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DAY 5 (7/24) Hotel紹介 (Qbic Hotels)

時間軸が違うが宿泊ホテルを紹介。

前回のドタバタ劇の中で、8分内でチェックイン&荷物置きの快進撃を起こしたのが、Qbic Hotels(日本語サイト英語サイト)。
このホテルは、今回の仕入先のお姉さんが教えてくれたオーガニックサイトにあったeco-Friendlyホテルの1つで、シティホテルの基本的なものを、シンプルな構造にしてリーズナブル価格に、それでいてアーティスティックな部屋作りを心がけている。しかも1セットの組み立てで部屋が作れるよう設計されている。
ホテルのWebサイトに、シャワールーム&ベッドの組み立て動画が配信されているので興味があれば閲覧を(英語だが)。TOPページの最下段にある「VIEW OUR VIDEO」をクリックすれば動画が流れる。説明や会話はなく組み立てが早送りで流れるだけなので言葉の壁はないだろう。

その他、水の節約方法を考え、シャワーはレインシャワーと呼んでいる空気を多めに含ませるように設定していたり、備え付けのシャンプーやボディソープにも「STOP THE WATER WHILE USING ME!」のメッセージがある。シャワーや水に関する動画もHPにあるので興味があれば。

そんな感じでオーガニックやエコロジー、eco-Friendly(地球に優しい)を心がけて作られたホテルに1泊したのだが、前回書き散らかした時間との闘いを振り替えつつ写真を紹介する。

ホテル入口。

入口の右手の青い看板に「Disabled Entrance(障害者用入口」と書いてあるのだが、実はチェックイン前、急いでいる自分は「Entrance」だけを読み、「正面の自動ドアはカフェやショップ用だな」と勝手な思い込み判断をし、正面玄関ではなく右手の角までスーツケースを持って走って行ってたりもする。何故このようなボケ散らかし判断をするのかは謎だが、よくこのような思い込み判断をするので短所なんだろう。

気を取り直して正面のガラス張り自動ドアを入ると、直ぐにチェックインカウンター(教壇サイズの机に2人の受付がそれぞれノートパソコンを置いているだけ)があり、名前を言うだけで確認終了、チェックインとなったのだが、さきほど本家のQbic Hotel web siteを見たら、チェックインに関しても、宿泊客(メインが観光客なんだろう)の気持ちを考えて30秒で素早く済ませるよう心掛けているとあった。勿論フレンドリーな会話を楽しんでも良いのだが、基本はさっさと済ませるらしい。
知らないところでそんな心遣いのあるホテルを選んでいたという事も、ガイドツアーに間に合った幸運の1つだな。

部屋は2F窓のない部屋(そこしか空いていなかった)なので、とりあえずエレベーターに乗り込むのだが、丁度扉が閉まろうとするところ!先に乗っていた若いカップルは自分の存在に気付いたのだが扉の「開く」ボタンを押さない。
「待て待て待て!」
本来なら危険行為で絶対やってはいけないのだが、閉まりかける扉を左手で食い止めた。ここでもう一度状況を説明するが、自分とカップルの目が合った時の扉は全開。親切心があれば「開く」ボタンを押して2秒程乗り込みを待ってくれても良い状況だ。(親切を求めてはいけないのだが)

とりあえずエレベーターに乗り込むと、若いお兄さんの方が「ごめんね」と気を使ってくれた。彼女の方はすましている。彼氏苦笑い。自分の方も今ばかりは乗り遅れる訳にはいかないので「ごめんね」と誤った。
すると今度はエレベーターが動かない。
ぬ?ぬぬぬ?
自分が閉まりかけたドアを手で止めたからか?
そんな事を思いながら何故かカップルのお兄さんを見つめた。全員で顔を見合わせたのだが、彼女の方がカードキーをエレベーターにかざすと扉が閉まりエレベーターが動きだした。このホテルはセキュリティーの為、ルームカードキーが無いと夜間は正面ドアは開かないし、エレベーターも動かないらしい。

エレベーターが開くと同時に転がり出た廊下

カラオケボックスのような造りだ。

部屋案内を確認


途中に無料のコーヒー&紅茶がある

しかし、自分のフロアのコーヒーメーカ壊れてた

翌朝上の階まで取りに行ったけどさ

ルームNo.118へ到着!


この部屋にスーツケースを置き去りにし、直ぐに旅立ったのが午前中のドタバタ劇の話で、夕方戻ってきてからゆっくりと部屋の写真を撮影


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DAY 5 (7/24) Hotel 移動のドタバタ劇

さて本日はいよいよ次のホテルに移動。

ロンドン市内は5日滞在で、6日目から「一人世界の車窓から」旅を始める予定だったので、可能な限りホテルを連泊して安くし、最初のホテル「Boka Hotel」に4泊し、次のホテルに移動というスケジュール。つまり本日7/24のBreakfastをペロリ後にCheckout。

という事で4回目のBreakfast。
一応English Breakfast以外に、コーンフレークやフルーツポンチ、ヨーグルトもビュッフェスタイルで用意はされているのだが、量的にそこまで辿り着けないので卵の調理法をどうするかぐらいしか変化は出来ない。この時、ボイルドエッグは思いつきもしいなかったので、フライドかスクランブルの2択。昨日挑戦したスクランブルを思い出すと食欲が削がれたので、ここはノーマルに戻ってフライドエッグにチリビーンズ抜きをorder。4日間を通して1日目のフライドエッグが1番美味しかったな。調理人によるのだが、1日目は半熟エッグだったのでソーセージやベーコンと美味く絡んでいて、それをトーストに乗せて至福だった。

と、今日はのんびりとしていられない。
何故なら、ホテルを移動しつつ、11時迄にはグローブ座のエキシビジョンツアーの受付を済ませなければならないのだ!
エキシビジョンツアーというのは、グローブ座の歴史を説明しつつ各座席をウロウロと歩き周ったり、展示物を見たり、当日演目のリハーサルを横目に観れたりするツアーで、当然本編の演劇が始まるまでしかツアーは行われない。
2日前に下見ついでにツアーを申し込もうとしたら、鼻差でツアー締め切りだったので、今回を逃すと1週間後にロンドンに戻って来る時しかチャンスが無くなる。そんな危険は避けたかったので、本日何が何でも11時迄に行かねば!だ。

