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スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その24〜

前回に引き続き誕生日ネタである。

私の誕生日が4月21日と前回書き散らかした。
で、何故得意気にもう1回書いたかと言うと、なんと!
エリザベス女王と同じ誕生日だからなのだ!!!

さて、ロンドン滞在中に誕生日を迎えることになった話。
マギーに誕生日を聞かれたので伝えたところ、
「あら!エリザベス女王と同じね!」と言われた。
どうやらエリザベス女王には2つ誕生日があるらしく、公式な誕生日は6月17日なのだが、本当に産まれたのは4月21日なのだ。

きゃあ!!!♪♪大喜びである。
当時の自分は、何故だか本気でイギリス人になりたかった。
服装や音楽も英国ロックから影響を受け、夢を実現させるべき訪れた短期留学のロンドンでは、触れ合う英国人皆が大好きだった。
そこにきて、国の主であるエリザベス女王と同じ誕生日である。
しかも自分の名前は「えりこ」、つまり「えり」が「えりざべす」とお揃いだ。

これを境に、私の人生のあらゆるシーンに「エリザベス」が引用される。
いや、正確には「エリザビー」という変形版として愛用されている。
留学後知り合った友人たちは、何故私が「エリザビー」という名詞を使っているのか不思議だっただろう。その理由を今回カミングアウトである。

と、いう事で誕生日当日はとても印象に残っている。
まず、朝は私が1番早いので、朝食にトーストとシリアル、フルーツ、それに紅茶を自分で食べて行くのだが、その日の朝キッチンに入ると、メッセージカードと共にプレゼントが置いてあった。
マギーからのメッセージカードには、「ERIKO」と書くところを「ERICO」と書かれていて微笑ましい。
日本のローマ字では「こ」を「KO」と書くのは普通だが、アルファベット読み(主にヨーロッパ?)では「CO」と書く。

プレゼントは、英国ブランドcath kidstonの黄色いポーチにスキンケアセットが入っていた。
カードだけでも嬉しいのに、素敵なプレゼントを貰って本当に感激した。
早速お礼を!と言っても皆まだベッドの中なので、帰ってから改めてしようと学校に向かう。

仲の良い先生に「今日は誕生日!」と、得意げに伝えたところ、授業開始と共に「本日のバースデーガール」と紹介され、1日バースデーガールと呼ばれた。
余談だが、この「バースデーガール」「バースデーボーイ」の表現はいまだに気に入っている。

ちなみに私の夢には、「1年に1度海外スタンプラリー旅行!」の他に「毎年違う場所で違う人たちと誕生日を過ごす!」というものがあった。
数年間はその夢を実現させていたが、ここ最近は飛び飛びな感じになっている。残念、

そもそも個人的に、海外での誕生日やクリスマスのイベントは大好きだ。
心からのお祝いもさることながら、パーティーが盛大なのだ。
年齢を問わず大音量で音楽をかけ、親族、友人、その友達、もう色んな人が詰め掛ける。しかも自宅で大音量!日本では騒音問題があるので中々難しい。

う〜む。。。久しく大音量でパーティに参加していない。
そろそろ何かしら豪快なイベントに参加するってのもいいなぁ。。。
ん?!今年の誕生日!!
。。。仕事してるんだろうな。。。ちょっぴり寂しい風が吹いたのであった。

スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その23〜

お久しぶりのロンドン滞在日記。

時は4月。
いよいよ短期留学の最終月である。
この4月は素敵な巡り合わせ。
なんと、私を含め、ホストファミリーの2人が4月生まれなのだ!!

まず、4月5日がジェットの誕生日。
続いて4月15日がアランの誕生日。
最後のオオトリ4月21日が私の誕生日である。

しかし、ジェットの誕生日を知ったのは当日5日の朝。
ジェットが「7歳」というカンバッチを胸につけて登場したからだ。
「ぬ?何だ、何だ?今学校で流行っているのか?」
いぶかしげに見ていたら、マギーがすかさず誕生日だと教えてくれた。
おぉ!!それは素敵な事だ!
と、言う事で早速プレゼントを考えはじめる。

う〜む。。。しかし突然な事に何をプレゼントするか悩み始める。
チンっ!思いついた!
早速学校から帰って、キッチンでキョロキョロ。
んふ。あった、あった。
ジェットとマギー、アランの家族写真である。
それをすかさず取り上げ、机に向かう。

自慢する訳でもないが、私は絵がソコソコ書ける。
書けると言うよりも書くのが好きだ。
と、言う訳で一生懸命ジェットの顔を画用紙いっぱいに鉛筆デッサン。
人は、贈り物を相手が心から喜ぶ顔を楽しみにしながら事を起こすと、驚く程の集中力を見せる。
ちょっぴり画伯気取りで手で鉛筆ラインをぼかしたりしながらも、3時間程で書き上げた。
自分的には、少しほっぺを膨らませすぎたかなぁとは思ったものの、まずまずの出来。

