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Natur der Erde








いよいよ さよなら2009年

今年も無事に1年が終わろうとしている。

不景気のせいかテレビはスペシャル番組ばかり。
しかも無茶苦茶長い!
5時間スペシャルと言うのが最近の流行かい?
やはり経済的な問題でスポンサーも派手な広告宣伝費を使えなくなっているってとこかしら。

しかし、この長時間スペシャルが自分にとって良い傾向にある。
なぜならば、来年から3年の間に取得したい資格があるので、そのために勉強する時間がたくさん出来たからだ。
一度取得すると決めたら勉強に励むのが自分である。

という事で、この数日大好きなテレビちゃんを控えている。
まぁ以前から資格取得勉強を始めたら、朝の内に勉強を済ませて一日が始まるなんて生活になるのだが、連日の長時間スペシャル番組は見る前から心が挫けるので勉強時間にあてる事が出来た。

今回の資格勉強は、半年程勉強すればそこそこの点数と資格が取れると言うようなものではなく、自主学習だけでは到底受からないものだ。
本当は通学して1年がかりで取得したいところだが、社会人としてはそうも行かない。
なので生計を建てながら自力になると1年じゃ取得出来ないのを見越して、3年計画が浮上。
勉強はダラダラやってもしょうがないが、個人的な都合上時間がかかるのは仕方が無い。

と言う事で新年を前に既に来年から3年後までの目標が出来てしまった。
しかもフライングで目標に取り掛かってるし。
何事もお正月から始めれば良いってもんでも無いって事だ。

後は、1月決算後の会社の方向性に頭をフル稼働させねば!
今夜の年越し蕎麦と明日の御節を心待ちにしながら2009年度を締め括るのであった。

ネットで売れるもの売れないもの

竹内謙礼さん著書

ネットで売れるもの売れないもの―商品選びで成否の8割が決まる
竹内 謙礼
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 74726
おすすめ度の平均: 3.5
4 巻末の特別付録が素晴らしいです!
1 またか・・・
4 ネットを有効に活用するための方法論について述べられている。
2 話半分
5 この本の使い方


本書は、過去に楽天市場のショップオブザイヤー「ベスト店長賞」を受賞した著者が経験をいかし、ネットで商売するにあたり商品の選び方や販促方法などを紹介している。

ビジネスのノウハウ本はネットビジネスに限らずたくさんあるので、たまに手に取ることがあるのだが、あんまり役立てた事は無い。
本書がどうこうではなく、あくまでも自分の不足している知識やヒント、いつしか忘れそうになっていた初心に帰るのに有効な場合もあるのでサラリと目を通す。

ちなみに本書は昨年2008年の8月に出版されているので、それから現在までの小売価格崩壊を考えると販促手法などはあくまでもこういう手法があると言う参考だろう。

ただし、本書は「こうすれば売れる!」なんて秘伝を教えているのではなく、「こうしたからと言って売れる訳ではない!」という教えがある。
これは、これからネットビジネスを始めようと検討している方は参考にされると良いかも。
ネットビジネスも熟した段階を通り過ぎ、撤退する会社、お店も少なくない。
しかしこれをチャンスとするかどうかは自分次第だろう。
その上で、色んな調査資料や体験談などに目を通すことも悪くは無いと思う。
まぁまずは資金収支が見れないと事業は何でも難しいんですケド。

特別付録、巻末の「ネットで売れるもの、売れないもの辞典」は、なかなかためになると思う。かなりのページも割いているし。
著者が5段階評価で難易度を評価しているのだが、あえて難易度の高い商品の販売手法が閃けばビジネスとしての一歩が踏み出せるかも?!

久しぶりに本書を引っ張り出して初心に帰る一幕であった。

アフタークリスマス

さて、今回もいい子にしていた自分にもサンタさんがやってきた。

順番的に言うと、料理が出揃った後、食べる前にプレゼント交換をした。

さてさて何が入っているかしら


その前に気になるのが、プレゼントが2つある事。
1つは、クリスマス前に自分が欲しいと言ったプレゼントなのだが、もう1つはサプライズで友人が別途用意してくれていたのだ!!!

きゃああぁああッ!!!!
毎年、誕生日やクリスマスは欲しい物を聞いて、それをプレゼントする流れになっているのだが、友人はいつもこっそり嬉しいサプライズをする。
そんな自分も言われた物だけをプレゼントするのはお好みでは無いので、メッセージカードを手書きしたりするようにしている。
今回も手書きのカードと、ケーキのお迎えに行く際に見かけたプチプレゼントを用意した。

気になる中身は。。。


靴とまな板である!!きゃっきゃッ!
靴は自分が欲しいとお願いしたものだが、まな板は以前からずぅっと欲しいと思っていて、街で見かける度にウットリしていたものである。
まさかこのまな板をプレゼントしてくれるとは!!!!
とっても、とっても、とっても嬉しかった。
早速レタスをカットして洗っている自分が浮かぶ。

今年も本当に素敵なクリスマスだった。
ちなみに!
ギフトとプレゼントの違いってわかりますぅ?
ギフト=与える
プレゼント=贈り物
日本語にすると全く思いが違いますねぇ。
皆さんは素敵なプレゼントをゲットできたでしょうか。

残すイベントは年末年始!

クリスマスディナー

食料確保したら、いよいよ喰い散らかし!


トナカイさんのお皿なめにシャンパン。
このお皿に後ほどケーキがオンされるのだ。

じゃーんッ!!!!!

中央にそびえ立つのがチーズフォンデュ塔、プレートにはローストチキンwithサーモンのポテトサラダ団子、左隅に見えるのがローストビーフ&オニオンスライスサラダ。
あぁッ!!!
ここに写ってないないケド、もう1皿スモーク砂肝とカットバケットがいた!
すっかり一緒に写すの忘れてた。
んで、ご馳走なめの後ろのトナカイさん紙袋が、本日持参したプレゼント!

