新着アーカイブ
ブログお引越ししました!
(2016/10/3 16:16)
ブルーカラー
(2016/9/30 23:30)
DAY 7 (7/27) 1人の車窓から Cardiff to Bath Spa-感想
(2016/9/30 22:09)
DAY 8 (7/28) 1人の車窓から Bath Spa to Totnes-外伝 SHOP
(2016/9/29 23:30)
DAY 8 (7/28) 1人の車窓から Bath Spa to Totnes-その0-街徘徊 in 朝
(2016/9/29 10:12)

新着コメント
たりないふたり〜予告〜
by Esfloageslg (06/14)
感動したいのに心が沈みがちな大会 その1
by ナチュア (05/01)
感動したいのに心が沈みがちな大会 その1
by くにこ (05/01)
感動したいのに心が沈みがちな大会 その1
by セーラ (05/01)
年末年始の喰道楽 その1
by ナチュア (01/06)

新着トラックバック

ショップはこちらへ
Natur der Erde








鱸(スズキ)弁当


右奥:鱸のホイル焼き
@鱸の切り身1枚を半分にカットし塩胡椒で下味をつけ、玉ねぎ適量をスライス、舞茸少々を茎からバラス
Aフライパンの半分部分に包み焼き用にホイルを形作っておき中火にしつつホイルにオリーブオイルを垂らす(※お好みだが多めがよろし)
BAが温まったら玉ねぎを下敷きに鱸、舞茸を入れお酒大さじ2、レモン汁適量を振りかけホイルの口を綴じ包み焼き開始!

右手前左:鱸のムニエル
@鱸の切り身の残り半分にクレイジーソルト、ブラックペッパー少々、片栗粉を塗し、エリンギはスライスしてフライパンの半分部分にバターをしく
Aバターが煮立ってきたら鱸を皮の部分から入れ、エリンギも投入!すかさずレモン汁を一回し
B鱸の両面をカリカリになる感じで焼き上げたら完成!

ムニエルが出来るとともにホイル焼きも完成!
焼き&蒸し時間は10分〜15分なはず。
色んなハーブを使うともっと風味が出て美味しいのだが、我が家には無かったのでシンプルに作り上げた。
お好みで醤油なんて小さじ1くらい垂らすとまたよろし。

右手前左:チーズ玉子焼き
@卵にクレイジーソルト、パセリ、マヨネーズ、チーズを入れて混ぜる
Aフライパンを温めバターを入れ@を2〜3回に分けて玉子焼きを作ったら完成!

左手:野沢菜ご飯
@お米にクレイジーソルトを入れ煮る
A@が煮あがって蒸したら上にカットした野沢菜を振りかけて完成!

鱸の切り身が値下げでお安くなっていたのでお買い上げし、ムニエルにするかホイル焼きにするか迷ったあげく両方作ってみた。

ツイッターとFAXとメールと葉書

夕べのラジオの話である。

毎週心待ちにしているオードリーのオールナイトニッポン。
と、言ってもここ最近はラジオが始まる頃には夢の中を彷徨っている事が多かったが。。

で、何故に今回このお題で書き散らかすのか?

とても興味深かったからだ。
パソコン、インターネットの普及で一気に情報伝達の速度が速まった。

昔は楽しみにしていた年賀状も、年を追うごとにメール利用者が増え、今や手紙すら書く機会が減っているように思う。

災害や安否に関しての連絡は勿論情報が早い方が良い。
しかし、手書きの手紙の暖かさには違った希少価値があると思う。

ここ1年、親戚のチビっ子から○に点々をあしらった似顔絵や、明らかに自分が書きたい女の子の絵を無理矢理似顔絵と言うかのごとく名前付けされた絵手紙が送られてくる。
それに答えるように、こちらも全ヒラガナで書いた手紙を返送する。
なんてなやり取りをしているのだが、髪の毛すら描かれる事のない○顔にも感慨深いものがあり、スクラップ帳にして彼女達が大きくなって結婚する時にでも渡そうかなぁ、なんて思ったりもする。

今現在、チビ達世代がすんなりwebで絵を描いて送るなんてのが当り前にはなっていないので手紙が重宝されるのだが、そのうちエコロジー推奨により落書帳も電子に変わるかも知れないなぁ。。。

ちなみに自分はツイッターには登録していない。
ネットでショップを運営している手前、ネット環境やパソコン、プログラム的な部分に関しても暗い訳ではなく、単純に使用しないという判断をしている。

仕事とは別にして、そもそも自分は携帯電話を持つのも遅い方だった。
常に連絡が着く状態というのは、一種の束縛に似て窮屈に感じていたからだ。

そして今のツイッター。
周りにはまっている?人がいるのでどのような状態なのかは知っているが、やはり膨大な情報が流される状況、その情報もツイートと言うだけあって他愛の無い事柄も多く、合理性を考えると自分には全く楽しめない。
ビジネスに応用なんて考え方もあるが、口コミしかり、匿名の発言の信頼性を裏読みしてしまうので、多分自分の性に合わないのだろ。

そもそもネットに限らずマスメディアの情報の信頼性なんてのも怪しい中で、自分自身が選んで判断しなければならない事が多い。
人それぞれ時代の流れをどのように取り入れていくかはあるのだが、便利さには危険も伴う。
現在の情報流通の多さには何かしらの弊害もあるだろう。

ネットコミュニケーションは現代の素晴らしいツールでもあり、危険なツールでもあるなと、改めて感じた夕べのラジオに乾杯。

影響力の武器

ロバート・B・チャルディーニ著者
影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
ロバート・B・チャルディーニ
誠信書房
売り上げランキング: 683


非情に興味深い人間心理の本である。
故にとても時間をかけて読破した。

人の考えは十人十色とは言うものの、ある同条件下において不思議な程同じ行動や心理を抱く確立が増加する。
そういった事象について、実験をともなった社会心理学の著者が行った研究成果を認めたのが本書とでも紹介しておこう。

社会心理学!
なんて言うと急に興味を喪失してしまう人もいるかと思うが、お堅気な書物に関しては読まず嫌いをする前に目次だけでも目を通して見ると、意外と書名とは裏腹で自分が想像しているよりも敷居の低い内容だったりする。