ここから海外ドラマ「24」みたいに時系列で書き散らかす。
9:23 Hotel Checkout 鍵を返却するだけなのですんなり終了

9:27 Earl's Court駅に到着
だがしかし、ここで改札を通ってはいけない!
そう、イギリスにあるオフピークタイムという乗車賃が安くなる時間は、9:30からなのだ!10人くらいの観光客が改札前でモジモジ。自分もそれにならってモジモジと時間を潰す。

9:30 改札通過!
と意気揚々としたのも束の間、スーツケースが改札扉に挟まる。この後2回ほど改札にスーツケースが挟まるのだが、イギリスの改札扉は都内のそれと違って閉じるのが早い。スーツケースを後ろ手にひいていると確実に挟まる。かと言って横に並んで通る程の幅もない。無理矢理引っ張ったところで改札扉が開いてくれる訳でもないので、挟まったスーツケースを下に下げて隙間から転がし出した。思わぬロスタイム!

9:34 ディストリクトライン1本でAldgate East駅!
に着けば26分で予約したホテルの駅に到着のはずだったのだが、ここでまさかの電車乗り間違えを起こしてしまう。とりあえずディストリクトラインには乗車したのだが、1つのホームに行先が4方向ある事をすっかり見落とし、地図で言うところの右手に真っすぐ向かうはずが真上に向かって走り出した。
直ぐに間違えに気づいたので、2つ先のNotting hill Gate駅でセントラルラインに乗り換えれば、都内で言うところの山手線一周グルリを避け、中央・総武線で真ん中をぶっちぎって目的の駅に着く。

そう見込んで下車したのだが、どうやらセントラルラインのホームは階段を降り、地下に潜り移動しなければならない様子。今はスーツケースを持っているが為にそれが苦痛。しかも時間が限られているので地下に潜ってウロウロは避けたい。
となると、この駅では途中までサークルラインがディストリクトラインと並行に走っているので、真ん中ぶっちぎりの中央・総武線を諦めてセントラルラインに乗車することにする。

9:44 ノッティンぐヒルゲート駅からサークルラインに乗車。
・・・って、おい!2駅進んで次の乗車まで10分ってなんだい!
正直ロンドン市内の電車は2〜3分置きにくるので便がいい。にもかかわらず、目的方面の電車が来ないのだ!日曜だからなのか?色んなラインが乗り入れているからなのか??

そして乗り換えた電車はEdgward Road駅という3つ先の駅止まり。ここで同じセントラルラインに乗り換えて先を進まなければならない。
で、下車したもののまたしても電車が来ない。
いや、そうではなく、路線図の確認が遅れて1本目的の電車を乗り逃がしたのだ!
目的の電車は来ないし、Edgward Road駅自体が暗く人も少なく、ニューヨークだったら危険な駅な部類ではないかと思ったくらいなところで佇む。

9:58 ハンマースミス&シティラインに乗り込む

今一度書き散らかすが、自分は今日11時にはグローブ座のエキシビジョンツアー受付を済ませなければならない。既にホテルはチェックアウトしたのでスーツケースを持っている。つまり次のホテルにチェックインするかスーツケースを預かってもらわなければならないのだ。

当初の予定では、9:30に電車に乗って10:00前にはホテル近くの駅に到着、駅からホテルは5分かからないので10:05にはチェックイン、出来なくてもスーツケースを預けて、3駅先のキャノンストリート駅は3分、10:30には確実にグローブ座にいるはずだった。

それがどうだろう。
10時にホテルカウンター前に立っているはずが、9駅手前の駅でようやく乗車。1駅2分としても18分(実際には22〜23分)かかる場所でスーツケースをお供に連れているのだ。

これから考えるとホテル近くの駅に着くのは10:25、ホテルには10:30、チェックイン手続きにどのくらいかかるかわからない。逆算すると11:00にグローブ座受付にいるには、まずキャノンストリート駅からグローブ座まで徒歩約10分、Aldgate East駅(ホテル近くの駅)からキャノンストリート駅は3分、チューブホームまでの深いエスカレーターや電車待ち時間を加味しても20分は移動時間に欲しい。

つまり10:40にはチェックイン、もしくはスーツケース預かりを済ませなければ間に合わない。ホテルには10:30に着く予定だから10分間が勝負!もしも他の宿泊客で時間がかかったりしたら1発アウト。

10:32 そんな事を考えながらAldgate East駅到着。
ホテルまでの道は前夜にグーグルマップで見ていたので、後は方向さえ間違えなければすんなりと行ける。相変わらずの手書きマップを握りしめて走り出した。


ちなみに、この時はまだちゃんと地図を描いていた。この後から持前のいい加減さから惨劇が訪れるのだが、それはまた別の話。

10:45 キャノンストリート駅到着
10:32〜10:45の13分間は、時間との闘いでTime Lineを記録していないのだが、駅間の移動は3分、ホテルから駅まで徒歩5分のところ実際は往復4分、ホテルに入ると順番待ちもなく直ぐに受付を開始、部屋はもう入れると言われチェックインを済ませ部屋にスーツケースを置くまでがおよそ8分内で終わったのだろう。電車も直ぐにキャッチ出来たがため、奇跡的に15分前に目的地のある駅に辿りついていた。

さてここから。
2日前に場所を確認していたとは言え、駅からグローブ座はテムズ川を渡って行くのに、前回は橋を見つけるのに相当時間を要している。一目散に川の方向に駆け出し、キョロキョロと渡れる橋を見つけ、猛ダッシュで橋を渡る。
テムズ川周辺は、平日昼間でもジョギングしている人がいるのだが、まさに今、自分がジョギングしている。装いがスポーツらしくないが。
日本のような湿気はないが、ロンドンの夏も大分熱い。息を切らし、汗を流し、およそ観光客らしからぬ状態だ。

ピッ、ピッ、ピッ、・・・(ドラマ24の音)

10:56 グローブ座エキシビジョンツアーCheckin!
結果、4分を残して無事エキシビジョンツアーの受付を済ませたのだ!
電車を間違え、乗りたい電車は来ず、10時に遠い駅で佇んでた時は本当に無理なんじゃないかと思った。一瞬ホテルのチェックインを後にしてスーツケース持ってグローブ座行こうかとも考えた。走りながら何度も挫けそうになった。
だがしかし、人間、やれば出来るのだ!
初めて訪れる地のホテルを探し当て、11時チェックインのところ30分前に部屋に通され、しかも広いホテルで部屋をグルグル探したにも関わらず、間に合ったのだ!