早速シャンパンを開封!。。。どうやって?
何気にシャンパンは年に1度しか飲まないので、開封の仕方を覚えてない。
とりあえず栓がポンッ!って飛ぶのは知っている。
ここは部屋の中。
見渡す限りガラスや割れ物でいっぱい。

開け方不明、かつ飛び出し系の爆弾を抱え、現場には一種の緊迫感が走る。。
「べ、ベランダで開け散らかすってのは?」
怯えながら提案。
「お、お風呂場で。。。」
友人の出した答えである。

二人でお風呂場に向い薄いガラス戸を少し開けシャンパンだけを浴槽に向ける。
イメージ的には、ポンッ!と爆弾が飛び出した後、浴槽の壁に当たって友人の額にスコーン!!あぁ。。。可哀想な友人。。。

ビクビクの中、シャンパン開けを全任せして見守っている。
どうなの?どうなの?!!!
友人はモゴモゴと栓を外しに掛かっている。
栓を止めている針金を外せば爆弾がぁ!!!!!

カシャ。。。。

普通に針金だけ取れた。
ただの止め具だったようだ。
怯えて損したね、なんて笑おうとした瞬間!!!!

ポスコーンッ!!!!

え?え?えぇええええッ?!!!!
準備もままならないまま物凄い爆発音と共に、あっけなく栓が抜けた。
しかもマッハな栓が友人の額を撃つ事もなく手の平でおとなしくなっている。
しばしの沈黙の後、大爆笑である。
あんなにビビリぃになった自分達、怖くてお風呂場で開封されるシャンパン、もう残念な2人なのだ。

甘めだが飲みやすいシャンパンと数々のクリスマスディナーを喰い散らかす。
これだけで足りるかなぁ。。。
毎回、どんなイベントでも料理の量を気にしてしまうのだが、案の定これだけでお腹いっぱい!!!
チキンが大きいのか、ポテトサラダがガッツリなのか、チーズがこってりなのか、最終的に一生懸命料理を喰い散らかした。

しばしの休憩。。。。

そして!!!メインのぉ!!!

予約したショコラキャラメルケーキぃ!!!!
きゃぁきゃぁ!!!!

取分けの準備。

。。。なのだが、先程も書き散らかしたとおり、お腹は既にFull Up。。。
二人で半分にしてお皿に乗せて一口、
「美味しいぃ!!!!」
と言ったっきり、二人ともスプーンの動きが止まった。
美味しいんだよ、本当に美味しいんだよ!
チョコクリームにココアスポンジの間にキャラメルソース、そして下段にはチョコクリームwithパフ。
甘すぎずに本当に美味しいケーキだった。
でも。。。。
お腹がね、悲鳴を上げているのぉ!!!

一度はお持ち帰りも遠くに考えたが、チビチビ、チビチビと1時間程かけてようやくメインケーキを食べ終わった。

そして食べ散らかしのクリスマスが暮れていくのであった。

ビフォアクリスマス

昨日の喰い散らかしクリスマスの素敵な思い出。

まず、予約しておいたケーキを取りに行くのと、シャンパン、バケットパンを捕獲するのが自分の任務。
手にはプレゼントの紙袋を持ち、いそいそと出かけると家の近くの自宅クリスマス飾りが既に撤収されている。
ぬ?
ちょっぴり疑惑が湧いたものの駅に向う。

電車待ての人もまばらに、しかも普通の装い。
ぬぬ??
今日がメインのクリスマスだよねぇ?今日だよねぇ?!!
とめどない不安があふれ出る。
もっとクリスマスな感じの団体がお出かけしてる風景なんてのを予想していたので、ちょっぴり肩透かし。
世の中ではイブがメインイベントなのかしら。。。

しかし!そんな不安を他所に都心デパ地下は待ち合わせの人々でごった返している!
ふぅ。。。。
人込みは苦手だが、ようやくのクリスマスらしさに安堵の声を漏らした。

で、ケーキは最後にお迎えに行く事にしてバケットゲットのためお勧めパン屋さん「ポンパドール」に足を運ぶ。
いつもはワラワラたくさんの人で賑わっているが、今日はパラパラ。
しかも、バケットは食べやすい大きさにカットしてくれるサービス!!
きゃぁあああ!!!
本日は、チーズフォンデュと言う初の試みでクリスマスを迎えるので、パンのカットはかかせない!
喜び勇んで1本のバケットを掴み取りカット場のおじさんに差し出す。

しかし!どうもおじさんのお勧めは、自分が持っていったひょろ長いバケットでは無く、すぐ目の前の焼きたておデブバケット(ひょろの2倍のお値段)だったらしく、そのおデブちゃんをカットするためにおじさん出動していた様子。
そんな事をウスウス感じながら差し出すと、大きさを聞いてくれガッツリひょろバケをスライスしてくれた。ありがとう!おじさん。
流石にフォンデュ用に細かくとは言わないっす!

さて、お次はシャンパン!
これは事前にクリスマス時期に良いシャンパンをリサーチしておいたので、ワインコーナーに行って探す。
人込みの中、自分で探すのは効率的では無いので店員さんもしくはソムリエさん、もしくはワインコーディネーターさんを探す。
銘柄も分かってる場合は、専門家の方に聞くが一番!

で、早速身近な店員さんに銘柄を伝えて待てしていると、どうもそのシャンパンは今回入荷してないとの事。。。
はうぅうう。。。それ、飲みたかったのにぃ。。。
ちなみに買おうとしていたのは「モランド アスティ スプマンテ」イタリアのマスカットのシャンパンである。
同じマスカットのシャンパンがあるかを確認すると、試飲場に案内され違う銘柄を勧めてくれた。
それが「マルティーニ アスティ スプマンテ」スパークリングシャンパンである。
甘口とドライがあり、どちらも美味!
とりあえず1本フルボトルでお買い上げ!