その夜。
ささやかながらの誕生日ディナーが振舞われる。
今考えると、私の留学費用からの食費予算からはオーバーしてたのでは?!というくらいの豪華さだったと思う。
そして、夕方ギリギリに書き上げたジェットの似顔絵をプレゼントとして贈った。
気を使ったのかどうかは、定かではないがジェットはとても喜んでくれた。
もちろんマギーやアランも喜んでくれ、早速次の日にマギーが絵を入れる額縁を買ってきた。

「ジェットの部屋の壁にでもピンで留めてくれればなぁ」くらいにしか思っていなかった絵が額縁に入り、キッチンダイニングに飾られた。
これは、贈った自分としてもとても嬉しかった。
やはりプレゼントは、値段や欲しいモノをおねだりされるより気持ちで贈りたい。
改めて思える出来事だった。

スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その22〜

とある金曜日の夕食後。

マギー、アラン、ジェットと私でお出かけする事になった。
どうやらパーティーがあるらしく一家で参戦するのだが、お誘いを受けた事もあり、便乗してみた。

家の外で待っているとクラクションを鳴らしながらアランがやって来た。
ん?んん?!日本製のアルト?!
しかも型番は相当古そうで、日本だと廃車宣告をされかねない程の中古車。
アランは身長が190センチ近くあり、ひょろりと背高のっぽさんなので、軽自動車のアルトにこじんまりとおさまっている。
その後部座席にジェットと私、助手席にはマギーが乗り込むと、コメディー映画のように骨部を残してバラバラと崩れんばかり。
でも、その味わいの良さが何となく物を大切にしてる感じで良いなとほのぼの。

そんなこんなでパーティー会場に到着!
会場は大きめのホールで音楽がガンガンかかっている。
飲み物は都度払いでお買い上げ。
しかし、貧乏スチューデントとしてはエールを買おうかどうしようかモタモタしていた。
すると、バーテンのようにアランが飲み物を器用に踊りながら運んで来る。
イメージ的にはフルモンティーのようなおどけた感じ。
そして、「いつも良く手伝ってくれるから」と、1杯のエールをおごってくれた。
これは本当に嬉しかった。
ロンドンでは同僚や部下の間でもおごりと言うのは少ない。
自分の飲み物は自分で。が、基本。
もちろん綺麗なお姉さんに「あちらのお客様から」という下心満載のおごりはあるのだろうケド。

しばらくソファーに座って飲んでると、「踊りましょう!」とマギーの一声に全員でフロアー中央に踊りに出かける。
マギー、アランは仲良く楽しそうに踊っている。
ジェットも負けずにバタバタとダンス。
と、言う事で私もうひゃひゃ、うひゃひゃと盛り上がってると、隣にいたちょっと小さいメタボ気味のオジサンと何だか意気があってしまい、二人でヒップブッシュしながらしばしダンスに夢中。
オジサンが「もう参った!」と握手を求めてきたので、何か熱いものをこみ上げつつもよくわからない勝利者気分を味わった。

気付くと、アランもマギーもジェットもソファーに戻っていた。
「ナイスガイと知り合ったの?」
とマギーにからかわれたが、楽しい夜を過ごせたと感想だけにとどめる。
やはり音楽ガンガンの場所で遊ぶのは、とても楽しいと思いながら会場を後にした。

スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その21〜

イギリスと言えばフィッシュ&チップス!

週末、カムデンロックマーケットにお出かけしてみる。
ここは、古着や骨董品、雑貨やバッグなどフリーマーケットの店舗版?のような大きなマーケットタウンである。
よく、日本の原宿?なんて表現されているが、自分的にはどちらかというと上野のアメ横イメージだ。

朝一からお出かけし、左右に別れたショップを、まずは左手からずぅ〜っと見て歩き、続いて右手を折り返すコースを練り上げる。
室内店舗だけではなく青空店舗もあり、フットボール選手のユニフォームや、有名人の似顔絵をユニークに表現したTシャツが並んでいたり、パンクロック専門店のパンキッシュな洋品店、ビッグベンの飾り物などの観光客用土産、絵葉書、雑貨が溢れている。

その中で、名前は忘れたがロックな古着屋さんに飛び込む。
大きめの革ジャンや皮パンツ、ライダースがある。
そう、私はライダースが欲しかったのである。
早速物色に入るが、どれもサイズが大きい。
当時は、やはり外国人のサイズは大きい?!
と、興奮していたが、多分そこは男性用古着屋さんだったと思われる。

そしてついに運命の1着に出会う!
黒のショート丈ライダースで裏生地が赤のサテン?、もちろん表面にはジッパー付ポケットがたくさん!腕にも小さなジッパーポケット。
一目惚れ。
早速、店員のお兄さんに試着をさせてもらう。
袖は少し長いが、その他はピッタリ!
恐る恐る値段を聞くと「5ポンド」当時の為替で1300円くらい?
なのでお買い上げ!ご満悦である。
後にこのライダースが足を引っ張る事になるのだが。。。

正直、1日でこのマーケットを制覇するのはキツイ。
しかし予算の無い自分にとっては、お目当てのモノさえ手に入れば購買意欲も失せ、次に来るのは食欲。
早速近くにあった屋台?のようなところでフィッシュ&チップスを購入。
きゃああ!!初のローカルピープルが食べるフィッシュ&チップス!!