1時間半の間に目まぐるしい出来事はあったのだが、ここから更にやらかし物語は続くのであった。

ボランティアという病

著者:丸山千夏さん


「あなたは善意を押し付けていませんか」越権行為、必要のない物資、巨額の寄付金etc・・・の帯を見かけ、背表紙に書かれた問題定義に興味を持ち読破。
久しぶりの一気読みだったのだが、面白くて一気に進んだ訳ではない。むしろ、何が言いたいかわからないので先へ先へ進んだだけだ。

内容は、ジャーナリストである著者が、今年4月に起こった熊本地震の際にボランティアに立ち上がった公認・非公認の団体の行動の事実と噂を書き並べ、そもそものボランティアの歴史や過去の大震災時の様子が書かれているのだが、正直内容が浅い。

「そうなんだ・・・」と、自分も知らなかった事があり考えさせられるものもあるのだが、ジャーナリストの肩書があるのにネットで調べたような事しか書かれていなかったり、噂の事実を確認する為に熊本にいる団体に話を聞きに行かれているのに、本丸の責任者と対話が出来ていなかったり。その理由が「入れ違いで責任者が熊本にいなかったから」とも受け取れるような説明がチラリと書かれていて、一番裏どりをしなければならない内容なのに責任者とアポイントも取られず、突撃で現地入りしたものの団体加入1年にも満たない担当者に話を聞いているだけ、これでは根拠があるのかないのかの噂話をわざわざ本にする必要があるのだろうか?と思ってしまった。

小説ではないので起承転結が必要とは言わないが、非公認団体を批難したかったのか、著者本人はその団体を否定しようとしたけど、事実は藪の中、それとは別に行動力を褒めて、最初は悪者に描きながら本来はヒーローなんだよ、と読者を誘導したいのか、あちこちに話が飛んでは戻るので何が言いたいのかわからない。1冊の本というよりは本を書く前のドラフト資料の箇条書きを読まされた感じである。

とは言え、時として「何かしたい!」と思ってする人間の行動が、相手の状態も考えずに迷惑になってしまうというのは、指摘されなければなかなか気づかない。そう思うので気づきを題材にしている点では素晴らしいのに、内容が浅くなってしまった事が残念だ。4月の熊本地震発生から8月19日には本書の初版を出しているので、誰かに焦らされたのだろうか?と、妙に勘ぐってしまう。

自分は昨年10月に社内ボランティアで岩手県の釜石市に行った。釜石市は洪水被害にあったところで、動画サイトにも上がっているのだが、そこでボランティアを行っている団体の方々に対してコミュニケーショントレーニングを開催したのだ。
ボランティア団体も地元の方々で、彼等も震災で家や家族を失っていたりするのだが、色んな援助や補助を受け町は生活を取り戻し内側は整ってきている、次は復興へ向けて外側に向かってアピールをしていく活動が必要だ、ということでビジネストレーニングのボランティアだった。

震災から5年、色んなものが落ち着きを取り戻すと補助金の終了なども決まって来る。そうなると団体も解散し、各々仕事を探して社会復帰を行うことになる。
「何か自分でも出来ることを!」と思い立ち行動した人たちが、用が済んだら終わりというのも何だかなぁと当時は思っていたが、本書の一文に、
「他県からボランティアで来て頂くのは大変ありがたいが、そのまま居座らずに速やかに帰って欲しい」というのが地元民の本音としても書かれている。

自分が行った釜石市は、地元の人たちで作られた団体だったから少し話しは違うが、他県からのボランティアと地元民では、「協力してあげた」「協力してもらった」という意識しないにしろその関係性が出来る傾向にあるようだ。そして目に見えて何かを成し遂げた達成感は日常でなかなか感じることが出来ないので、大きな出来事で力を貸したことは心地よくなり居座ってしまうのかも知れない。

「ボランティアとは?」を考えるきっかけとしては本書は良かったのだが、如何せん残念な気持ちでいっぱいになる、という面もあり不思議な本である。
お勧めではないが、ボランティアについて改めて考えてみてはどうかと思い、今回久しぶりに読書レビューをしてみた。

自分は、これがきっかけになって読書スイッチが入ったので、積読山の登山を開始したのであった。

酔いどれ堕天使 Y!mobile屋に突入

遡ること3日前。

まず、自分は携帯2台持ち戦士である。
1台はプライベート、1台は仕事用で使い分けて9年目に突入。今や1台携帯で2つの番号を使い分けるなんてサービスも当たり前にあるのだが、色んな事情で2台持ちのまま、しかも2台ともガラケー。

周りの友人からは口が酸っぱくなる程スマホを勧められ、更に「ライン導入しろ!」と詰め寄られる場面もあったのだが、頑なにガラケーを貫く。理由はスマホの基本料金が高いというのが一番、続いて仕事でもプライベートでもPCを使ってる事が多い、そして最後に「外出先まで誰かと繋がってなきゃイヤイヤ!」なんて気持ちも、「何かあればスマホで確認!」なんて気持ちも全くないからだ。

そんな日々を過ごしていたのだが、昨年あたりから「格安スマホ」なんて声がチラホラ聞こえてきた。そこへきて自分が仕事用に使っている携帯のY!mobileが1980円なんてサービスを開始、ついに現在の月々携帯使用料、約3千円を下回ったのだ!