バケット、シャンパンを手に入れたのでいよいよメインのケーキである。
通常のデパ地下ケーキ売場は人でごった返しており、「最後尾」なんて看板があちこちのケーキ屋さんに見え隠れしている。
し・か・し!
最初に自慢したように、今回は予約をしているのである!
ほほほほほッ!!!!

そんな人込みを横目に特設引き換え会場に向うと、各お店のカウンターに人もまばらにすんなりと受け取りが完了した。

そしていよいよ今年最後のイベント、クリスマスへと突入するのであった!!

のだめカンタービレ最終楽章 前編

竹内英樹監督の音楽コメディー?映画である。

ドラマやマンガで有名な作品の映画化であるが、よくよく考えてみると、自分はマンガどころかドラマもスペシャルでしか見たことが無い。
うっかり見逃してしまったのと、
スペシャルを見てしまったために連ドラのハラハラドキドキ感を味わえない!
との理由で、今更ドラマを見直す気分になれないのだ。

さて、今回の観客状況。
若い女人が多いだろうなぁ。。。
と思っていたのだが、意外と中年のおじ様もパラパラ。
ふむぅ。。。これは、クラシック好きなおじ様かしら?
本作品はクラシック音楽にこだわり、ピアノやオーケストラの吹き替えを最高峰の管弦楽団やピアニストが行っている。
なので通なおじ様達も楽しめるのかしら。
勝手な妄想だけど。

内容がどうこうよりも、まず台詞のセンスが気になった。
早速調べてみると「衛藤 凛」さん!
やはりッ!衛藤 凛さんの脚本は、ドラマ「スローダンス」の時からとても好きである。言葉が生きてるとでも言いましょうか。
悶々していた脚本家の謎が解け心が躍る。

いつものように全く予備知識も無いまま映画館に足を運んだのだが、
この映画どうやら2時間あるらしい。
これを長いと感じる人もいるようだが、自分は全編十分に楽しんでいたのであっという間に感じた。
主人公のだめちゃんの喜怒哀楽が、CGを使ってものすごく分かりやすく表現されているし、やはりオーケストラのシーンもとてもよい。
もちろん本物の演奏会と比べてはいけないのだが、テレビで見るよりは音響設備の良い劇場で観る事をお勧めする!
個人的にはのだめちゃんのピアノのシーンがとても好きだ。
そもそも日本映画は滅多に観ないが本作品は観て良かったと思う。

ただ、最近のドラマ→映画のマーケティング戦略には頭を抱える。
本作のように音の重圧がとても重要な作品や、アクションBangBangな迫力を伝えたい作品ならまだしも、続きは映画で!なんて戦略は哀しみでいっぱいになる。
まぁそういう映画はテレビ放映まで待つ。

後編は春まで待てしなければいけないケド、映画終了後に流れる予告編を観る限り音楽満載の期待を裏切らない仕上がりになっているようだ。
春は観たい映画が目白押し!
忙しいなぁ。。。

ケーキ侵略開始

程よく本日クリスマスイブ。

ちなみに先月の23日、カフェにて友人とぼんやりお茶なんてのを嗜んでいる際、

はうぅッ!!明日イブじゃん!!!

なんて、1ヶ月先取りの「クリスマスイブ勘違い大会」を開催したので、今月はかなりな冷静さでイブを迎える。

年賀状が足りなかったので、近くのスーパー兼洋服やら本屋さんやら薬局やらがある所にテクテク出向くと、入り口のケーキ屋さんの横に何なら銀色のシート。
通り道だしぃ。。。なんて思いながら野次馬に行くと、
「ショートケーキ」「チョコレート」「ノエル」
なんてなケーキの種類が手書き張り紙で書かれ、シート別に張り出されてる。
おぉ!これが俗に言う注文ケーキお迎え待ちかい!!

そう言えば以前、友人がケーキ屋さんのアルバイトをしている時、
「クリスマスになると、体育館に注文ケーキが、だぁ〜ああああッと積み立てられる。」
なんて話してたなぁ。
そのほんの一部が今、正に目の前にそびえているんだな。

それはさておきと、当初の目的物「年賀ハガキ」を捕獲し、ついでに夕飯の買物でもと食料品売場に足を運ぶ。
ひと際目立つ人だかり。
モチロン長い物に巻かれるようにご機嫌を窺いに行く。

これは、以前一緒に働いていた経営企画の同僚に、
「人だかりを見つけたらとにかく見に行け!」
と、マーケティングの基本の基本としての教えが叩き込まれているからである。
ってのは表向きで、根っからの野次馬んだったりもする。

イソイソと近づき覗き込むと、
Theチキン!しかもロースト!!
が、ワラワラワラワラとお皿に並んでいる。
はうぅううう。。。ここにもクリスマスが。
ロースとビーフセットにサラダオードブルなんてのがこれでもかい!ってなくらい売り出しにかかっている。

ん?待てよ?
今日は忘れもしないクリスマスイブ。
なんで皆様本日お買い上げしてるの?
なぜ?なぜ?
ちなみに自分は明日のクリスマスにチキンやローストビーフをチーズフォンデュして、初めてのご注文ケーキを食べる。

謎は深まるばかり。
明日のクリスマスは皆何を食べるのだろう。

正義で地球は救えない

池田清彦さん、養老孟司さん著者

正義で地球は救えない
池田 清彦 養老 孟司
新潮社
売り上げランキング: 16209
おすすめ度の平均: 4.0
3 主に池田清彦氏による愚痴
4 とっても大切な本だと思う
4 複眼的思考のトレーニング
4 わかりやすい!!
4 ぶったまげた極論もあるが良書


本書は、環境問題の一つ一つを解説した本では無く、過去とは違う現象を環境問題にあてはめ、規制を作り本質を見失っている世界的な動向を著者達がレポート形式、対談形式で非難もしくは警告?している本である。