フィッシュは卵の衣?で揚げられ、チップスは太目のポテト。
いざ実食!。。。ん?このまま食べるのかなぁ?
テーブルには何やら容器に入ったものがあるが。。。と、キョロキョロ周りの食べ方をチェック。
皆はその容器のモノをガッツリかけて食べている。
クンクン。。。お?!クンクン。。。まさか?!
真似っこしてガッツリフィッシュにかけ、ガブリ。
おぉ!!ビネガーだ!!
この時、初めて揚げ物にビネガーをかけて食べるという事を覚える。
そしてこれがメチャメチャ美味しい!!
日本では、イギリス料理は美味しくない!なんて声もあるが、私は一度も美味しくないと思った事がない。
むしろ、濃い味、甘味のある料理が苦手な自分にとっては、塩、ビネガー、と言ったさっぱりテイストは合っているのかも知れない。

マーケットを満喫!
とまでは言わないが、程ほどに疲れたので帰路についた。
ここから、私のビネガー好き人生が始まったのである。

スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その20〜

さて、私がロンドンに渡英するにあたり、必ずやりとげようと決めた事が2つある。

1つ目は、「シェイクスピア劇場にて、シェイクスピア劇をイギリス英語で見る!」
2つ目は、「ヘアサロンに行き髪の毛を切る!」

一度、学校のアフターイベントに参加し、ビッグバードマシュー(ロンドン短期留学編その10参照)やクラスメイトとお出かけした先で、エールを飲みながら「シェイクスピアを見る!」と豪語し、マシューに「劇場ならそこら中にあるよ」と教えてもらった事があった。
当のマシューは、シェイクスピアには全く興味が無く、イギリスではシェイクスピアが国語の教科書!とまで思っていた私の心は挫かれた。
しかし、彼は若い時にパンクバンドをやってたらしいので、そこはセックスピストルズの影響を垣間見た気がして安堵。

そのせいでは無いが、結局シェイクスピアは一度も観なかった。
完全にヒヤリングが出来るようになり、内容の理解が出来るようになってから!
なんてこだわったもんだから、少しも近寄れなかったのだ。

しかし、2つ目のヘアサロンは絶対に挑戦するつもりだったので勇み足で訪れた。
クラスメイトや、学校にいる日本人の子は、近くにあるビダルサスーンのロンドン校に通っている日本人の見習いさんの練習台となってカットしてもらっていたりしたのだが。

前の夜、辞書や英会話の本を見ながら「Do not too short」を心で何度も連呼した。
とりあえず「too short」を言えば下手に短くならないだろうと楽観視だ。
どのようなスタイルにしたいかを聞かれても良くわからないので、とりあえず雑誌の切り抜きを持つ。

電話予約など全く思いつきもせず、飛び込みで目についたサロンに入る。
「。。。予約してないのですが大丈夫ですか?」
快くお姉さんがシートに通してくれ、私は持ってきた切抜きを渡す。
有名な映画俳優だったので、お姉さんも「知ってる、知ってる」とニコニコ。
で、そこから陽気にハートフルな会話!
が出来るはずもないので、とりあえず「短くしないで!」「短くしないで!」を連呼。
ニコニコお姉さんも「短くしないのね。OK」
と、サクサクときり始めた。

うっとりとお姉さんの手さばきを見ている。
サクサク、サクサク、サクサク、サクサク。。。。ん?
んん?!
えぇええええっ?!!!
とっても、とってもバッサリ切ってる!
いや、刈ってる!!!

耳が隠れるくらいかしら。なんてな当初の予定は微塵も無く、耳は丸見え、後ろはほぼ刈上げ状態。
あぁ。。。。もしかしたら日本人の「短い」とイングランド人の「短い」では長さの感覚が違うのかしら。
サイズもセンチじゃなくインチだし。。。

ま、まぁとりあえずの目標は達成した。
次の日、サルっぽい頭で学校に行くと以外な好評の声が?!
。。。まぁお世辞って気配はそっとしておいた。

スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その19〜

とある学校の帰り、真奈美とオイスターバーに行こう!と計画。
彼女はワインとオイスターが大好きらしく、知っている店を紹介してくれるという。

その前に少しショッピングに付き合う事になり、真奈美が欲しいと言っていたジーパンを見に行った。ベルサーチである。
おぉ?!
私は有名なブランドにはほぼ興味が無く、ベルサーチに入店しようと考えた事も無い。初来店だ。
ちなみに当時好きだったブランドは「グローバーオール」「スーパーラバーズ」「Dr.マーチン」といった若者ブランドだったし。まぁ年齢もあるのだろう。

彼女は楽しそうにジーパンを手に試着に入る。
日本と違って店員がピッタリ横に付く訳でも無いのでブラブラと店内を見回る。
あっという間に彼女はジーパンをお買い上げ。
その値段を聞いて、何杯エールが飲めるんだろう?なんて思った。