最近では、一般受けしやすいように身近な事柄を比較対照物にしたエッセイ風な本も多数あるが、よくよく読んで見ると対象物は慣れ親しんでいるものなのに、結局難しい隠喩が書き散らかしてあり、最初の数ページで眠りの世界に誘われる。
なんてな事にもなる。
経験談だが。。。

本書は「影響力」と謳っているだけあり、
「深層心理は自分と意図せず利用される事もある」
なんてな現実を突きつけられる。

「おいらは誰の影響も受けないぜいッ!」
なんてな捻た挑戦的な心で読み始めたとしても、そういった自我が強い人ほど何かしら自分に対して気付く事があるのではないかと思う。

こう断言するのは何故か?
かくゆう自分がまさに「ドキリッ!」とさせられたからである。

そもそも自分はプライドが高いと思う。
「私が庶民のお茶汲みやコピーなんて出来なくってよぉ!!!」
と言う格差社会のプライドでは勿論無く、自分自身に対してのプライドと言う意味である。

自分が決めた事には責任を持ちたいので、実現するためのプロセスはしっかり考えた上で決断する。そしてそれを決めた以上は失敗or成功するまで成し遂げる!
勿論、精査した結果自分には夢物語だと判断した事には潔く尻尾を丸めて立ち去る。
それを称して「自己プライド」と言いたい。

社会で生きる上で、何の対価も無く自分のワガママで通ることはほぼない。
「この商品には消費税払うケド、これは払わない!」
「遊びに行きたいからお金出して」
「この家に住むから出て行って!」
なんて傍若無人道がまかり通っていたら、味気の無い人生になるだろう。
自分に都合良く無いルールがあるからこそ打破しようという気持ちにもなれるのだ。

なんて自分の性質をチラミ書きすると、
「はうぅ。。。なんて頑固なレディーさん。。。」
と言われそうだが、ちゃんと人の意見も聞ける大人さんでもある。

誰の意見を聞くかは吟味しているが、何かに挑戦して自分自身のしている事に責任を持っている人の体験談なんてのは大好物だ。
そして必ずしも成功者の意見が正しいとも思わない。
根本的に「合理的に生きたい!」という気持ちがあるから良いとこ捕りに走る傾向にもある。
結局欲張りさんは捨てられないというところが人間らしいと自負。

何故にこんな大真面目なブログを書き散らかしているか?
この本の「影響力」なのだろう。

「マインドコントロール」
心理学を制する者が、良くも悪くも他人の心を操るという行為だと漠然と思っていた。
しかも、他人の一喜一憂に左右される自分に自身の持てない人こそがはまりやすい、なんて認識していたが、自分のように自己責任を強く持とうとする人インに考える性質こそが、最も危険な行動に出るという事に気付いた。

この本は、他人の言動や外見だけではなく「世間体」というものが自己判断に影響する事実があるということに気付かされる。

最初は営業マンの交渉技術やマーケティングの方法として活用できる本かと安易な気持ちで読み始めたが、ビジネスにかかわらず生きていく上で何かしら考えるきっかけになる本では無いかと思う。

社会人1年生から熟年まで、幅広い層にお勧めしたい本である。

ちなみに、この本の次
「影響力の武器 実践編」
影響力の武器 実践編―「イエス!」を引き出す50の秘訣
N.J.ゴールドスタイン S.J.マーティン R.B.チャルディーニ
誠信書房
売り上げランキング: 3669

なんて続本もあるが、本書「影響力の武器」を簡単にまとめた同じ内容なので、同時にお買い上げするのは避けた方が良いかも。
決してお安い値段の本では無いので。

ウォールストリート

オリバー・ストーン監督

むむぅ。。。
唸り声を上げてしまう程良い映画だった。

流石、オリバー!
社会派ヒューマンの巨匠ッ!

一人、知った風な口をききながら悦に酔う。

今回も前回に続いて一人映画鑑賞会。
おや?友を無くしたかい?
。。。違うもん!違うもんッ!!!!

そもそも本作品は、ウォール街という資本の闇に包まれた金融物語が背景にある。
「映画は娯楽です!」
なんて陽気な心持ちの人を誘うには気が引ける。

どちらかと言うと、金融マンや渋いオジサマ、数字が得意なサラリーマンが一人で劇場に足を運ぶと言う男性向きという勝手なイメージがあった事もあり、自分も一人で足を運んだ。
何でも格好から入る性質は自分の宝物である。

さて、金融物語と書き散らかしてみたものの、全編通してマネーが飛び交う金融話!って感じのものではない。
ウォール街というモンスタープレイスで一旗揚げよう!
なんてな心意気を持った若者と、住み慣れたウォール街に裏切られ、経済犯罪の刑期を終えたカリスマ投資家、そして心意気若者の恋人であり、カリスマ投資家の娘のすれ違った親子関係も描かれた話である。

証券場や、市場株の売買シーンなんかで金融用語は飛び交う事もあるが、基本的に金融以外のビジネスマンが見ても楽しめるストーリーである。
というより、ド派手なアクションシーンがある訳でも無く、始終落ち着いた大人な作品だ。
これこそがオリバーの手腕、醍醐味ではないかと思う。

さて、開始早々自分の目には不覚にも涙が潤んだ。
多分、本作品で涙した人はいないと思われる。
ヒューマンと言えども感動作では無いからだ。

どちらかと言うと、
「社会の中で何を考え何を赦し、何を認めて生きていくのか?」
的な感慨深い作品だと思っている。

そんな作品で何に共鳴したのか?
自分でも良くわからないのだが、自分が信じてきたモノを時代の流れとともに変化せざるを得ない状況、それがいつも正しい道ではなく不本意な幕引き、そんな感情に触れたところに涙したのかも知れない。

喪失感。。。とでも言うのだろうか。
ただし喪失は絶望とは全く違うので、そこからまた次の一歩へと進む希望を持つ、
そんな気持ちは、年を重ねるごとに難しい事になっていくのかも知れない。

