さて、いよいよキビ団子ならぬ壺最中に釣られた友人を連れ出陣。
馬ならぬ千曲バスの高速バス早朝7:40便に乗り込む。
高速バスだと3時間20分で到着する予定なので現地に11時過ぎに到着、すかさずランチタイム!なんて素敵なコース。
やはり「腹が減っては戦は出来ぬ!」なのである。
車中、見渡す限りおじ様、おば様達。
もしや皆様も真田の援軍?!。。。そんな事はないだろうなぁ。。。このバスは上田を過ぎて別所温泉という温泉街が終着なのである。
まぁ、人は人。
気を取り直し車中でキャッキャッ、キャッキャッとはしゃぐ私達。
結果、予定通りの11時上田駅上陸までの3時間ず〜っと喋りっぱなし。
つくづく女の子って素敵!と思える瞬間である。
「お待ち申しておりましたぞ!」
なんて聞こえてきそうな有名な上田駅前の真田幸村像。
しかし、予想を遥かに超える小ささのため、実は到着初日、どこにあるかすら見つけられなかった。
よって、この写真は帰りのバス待ち中に撮影された。
何はともあれ、上田上陸に心が躍る。
早速、真田ゆかりの場所へ!
とは行かず、まず知人より観光名所?として仕入れた「
飯島商店」へと赴く。
ここは、季節のジャムが有名らしい。
日曜定休のため、旅の初日である土曜日に購入するしかなかったので、到着早々お土産と自分のために重いジャムを5瓶も買い上げた。
宅配?!の文字も一瞬ちらついたが、宿に置いてしまえば帰りもバスだし。
なんてな節約精神で宿に入るまでの数時間を共に過ごすことになった。
ちなみに私は「なんこう梅」「りんご紅玉」をお買い上げし、とても美味しく頂いた。
さて、お目当てのジャムも手に入れた事だし、いよいよ腹ごしらえ。
事前に調査しておいた「
刀屋」という有名らしいお蕎麦屋さんへと歩を進めた。
ちなみに上田駅→飯島商店→刀屋は歩いて行ける範囲である。
刀屋までは少し歩くが女人の足で15分?かなぁ。
お店に着くと、開店から1時間も経っていないのに満席。
しばしお店の外にあるスダレの軒下?の椅子に座り待機。
ムンムンとした熱気にクラクラしながらも美味しい蕎麦の匂いに想いをはせた。
いよいよその時!
もちろんの「真田そば」を注文。
店員さんから量について聞かれ、戸惑っていると女の子には「中」でも多いと言われる。
しかし、かつて椀子蕎麦76杯を叩き出した自分としては流されて「小」なんて言うはずもなく、迷わず「中」を頼んだ。
ここで「大」と言えない自分は守りに入った感が否めない。
ここで蕎麦の画像がど〜ん!!
と、来ると素敵なんだろうが、いつもの様にすっかり忘れてガッツいてしまった。
により、蕎麦画像は他をあたってみて欲しい。
肝心のお味はと言うと、蕎麦がコシがあると言うかゴワゴワすると言うか。。。
ツルツルっと吸い込む感じの蕎麦ではない。
しかし、自分的にはこちらの口一杯に入れると危険が一杯な感じが好きだ。
蕎麦つゆは鰹ダシに味噌withナメコ。
こんなダシでお蕎麦は初めて!そして、この味噌ダレがめちゃくちゃ美味しい!
どうやら値段900円で、大中小食べれるようなので、次回上田上陸リベンジがあるとすれば「大」に挑戦してみたい。
ちょっぴり真田名のついたお蕎麦を食べてご満悦の出だしであった。