オイスターバーに向かう途中、デパート内のベンチに座って休憩していると、中年のイギリス人紳士が「あなた達はジャパニーズガールかい?」と近づいて来た。
何やら日本人を探していたらしい事を一方的に喋りたてる。
「日本人の奥さんがいるが、離婚したいと言われ、彼女は日本に帰国してしまった。最近電話がかかって来たが、彼女はどういう気持ちで話ているのか教えて欲しい」
という事らしい。

彼はすかさずテープレコーダーを取り出し、その時の電話の会話を再生し始める。
えぇ〜っ。。。ただでさえ結婚した事も無いのに、夫婦間トラブルなんてな大人な話、しかも日本人の奥様と言えども二人の会話は英語。
真奈美と二人でキョトンとしたものの、そこは人情の染み付いた日本人、協力モードになり一生懸命奥さんの気持ちを代弁すべくテープレコーダーを聞き入る。
聞いてるそばから中年紳士が一時停止をしては自分の気持ちを語り、再生、一時停止、あげく涙を拭きながらの熱弁に変わった。。。

よく、男の方が未練たらたらりんとは聞くが、国籍問わずそうなんだなぁ、なんてぼんやり思った。
人が真剣に話してるのに酷いヤツ?
いやぁ、しょうがない。そんなに心穏やかな大人な年でも無かったし、紳士は何度も何度もテープを巻き戻して恨み辛みを呟いているのだ。
流石に早くオイスターバーに行きたい身としては、そちらの方に気が散り始める。

大人な真奈美がメソメソ中年に
「とにかくあなたともうやり直す気は無いから、離婚届早く送ってって言ってます」
バッサリと奥さんの気持ちを言い放った。
少しだけ紳士に同情を込めて人生相談に乗っていた幼稚な私とは正反対である。
大人って素敵!と思えた瞬間だ。
そんな訳でようやく離婚問題を抱えた紳士から開放されオイスターバーに向かった。

この後も、私は訪れる海外にて離婚問題や相談を受ける事になる。
それも男性からの相談ばかり。
別にそれを手に誘われている訳ではなく、「なんで?なんで?」と、何にでも疑問を抱きぶつける性格が相手を誘導尋問に落とし込んでいるらしい。
思うに、人は話を聞いてくれる人がいる事で問題の半分は解決しているのでは無いだろうか。

スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その0(ゼロ)

最近破綻したゲートウェイ21のニュースを見ると胸が痛い。
自分が被害にあった訳では無いが、被害にあわれた方々の辛い気持ちが良くわかる。
なので今回は、ロンドン滞在中の珍生活ではなく、渡英前の話。

この、ツラツラと綴っている「スタンプラリー〜ロンドン短期留学編」に行く時、私も語学学校プラス留学斡旋している会社を通して留学した。
(詳細はスタンプラリー〜ロンドン短期留学編序章〜参照)

いざ出発間近には、仕事を辞め、賃借していたアパートも引き払い、それこそ帰る場所の無い状態で飛び立った。
当時は、一生ロンドンに住みたい一心だったし。

もしもこの時、出発間際になってから「資金ショートで留学出来ません。」「払い込んだお金も返せません。」なんて言われてたら、どうなっていただろう。
一生懸命夢のために頑張ってきた時間、払い込んだお金、仕事、そして引き払ってしまった住み家。
素敵なシェンバーファミリー(アラン、マギー、ジェット)にも出会う事が無かっただろう。

人の夢を預かる仕事をしている以上、責任をしっかり持って経営していて欲しい。
今回、スタンプラリーの続きを綴ろうとしたところ、たまたまニュースでゲートウェイ21が流れていたので、予定を変更した。

ロンドンの後、何度か海外に行く事になるのだが、業者を通して手配する事は避けている。
手数料って結構高いし、結局人は窮地に追い込まれると予想外の実力を発揮する事を学んだので、航空券さえ手に入れれば現地でどうにでも出来たりするのだ。
もちろん、治安状況やその国の習慣などは事前に調査。
そして日本とは違うという事さえ肝に命じていれば、危険な場所に自ら行くことはない。

スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その18の2〜

18時前に外で待ち合わせらしいマギーは、可愛らしいワンピースを着て出て行く。
ジェットと2人で見守る。

扉が閉まり、いよいよ緊張の一瞬!
と思ったのもつかの間、ジェットが木製の玩具を取り出してきた。
いわゆる五目並べで、オセロの板を縦にしたつくりの升目に、上から黒と白のコマを入れていき先に5個並べた方が勝ちという玩具。
なんとなく見た目で遊び方はわかっていたが、ジェットは親切に説明していたのでしばし聞き入る。
そして、とにかくやってみよう!とゲームを始めた。

さて、ここで新米ベビーシッターとしては、どのようなゲーム運びにするか。
得意げに進めるジェットに遠慮してワザと負ける方向に行くか?
それとも勝負は勝負、大人気なく勝ちに進むか?
若さゆえの過ちか、弱肉強食の正しい教えか、私は迷わず後者を選択。
4歳児を相手に圧勝である。
ジェットの反応はと言うと、悔しさ一杯に涙ぐむかと思ったが、羨望の眼差しで見ている。
どうやら彼的に、「ルールがわかって無いはずなのにゲームに強いってすごい!」と思ったようだ。
大きく勘違い。経験の差である。