なんてな放心状態に出だしから襲われていたので、中盤に差し掛かるまで現実社会と映画の世界をシンクロさせて観ていた。

本作は、青年のサクセスストーリーでも無いしドキュメンタリーでも無いのだが、何か物思いにふけるのに一人で鑑賞するには持って来いの映画だと思う。

観終わった後、何だか大人なダンディーさんの話を聞きたくなった。
そして自分は大人な時間を過ごす場所を持っていない事に気付く。
むむむぅ。。。探索開始ッ!!
既に上げていた重い腰をトンッ!と押し出してくれる1本の映画であった。

キンピラゴボウとエリンギ弁当


手前:キンピラゴボウ
@ゴボウと人参を細切りにし、ゴボウはお水にお酢を少々入れあく抜きをしておく
Aフライパンを温めごま油を多めに入れ@を投入!
Bしんなりするまで炒めたら調味料を入れ水分がなくなるまで炒めて完成
調味料:醤油大さじ1 お酒大さじ1 蜂蜜大さじ1/2 鷹の爪お好み量
※仕上げに白ゴマ振り忘れた

奥:エリンギのマリネ風
@エリンギを大きめの立て切りにし、フライパンを温めオリーブオイルを入れる
A@をしんなりするくらい炒めたら調味料を投入して一煮立ちしたら完成!
調味料:お酢大さじ1 蜂蜜大さじ1/2 醤油小さじ1 お酒小さじ1 塩・胡椒少々 レモン1絞り(お好み)

下:コールスロー
@キャベツを千切りにし塩少々振りかけしんなりさせる
A調味料を混ぜ合わせて@に混ぜて完成!
調味料:マヨネーズ大さじ3 牛乳大さじ1 蜂蜜小さじ1 レモン汁(お好み)

和洋風な簡単弁当の完成である

我が故郷ニュージーランドがぁああッ!!!

つい先程、テスト結果に舞い上がっていた自分に一報が入る。

悦に浸りきり試験勉強を励ましてくれた友人に酔いどれメールなんてしていると、
「それより、ニュージーランドでお世話になった人達大丈夫なの?」
と、横槍が入る。

ぬ?
なんじゃら?

「クライストチャージでM6.3の地震があったとお昼のニュースで。。。」

友人からのメールを読み終わらぬ内にパニックが起こる。
え?地震?クライストチャージ?!!

うぉおおおおおッ!!!
自分が最もお世話になったファミリーの居住圏だ!!

とはいえ、ここ数年連絡を取っていなかった。。。
現地を離れた時はメールのやり取りなんてのもしていたが、心には有りながらすっかり音信不通気味になり、こちらからメールした時には既にアカウントは削除されていた。

が、連絡先は知っている。
ニュージーランドに返り咲いた暁には、真っ先に乗り込むべく家までの道も覚えている。

とりあえず2つ前の携帯を取り出す。
そこに電話番号を残しているのだ。

当然充電は切れているので古い充電器を取り出し充電しながら携帯に再び灯りを灯す。
表示された電話番号を見ながら固定電話で国際電話をダイヤル。

。。。。
「こちらはKDDIです。国際電話のかけ方が変わりました。。。」
はうっ?!!
何?何なの?電話のかけ方って変わるもんなの?!!!
耳をすます。

ニュー電話のかけ方を紙にメモり再び挑戦ッ!
。。。
「お客様のお掛けに。。。」
はうぅッツ!!!
まさか引越しとか?!!
緊張が走った次の瞬間!

「お客様のお掛けになった番号は正しくありません、0を外してからお掛け直し下さい」

うぇえええッ。。。。ニュー手順に適合出来ずモタついた。

気を取り直してかけ直す。
プー。。。プー。。。

「Hello.」

うきゃぁあああああッ!!!!!
繋がったぁあああッ!!!
それも10年?経っても忘れないNoelの声だぁあああッ!!!!

まだ「旅行ニュージー」カテゴリーに冒険記を書き散らかしていないのだが、
自分がワーキングホリデーで転々と遊牧民をしていた際のホストの一家族、それがNoelである。
彼にはアコースティックギターを教えてもらい、旅立つ時はギターの教本までプレゼントしてくれた。

と、まぁその話はまたいつかにして、とりあえず心配して勢いのまま電話をかけた自分は、
「Noel?Erikoです。覚えてる?」
気安く呼びながら自己紹介すると言う不思議な第一声を発した。

ここで重要なポイントをお伝えするが、ニュージー時刻は真夜中0時を回ったところ。彼等の生活習慣は、一緒に暮らした数ヶ月により自分の体にも刻み込まれているので、決して素敵な夜更かし時間ではない事は承知の上だ。

しかし、日本時間の今コンタクトしなければタイミングを逃し、明日一日中モンモンと心配する事になる。
そう思って非常識な時間を承知の上で連絡したのだ。

そんな事情にもかかわらず2Callで電話に出たNoel。
そして自分の事を覚えていてくれた。
Noelを初め、Valloryママ、Ruth娘、家族皆大丈夫だと教えてくれた。
彼等の家にはコーギーに思えないJudyや猫のMaggi,Oscar,Tom、食用の羊達が沢山いるのだが、皆大丈夫なんだろう。

細かい話をするよりも、まずは無事を確認出来た事に安心の涙が出てきた。
多分、久しぶりに変わらないNoelの声を聞いた事にも心が一杯になったと思う。

話したい事も聞きたい事も沢山あったが、とにかく皆の無事を確認し、
「これからは手紙も書くし、たまには電話する!」
熱い思いを伝えながら電話を切った。
本当はもっとプライベートな話もしたのだが、まぁ今回はブログで書き散らかす程の事でもないし。

で、地震情報→10年振りの電話を終えたのだが、いまだに自分は地震ニュースを見ていない。
テレビをつけるもどこの局も通常番組。

むむむぅ。。。これは。。。
ケーブルテレビに切り替え、CNNニュースをONッ!
出た!
緊急特番にプログラムを変更し、クライストチャーチのニュースを引っ切り無しに報道している。

あぁ。。。。。。
大聖堂が。。。。道路が盛り上がっている。。。
街中が大被害に。。。

Noelも自分達は大丈夫だけど、大聖堂も壊れたしVery Badだと言っていた。
怪我人も多数。。。

微力ながら、自分もお世話になった場所へ救援したいと思う。
今年、ニュージーランドに行くべくスケジュール出来ればなぁ。。。


続きを読む...
TOEIC結果

やったああああッ!!!!!