世の中を賑わしている環境問題騒動を「そうとは限らない!」という視点で真っ向否定する場面もあり、賛同する部分と読んでいて何だか嫌な気持ちになる部分がある。
表現の仕方なんだろうが、どうしても著者の文面を読むと
「公表されている事を否定して非難する事は、勇気を持って公表する事より簡単では?」
と思ってしまうのだ。
著者自身も「ここがおかしいんじゃないか?」と言うだけ色々と調査していて、読者である自分にも納得出来る判断材料を提供しているのだが、人の揚げ足を取っている風にも感じる。これは好みの問題だが。

著者の言うように、現在の世界的環境議論の裏にいる「CO2削減のための排出権取引」なんてのは、国家間の私利私欲がうごめいていて、せっかくの取組みを台無しにしているのでは?とは自分も思っている。
既にいくつかの本や研究者のレポートでは、
「温暖化の原因はCO2とは言い切れない」
との発言もあるし。

環境問題は、専門家でなくては判断が難しいように感じるが、専門家と言えども今までに経験した事の無い事象を、過去のデータから推測し、システムにより未来を予想した結果で判断しているにすぎない。
物事には何かしらの指標がある事はいいと思うのだが、そこに便乗するルールは如何なものかと。

環境を考える時、個人レベルで行動するのと社会レベルで動く事では影響力は大きく違う。
極端な話、次に作動させる動力や、電力の供給が無ければ消滅してしまう事項を考えずに言うと、各自が電気をこまめに消すより、国が一定の時間電力供給しない方が遥かに消費電力を下げる。
この案は勿論不可能だが、社会が動く事によりその影響力は遥かに大きい。
それを踏まえて行動出来る社会になれば。。。
勿論、それが正しい方向に進むことが重要。

途中、著者達の会話の中で地熱発電に対する意見が出てくる。
つい最近地熱発電に奮闘する経済小説「マグマ」を読んだので、何だか親近感が湧いた。
ちなみに本書を読むのは2度目である。
どうも心が挫けて最後の最後で投げ出したきり読んでいなかった。
本棚の整理と共に手に取ったので再び読んだのだが、
本書が発行されたのは2008年10月。
当時と全く変化のない環境問題へのアプローチにむしろ驚いた。
エゴ。。。それがある限り明るい未来は遠いのかも。

環境問題の本は、排出権取引などの会計や動向等の関連本を含め月に数冊読むのだが、考え込んでしまう事が多いのでなかなかブログに書き散らかせないでいる。
今回久しぶりに心の思いを少し吐き出した。

環境に限らず、貧困、フェアトレードの本もいくつか読んでいるが、皆声高には言わないが必ず触れる事、いや行き着く先がある。
「人口問題」だ。
日本は、少子化と言えどもこの小さな島国で人口密度は高い。
世界をみても人口過剰な国がほとんどなのだ。

環境問題に発言権を持つ人が、
「人類が多すぎるのだ!!」
なんて発言したら大問題!失脚するかも知れない。
このまま人類が増え続けたら食料問題、水問題と次々な問題が起こる事を知っていながら、まるでタブーのような扱い。

そうではなく、著者も言うように、
今生存する人類をどうこう考えるのではなく、環境問題を声高に言いながら、自国では少子化で国家力の衰退を心配して政策を練るよりも、もっと広い目で人口問題に本気にならなければならないのでは無いだろうか。

う〜ん。。。やはり自分の考えが「こうだ!」と言い切れないので、なんとも歯切れの悪いブログになってしまった。
難しいなぁ。。。気持ちを文字にするのって。

真田の後

ようやく真田昌幸氏お墓参りツアーのファイナルエディションである。

池波正太郎記念館、上田城跡、八幡神社(いくさの神様)、真田氏歴史館、長谷寺と巡ってきたこの1泊2日。
トリを飾るのは長谷寺の昌幸氏のお墓かと思われたが、まさかの時間余り!により、日帰り温泉「十福の湯」へと車を走らせた。

地図で見ると長谷寺から十福の湯までは小一時間はかかりそうなのだが、
「いや30分くらいですよ」
と、事前調査時にことごとく予想を裏切られた。
よく考えてみると、都内でも車の数が少なかったら同じ感覚で時間が流れるような気がする。都内は車と信号が多いから時間がかかるのだ!

と、都内で運転しないくせに交通事情に怒ってる風な口をきいている内に目的地に到着。
そしてここに来て始めて大人数の人類に遭遇!
思えば、上田市に到着してから蕎麦屋さんと上田城跡にパラパラと、ぐらいにしか人類に出会っていないのだ。
しかし歓喜の舞は無く、ほぼ満席状態の駐車場にギラギラと目を光らせる。
第一駐車場は満車。。。

程なく、1車線道路を挟んだ山の麓にならされただけの第二駐車場が見える。
あそこかぁ。。。あそこしかないのかぁ。。。
スーパーの駐車場と違って、温泉まったり人のお帰り時間は全く読めない。
仕方なく誰も駐車していない第二駐車場に向う。
いざ軽い坂道を登ってみると、野ざらしの第二駐車場には線で引かれたポジショニングも無く、ましてや黄色と黒のまだら紐で仕切った感じの枠すら無い。
フリーダム、まさにこの言葉があてはまる。

とは言えど、後から車が来たら出れるようにするのは勿論の事。
今思えば、この駐車にも都会っ子が染み付いているんだろうなぁ。。。
次の車がたくさん来る事を想定して端っこにポツンと駐車していた。
その後1台も来ないのに。。。

さて、こちらの日帰り温泉には勿論手ぶらでやって来たので、全ての入浴セットを借りていざ浸水!
こちらの売りである「大露天風呂」へと歩を進める。
HPで確認したら長野県最大級で、50〜60名入浴可能な露天風呂らしい。

昼間とは言え、たくさんの人で賑わっている。
しかし広いので全く気にならず、遠くの直射日光スペースの岩場に縄張りを陣取った。
メリメリ歩いてたら岩場がそこか、ど真ん中しか無かったせいだが。

いやぁ〜しかしお風呂はいいねぇ〜!!!
オヤジモードにオン。
これでお風呂上りにビールなんて言ったらもう!!!
疲れを取りつつ、この後に待つプチイベントに目を細める。
しかもここは、周りが山なので木々の彩りを堪能しつつマイナスイオンに心が癒される。

で、いよいよ楽しい昼食ぅ!!!
と思ってお食事処に足を伸ばしたのだが、何と満席!てか、座敷に寝てる人多数!
食べ終わっているにも関わらず、全く動く気配がない!
つまり後から食事しようと思っても場所が無いのである!
これはかなりキツイぞ。
本当に食べたい人が食べれない状況になっているし、別途休憩所を作るかどうにかしようよぉ!!