と、そのうち時計が20時を指そうとしている。
そろそろ言い聞かせねば。。。と思いかけたところで、
「時間だからベッドに行く。片付けは明日」と、自ら聞き分けの良い発言?!
ジェットを部屋まで連れて行き、布団をかける。
「Good night」早々とジェットが眠りにつこうとしているので、電気を消しながら「Sleep well」と残して部屋を後にした。
なんだ、以外に簡単じゃん!と、陽気な思いでいっぱいだった。

さて、マギーとアランが10時を回ろうとする頃帰宅。
ベッドの中でうとうとしていると、様子を見にアランがジェットの部屋にやってきたらしく物音が聞こえる。
そしてジェットの明るい声が響き渡る。
眠っているところを起きだしたのか、起きてしまったのかわからないが、何やら賑やかな声で、今夜の報告をしている。
「パパ、おかえりなさい!今日は、彼女とゲームをして面倒を見てあげたよ!」

?!翻訳のニュアンスは違うが、ジェットは、子守をされているのではなく、私の子守をしてあげたと伝えていた。
あぁ。。。。小さいながらに気を使い、一生懸命だったのね。
今回は、新米ベビーシッターの看板を下ろす事にした。

スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その18の1〜

ロンドン生活にも慣れたある日の夜、マギーとアランから改まって離しがあると切り出される。

紅茶を飲みながら、ニコニコする2人を見つめる。
「私達は、結婚してジェットが産まれてから2人でお出かけする事がなかったの」
と、マギー。
早い話、明日の夜2人で食事したりデートを楽しみたいとの話だ。
きゃっ!なんて素敵な話!と、微笑ましく聞いている。
が、よく考えてみると、明日の夜はジェットの緊急ベビーシッターに任命されているのだ。

ぬおっ!生活に慣れてきたとはいえ、まだ英語がおぼつかない。
大人のマギーやアランは、発音も悪いなんちゃって英語を、何とか理解しようと一生懸命聞いてくれるからお互い意思の疎通が出来ているのだが、4歳のジェットに同じ理解度を求めるなんて、もってのほか!

多少の不安を残しつつ当日。
マギーからは、「ジェットがどんなに遊んでいたいと言っても、20時にはGo to Bedさせてね」との指令が飛ぶ。
ジェットはヤンチャな男の子。一抹の不安。
が、しかし、母親マギーの言いつけは絶対!
これは何が何でも死守!と意気込んだ。

〜その18の2に続く〜

スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その17〜

とある夕方。
マギーは食事の準備中。

ホームワークを終え、リビングで本を読んでいると、アランがニコニコとやってくる。
「今夜、友達から借りたビデオを見るんだけど、一緒に見ない?」
出かける予定もなく、勉強も済んでいたので、もちろん了解。

夕飯後のまったり時間が過ぎ、「あれ?何時から見るんだろう?」とソファーで待機していると、ジェットのGoing Bedタイム。
どうやらお子様向けの映画では無いようだ。
アランがジェットを寝かしつけて戻ってくると、映画の内容を簡単に説明。
イギリス映画で、イングランドが舞台になっており、大ヒットしたらしい。

その名も「フルモンティ」
失業中の中年?男性達が、ストリップ・ショーを自分達で出演、開催するまでの話である。
本来なら「映画」カテゴリーで紹介したいところだが、今回はロンドン留学中に見たのでここで紹介する。

なるほど。さすがにジェットには見せられないなぁ。。。
説明を聞いた時に「ストリッパー」とアランが言ったのを、自分の聞き違いだろうくらいにしか思っていなかったが、間違いではなかった。
が、しかし男性諸君が小躍りするような映画ではなく、ユーモアたっぷりなヒューマンコメディー映画である。

そもそも本格的なストリップダンサーを目指しているのではなく、冴えない失業男達が、主人公の思いつきで稼ぎのために仕方なく初めてみたところ。。。
という内容で、オーディションシーンの下手なダンスから、ショーにいたるまでの経過は本当に面白い。
アメリカ映画とは一味違った、イギリス独特のヒューマンドラマなところは大好きだ。

始まってからストリップシーンになると、少々気まずいかなぁ。。。と、心配していたが、マギーもアランも楽しそうに見ている。
オーディションシーンなんか、皆で大笑いしていた。
マギーは、ベジタリアンで動物愛護や環境問題に心を痛めるような女性だったので、羽目を外した感じなイメージが全くなかったが、今回の映画鑑賞で良い方向にイメージが変わった。

何はともあれ、子供厳禁の大人な夜であったのである。

スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その16〜

前回、Put on weight(体重増量)なんてクールにカミングアウトしたが、デブっちょになっただけである。

パブでエールを飲み散らかし、公園でワインを飲み散らかし、チョコバー販売機に足しげく通い、色とりどりのコーンフレーク、コーンパフを食べ散らかしていればデブっちょになるのはあたり前である。