やったよ!おいらやったよッ!!!
先月曇り空の寒い中、地図をプリントしたにも関わらず逆方向に進みそうになり、交差点を一周しながらようやく到着した試験会場。

教壇を陣取るかのような前から2番目の席にて、一心不乱、化粧崩れも気にせず頑張った甲斐があり、5年振りの受験で目標点より45点も超えるご乱心得点を弾き出した!

いやんッ!
今日はパソコンの使いすぎで左肩痛いなぁ。。。
なんてなお疲れサラリーマンで帰宅したにも拘らず狂喜乱舞!

ちなみに、やったね900点ッ!
なんてハイレベルの話をしている訳ではない。
一般的に履歴書に書いて
「えぇ、まぁまだこんな感じですから勉強中です。」
なんて受け答えするレベルの点数である。

しかししかし、久しぶりの目標突破は悦に入るものである。
大体、大人になると仕事がちょっと効率良く出来たところで誰も褒めてくれない。
ましてや自分の中の達成感なんて微々たる物。

それが、公の場に置いて実力発揮にお墨付きを頂くと、子供が欲しかったオモチャをサンタさんが靴下に入れ込んで行ったくらい嬉しくなる!

いやぁ。。。今日は宴会だ!
とりあえず冷蔵庫から缶ビールを取り出し、既に半分開けながらほろ酔いブログを認めている。

さて、今年の予定はこれで終わった訳ではない。
5月にもう一度TOEICを受験して、今回が俄では無い事を証明しつつ8月にBATICを受験しようと思う。
BATICも5年前以来だなぁ。。。

ともあれ、今夜は勝利の美酒に酔うのであった。

グリーン・ホーネット

ミシェル・ゴンドリー監督

ようやく本編の感想である。
※グリーン・ホーネットへの道〜その1、その2〜(つぶやき2011参照)

既に鑑賞済みの人には、
「あぁ!そこから!」
と思うのだろうが、自分の本作はキャメロンディアスが主人公が経営する新聞社の秘書面接に来るシーンから始まる。

ストーリーは、父親の事故死?により突然新聞社を継ぐ事になった主人公が助手?パートナー?右腕?のカンフーの達人カトーと共に大活躍!

という感じらしいのだが、思わぬ途中入館の自分にとっては既に主人公が新聞社の社長というところからストーリーは始まる。

見始めたばかりで感情移入出来ないままスクリーンを見つめ、
「キャメロンディアス老けたなぁ。。。目じりの皺が。。。3D映像のアップって修正入れられないものなのかしら?」
なんてな事に気をとられていた。

しかし直ぐにカトーに釘付けになる。
「イケメン!!」
という感じでは無いのだが、どうも自分はこの手の顔に弱いらしい。
子犬顔というかつぶらな瞳というか。。。
そしてスーツでビシッ!としている彼にホンノリ甘酸っぱい恋心を抱いてみたり。

周 杰倫(ジェイ・チョウ)
台湾出身の作曲家、歌手、俳優。
中華圏で絶大な人気を誇り、ジェットリーやジャッキーチェーンも彼の才能を絶賛しているらしい。
早速Wikiった。

彼のカンフーアクションシーンは無茶苦茶カッコイイ!!
映像が絶賛されるミシェル監督の3D映像も凄いのだが、演じるジェイは男子でも惚れ惚れするアクションを展開しているのでは?!!!

ストーリーに話を戻すが、秘書面接のシーンから彼等のコミカルな会話やテンポに笑いが生まれる。
海外映画にありがちな、比喩表現やポンポンと心地良い相手の揚げ足取りリズムはとても好きだ。
日本人脚本家の衛藤 凛さん(スローダンス、のだめカンタービレ等)のような表現と言えばわかりやすいだろうか。

そんな軽快な会話満載もさる事ながら、心待ちにしていた改造車、ブラックビューティーが登場ッ!

やったぁあああ!!
自分が入館する前はまだ登場していなかったのね!!

中盤から見始めた自分にとってはストーリー展開が速いが、グリーンホーネットという悪だか正義だかのヒーロー2人組が、マフィアの縄張りに抗争を仕掛け裏社会を叩きのめして行き、それを主人公の新聞社が報道するという流れ。

その抗争に行く際に使用するのがブラックビューティーというカトーが改造した最強車である。
ミサイルやマシンガン装備は勿論、防弾効果も抜群だし、中には主人公ブリット・リード発案の秘密装備もしてある。

ちなみにこの主人公ブリットは、父が亡くなる前まではGO!GO!遊び人だけだっただけで経営も知らず武道も出来ない、つまりはチャラ男のヒーロー要素ゼロ。
そのため、素手で戦えるカトーがブリットのために催眠ガス銃なんかの武器を作ったりしている。

そう、ここでまたカトーの絶賛大会になるが、彼は武道の達人であり、武器や改造等の理系知識も豊富!
既に淡い恋心が油絵並に濃くなっている自分のラブフィルター目線から言わせてもらうと「完璧!」なのである。
ただ1つ弱みはあるケド。。。ぷぷ、可愛い。

そもそも昔から自分は主人公より、その助手や影の存在である方を好む傾向にある。
忍者好きというのもこういう趣味から来ているのだろうか。

そんなカトーとブリットのマフィア抗争シーンは、派手なだけではなくコメディー要素も沢山ある。
マフィアのボスがクールになりきれない天然要素のためお互い様攻防。
クライマックスは笑えるしボンボン火が炸裂するし大興奮ッ!

最初から観れなかったのが無茶苦茶悔やまれるが、DVD出たらお買い上げしようかしら。
でも3D映像だし。。。
2Dもあるケド、本作は3Dで観た方が絶対面白いし。
。。。早く3Dテレビ安くならないかなぁ。。。

余談だが、ブラックビューティー登場シーンでCoolioのGangster Paradiseが流れる。
おぉッ!!懐かしい!
このCD持ってるんだよねぇ!!!
無茶苦茶久しぶりのCoolio!
また引っ張り出してi-Podにでも落とそうかしら!