そうなると色んな話が変わって来る。
そもそも自分がスマホを持たない1番の理由は料金である。今やFree WiFiは至る所にあるし、通信料金は出来る限り抑えたい。セキュリティーは最も注意すべき事項だが、ご利用を計画的にすれば良い。

という事で、ついにガラケーからスマホに脱皮する時は熟した。
なんて思いながらもまだモジモジしていたのだが、ついに先週の金曜日山は動いた。
早い時間から友人と飲み散らかし、カラオケで散々暴れ倒した後、1人Y!mobileショップに向かったのだ。今一度書き散らかすが、散々飲み散らかしてからのご来店だ。

それまでにY!mobileのショップ前は何度か通った事があったのだが、いつもお客さんがいる様子はなく「大手3キャリアのショップよりも並ばず機種変更出来るかも」なんて思っていた。そしてそれは的中。ご来店と共に受付カウンターに通された。いや、正しくは通されたらしい。
実はあまりにもご機嫌な飲み散らかしだったので、所々記憶が曖昧である。とりあえず店内で暴れた形跡がないので無事に家に辿りついていたのだろう。

そんな訳で、受付のお兄さんと向かい合って談話した記憶の断片を集めて書き散らかしているのだが、まず結果から言うとガラケーからスマホには無事に変更が完了。月々料金も何度か確認したし、今月変更出来るもの、来月変更出来るもの、そして一番安い料金にする術をちゃんと聞いてメモまで取っている(へなへな文字で自筆なのに解読に時間を要したが・・・)。

手続き的な内容は全く普通(だったはず)だが、その合間のどうでもいい会話にお兄さんを付き合わせちゃったなーと、反省。まず、ショップのお兄さん自身がスマホを使っているのかや、スマホの便利さを述べてくれなんて絡み、お兄さんがPCも持っていてスマホもPCも殆どゲームに使っていると聞くや否や、「ゲーム」をキーワードに「自分はYoutubeのゲーム実況を良く見ているんですよ!」なんて聞かれてもないプライベートの話を持ち出した。しかも、ゲーム実況を見ているなんて友達にもカミングアウトしていないのに。

ここでゲーム実況に関して脱線書き散らかしをするが、自分はこのゲーム実況を見始めたのは2〜3ヶ月程前の事だ。つまりそんなにユーチューバーの実況者を知らない。誰が有名かも知らない。そしてユーチューバーが結局何する人かも最近まで知らなかった。
そもそものきっかけは、海外ドラマの「ウォーキングデッド」を検索した事に始まる。自分はゾンビ映画をかなり見ていて、グロイ映画が好きとかではなく、恐らく人間の「無意識」という感情に興味があるあまり、ゾンビに対しては「人間の究極な無意識の欲求」なのかも知れないという目で見ていると思う。人が人を無意識で襲うなんて悲しみでしかない。

そんな思いの映画が多かったのだが、「ウォーキングデッド」という海外ドラマは、ゾンビもさることながら、生きている人間が意識のある中で他人を襲い争いあう。「人はそれぞれ正義があって、争い合うのは仕方ないのかも知れない」Song by SEKAINOOWARI、ってな感じで善悪を誰が決められるものでもない人間ドラマもありで面白い。
そんな「ウォーキングデッド」の最新シリーズが10月に放送開始されるのだが、直近シリーズの終わり方が衝撃的過ぎて、続きが一体どうなるのか?!と気になり少しでも海外ニュースからヒントを得ようとグーグル先生で検索をかけたところ、「ウォーキングデッド」のホラーゲームがあり、それをYouTubeで実況している、というのでゲーム実況を知ったのである。

脱線が予想以上に長くなったが、ゲーム実況なるものを見てはまった。以前は自分もゲームをしていたが、とにかくキリが無く夢中になり時間を無駄にする事が多くなったので、自主的に封印してしまった。それが今や空いた時間にゲーム実況を見れば自分でクリアしなくても誰かがクリアしているのだ。こうなるとゲーム屋さんが儲からないのでは?と思ったのだが、ユーチューバーが広告宣伝活動者?的な人のようなので、むしろゲーム会社がスポンサーとなって支援してる様子。違法な画像アップデートだったら裁判沙汰になるのでこれはこれで合法的なビジネスなんだろう。チラリと調査したら「権利解放してるゲーム」「メーカーに許可を得る」という大前提がクリアしているとビジネスとしてOKらしい。果たして視聴者側が合法動画を判断出来るのか疑問だが。

という長い説明を経てショップのお兄さんとの会話に戻るが、お兄さんも話を合わせてくれたのか、「誰の動画見てるんですか?」と聞いてきたので、「弟者さん」と即答。というか他に知らないだけなのだが、たまたま見た「ウォーキングデッド」のゲームで無茶苦茶声がいいなと思って気に入ったのだが、彼の他の動画にはアクションゲームもあり、そのシューティングの上手さが更に気に入ったのだ。自分は銃でも弓矢でも飛び道具がターゲットに命中させる系のものは好きだ。だからと言って本物の戦争や海外の銃乱射事件なんてのは全く反対!人は話し合うという事が出来る生き物なので、傷つけたらダメダメ。

するとお兄さん「あー弟者ねー」と、いまいちな反応。
どうやら以前はお兄さんも弟者さんの動画を見ていたらしいのだが、彼は正統派過ぎて面白くないとの事。
「ふ〜む」そうなると自分の知らない世界があると踏んだので、ここぞとばかりにお兄さんにお勧め実況者を聞いてみる。
で、聞いた実況者をメモに書いたのだが、これが今となっては解読に白目。
しつこくおさらいするが、自分はこの日午後の早い時間から暴れ飲みをし、陽気なサザエさん状態でご来店中。

とりあえず2名の実況者がメモに刻まれている。ダークソウルのゲームをやっている人たちというのは読み取れた。だがしかし、YouTubeでそれらしい文字を検索してみたのだが、Hit件数が多すぎて誰が誰やら・・・

と、言う大変お騒がせなご来店もようを書き散らかした。
「ショップお兄さんにも迷惑だし、他のお客さんにも迷惑でしょー!」と言われるだろうが、とりあえず自分以外、後にも先にもお客さんは居なかったので誰かを待たせたという迷惑は無かったはず。何だったらショップお兄さんの横に座ってたオジサンも、暇なのか書類持って来てくれたり領収書手配してくれたりと、2人がかりの対応で酔いどれ客をあしらった。後で監視ビデオとか見ると、警察24時に出てくるような陽気な酔っ払いが映ってるんだろうな・・・。

そろそろ大人の暴れ飲みをマスターしなければと思うこの頃であった。


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遅れてきた?メタボ検診結果

昨日、財団法人 労働衛生協会なる団体から封書が届いた。

実は今週の月曜日、大腸検査結果を聞きにドクターの元に訪れていたので、一瞬その事が頭に浮かんだが、そもそも送り主が違う。
う〜む・・・身に覚えないけど・・・
恐る恐る封書を開封すると、「メタボ検診・健康診断結果のお知らせ」とある。
ぬ?今更?