という事で、夕飯の後、近くの公園でジョギングする事に決めた。
丁度この頃、初めてのサマータイムを経験。
マギーに「明日から1時間時計を早めるサマータイムだから、学校に遅れないように気をつけて」と、前夜言われる。
ちなみに、サマータイム前に入国し、サマータイムのまま帰国したので、私の人生には失われた1時間がある。

さて、サマータイムを導入するだけあって、20時になっても21時になっても外は午後の日差しのように明るい。
なので、夕飯後にジョギングを決意したのだが、公園までテクテク歩き、公園内の広い芝生の上をワシワシ走る。予想以上に重い体。
さすが初日、1週目で息が上がる。

しかし、ただ走るのもなんだし。。。
と思った2日目、当時、日本から持参していたCDプレーヤー(中学生くらいの時に買ってもらったCDをそのまま入れて聞くウォークマンタイプのプレーヤー)を聞きながら走ろうと、アディダスジャージのポケットに、その大きいプレーヤーを入れて公園まで歩き、早速走りだす。

。。。案の定、プレーヤーの重みにジャージが耐えられず、斜に構えた感じでジャージが下がってくる(泣)
しかも、最新機能のプレーヤーじゃなかったから走る度に音が飛びまくる。
CDって音飛びしないのが売りだったような。。。

そんな訳で、早くもプレーヤーは挫折。
しかし、合理的に二兎を追いたい自分としては、走りながら何かをやりたい。
という事で、翌日には中国製のカセットウォークマンをお買い上げし、以前から安売りの時に買い溜めていた「幼児用おとぎ話テープ」を再生しながら、いざ!!
。。。さっぱり乗り気で走れない。
スローかつオーバーアクションで語られるジャックと豆の木など聞いても、ちっとも活動的になれない。

翌日から、カセットウォークマンでラジオを聴きながら走るのであった。

スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その15〜

さて、ロンドン生活にも馴染んできた日々。

朝、もしくは帰りにEAST ACTON駅のホームにあるチョコバー販売機でチョコを買い、学校ではみっちり勉強。。。って程でも無い勉強をし、ランチは学校裏のパブでビールを飲みながら食べたり、友人の真奈美と、学校近くのテスコでワインとブレッド、チーズを調達し、ハイドパークでピクニックなんてゆったりした午後を過ごす。

とにかく季節が3〜5月というベストシーズンだったため、天候には恵まれた。
出発前は霧の町ロンドンと言われるぐらいなので、雨の多いグレーな空を想像していたが、日々晴天!滞在中雨が降ったのは数回くらいだと思う。
そのくらい雨の記憶が無い。

朝と夜の食事付きだったため、ほとんどステイ先で食べていたが、たまに友人達と夕飯を食べに行く時は、出かけにマギーに「Eating out」と伝えた。
食に関する英語は真っ先に覚えるものだ。
よく、英語はどうやったら喋れるようになるのか?
という話題があるが、必然性があればおのずと身に付くと思う。
もちろんビジネス英語は別。
日本語でも日常会話と仕事上の会話が違うのと同じ。
なので衣食住にまつわる英語は、喋れないと自分が困るので覚えるのだ。

そんな極楽な日々と共に、確実に「Put on Weight(体重増加)」していく。
持って行ったジーパンのボタンが閉まらなくなる程の非常事態に直面したので、早速少ない所持金でお買物に出かける。
学校の近くにはGAPがあり、とりあえずそこでキュロットタイプ?のベージュのパンツをお買い上げしたのだが、なんとサイズが12号!!!
ああ。。。(泣)12号って。。。ウエスト75センチくらい?!
きゃあ!!!今考えると恐ろしいくらいの増加。

が、しかしかつてのジーパンが着れない事は事実。
なので、そのパンツが大活躍!
パンツ以外には黒に黄色ラインのアディダスジャージ。
ジャージって。。。(泣)

そんな訳で、流石に危機感を覚えたため、ステイ先から10分程の公園でランニングをする事になるのであった。

スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その14の2〜

何故ホストファミリーになるか?
前回のマギーとの緩やかなお茶の時間に、あらためて考えさせられる事になる。

それまで、深く考えた事は無かったが、国際交流に関心のある家庭や、その国の事を学びに来た生徒達に、日々の生活習慣から国民性を感じてもらいたい、なんて理由かと漠然と感じていた。

が、しかしマギーの口からは、「収入源として」という言葉が漏れる。
もちろん、それだけでは無いのだろうが、一番そこが大きい理由のようだった。
マギー一家は、アランが地下鉄の運転手、マギーがパートタイムの仕事、ジェットが小学校?に通っているごく普通の一般家庭。

マギーによると、ホストファミリーになると、ちょっとした収入が得られる。
その中で食事の提供をやり繰りしたりするのだが、その食事は各ホストに任せられるため、噂では「毎食コーンフレークだけだった」なんてのも耳にしたが、実際に経験していないので事実かはわからない。
しかし、一番切り詰められるのは食費というのは確かだろう。