もう上映されている映画館は少ないだろうけれども、本作は絶賛!お勧め作品である。

グリーンホーネットへの道〜その2〜

さて、電車が全く来ない状況は変わらない。

頭をフル回転させ、とりあえず近い駅まで行ける方法を探る。
通常、目的地の一駅前までは今回運休中の電車を含め3通りの路線がある。

まず一つは運休中のためアウト。
次の路線も、運休中路線に乗り入れしているため見合わせると言う事でアウト。
次なる路線は一度別のハブステーションに出てグルリと半円を描くように行く経路。

もしかして!
僅かな期待をかけて駅を後にすると交番に向った。

「この駅まで出てるバスってありますか?」

そう!線路がダメなら路上はどうだい?
アーティストも路上から上り詰める人もいるじゃない!
よくわからない関係性を導きながら尋ねる。

「一番近くて車庫行きがありますケド」

親切にもお巡りさんが教えてくれる。
車庫?車庫ってどこだい?
追求すると何やら行きたい駅の2つ手前の駅付近。

危険だ!
とっさに直感が働いた。

バスと言えば住宅街なんて所にまで侵入し、「ここどこだい?」ってな道路を通ったりする。
土地勘の無い場所で終着を伝えられたら、映画館どころか家路までが危うい!

お巡りさんに丁重にお礼を言いながら再び駅に舞い戻る。
こうなったら不本意ながら迂回路作戦でグルリと回って、それから最終地への行き方を考えよう。
そう思い悲しい経路を辿り始める。

時刻は上映開始の10分前。
完全に間に合わないことが確定した。

さてここで!
あなたならどうする?

正直、心は挫けていた。
しかし今日を逃すともう観れる時間に映画館に足は運べない。
既にチケットもお買い上げしている。
観れないかも知れない状況に置かれると希少価値心理のせいか絶対観たくなる。

電車で目的地から一旦離れながら葛藤。
映画館に到着したところで開始から30分は経過する事は確実。
レイトショーだから確実に映画予告無いから上映時間に本編が始まる。
むむむぅ。。。
むむむぅ。。。

行くべ!
おいら、行くよ母さん!

心を決めると後は目的地までの電車が再開していない場合を心配するだけである。
まさかそこからタクシーに乗るなんて悲しい事は絶対したくない。
せっかく割引デーに手配した意味が無い。

ようやく経路半分の折り返し地点に着いたと同時に友人から
「電車復旧したらしいよ」

うぇええええッ!!!
今かい?!!!今なのかい?!!!
今更聞いた所で迂回ルートを使う方が今来た経路を戻るよりも早い。
とりあえず情報ありがとうメールを返し、迂回ルートの電車に向う。

しかし、しかし!
ここはハブステーションと言い切っただけあって、無茶苦茶沢山の路線の電車が走っている。
久しぶりに降り立ったハブステーションで目的の改札を見失う。

しばし右往左往。。。
駅員さぁ〜んッ!!!
困ったときはプロに聞く!
これが自分の鉄則なのですぐに窓口に行き駅員のお兄さんに改札を聞く。
ここで慎重にならなければならないのは、東西南北の改札を間違うと恐ろしい距離を引き返す事になる。
既にウロウロと時間ロスを数分している。
が、記憶を辿り正しいと思われる方向の改札に行くことが出来た。
。。。昔このハブステーション近辺で働いてたんだけどなぁ。。。

で、結局目的地に着いたのが上映開始から40分。
チケットを発券してスクリーンに足を運ぼうとするも、入り口にはモギリさんもおらず、ガードがあり入場出来ない状態。

カウンターに一人ポツンと佇むお兄さんに
「あのぉ。。。今からでも入れますか?」
恐る恐る上目遣いで聞いてみる。
「え?」
差し出したチケットをジロジロと見つめ、
「。。。上映開始から大分時間経ってますケド。。。」
「。。。知ってます。。。。電車が来なかったんです」
だからと言って自分だけのために今から上映開始してくれる訳でも無いが、お兄さんに呟いた。

お兄さんにガードを外してもらい、スクリーンドアにエスコートされながらようやく目的地に到着。
自分が予約した座席は一番後ろの、しかも出入り口とは逆の隅っこ。
足を踏み入れ座席を見ると、パラパラと20人もいない様子。

流石に皆真剣に魅入っている前を通って最上階までに上る気もしないので、とりあえず少し上った近場の座席に腰を下ろした。

真っ暗闇の中、真っ先に心を過ぎったのが、
「うわッ!タモリさんがいっぱい!」
3Dメガネをかけた人を正面から見る機会もあまり無いのでシンプルにそう呟きながら座席に身を委ねたのであった。

グリーンホーネットへの道〜その1〜

まさか!そんな事が起こるかね?!

と、言う出来事が起こったのでグリーンホーネット(映画:現在公開中)の鑑賞記録を書き散らかす前にお伝えしたい。

事件は昨日。
ココ最近、映画鑑賞モードが復活していた自分は、かねてより観たいと騒いでいたグリーンホーネットが、いよいよ来週中には上映終了という悲しいニュースを知ってしまった。

「観たい!観たい!」
と騒いでいただけで上映情報を見逃すとは、映画鑑賞レディーさんを豪語する自分も落ちぶれたものである。

既に鑑賞済みの知り合いからも面白い映画だったと言う狂喜乱舞の声もあり、予告を映画館で観た時から絶対観よう!と心に誓っていた自分を裏切る気も無かったので早速ネットでチケット手配に入る。

んが!
来週終了と言う事もあり、既に1日の上映回数が2回!
しかもしかも、夕方18時台と22時前の夜更け上映と言う社会人の平日にはとっても厳しい時間帯!

はうぅうううッ。。。
水曜日のレディースデーに観に行ったとしても、映画を観れるのは22時前のやつだし、しかも終了時間が23:59!
翌日の就業に大響きである!