自分が健康診断を受診したのは4月20日。
1ヶ月後に診断結果が届き、大腸検査に至ったのだg、4ヶ月後にメタボ検診結果が到着。正直、今更??である。

気を取り直してジロリと診断結果を開く。
・・・腹囲が昨年度より2センチふっくらしているようだが問題なし。その他の結果に関しては昨年度よりは良好。ただ1点、血圧を除いて。

今回の健康診断では、ピロリ菌生息発覚による除菌の推奨と大腸検査を促されたのだが、先々週の大腸検査で血圧をはかった際も血圧が低いと言われた。
健康診断で血圧を指摘された事が無かったし、大腸検査なんてな次のステップの検査を促されたこともなかったので、今後検査結果の報告で余命宣告をされ、限られた残りの命を全うする気になっていた。相変わらず身体に関する変化には直ぐに悲劇のヒロインを妄想してしまう。病は気からなのに。

メタボ検査の結果は忘れた頃に届くんだという驚きと、結果、メタボではないけど運動は続けなければな!と改めて心に誓ったのであった。

DAY 4 (7/23) 18年ぶりのWEST ACTON

自分は1998年3月から5月にロンドンに語学の短期留学をしている。

当時の貯金全部をATMでおろし、語学学校に支払った時は胸熱と共に自分で稼いだお金が右から左に流れる寂しさはあったのだが。
その時にホームステイしたところがWEST ACTON駅のすぐ近くのアラン、マギー、ジェットの一家だった。残念ながら自分の無精のせいで連絡は途絶えたのだが、どこまで自分も覚えてるのかと半信半疑だが18年ぶりにこの地を訪れたかったのだ。
正直、自宅の物入れを掘り出せば彼らの住所がわかるので出国前に連絡を取って会いに行くという手もあるのだが、何となく力を絞り出せなかった。やはり御世話になったにも関わらず音信不通にしたという後ろめたさと、3ヶ月の短期滞在の生徒等覚えてないだろうなという気持ちもあった。ただ、自分は息子のジェットの誕生日に彼の似顔絵を描いてプレゼントし、とても喜ばれたので記憶の片隅にはあるかも知れないというミクロな希望もある。

とりあえずポートベローマーケットからテクテク歩いてノッティンぐヒルゲート駅(映画ノッティングヒルの恋人でお馴染み?)に行き、そこから懐かしのセントラルライン(Central Line)1本でWest Acton駅だ。留学中の語学学校はボンドストリートにあり、自分は毎日Central Lineで通っていたので勝手知ったるなんたらな気持ちになる。

窓から見える景色は見覚えあるような、ないような・・・
乗客が全くいない車両だったのでロンドンの電車のドアを激写

Zone1-Zone2といった中心街だと電車のドアは自動で開くのだが、Zone3のWest Actonともなると手動ドアに変わり、降車客がこの緑の「OPEN」ボタンを押して開く。外側にももちろん乗車客用に「OPEN]ボタンが付いている。

ぼんやり昔の事を思い出していると目的地West Acton駅に到着!

セントラルライン車両も激写!

ホームから見る駅

向かいのホーム。通学はこのホームから中心街に向かうので、朝の電車待てをしていた記憶が甦る。

この緑丸付近にチョコバーの自動販売機があったはずで、当時お菓子の販売機等を都内で見たことも無かった自分は、大変驚いたと共に小銭があれば意気揚々とチョコバーを漁った。色々試したものの結局「TimeOut」に落ち着いたのだが。

もう自販機ないんだな・・・

改札。ここも自動改札なんだな・・・

というか土曜日にしても誰もいないって???
自分の記憶では、18年前は定期も紙っぺらで磁気定期なんてなかった。そのため人が改札にいたし、初登校前にここで3ヶ月定期をお買い上げしたのに。
こうやって便利な世の中と引き換えに何かを失っていくんだな。

せっかく人もいないので券売機を激写

Oysterカード(スイカとかパスモ同様の磁気カード)をこの黄色いところにかざすと切符をお買い上げしたり残高確認(及び履歴)が出来たりする。

駅の外:今やグーグルマップで画像は観られるのだが激写


駅を出てすぐに信号を渡る


駅側にあるPost Officeとコンビニ!
Post Officeは覚えてないが、コンビニというかお店はあったな!


駅を背に信号を渡り左手のスーパーマーケットと日本食店
ここは無かったな・・・建物はあったけど昔なんだったんだっけ?


日本食店は改装中。どうやらWest Actonは今や日本人Townらしい。空港から近いのと治安もそんなに悪くはないのと中心街にも近いのとで人気が出たのだろうか?


さて、この通りが自分がお世話になったホストファミリーの家だった。正直今も住んでるかはわからない。街並みは変わらないのだが、それぞれの家主も何軒かの出入りはあったのだろうか。

と、ここまでは覚えているのだが、家の作りが同じで、個性は玄関や庭先にしか変化がないため、自分が滞在していた家は思い出せなかった。覚えていても流石に突然ピンポンはやらないが。

ひとしきりノスタルジックに浸ったので、帰りはいよいよ記憶が鮮明なホームへ!
行きたかったのだが、実はこの土曜日はセントラルラインのノッティングヒルゲート駅からディストリクトラインのアールズコート駅(ホテルのある駅)への電車が休止。
という事で今回はWest Acton駅から終点のEalling Broadway駅に出て、ディストリクトラインのアールズコート駅に帰る手段を選んだ。

なのでまたしても田舎側のホームから激写

ホーム全容。一人胸熱。

本日の移動:

もはや電車賃ルールがわからない。
Zone1ou2からZone1に移動したのが£2.40で、Zone1ou2からZone3の移動が£1.50、Zone3からZone1ou2が£1.50、更に今日は土曜日。なんだかなぁ・・・

TESCOによってビールをお買い上げ、ホテルには17時過ぎに到着したのだが、明日はついにホテルを移動。という事で荷物をまとめたり色々と作業をしていたら夕飯が深夜を回った。
初日にお買い上げしたタイカレーだ。