私達迎えられる側も不安がたくさんあるが、迎えるホスト側にも同じように不安や精神的ストレスが少なからず発生する。
私達がホストに対するクレームを仲介に出すと、そのホストの評価は下がり、次の生徒を紹介してもらえなくなる。
次の生徒が来ないと、生活に直結する収入源だったりする場合はかなり家計が苦しくなる。
なので来る限りを尽くしたいが、言葉が通じなかったり、週間の違いで思わぬ事態にもなりかねない。
日本人にありがちなのが、水を大切に使わないため、入浴に関しての注意が不便に感じられる事が多く「ケチなホスト」になりかねない。

ちなみに私は良いゲストだと言われていた。
日本の習慣から、食後はたまに食器洗いを手伝ったりしていたからだと思う。
「ゲストだから片付けはしなくていい」と言われたのだが、習慣上、そのままにするのが気が引けて落ち着かないのだ。
根っからの庶民魂なのだろう。

思い雰囲気では無く、ロンドンに生きる市民のリアル生活を少しずつ感じられ、また一つロンドンが好きになったのである。

スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その14の1〜

とある夕方。
ジェット(息子)もアラン(パパ)もまだ帰宅しておらず、私はマギー(ママ)と二人で、キッチンのテーブルを囲んでティータイムをしていた。

のんびりした夕暮れ。
マギーが、アランと結婚した時の話を語り始める。
彼らは、若い時から一緒に住み始めたが全くお金が無かった。
しかし、結婚する事を誓い合っていたので、二人で一生懸命結婚資金を貯めるべく働き、長い年月をかけてようやく結婚までたどり着いたそうだ。

周りの友達は、早々と結婚し、子供を授かっていたが、マギー達は晩婚だった事もあり、ジェットが産まれたのも年代的にみたら遅い方。
「若い時から働き詰めで、辛い事は無かったの?」
ようやくヒヤリング出来る程度のレベルにしか達して無い私の英語力を駆使しているので、スラスラと質問出来た訳では無いが、心からマギー達の話を聞きたいという思いで、何とか質問してみる。

マギーは、嬉しそうに「幸せだった」と。
アランと一緒にいる事、一生懸命結婚式のためにお金を貯めていた事が、幸せだったと懐かしむように微笑むマギー。
普段なら、お熱い話に肩をすくめたくなるところだが、当然のように話されると、こちらも当然のように聞いてしまう。

そして驚いた事に、結婚式当時のウエディングケーキをまだ持っていると言う。
えぇ〜っ?!!
ジェットが産まれる前の話なので5年以上前のケーキ?が目下進行中で保管されている?!

信じられない顔でマギーを見つめると、ニッコリ笑いながら、ウエディングケーキは、フルーツのパウンドケーキで、ブランデーや洋酒に漬け込んだりしているので数年はもつとさらりと説明する。
当時は、私の解釈間違いかと思っていたのだが、帰国後、ふと思い出して調べてみたら、どうやら洋酒に漬けておいたフルーツを使い、しっかりコーティングしたケーキは数年もつらしい。
そして、イギリスのウエディングケーキには伝統的な週間があり、3段重ねのケーキの1番下は式に来た人々で食べ、真ん中は式に来られなかった人、1番上はベイビーが産まれた時に食べるらしい。

何だか素敵な話だなぁとウットリ。
よくわからないが、マギーにつられて恋に恋する乙女のような雰囲気。
少し声を落として、マギーが話を続ける。
何故、私達がホストファミリーをやっているのか。

。。。あぁ、また長くなったのでその14の2に続く

スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その13〜

私は旅行でも長期滞在でも、海外に行く時は恐ろしく荷物が少ない。
むしろ、他の人のスーツケースに何がそんなに入っているのか聞きたい。

そしてこのロンドン滞在3ヶ月。
とりあえずスーツケースで行ったが、パイロットが使うような、一番小さなタイプの鞄。それで3ヶ月だ。
貧乏留学生だが、極力必要最低限の物を、最安値で現地調達するべく奮闘していた。
そんなお買物第一弾が、普段履く靴。

この頃、ロンドン影響を受けていた私は、Dr.マーチンの編み上げブーツを履いており、それしか持って行かなかった。
イヤ、正しくは履いていかなかったので、お風呂上りもブーツ、学校、お出かけにもブーツ。Every day with bootsの生活だ。
しかし3〜5月は、ロンドンのベストシーズンで、常に晴天の上、暑い。

そこでサンダルを買うべく、学校帰りに近くの店を探す。
以前書いたとおり、学校はボンドストリートの真ん中、つまり高級ブティック街にある。当然、そんなところで、ウィンドーに飾ってある1足何万円もする靴など買えない。
もちろん、そんな高級店には見向きもせず、スーパーマーケット「Tesco」に向かう。(昨年、日本にも上陸したスーパーチェーン店)
そこで、安い上に探していたもの以上にピッタリだったサンダルを購入。
日本円で1000円しなかったと記憶している。
そして、このサンダルが、自称サンダルに変わってしまう話である。