し・か・し!
上映中の映画館には、金曜日の会員デーという素敵な日が毎週設けてあり、金曜日は会員全員千円で観れるのである!
金曜日なら翌日はお休みなのでどんだけ遅くなってても終電で帰れれば良い。
により金曜日の回でネットから座席指定してチケット予約は完了。

流石に時間が遅く、帰りも終電になってしまうため気安く友人は誘えない。
一応、映画を観る友人数人に声をかけてみたのだが、前々日の急なお誘い、しかも血湧き肉踊る週末という事で敢え無くお断りされてしまった。
なので久しぶりの一人鑑賞大会。

ちなみにグリーンホーネットは特別上映の3D映画で、通常の千円ではなく1300円となっている。

さて待ちにまった当日。
仕事帰りに野暮用、いや借りっ放しの書籍の督促により友人宅に足を運ぶ。
久しぶりに合流する友人は、食あたりだか何だかで胃にダメージを受けていた。

そんな事はお構いなしにお買い上げしてきたカツサンドを頬張る。
良かったら一つお裾分けしようかと声をかけたが、友人はおもむろにポットからお湯を入れると
「白湯でいい」
ありゃ!
相当なダメージらしい。
いつもウハウハお酒に舌鼓を打っている友人が白湯って。。。。

他人事とは言え、ププッ!
日頃の不摂生が祟ったな。

なんてな事を言いながら軽い夕食を終え、督促用事も済ませたので時間は早いが映画館に向う旅に出る。

今回はお一人様鑑賞大会だし、映画館付近には時間を潰す本屋さんもないのでしばらくターミナルステーションの大きい本屋さんでブラブラと下見。
読みたい本がいくつかあるのだが、現在手元に読んでいない書籍が数冊佇んでいる。
なので指をくわえながら一周し、まぁそろそろ行こうかと改札を潜り抜ける。

おや?電車がいないなぁ。。。
いつもより遅い時間とは言え、ホームに電車がいない。
むむぅ。。。
ま、多少遅延していたところでまだ時間はある。

なんて余裕かましていたらアナウンスが。
しかしそのアナウンスがモゴモゴと何を言っているのかわからない。
「まぁ、多少の時間調整だろう」
くらいにしか思っていなかったのだが、15分程過ぎ、いよいよホームに人が溢れてきた。

むむむ?
流石にこの感じは映画間に合わないかも。。。
ようやく思い腰を上げ、アナウンス掲示板が見えるところに近づくと、
「先程発生した停電により、ただ今全線運転を見合わせております」

なぬぅッ?!!!!!
停電?!!
人身事故なら大体の遅延状況はわかるのだが、停電、しかも運行状況は確認中となると、いよいよいつ運転が再開されるのかは未知である。

いやあぁああああッ!!!
映画、間に合わないぃいいいッ!!!
上映はもう終わるし、今日ぐらいしか鑑賞出来ないのにぃいいいッ!!
パニックである。

しかし大人だから舌打ちもしないし、無関係の駅員さんに殴りかかったりはしない。
そもそも駅員さんにもそんな事される筋合い無いのだが。

さて、ここからグリーンホーネットへの道が始まるのであった!!!

。。。まさかの長い解説に、本つぶやきが2部作に。。。

心の痛い話

先日、レディーさんと2人で某所の某バーに足を運んだ。

大人気と言うバーだけあって、なかなか予約が取れなかったのだが、相方レディーさんのお手柄で三連休初日の金曜日と言う素敵な時間に予約が取れた!

その日を指折り数え心待ちにし眠れぬ夜を過ごした。

そして当日!
まさかの全国的な大雪到来!!!

はうぅううううッ!!!!
そうなの?そうなの?
夕方から明け方未明まで都内も大雪なの?!!!

しかしようやく取れた予約。
そもそもそんな天気予報を耳にしたところで
「キャンセル」
なんて言葉は微塵も浮かばなかった。

結果、雪がナナメに降るなか、バーに参戦してきたのだ。

そのバーについて書き散らかすよりも、久しぶりにあったレディーさんとの会話を認めたいと思う。

他愛の無い会話を弾ませながら、レディーさんが10月に取得した資格試験の事に話が及んだ。
自分は1月の試験だったが、いち早く資格ゲッターになった彼女に詳細を聞くと、救急看護?だか何だかそんな緊急の時の応急処置の仕方を学んで実践出来る資格らしい。

ほほぉッ。。。
そんな資格もあるのね。

そもそもレディーさんが何故その資格を取得しようと思ったのかは聞いてないが、そこからここ最近レディーさんに起こった非情な話しが浮上した。

もともとそのレディーさんは直感が良く、何かしらの予感が的中する事が多いらしい。
で、その日も会社のお使いでプラプラといつもの街中を歩いていて、ふといつも曲がらない角で
「。。。ここ曲がろう」
と思ったらしく、全く関係の無い門を曲がった。

すると、数メートル先にオジサンが倒れている!
「あ!」
と思うと同時に、その横を沢山の人が通り過ぎて行くのを目の当たりにする。

急いで駆け寄ると、息はあるが口は開きヨダレが出ている。
一目で酔っ払いが眠っているのとは違い、緊急事態が確認された。

「大丈夫ですか?聞こえますか?」
レディーさんは声をかける。
むやみに体を動かしたりするのは危険だと察し、直ぐに救急車へ連絡。

その頃になるとようやくワラワラと人が集まりだし周りを囲んだ。
と、周辺の銀行員らしき男性が
「何やってるんだ!早く救急車を!」
と、雄たけびを上げた。

。。。。もう救急車呼んでますケド。。。。てか、お前誰だよ?!!
と、その前に自分が駆けつけるまで誰一人として立ち止まろうとしなかった現実にウンザリしていたレディーさんは八つ当たり気味に男性を見た。

そんな話を聞いて、丁度自分が今読んでいる本の内容に当てはまる事を思い出し、口を挟む。

「今読んでる本にも書いてあったんだけど、実際にアメリカで起こった殺人事件で、被害者が殺されてしまうまでにその周辺のアパートの何人もの人が叫び声や助けを呼ぶ声を聞いたんだけど、全員が
『誰かが助けを呼んだはず』
『誰かが助けるはず』
と言う風に思って、結局誰も助けを呼ばなくて被害者は殺されてしまった。
もし、最初の声で警察を呼んでいたら被害者は助かっていただろうって。」

これは殺人に限らずどんな緊急事態でも起こりえる話だと思うが、最初の一歩を踏み出そうとする人がなかなかいないという現実がある。
で、その本によると、

「自分が緊急事態(突然の病気や事故等)になった時は、行き交う人の誰でもいいから一人を指差して
『あなた、救急車を呼んでください』
と、任命する事によりその人は無意識の使命感を持って対応してくれる」
らしい。

と、レディーさんに話すと
「緊急事態の時にそのこと思い出せないよねぇ!!」
で、一笑されてしまった。

。。。まぁ現実はそうだったりもするんだけどね。
見て見ぬ振り、我関せず!というのは、我々が社会で共存している限り避けたい感情だなぁと思うのであった。

ガンツ

久しぶりの映画である。

1月のTOIEC試験のために禁映画、禁娯楽を爆発しない程度に抑えていたので舞い上がり気味に参戦ッ!