そもそも女性だけで50〜60人入るお風呂があるのなら、100人以上がお風呂場と食事・休憩処を右往左往するのは想定しなければなのでは?!
空腹の勢いも手伝って相当なご立腹!
今度から大人数が入れる浴槽がある温泉場には注意しようと心に誓った。

残念な思いを胸に駅に向う。
イベントも済ませたし何より食べ物を確保したい。
すると目に入った駅中の「麺将武士」。
こちらには「真田幸村」「島左近」にちなんだラーメンがあるらしい。
普段、塩>豚骨>味噌>醤油の順で選ぶ自分としては、豚骨の「左近」で行くべきか悩んだが、ここはやはり「真田」でしょう!
という事で白醤油の「幸村」を食べた。
個人的にラーメンが大好きと言う訳ではないので評論はしないが、太麺好きとしては、細麺「左近」じゃなく太麺「幸村」で良かったと思った。

とりあえず友人に六文銭の布コースターをお買い上げし、ゆっくりと帰りのバスに乗り込んだのであった。

ちなみに六文銭のマグカップ(スープカップくらいの大きさ)に心を奪われそうになったが、¥1,200という値段に尻尾を巻いた。
いくらなんでもこの値段は。。。
ブランディング恐るべし!である。

ミスト

スティーブンキング原作 フランクダラボン監督

ミスト [DVD]
ミスト [DVD]
posted with amazlet at 09.12.22
ポニーキャニオン (2008-09-17)
売り上げランキング: 7513
おすすめ度の平均: 3.5
4 鬱映画代表格
5 真の恐怖は人の心の弱さと傲慢さ
5 沖縄戦
3 真に恐ろしきは人か?
4 元ネタはキングさん


「映画」カテゴリーでは、映画館に足を運んだ作品を紹介しようと思っていたが、衝撃的な作品や今まで観た作品なんかも書き散らかしてみようかと気まぐれ風が吹いた。

さて本作品、上映されたのは昨年のGW?
当時、映画予告で「観たいなぁ」なんて思っていたのをすっかり忘れていたのだが、つい最近、素敵なケーブルテレビで放送されるに至り視聴。

開始そうそう謎のミスト(霧)により主人公達はスーパーマーケットに閉じ込められるのだが、決して長閑でも愉快でもない小さな村の人間関係がわらわらと流れている内にミストの中から得体の知れない物体現る!

えぇえええええええッ!!!!!これって、
「パニックムービー巨大生物現る!」
的なSFホラーかい?!!!!
1年前とはいえヘタをすればB級と言われかねない巨大シリーズの映画を劇場で観ようとしていたとは!
ショックを隠しきれず、すかさず友人にメール。
「サスペンスかミステリー系の映画だと思っていたのに、巨大生物シリーズみたい。。。」
友人からは残念メールの返信と共に「観るのやめちゃえば?」のご意見を頂戴した。

しかし観始めたからには、この主人公達がどうなるのか?また、主人公と因縁のある人物達や陰険な人々がどのような最後を遂げるのか?とりあえず気になるので観続ける事を選択。

所々の映像にキャアキャア言いながら、要所要所に先程の友人に経過報告メール。
何故だろう。。。
一人で見るのが気持ち悪かったのと、友人にも乗りかかった船的な共有感を味わって欲しかったのだろうか?
受信する友人も、観てないキャアキャア映画を描写されクッタリしていた。

ちなみにこの映画は録画していたので、
「まぁツマラナクなったら最終的にどうなるかだけ早送りで観るべ」
なんて監督はじめ製作者に失礼な態度で挑もうとしていた。

しかし!これが何と巨大生物パニックムービーでは無いのである!
もしもその類の映画であれば、分かりやすい騒ぎ役と主人公の奮闘なんてなアクションシーン満載なはずだが、この作品は人間心理の変化の描写が細かく、何故そうなっていくのかや人間が一番怖い生物だと気付かされるのである。
大部分の背景や心理が全て台詞で説明されているのがちょっぴり気になったケド。

気付いたら夢中である。
大嫌いな生物のワラワラシーンがあるので目をそむける事も少なくなかったが、しかしそこを耐え忍ぶと、この映画の宣伝広告にあるように
「映画史上かつてない、震撼のラスト15分」
が待っている。
これはかなり衝撃的なラストなので、各々で思うところ有り!になるだろう。

あまり調子に乗って書き散らかすと、これから観ようとする方々の出鼻を挫くので多くは語らないが、
「とりあえず何かしらのショックは受ける」
これだけは覚悟して見るべし!
間違ってもハッピークリスマスの夜に恋人と!なんて映画ではないので一人でひっそりと虚無感に襲われるのをお勧めする。

ちなみに、この作品を書き散らかすにあたり改めて「ミスト」を検索して調べ原作がスティーブンキングだと知った。
多分、公開当時もキングの作品だから観たいと思ったのだろう。
「あぁナルほどね」ようやく落とし所を見つけた。
彼の作品を原作でいくつか読んだ事があるが、SFがかっていても常に人間心理が深いところで描かれている作品が多いし。

そしてこの映画のラストは、監督であるフランク・ダラボンが付け足している。
なかなか原作を映像化するのは難しいが、この作品に関してはキング自身が「このラストを思いついていたら書いていただろう」と言うくらい賞賛している。

まだミストの公式サイトに監督インタビュー動画があるので、興味のある方は一度サイトを訪問するのもよろしいかと思われる。
どのような思いで原作を読み、映像化するかなんて事を語っているし、監督自身が好きな日本映画なんてのを話しているのを見てると、こっちまで楽しくなってくるような、そんな明るいダラボン監督がいるのである。

大家さんとは、これ如何に

我が家に火災報知器がやって来た。

事前に自宅乱入のアポは取られていたので、夕べからチョコチョコと片付けを始め、今朝も凍えながら早起きをし、掃除を済ませ、敵陣を討つべく時を待つ。

予定通りの辰の下刻(江戸時代の時間より)に玄関チャイムが鳴る。
今回は既にアポイントと言う口約束があったので快くドアオープン!!