こんな時間に・・・と遠い目で1日を終えたのであった。

本日の歩数:16,338歩

DAY 4 (7/23) Poundlandの戦利品@ポートベローマーケット

ポートベローマーケットにPoundland(1£Shop)を発見したので店内を除いて実用的なモノをお買い上げしたのでお披露目。

集合写真


1.VANISH STAIN REMOVE BAR75G £1.00:洗濯石鹸(固形)
洗濯用の粉石鹸もあったのだが色落ちを気にして固形をGET


2.3PK VACUUM TRAVEL BAG £1.00:タッパー3P
初日にお買い上げした蜂蜜、ベジマイトはこれに移し変えた。何故なら瓶は重いから。


3.5M WASHING LINE×2袋 @£1.00
旅行用グッズのコーナーにあった優れもの!
言わずもがな、洗濯物を干す紐&クリップ

今回、久しぶりの海外旅行で洗濯グッズを忘れてきたのでこれは本当に助かった。知恵を絞ってホテル内に綱渡りさせて洗濯物を乾かせたもの。
2袋お買い上げしたのは、どうも£1.00(日本の100円均一の商品)in海外の商品に信頼が置けなかったのだ。

4.PROFESSIONAL HAIR BRUSH £1.00
写真撮り忘れた・・・

5.60PC WOODEN PEGS £1.00:単純に日本で使えると思った


6.3PC SQUARE SHAPED STORAGE £1.00:圧縮袋

出発前に日本の100均に行ったが1枚入りしかなかったのに3枚だなんて!

Total £7.00(税込み)

これらに関してはイギリス内で消費するからVAT(税金)の免税は関係ないか・・・
そもそもVAT£1.16、これを空港で払い戻せ!と言うべきか。


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DAY 4 (7/23) 散歩toポートベローマーケット

メインイベントであったBRITRAIL PASSの有効化が完了。

昨日地図を眺めていたところ、ポートベローマーケットにはPaddington駅から歩いて行ける距離ではないかと気づいた。

いう事で散歩がてらポートベローマーケットを目指す。

Paddington駅沿いのイーストボーン・テラス(EAST BOURNE TERRACE St.)を歩く。
空がきれい。


突き当りのT字路ビショップズ・ブリッジロードを左折。
せっかくなのでイギリスの横断歩道を激写。

道路に「右を見て渡ってね」とのメッセージがある。
イギリスの車は日本と同じで右ハンドル左通行なのだが、近隣ヨーロッパやアメリカ等の主要国の車は左ハンドル右通行なのでわざわざ書いているのだろうか?
これは信号があってもなくても道路標識として書いているので渡る側には親切だ。
東京も4年後のオリンピックに向けて書いて・・・書かないな。

気になるWiFi here BOX

元々はロンドン名物赤い電話BOXだったのだろうが、パラパラと黒い「WiFi here BOX」へと変更されてきているようだ。但しこれを使用している人には一度も遭遇しなかったし、自分も使用する気にはならなかった。

このWiFi here BOXを激写していると、後ろの方で地元のお兄さんらしき人が何か話かけてきた。ちょっと遠かったのと激写に夢中だったので聞き取れなかったのだが、もしかしたら激写を注意してる?と思い振り返ると、ただただ笑顔で何か叫び最後にサンキューと言って去って行った。なんだろう?WiFi here BOXの設置者か?

ただひたすらに真っすぐ歩を進めているとお店やレストラン、カフェのある通りになった。と、そこにオーガニックスーパーのPlanet Organic market!

入口のお姉さんが移動するまで暫く待ったのだが、待ち合わせなのか一向にいなくならない。しょうがないので顔伏せで激写。

2006年創業のティーピッグスの紅茶コーナー

1社の紅茶葉だけで1コーナー。全てがオーガニック製品で血沸き肉躍る夢のような場所。オーガニック後進国の日本ではオーガニック食品が一般的になるのは遥か遠い未来だろうな。一般的にならないと高級品のまま。残念。

ビショップズ・ブリッジロードが、途中からウエストボーン・グローブ通りに変わり、ポートベロー・ロードの交差点に出る。そこがポートベローマーケットである。

ポートベローマーケットはこんな感じ


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DAY 4 (7/23) BRIT RAIL PASS有効化

実は7/20〜7/23はノープラン。

今回の渡英は、2つの目的を除いてプランを全くしていないので、1日の終わりに次の日の予定を組んでいる。WiFiのある世の中って本当に便利だと感極まる日々。

という事なのでまずは7時からのBreakfast。
初日にFull English Breakfast、2日目にチリビーンズ抜きのEnglish Breakfast、そして今朝。昨日他の宿泊客がオーダーしていたのを盗み聞きしていたスクランブルエッグに挑戦!してみたのだが、なんと卵が無味。これはスクランブルエッグに限らずフライドエッグでもボイルドエッグでも安定の無味。テーブルには塩、胡椒、ケチャップ、マスタードの基本的な調味料があるので、それらをお好みの味付けでどうぞスタンスなんだろう。ちなみにこのホテルに限ったことではない。
通常はチリビーンズも付いているので、トーストにベーコン、卵、チリビーンズを乗せて食べると素敵なハーモニーなのだが、自分はチリビーンズ抜きで注文しているのでスクランブルエッグの味無しは辛い。せめて調理中に卵に味付けしてくれれば、なんて贅沢な事を思いながらケチャップをお皿に出した。
「明日はフライドエッグに戻そう」そんな事を心に誓う。

食後は部屋に戻ってヨーグルトwithピロリ菌用粉薬を準備。

このヨーグルトも相変わらずの粘着質。日本のヨーグルトと比べるとイギリスのはかなりクリーミーなのだが、調理法、もしくは発酵手順が違うのだろうか?
味的にはプレーンなので日本のヨーグルトのプレーンと同じなのだが、食感は一歩間違えると洗濯糊をイメージさせるというか何というか・・・

さて本日のメインイベントはBRIT RAIL PASSの有効化である。
これは旅行者用のサービス鉄道切符でイギリス国内ではお買い上げ出来ない。種類はいくつかあり、目的地、使用日数などによって料金も違ってくる。
自分は今回仕入先を訪問するというメインイベントがあるので、「BRITRAIL SOUTH WEST FLEXIPASS」を取得した。そしてこの鉄道切符を使用するには現地鉄道窓口でチケットの有効化を行わなければならない。
有効化とはこちらに詳しく記載されているが、簡単に言うと使用期間の記入やスタンプを押印してもらうのだ。