早速、次の日のに買ったばかりの緑のサンダルを履いていく。
ブーツとは違い、通気性に優れ快適!足早に教室に入った第一声、
「どうしたの、それ?」と、台湾人のトニー。
彼は、2歳下の男の子で、常に行動を共にしていた友人の1人。
そのトニーが、ニヤニヤしながら声をかけてきた。
続いて、私の2週間後に入学して来た日本人の真奈美が
「おはよう。。。それ履いて来たの?」と、おニューのサンダルに目をやる。
彼女の紹介はまたの機会にする。まずは今回の話。

得意気に買ったばかりのサンダルを見せるも、
「。。。トイレの下駄みたい。。。」
容赦無い真奈美の発言。はっきり物を言うのが彼女の持ち味。
それに同調してトニーも「それそれ!」と笑いながらサンダルを見る。
ちなみに、私達は常に英語で話す事を約束していたので会話が通じる。

そう言われて見ると、私が歓喜に溢れて履いて来たサンダルは、トイレの下駄にそっくりなのである。もしかしたら、本当にトイレ用の履物だったのかも知れない。
ボンドストリートを、カランカランと軽快に歩いている時でさえ、サンダルと信じて疑わなかった。しかも、このストリートは想像以上に音が響き渡る。
確かにカランカラン音のするサンダルは聞いた事は無い。

しかし、しかし!今更買いなおす余裕も無いし、むしろ本人は気に入っている。
それから3ヶ月、カランカランを響かせて学校に通ったのであった。
ホストマザーのマギーは可愛いって言ってくれたのに。。。お世辞?。。。まさかなぁ。。。

スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その12-2〜

いよいよ、本当のロンドンダンジョン。
。。。ロンドンの黒い歴史が、蝋人形で展示されているところまでは前回までの話。


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スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その12-1〜

語学留学に渡英し、滞在数日。
どうしても行こうと思っていたロンドンダンジョンである。


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スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その11〜

以前、アラン(パパさん)はセントラルラインの運転手だとお伝えしたが、そのアランと、日本の通勤電車の話題になった。


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スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その10〜

一通りの自己紹介を終え、授業は続く。
デイブは、とても丁寧にジェスチャーをつけて教えてくれ、教室内には笑い声が耐えない。しかし、これが後にちょっとした問題となる。
それはさておき、初日、ボキャブラの授業は記憶に残る事なく終わる。


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スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その9〜

いよいよクラスに足を踏み入れる。
そこには、10〜15個の椅子(洋画の授業風景に見られる、パルプ椅子に肘掛の様な、小さいスライド式の机が付いた椅子)があり、2名の日本人女の子、その他の国の生徒がいる。


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スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その8〜

いよいよ学校である。
受付は2階なので入り口すぐにある狭い階段を上る。
絨毯の階段横の壁には、ルームシェア募集や学校行事などのイベント情報が掲示してある。



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スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その7〜

さて、無事に「Oxford Circus駅」に到着。
ここは、地元の駅と違って大きな駅。そしてチューブの名の通り、トンネル上になっている地下鉄の駅である。


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スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その6〜

学校初日の朝である。
アランは運転士なので朝は早く、5歳のジェットは小学校、マギーも仕事をしているので、ジェットと共に家を出る。


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スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その5〜

私の部屋には、ベッドと小さい白黒のアンテナテレビが付いていた。
テーブルや机は無いケド、十分な広さ。
ホストハウスで、個別の部屋にテレビがあるのはまれなので、白黒と言えども十分豪華だった。



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スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編その4〜

バスタイムである。
早速、持ってきた着替えや、バスタオルをどこに置くのかわからない。


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スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編 その3〜

まだまだ、初日の話。
涙ながらの夕食も終わり、お皿をシンク(流し)に持って行く。
使用後の鍋、調理器具が置いてある。
これを洗うべきか?
ホームステイを初めて体験する人は迷う事が多いと思う。


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スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編 その2〜

「自己満足、英単語アーカイブ並べ!」
の、気は済んだので、ようやくスタンプラリーの話を再開。

私が、お世話になる事になったホストファミリーは、若々しいお母さんのマギー、背の高い(185cmくらい?)地下鉄セントラルラインの運転士アラン、4歳の一人息子ジェッド。


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スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編 その1〜

3月の心地よい季節、ロンドンへと飛び立つ。
今回の離陸は、何事も無く飛び立った。(ロンドン外伝その1参照)
ヴァージンアトランティック航空で、ヒースロー空港に到着。現地時間午後遅くだったと思う。機内の各座席には、ヴァージンアトランティックサニタリーセット(歯ブラシ、パンフレット、アイマスクなど)が置いてある。そのセットは、何故か今も家にある。




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スタンプラリー 〜ロンドン短期留学編 序章〜

3ヶ月の語学留学である。
渡航を決めて2年間一生懸命お金を貯めた。
なぜ2年もかかったか?
昼も夜も働いていたが、夜は仕事が終わると飲み歩いていたからだ。
私は、目標を決め、ほぼ成し遂げるが、我慢は出来る限りしない。
無理しても続かない自分の性格を熟知している。



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