ん?おや?
予定外の展開。
業者さんが2人くらいでゾロゾロと個人の日常に土足でドカドカ来るイメージだったのに、ポツンとジャンパーをまとったおじ様が立っている。
不審者?とは思わない。
何気に夕べ「予定変更して作業したい」と泣きを入れに来た大家さんだからだ。

「あ、どうぞどうぞ!」
快く中へと誘う。
「返り討ちにしてくれるわい!」
心の中では悪しき思いを膨らませながらも、全く世に放つ事は出来ない小心者、そして他人に愛想だけは振舞い酒。
これを称して「妄想暴走」。

「大家さん自ら工事されてるんですね!」
続け様、人に好かれようとするかのような1オクターブ高い声を出していた。

すると大家さん、
「ここは借金で建ててますから、少しでもお金をかけないように。。。業者だと何倍もするんですよ」
と、切実な思いのたけをぶつけてきた。

ほほぉおお〜ッ、そうなのか。
地主の不動産は、築数年経てば初期投資は回収し、修繕費を積立てたとしてもチャリンチャリンビジネスかと思っていた。
まぁ、ネット回線や地デジ対応等、世の中の流れに沿った追加設備投資は必要なんだろうなぁ。。。

「大家さん」
なんてネーミングの不動産投資のビジネスもあるが、先見の目が無いと予定回収どころか借金を抱えかねないな。
まぁ時代は変われど楽して儲けようなんて話があったら皆やってるって事だ。

残り少ない2009年。
低価格競争が続く限り、日本経済は這い上がれないだろうなと遠い目をするのであった。

真田昌幸氏のお墓参り

いよいよ今回の旅のメインイベントである。

上田市真田町「真田山 長谷寺」へと車を走らせ、一番本堂に近いと思われる駐車場に止める。
この時点で1台も他の車が無い。
むむむぅ。。。混雑が予想されると思っていたのに。。。
やはりそうか、やはりそうなのかぁ!!!
混雑してないのはいいが、誰もいないとなると急に不安になる。
人間心理上、「人のフリ見て我がフリ直せ」の人がいないと急に怯えてしまう。

生憎の雨なので参道を歩くのは避け、本堂を目指すのだが、途中、民家がポツポツあるので更に不安に煽られる。この道だよねぇ。。。
先を急ぐと、本堂の前に鐘楼がそびえ立つ。
しかし昔からあったものでは無く平成19年に完成したようだ。

ここにきて人がいない事の優越感を噛み締める。
並ぶ必要も無いし次の人のために早々と退散することもなく、心おきなく鐘がつけるのだ。
作法なんて熟知していないので鐘の突き方を知らないと言うデメリットはあるが。

ゴーンと山林に響き渡る鐘の音。
昌幸氏が聞いた音色では無いので感慨深くはならなかったが、染み渡る音色をじっくりと耳に残す。
とりあえず写真を激写したが、いつもの携帯写メールには収めなかった。
雨のため、然程良いシーンに恵まれなかったからだ。
。。。階段下りていく心が折れていたという説もあるが。

ひとしきり鐘を堪能すると、本堂が目の前。
感慨深くお賽銭を入れて心を静めていると、お賽銭箱の右隣に帳面がある。
「どれどれ、マーキングを書き散らそうかい」
そんな面持ちで覗き込むと、なんとその帳面「写経」である!!
うほほほぉ〜ッ!!!!
初めて出会う写経帳面。
早速一筆認めた。

邪心だらけなのか文字がガッツリ左より。。。精進足らずですな。

本堂の横から裏庭に周り、いよいよ昌幸氏のお墓に向う。
お庭はこじんまりとしているが、なかなかのプチ日本庭園をかもしている。


そしていよいよ「真田公墓所」に到着。

向って左が我等の真田昌幸氏のお墓である。
それにより正面では無く、左ナメの撮影となってしまった。
まぁ正面写真はたくさんネット散歩で見れるしね。

コケに包まれた墓石のなんと感慨深いこと!
マイナスイオンをたっぷりと吸収しながら尊敬の念を込めた。
高い木々に囲まれたこの場所は、この地に生涯の思いを尽くした真田昌幸氏にとって心休まる安住の地なのかも知れない。
観光名所として煌びやかに装飾されていない所も、地域密着型の真田氏にはピッタリ、そんな思いで目を細めていた。

さて、これにて「真田昌幸氏のお墓参りツアー」の全日程が終了するのだが、何せお墓参りまでの本日の行事がお昼過ぎに終了してしまった。
つまり時間が大余りなのだ。
あぁ。。。1日掛けても足りないくらいの観光名所って実はとても重要。
上田市の観光協会さんは、この戦国ブームにあやかってもう少し真田氏発祥の地である上田の観光に力を入れても良いのでは。。。
ちょっぴりの寂しさを胸に旅はいよいよクライマックスへと向う。

餃子の王将 無料券の果て

「王将行きませんか?」
素敵なお誘いコールが入った。

愛して止まない王将餃子。
形振りかまわず熱弁を振るっただけの収穫と言うべきか、王将にさほど熱意を持たず餃子屋さんの1つぐらいに意識している友人が「餃子無料券」を捕獲したとの事でお声がけされた。

おぉッ?!!!
王将さんったらそんな粋な計らいを!