さて、鉄道窓口って?
都内にある緑の窓口的な?それとも地元駅の駅員さんがいるところ?
自分がこの3日使用してきた駅は自動改札のみか、もしくは駅員さんがうろうろしていて事務所的な場所があるイメージがない。PCで調査しても良いのだが、ここは無難に鉄道のメインステーションであるPaddington駅に向かうことにする。移動当日はスーツケースを持っているので、初めての大きい駅で乗り場がわからずウロウロするよりは下見してスマートに行くのが良いとの判断もある。

という事で宿泊先最寄り駅のEarl's Court駅からDistrict LineでPaddington駅に向かう。最寄り駅から11:45に電車に乗ったのだが、間違った電車に乗った為、目的地には30分要した。実際15分かからないのに・・・

そんなこんなで到着したPaddington駅。

中はこんな感じで広いが上野駅や東京駅と違って解放感いっぱい!

切符を買うのは窓口もあるが、ほとんど自動販売機を活用しているようだ。

一応帰国時のヒースロー空港までの特急電車の値段を記録

これを使うかどうかはまた別の日に考えることになる。

駅を入口から入り左手に進むと鉄道カウンターらしい部屋があった。右手と左手にカウンターが分かれており、どちらに並ぶのかがわからない。こういう時は素直に係員さんに聞くのが一番。仁王立ちしている制服マッチョ警備員に要件を伝え、右手のカウンターだと教えてもらい直ぐに案内された。
担当者は肝っ玉母さんのようなふっくらした朗らかな婦人。
鉄道パスを提出し、パスポートを出そうとすると「それはいいのよー」と言ってサクサクと鉄道パスを確認。鉄道パスには名前が書いてあるが、本人確認はいいのだろうか?ふとそんな事を思いながら手続きを進める。
結局いつから使用開始するのかを聞かれたのみで有効化のスタンプが押された。
(チケット写真は別日に激写したので時が来たらアップロードする)

ついでに重要な事を聞いてみる。
そう、SOUTH WESTの路線図だ。
初日に書き散らかしたが、自分は地図をもたず無謀な旅人と化している。
ロンドン市内の路線図は駅のあちこちにもあるし難なく過ごせるのだが、地方への鉄道だと話が違う。1つでも駅を乗り過ごしたら引き返すだけでも1時間以上の時間ロスは免れない。今回はぶらり途中下車の旅ではなく、事前にホテルを予約するので下車する駅は確定しているのだ。

どうやら婦人の手元にはSOUTH WESTの路線図がないようで、6メートルくらい離れた向かい側のカウンターの人に「SOUTH WESTの路線図ある?」と大声で問い合わせた。「あるよ!」振り返ると向かいのカウンター窓口のお兄さん。自分は手続きも終わったことだし取りに行こうとすると「あなたはここで待ってていいのよ」と婦人に制止される。じゃあ仁王立ちしてるマッチョ警備員が持って来てくれるのかと左手を振り返るが彼は微動だにしない。ぬ?と右手を振り返ると自分の後ろに並んでいたアジア人のお兄さんがわざわざ向こう側のカウンターに行き路線図を持って来てくれた。

ぬ?ぬぬぬ?ぬぬぬぬ??
係員でもない自分と同じ旅人が善意で動いてくれた。ドギマギしながらもあちこちにお礼を言いながら路線図を受け取り窓口を後にした。
なんだ?この温もりに包まれた瞬間は?普段の無関心な都心生活に疲れているのだろうか?

そんな事を思いながら目的を果たしてPaddington駅を後にした。
ちなみに窓口では、婦人が元々持っていた「GWR(Great Western Railway)のNetwork Map」と、優しさに包まれた「London & the South East rail Services」の路線図を頂いたのだが、フル活用したのは実はGWRの路線図。婦人はSouth East専用の路線図が良いと思ったのだろうが、大きくて見やすいのはGWR路線図だったというオチがついたのであった。
右がGWR、左がぬくもり路線図


その他Paddington駅にて、自分が移動する時に見るべき電子時刻表の見方とホームを確認し、ついでに電車の時刻表もGetしてみた。この何気なくGetした時刻表が後に大活躍するので、鉄道の旅をする人には時刻表パンフレットを取得することをお勧めする。スマホで調べられると言うだろうが、計画を立てるのには全体図から見るとアイデアが豊富に浮かぶと思う。画面より大きいサイズだし。

駅周辺の写真は次へ


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DAY 3 (7/22) 感想

1日に感じたことを書き散らかす

1.テムズ川畔
近代的な建物が増えてなんだが残念。
オリンピックもあったし時代の流れなのだろうが、勝手にノスタルジックな思いを持っているので「エジプトのピラミッド周辺に某ファストフードチェーン店があってガッカリ」という人の気持ちが少しわかる。

2.ロンドン名物電話BOX
東京都内ではすっかり見なくなって久しい公衆電話だが、ロンドン市内には電話BOXそのものは今もあちこちにある。しかし使用されている形跡はなく、埃やゴミ、蜘蛛の巣がはってあったりで町中なのに汚れ散らかしている。携帯やスマホでその用途が失われつつあるのだろうが、一部の電話BOXは赤色から黒色に塗り替えられ「WiFi here」とある。本当に使えるのだろうかは謎。

Time TBL 
7:00 Breakfast @ Hotel
10:36 Hotelから外出開始
10:57 West Kensington stからCannon Stへ.(グローブ座下見)
12:26 テムズ川畔散歩&グローブ座の確認
13:30〜15:39 Bigben&国会議事堂からピカデリー駅まで散歩
15:21 Oxford Circus St.からEarls Court St.へ帰路
16:05 Hotel着

本日の万歩計:20,926歩

DAY 3 (7/22) 戦利品@Piccadilly Circus TESCO

我らがTESCOにて追加のお買い上げ商品がこちら。

大集合:

1.VOLVIC 500ML £0.84×2
Lemon & Lime Flavor /サッパリ味

Summer Fruits Flavor /スッキリとした甘味
 

2.VOLVIC 1L £0.89


3.TESCO Tissues £1.00 /そこそこ長期滞在には箱ティッシュは便利



Total £3.57也!