しかも、自宅で加入しているケーブルテレビさんから千円映画鑑賞券なんてのが贈られて着たもんだから手当たり次第!!!
なんて密かな企みもある。

で、肝心の内容。
知る人ぞ知るなんだろうけど、本作品は漫画の実写版らしい。
そしてニノとマツケンが主演らしい。
そんな軽はずみな情報のみで足を運んだので「はうッ!!!」なシーンに思わずビクビクであった。

これから観よう!
なんて人のためにお知らせしておくが、本作品は2部作である。
。。。自分、それすら知らなかったもの。
ただし、続きは4月の公開なので「暫し待たれよ!」なくらいで謎が解ける模様。

まぁ謎と言っても、何気に本作品で完結!
こういう世界があるのねんッ!
と、シンプルに世界観を飲み込める方にはあえて謎に思う事も無いのだが、エンディング、そしてエンドロール後の予告で
「はうッ?!!この後一体何が起こったんじゃい?!!」
と、思う事になり、それが気になったら次の作品を観れば良いのかも。

そもそも大まかなストーリーは、不慮の事故なり自殺なり何なりで生死を彷徨っている途中、もしくは死後の世界?の異空間で起こる宇宙人退治の話なのだが、
「誰が?」
「どのように?」
「何故彼等を使って?」
「これはゲームなの?」
と、何の説明もなく進んでいく。

ただし、いつもの迷探偵ぶりを発揮したくなるような謎解きではなく、ただひたすら抗えない状況に置かれる主人公達の戦う様を見守る。
当然主人公達も自分達が何故こんな状況におかれるのか、どんな力がこんな事にさせるのかはさっぱりわかっていない。

「こんな状況」とか「こんな事」なんて連想ゲームの一番ダメなヒントみたいになってしまったが、つまりは異空間にいながらも、宇宙人?との戦いは現実世界の場所で人類がいない彼等だけの状況で戦いを繰り広げるのだが、破壊された建物や建築物は、現実世界でも「不可解な損傷」として爪あとを残す。

そして戦わざるえない状況に追い込まれる主人公や、次から次へと参加させられる死者もどきの人々の戦いは、時間制限やポイント制といったある種のゲーム感覚で行われる。
但し、対戦中は本気で戦わなければやられてしまったら、二度と異空間でも現実世界でも生き返れないような状況になる様子。
この辺りは実は定かでは無いのだが。

とにかくヒーロー物のような、スペースファンタジーが繰り広げられる。
聞くところによると、漫画もまだ続いている様子。
て事は、次の作品は無理矢理なエンディングなのかしら?
。。。それとも、まさかのシリーズ化?!
それだけは簡便して欲しい。

殺伐としているわけでもなく、筋肉マッチョのアクション映画でも無いが、
「映画は娯楽です!」
をモットーにしている人は足を運んで見るのもよろし。

一応忠告しておくが、最初の10分くらいのシーンはグロい。。。
その後はアクションシーンでバシバシなのだが、そのシーンだけはかなり強烈に印象に残る。
により、初デートにはお勧めしない。。。
そのシーンさえ無ければ女子でもそこそこ楽しめると思うのだが。。

まぁ結局観終わった後に、不平不満は無いのだが、
「やはり洋画がいいね」
と言うのが素直な感想だったりしたのであった。

年末年始の喰道楽 その5〜旅行編〜

いまだに正月の話を書き散らかしてみる。。。

前回、友人宅で年明けを過ごし自宅に一時帰宅したところまで公表してブログが止まった。
言い訳的にはTOEICの勉強ってとこだが。

さて、1月2日に自宅に帰った次の3日。
なんと友人と久しぶりの温泉旅行に出かけたのだぁあああッ!!!!

こんな景色を関東の車窓から眺めながら向うは東伊豆!

で、池袋から湘南新宿ラインに揺られ伊豆熱川駅に向うのだが、今日は今年から視聴デビューした大学駅伝の2日目。
どうしても結果が気になるので道中は携帯ワンセグで観戦することに決めた。

んで、何故ここまで初心者視聴者のくせに駅伝の話を引っ張るかと言うと、
そう、勘の良い旅行マニア、もしくは関東周辺の方ならピンときたかも知れないが、自分達は東京から神奈川、つまり箱根駅伝地域に向って爆走している。
という事は。。。。

箱根駅伝2日目は折り返し、つまり山から町に向って走る。
そして時間、場所、自分の思いを加味して見ると、運が良ければ電車内から駅伝走者が見える可能性が浮上したのだ!!!!

きゃあああッ!!!!
これには血湧き肉踊る!
別に狙った訳でもないが、正月テレビの中継中の番組の中に自分達が通りがかるなんて!
早速その事を友人に話す。
折りしも電車は横浜駅に滑り込もうとしている。
ワンセグから流れるアナウンスは
「走者はまもなく横浜駅前を通過。。。」
いえすッ!!!!!
まさに今、我等の線路に寄り添うように駅伝走者が走っているのだ!!!