その無料券の出所は新聞の景品だったのだが
「王将餃子を無料で食べて良いのか?」
そんな思いが直ぐに心を駆け巡った。

無料や割引なんて言葉は好きだが、王将餃子に限り
「お代を支払いたい!」
そんな気持ちになる。

複雑な思いを胸にいざ出陣!
今回は地元の王将では無く、出張王将@茗荷谷店。
合流する友人と自分の立ち位置から行きやすく、且つ駅近の店を探した結果だ。
事前に地図を確認し、大よその位置確認を済ましてから駅を出ると、迷いようが無い程の目の前にデカデカとした王将看板!!
ま、まぁそれはそれで助かったが。

席に着くなり餃子を2枚と生ビール。
ぬぅうううッ。。。
王将にて「餃子定食&瓶ビール」を頼まないなんて初めてに近い経験である。
現れた餃子達はひっそりとしている。
そりゃあそうだ。
いつもは餃子に大盛りご飯とスープ、お店により付け合せの一品が付いるのだから。

無料券を机に並べ一口頬張る。
むふぅッ!!!これこれ!
とりあえず1週間ぶりの王将餃子である。
何やら店によって餃子の味も微妙に違うなんて噂を聞いたが、そもそも違いのわからないレディさん。
「王将の餃子」ってだけで勝手に催眠に掛かっているので微妙なさじ加減は気にしない。

ここまでは生ビールのお代だけで事は済んだ。
そもそもお互いそのつもりで合流したのだが、餃子2枚を二人って事は1人1枚の餃子。
絶対的にお腹も欲望も満たすには足りない量である。
「ごめん、追加して良い?」
相手の了解を待たずに既にメニューは開いていた。

ここで餃子定食に行きたい気持ちは山々だったが、ツマミの方がいいかしらと譲歩し、餃子を1枚とキムチ炒飯を追加。
この瞬間、無料券の広告効果を確信したはずだ。
しかも当初の「無料でごメンね」の気持ちは遠い彼方に消し去られ、
驚きの大豪遊夜会が開催されるに至ってしまった。

食べ物は以上の品々でオーダーストップをかけたが、生ビールが進む、進む!
結果、平日に関わらず中ジョッキを7杯/1人開けるレディーさん。
しかもラストオーダーという救世主が現れていなければ、更に酔いどれていたかも知れない。恐るべし!

最近、「軽く飲みましょう!」が軽くで終わった試しがない。
飲み始めると楽しくなって来て、名作映画の題名を拝借させて頂ければ、明日を考えず「いまを生きる!」人になってしまうのだ。

いやぁああああ!!!大人なのにぃ!!!レディさんなのにぃ!!!!
反省である。と、共に
「飲み始めたら止まらなくなるので、そちらの都合でお開きストップコールを出して下さい」
と、相手まかせにすると言う事を覚えた。
自己責任放棄である。
それも良くないのだが、腰を上げるタイミングが一切つかめない残念なレディーさんは、「なるだけ誘われませんように」とちょっぴり願っているのであった。

お金の味

金森重樹さん著者
借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記
金森 重樹
大和書房
売り上げランキング: 594
おすすめ度の平均: 4.5
4 借金あっても何とかなるんだね〜
5 金森さん、有難う。
4 他の本と併せて読みましょう
4 多額の借金を背負った経緯から返済までの体験談
3 いいけど…


この本は、現在、株式会社を設立され、不動産会社、ホテル経営、行政書士事務所と幅広く経営に携わる著者の実体験が書かれた本である。
ちなみに経歴等は、本書の著者プロフィールを抜粋させていただいた。

さて、「借金の底なし沼で知った お金の味」という事で、
上京して来た著者が、引き返せない借金に陥るまでの過程と、
そこから生還するまでが書かれているのだが、読みやすい語り口調である。

所謂普通の大学生が、卒業後ぼんやりと将来を定められずに生活しているという極々一般的な人生の中で、たまたま知恵のある人と、たまたま窮地に立たされている営業マンに、たまたまその時に出逢ってしまった事から借金という重いものを背負う。

ここで言いたいのは、著者が特別な欲があったから借金するに至ったのではなく、誰にでも起こりえる「気付いたら雪だるま式に膨らむ借金地獄」があると言う事である。

人の優しさは、常に思いやりの心からくるものとは限らない。

騙す方が悪い、騙される方が悪い、堂々巡りの問いだが、
騙される方には「知らなかった」という自己責任を問われるものもある。
著者も何度か本の中で「世間知らず」という気持ちを呟く。
学校では絶対に学ぶことのない勉強が世の中にはあるのだ。

そして著者は始めに格差社会をちらつかせている。
やはり、大金持ちに生まれるのと貧困に生まれるのでは、手に入れられる物のスタートラインが違うのだ。
それは教育で考えると分かりやすいが、私立大学、医大、ものすごくお金がかかる。
子供の教育投資に十分に答えられる家庭がどれだけあるか。

著者は、東京大学で学ぶにあたり格差を目の当たりにしている。
そして「あたり前」として与えられる物事の「何故」を考えないと「世間知らず」になり思い通りにならない現実に対処出来なくなるのかも知れない。

裁判にまでなった著者の借金。
生還するにあたり、ものすごく努力されたと思う。
本書では「血の滲むような努力でぇえええ!!!」とは書かれず、さらりと書き上げているので読んでる自分がどんよりする事は無いが。

ただ、個人的に生還への道に格差を感じた。
著者は借金返済のため就職されているのだが、その仕事は、高卒、資格、経験無しではなかなか与えられない仕事だからだ。
これは著者の能力と東大卒というブランドがあったからだと思う。

人は窮地に追いやられると、自分が知っている以上の力を発揮する。
その発揮する土台が違う。
どん底から返済への取っ掛かり、そして力をつけていくまでの過程がサックリとしか描かれていないのが残念である。

