睡眠時間2時間で日本に帰り、尚且つ未知の世界の成田山行列に並んでいる。

さて、そこから更に30分後にようやく牛歩、ストップ、牛歩の種が明かされる。
どうやら、向って左手から参拝帰りの道、参拝行きの道が更に正面を進む、所謂T字路になるのだ。
駅はもちろん来た道を帰るので、一本の道を行き帰りの人々で共有しなければいけない。
そこで交通整理のお巡りさんが「はい、帰りの方どうぞ!」「行きの方お待ち下さい!」と、交互に交通整理するのだ。

ああああああああ。。。(泣)
そりゃあ牛歩も止まるさ。。。
成田山の参拝客は上位ランキングにも入るくらいの人数、約300万人?
それをこの幅で行きも帰りも整理されたら、そりゃあ1時間経ってもその風貌は一見出来ないだろう?!
もちろん、大人数が参加する行事というのは、交通整理はとても重要で、一人一人が押したり危険行為しないようにするのは必要だが、何かが違う。。。
新たに道を作ると言うのも、多分商店街の協力等等の地域的な大事な事もあるだろう。
しかし切ない。

結局、噂の階段は警告から2時間後に現れ、そこを上るとすぐに本堂。
そして更にお賽銭箱に辿りつくのに行列。
。。。ここで、遂に力尽きる。。。
まさか?!の心が折れて挫けてしまった。
多分、その列に並んで最前列に行くには、更に30分は要するだろう。
皆、長く並んだ分、最前列ではゆっくり感謝の心と今年の安全祈願をするのだから。
なので、後ろの方からお辞儀をし、1年の感謝と今年のご挨拶をして早々と横に反れた。

すぐ近くに100円のおみくじ箱が置いてあったので、おみくじを引くと「吉」仕事運、健康運は快調の様子。
しかもそのおみくじには、「おみくじは持ち帰り、願いが叶ったら来年御礼に持ってきてください」と取り説も書かれていた。
どうやら境内の木に括りつけるという作法?!とは違うらしい。

到着まで2時間弱、滞在時間10分。
これが今年の初詣である。
帰りは、また並んで1時間かかりそうな勢いだったので、遠回りでも逆から帰る道を選んだ。
少人数ながら、同じ考えの方もチラホラ。
ほとんどお店も無い国道沿いを歩き、駅に着いたのは3時過ぎ。
買っていたチケットの15分遅れだが、本堂から30分で駅に着いた。

窓口にて払い戻しをお願いすると、駅員さんも「あぁ。。。15分かぁ。。。」と、申し訳なさそうに呟いたものの、無料交換してくれるはずもなく、特急券のみの追加料金を払い、ニューチケットをゲットした。
初詣時期の、成田山までの所要時間とかどこかに書いてあれば、それに合わせてチケット買うのに。。。

ちょっと負け惜しみ、そして八つ当たりになってしまいそうな、しょっぱい初成田山詣出であった。

2009年始まって2日目

明けましておめでとうございまし。
さて、年末〜元旦にかけてまさかのノーブログ?!

と言うのも、12月31日〜1月2日の本日まで韓国にお忍び旅行に行っていたからせよっ!
このブログに「スタンプラリー」カテゴリーがあるのは、「スタンプラリー〜1年に1度は必ず海外へ!〜」の夢があるからであり、早9年目の昨年。
順調に夢は実現している。
そんな2泊3日の初韓国上陸珍道中はまたの機会に。

今回は、本日の帰国後、その足で千葉県の成田山に初詣に出かけた話である。
成田山は初めて行く場所であり、韓国に向うスカイライナーでたまたま停車した成田山に「帰りに初詣しようか?!」の一言で決まった、何の計画性も無い寄り道だ。

まず、成田山がどの方向かも知らない無知な自分とその友人。
「長い物には巻かれろ!」を合言葉に、一緒に下車した人たちの行く方向にテクテクついて行く。
しかしその前に、帰りのチケットは確保しようと約2時間後のスカイライナーをお買い上げ。
だが、そのチケットは虚しく空を切ることになる。

成田山に初詣に出かけた方は、ご存知のとおりメチャメチャ並ぶ。
「有名な場所での初詣は皆そうだよ」
なんて言葉は聞きたくなぁ〜いっ!!!
どうも合理的とは思われない交通整理に、気持ちがモヤモヤしている。

全くの初心者が並ぶ場合、「最後尾」と書かれた看板から異国情緒溢れる商店街?に列を作る。
列は左並びで、右手は帰る参拝客と交差する。
とくに真ん中にラインがある訳でもなく、列は横に10人前後で均等な訳でもなく、周りの人たちと抜きつ抜かれつのデッドヒート?!と、までは言わないが、人並みに揺られて歩く。

で、並び始めの交通整理担当警察官が「階段があるから押したり、危険な行為はせずゆっくり歩いて下さい」と叫んでいる。
この時点で、並んでいる私達には「階段だから気をつけよう!」という注意がインプットされる。
そしてひたすらうねった下り坂を参拝客は並ぶ。

商店街は右手、左手とずらりと並んだ飲食店や農産・海産物店。
しかし、列に並んでいるとお店のものを買う雰囲気にはなり難い。
店に入り出てきてから、目の前の列から並ぶことを周りが「割り込み?」と思わなくもないし、「まず、お参りしてから店を見る」なんて気持ちにもなりがちだ。

ただ、そんな理由よりも、大多数の初心者には、成田山がどのくらいの距離で、どこから階段で、あとどれくらいでお参り出来るかが一切わからないのだ。
緩やかな坂道に並ぶ人込みのず〜っと先の方にも、寺院らしきものも、階段を上る人も全く見えない。その上、牛歩である。
「今年は丑年だしね!」なんて軽口を叩けるのは、最初の30分。
実に長い。
少し進んでは、何かしらの待機、少し進んで。。。を何十回も繰り返す。

そして、1時間経過。。。
まだ見ぬ階段と入り口、列の先頭。。。帰りのチケット時間まで後40分。
自分達が参拝に近い場所にいるのか、まだ半分なのかすら検討もつかないまま人込みの真ん中で揺られる。
何気に挫折者も続出している。
人は、先の見えない現実に忍耐という言葉を見失うのかもしれない。

しかし、私達は執念とも言える根性で、帰りのチケットを放棄する事を選び、そのまま牛歩を試みる事を決意した。
その先の悲しい現実も知らずに。。。つづく


2009. 1
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