見えるかしら?!見えるかしら?!
横浜方面の電車は久しぶりであんまり記憶に無いが、テレビ中継らしきヘリコプターが1台目の前の上空に見える。
ワンセグ画面に映る映像も今目の前に広がる駅前景色と似ている。

逸る心を押さえ、目を凝らす。
と、。。。。

見えたぁッ!!!!!!
ビルとビルの隙間に各大学の幟と人だかり。
やはり、ここだ!!ここが現場じゃいぃいいいッ!!!!
過ぎ行く景色を追いながら駅伝コースを眺める。

しかし走者は一人も見えず。
むむぅ。。。。
残念ながらちょっとしたタイミングで走者を見て応援する事は出来なかったのだが、何だか電車の中にいたにしろ、自分も駅伝応援に参加した気分を満喫。

ほどなく幟も見えなくなってからワンセグに目を戻すもチラチラと映像が止まる。
どうやらいよいよ山間に入り込む序章が始まったらしい。
ここで残念ながらワンセグをオフし、持参した小説を手に気持ちを温泉に切り替えたのであった。

時計館の殺人

綾辻行人さん著者
時計館の殺人 (講談社文庫)
綾辻 行人
講談社
売り上げランキング: 54779


順調にこの館シリーズを読み進めている。

前作の「人形館の殺人」があまりお好みな感じでは無かったので、本作はどうかしら。。。と、少し身構えつつも文庫本616ページの分厚さをサックリと読み終わった。

本シリーズを読んでいる人なら毎度お馴染みの、今は亡き建築家の設計による館で起こる連続殺人。
今回はサブキャラ?というか、今やメインキャラ?とも言える江南孝明氏の勤務する出版社が、雑誌のオカルト特集の取材のために「時計館」に訪れると言うところから悲劇の幕が上がる。

本作でシリーズも5作目と言う事もあり、十分注意して読むようになっている。
毎回、毎回、推理の大まかな部分や犯人は当てる事が出来ても、まさかのどんでん返しまで読めずに煮え湯を飲まされ続けているからである。

館シリーズはほぼ何かしらの影響で密室になるのだが、既に隠し部屋を作る建築家という事を知っている読者としては、不完全な密室という事もあり、全ての登場人物に容疑者の可能性が出てくるし、もはや密室というキーワードすら陳腐に思える。

はずなのだが、著者は魅力的な文章力?と言うのか推理小説としては手の内を見せるという危険を犯しながらも、
「えぇええええっ?!!!そうなのぉ?!!!!」
と、思わせる仕掛けが出てくる。

まぁ、日頃2時間サスペンスの推理に慣れ親しんでる自分の推理が浅いと言う噂もあるが。。。

毎回本シリーズを紹介するにあたり、漠然とした感想しか述べていないのだが、これは是非シリーズを1から順に読んで欲しいという個人的思いからである。
そして、自分と同じ様に何人が煮え湯を飲まされるのか?!
特別奇想天外なラストを迎えるのではないが、やはり毎シリーズ「はうぅうッ。。。」と著者に尻尾を巻いて欲しい。

さて、現在は続く「黒猫館の殺人」は既に読み終わり、本シリーズ初の長編「暗黒館の殺人(1)〜(4)」の(1)を読み始めた。
次回は黒猫の館について書き散らかすが、このシリーズ、10作で完結するなんて話もあるようだが、出来れば末永く続けて欲しいと切に願うばかりである。

久しぶりの休日

先週末、5年ぶりにTOEICを受験。

そのためずっと勉強にかかりきりだったのだが、この一週間は解き放たれた。

そこで友人に借りていた本を読み散らかそうとページをめくる。
むむぅ。。。
貸し手の友人が珍しく読み終わったら感想を聞かせて欲しいと言うだけあってなかなかなビジネス本である。

自分の次にもかなりのレンタル予約が入っているらしいので、早く読み散らかさねばならないのだが、一つ一つ考えながら時には自分を見つめ直しながら読んでいるので歩みが鈍い。

本の歩みが鈍いのには2パターンあって、一つは内容がお好みで無い場合、つまり退屈に感じる場合と他方は良く考えて読まされる面白い本の場合だ。
そして今回のは後者。
読破したらまたブログに書き散らかす予定だが、その本の登場によりテスト勉強以上の頭のフル回転。

久しぶりのマッタリウィークを過ごす予定が思わぬ本の出現!
未だに半分しか読み進んでいないが、暫く頭のストリーミングにでも励むか。

。。。ブログに書き散らかしたい事は沢山あるのにぃ。。。


2011. 2
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28

カテゴリー
つぶやき2016(28)
ナチュアデアエルデ(26)
エコライフ(35)
映画(48)
読書(72)
遊び(28)
帰省(21)
アマチュアズシェフ(31)
手土産お菓子(7)
つぶやき2010-2015(113)
つぶやき2009(144)
つぶやき2008(191)
旅行(ロンドン・パリ)1995-Dec(9)
旅行(ロンドン)1998-Mar to May(29)
旅行(NZ)2000-2001(0)
旅行(グアム)2002-Sep(0)
旅行(NY)2003-Feb(0)
旅行(バリ島)2003-Dec(0)
旅行(中国)2003-Mar(0)
旅行(プーケット)2004-Oct(0)
旅行(サイパン)2005-Jun(0)
旅行(ドイツ・オーストリア)2007-Apr(0)
旅行(バリ島)2006-Mar(0)
旅行(バリ島)2006-Jun(0)
旅行(韓国)2008-Dec(12)
旅行(England)2016-Jul(79)
合戦(上田)2009-Jun(10)




月別アーカイブ
2016年10月(1)
2016年09月(56)
2016年08月(14)
2016年07月(27)
2016年06月(14)
2015年01月(2)
2014年01月(2)
2013年12月(1)
2013年04月(5)
2012年09月(2)
2012年07月(1)
2012年06月(1)
2012年05月(2)
2012年04月(5)
2012年01月(3)
2011年11月(6)
2011年10月(4)
2011年09月(4)
2011年07月(3)
2011年06月(8)
2011年05月(4)
2011年04月(4)
2011年03月(8)
2011年02月(15)
2011年01月(8)
2010年12月(33)
2010年11月(22)
2010年10月(5)
2010年09月(7)
2010年08月(7)
2010年07月(6)
2010年06月(19)
2010年05月(7)
2010年04月(5)
2010年03月(10)
2010年02月(11)
2010年01月(19)
2009年12月(18)
2009年11月(19)
2009年10月(17)
2009年09月(29)
2009年08月(8)
2009年07月(5)
2009年06月(9)
2009年05月(18)
2009年04月(8)
2009年03月(17)
2009年02月(21)
2009年01月(42)
2008年12月(33)
2008年11月(34)
2008年10月(52)
2008年09月(38)
2008年08月(37)
2008年07月(47)
2008年06月(57)
2008年05月(23)