円強しの現状だしミネラルウォーターは東京のスーパーよりも安いなと思ったが、前日ピカデリーサーカスの通りにあるMinistoreでお買い上げしたVOLVIC 500MLは£1.50だった!TESCO安しだな。

やはり観光名所近辺のお店は高いなと思うのであった。

帰国してかれこれ1週間

先週の水曜日、帰国後直ぐに風邪をひいていた。

現地での最終日(月曜日)、気温は16度、午後から降り続く雨のなか本屋さんを探し、最後の晩餐をするべく宛も無くレストランを探し歩いた事が原因と考えられる。
他国から来ている観光客の中には、ダウンジャケットを着ている人もいて、薄着の自分はただそれを羨ましく見つめていた。

そして昨日(火曜日)には、人生初の大腸検査というビッグイベントが開催された。
今年の健康診断で、いくつか体内故障が発覚し、この上半期は再検査と治療の過酷スケジュールが余儀なく組まれているのだが、このビッグイベントを乗り越えれば今までどおりに飲み散らかせると思うと、1.5日のほぼ絶食状態(実際は水分補給、消化の早いものの少量ペロリは認められている)は軽いもんだ!
なんて思っていたのだが、検査当日は、
「終わったらお肉を食べるぞ!お肉、お肉・・・」
の気持ちでいっぱい。
日頃から小食の自分にしては空腹感を覚えるのは新鮮だが。

初めての点滴経験だが、血管に直接水分補給するとか、麻酔薬注入するとか、ドクター及び看護師を信用するしかない状況に心が落ち着かない。(小さい頃に見たサスペンスドラマに、犯人が点滴投与する薬を毒薬に替えて・・・というものがあり、それを見てから薬に関しては疑いの目をもってしまう。所謂、サスペンス見すぎ病)

点滴注入開始から一瞬クラリとした気がしたのだが、自分としては意識は完全にあるつもりだった。だがしかし、終わってみるとどの時点で内視鏡が入ったのか、また、ライブで見られる大腸画面も見ていたような気もするが覚えていない。
こ、これが麻酔というやつか・・・
やはり自分の意識がコントロール出来ない状況というのはイヤだな。

あっと言うまに検査は終了したのだが、麻酔のせいなのか、自尊心が勝手に傷ついたせいなのか、当初のお肉食べたいモードは完全に散っていた。
とは言え、何も食べないとなると、この猛暑に一撃でやられてしまう。ここは奮発?して、デパートのレストラン街にあるうどん屋さんに入り、一先ずの食事を終えたのであった。

England旅行記があまりにも歩みが鈍い。
忘れない内に書き散らかさねば!

DAY 3 (7/22) 平成の水騒動!

ホテルで一息つき、紅茶を啜っていると何やら水の音。

先ほどトイレを使用したがタンクに水を溜めているにしてはどうも長い。
耳を澄ます。
まだ水が溜まっている。
耳を澄ます。
まだ水が溜まっている。

いよいよ気になってバスルームを除く。
ぬお?!
流すボタンが沈んだままフラッシュし続けているではないか?!!!


いか〜んっ!!!これはいかんぞ!!!
急いでボタンを引っ張り上げようとするも、勿論指が入る隙間はない。
もう一度押してみる。何の変りもない。
流石に水が流れっ放しなんていけないので額に汗しながらフロントに行くと、初日に親切にしてくれたオジサンと従業員のお姉さんが談話中。
そこをメリっと割り込み、
「水が、水が止まりませんっ!!!」
鼻息荒く伝える。

一瞬キョトンとした2人。
自分のあまりの形相に2人は顔を見合わせた後、
「じゃあ見てみよう。行って来て」
と、オジサンがお姉さんに指示。
工具でカチャカチャ修理するならオジサンの方が得意そうなのに、
なんて勝手に事態を大事に考えながらお姉さんを引き連れて部屋に戻る。
「見て、見て!ここよ、ここよ!」
百聞は一見に如かずの形相でお姉さんに伝える。
お姉さん、事故現場を一瞥して冷静に隣の左の小さいボタンをぽちり。
ポンっ、と沈んでいたボタンが浮き上がり水が止まった。


あ・・・っ、そう・・・・
海外で見かけるこの2つのボタン使用のトイレは、日本でいうところの左が小、右が大だと勝手に思い込んでいたが、どうやら流すと止める?なのかも知れない。
あっけなく物事が沈静化した。

やれやれと出て行こうとするお姉さんをすかさず呼び止め、
「ま、待って、待って!このマイクロウェイブはどうやって使うの?」
実は水騒動が起こる前、昨日買ってきたシェパーズ・パイを温めようとしていたのだが、色々想像してもこのマイクロウェイブの使い方がわからず、
「イチかバチかで使ってみるか・・・」なんて暴挙に出ようとしていた。
そこへきて絶妙なタイミングでお姉さんをお部屋へお招きしたので、使い方を伝授して貰うべく声をかけてみたのだ。

お姉さんはフムフムとパイの調理法を読むと、
「温めはここで、時間は4分だから、こうね、じゃ。」
と、サクサク設定してパイを放り込み去っていった。
そして自分はこの設定を記録すべく激写した。




一騒動はあったものの、夕飯のシェパーズ・パイとサラダにありつく。

ランチの残りのベジマイトサンドイッチも追加。


やれやれな1日が幕を閉じたのであった。

DAY 3 (7/22) City徘徊

テムズ川沿いを離れ、街に戻る。

これ、昔は電話Boxだった

本当にWi-Fi使えるのだろうか・・・

ちなみに今でも有名なロンドンの赤い電話BOXは町中にあるが、もはやそれを使う人はごく少数だろう。18年前の留学時は1ヶ月に1度くらいBTのテレカ使って家族に電話したのが懐かしいぞ。今や落書きや掃除されず朽ち果てた電話Boxが多いけど。

ピカデリー駅周辺の道


ピカデリーの交通量は半端ない


さて本日の交通費はいくらだ?

Capまでは使ってないって事か・・・・。
いよいよオフピークの存在がわからなくなってきたぞ。

そしてホテルに帰宅後、ミニ騒動が起こる!
次回へ続く・・・


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