もしも今、借金返済の可能性が1ミリも無い人が著者と同じ道を辿る事はなかなか難しいだろう。
もちろん、「真似をすれば大丈夫!」という本でも無いしそんな本はどこにも無い。
「発想の転換」これこそが著者が這い上がった秘訣なのだろう。

いつか自分が莫大な借金を抱えて首が回らない事になったら、著者の秘訣を思い出したいと思う。
借金しないに越したことは無いんですけどね。
会社は「借入れ」という借金、そして負債を抱えて成長する過程が出てくる事があるものです。

イングロリアス・バスターズ

タラちゃん事、クエンティン・タランティーノ監督

今回、映画レビューを書くのをためらった。
悩んだあげく、映画サイトのユーザーレビューを散歩し、「そうなんだよぉ。。。」とようやく自分の落としどころを見つけたので書き散らかすことにした。

さて、今回の映画、友人3人で観に行こうと団結し、ぼんやり日程調整と、お安めチケットの到着を待てしていたら当初の予定地ではあえなく上映終了!
あわあわと上映してる劇場を探し、最終的に「上野」の劇場で鑑賞することに決定。

上野。。。夜の盛り場に踊り出る事はあっても、なかなか日曜の昼間に出かけることはない。
ましてや上野の映画館なんて、10年くらい前に1度来たくらい。
ちょっぴり心配だったので劇場の感想レビューなんてのを参考にしてみた。
とりあえず何年か前に館内の改築があったらしく、座席に難は無い様子。

当日。
座席は自由席だが、最近の経験から、
「自分達が選ぶ映画はあんまり人気が無い」
なんてなジンクスが確立されていたので、そこそこの時間に入場。
パラパラと人はいるものの、ゆっくぅりと座席を確保。
忘れずに持参したメガネを装着し、開始までの時間を過ごす。

パラパラ、パラパラ。。。ぬ?
予想以上に人が入場してくる。
しかも、上野という場所柄か年齢層が高い!
いつもなら青年らしき人々数名と鑑賞しているはずなのに、「満員御礼!」と言わないまでも6割くらいの人で埋め尽くされた。

更に驚く光景に、こんだけの人数がいたら自分達のように「きゃっきゃ!」と始まる前の会話が弾んでいそうなものが、シーン。。。。
まるで空席のような静まりである。
勿論、お一人様の鑑賞が大勢!ではなく、数人で寄り合って来ているのに!

「場所が変われば人も変わる。」
なるほどねぇ。なんて納得していると、いよいよの上映開始!

ふぅ。。。。映画のレビューとブログの違いを見せ付けるかのような前置きの長さ!
我ながら天晴れだな。

映画の感想に話を戻すと。。。。
長いッ!!とてつもなく長い!!!
キルビル手法のチャプター方式でシーン展開をしている映画なのだが、チャプター3まで行ったときに、横にいた友人が「いくつまであるんだろうね?」と耳打ちしてきたので、「20章」と即答。
なぜだかその時「ロード〜第二十章」なんて言葉が頭に浮かんだ。
今調べたら、ロードは第十三章までだった。

実際は20章までは無いのだが、チャプター2で既に飽きていた。
欠伸が止まらず、かけていたメガネは外した。
何故か?
チャプター1はほとんどフランス語、チャプター2でようやく英語、3と4でフランス語、ドイツ語、5ではフランス語、英語、イタリア語、と、4カ国の言語が使われている。それがとても疲れるのだ。

そもそも自分は英語映画を観る事が多く、専門的な会話とかでは無い限り字幕は見ない。字幕はジョークが伝わりにくいからだ。
どうしても日本の習慣に置き換えて言葉をあてはめる事になるため、面白みが半減してしまう事にも成りかねないのである。

で、今回の映画は英語以外の会話の時に、日本語と英語の字幕が二段になって表示される。
せっかくの映像が見づらいし、タランティーノ監督らしく台詞が多いので画面が大変なことになっている。
しかもこの監督の粋な台詞を使った会話やジョークが好きな身としては、言葉の壁が厚いこの作品では字幕に頼らざるを得ない状況にコッテリ疲れた。

映画は観るもので読むものでは無い!を心に秘めて鑑賞していた日々に、突然の長台詞を読まなければいけない映画、そしてあらすじも知らずに観に行ってしまったために、丁寧に時間をかけてクライマックスへの序曲を奏でる本作品は、とっても退屈だった。

この作品のプロモーションに「上映開始4日間限定、最初の60分観てつまらなかったら全額返金!」なんてのがあったが、もしこの対象期間に映画を観ていたら60分で席を立っていたかも知れない。
今まで映画で席を立ったことは無いが、全額返金ならば。。。

まぁしかし、上映60分で席を立ってしまったら、この映画は本当につまらなかったという感想で終わっていただろう。
それだけクライマックスが豪快、かつチャプター1,2で紡ぎあげた序曲が大爆発するのだ。

ただ、如何せんグロテスク。
ヒットラー暗殺を目的とする映画と言うのはテレビの予告などを見ていて何となく知っていたが、カテゴリーするなら、この作品は戦争映画なのだ。
タランティーノ監督の作品である「ナチュラルボーンキラーズ」「フロム・ダスク・ティル・ドーン」「キルビル」なんてのを観た人には想像出来ると思うが、ドンパチドンパチが激しい。
そして「キルビル」くらいからハンニバル的傾向に目覚めたのか、刃物を主流とする痛み映像が現れる。

まぁ、そこはタランティーノ監督。
「ソウシリーズ」のように痛みや苦痛を「これでもか!」てな執拗な描写はせず、サックリ取り込んでいるのだが、観ていられなかった。
目を瞑ったシーンはたくさんある。

この作品は、1976年「地獄のバスターズ」というイタリア映画のリメイク?らしいが、ナチスを続ける者も潰す者も狂気の沙汰、そんな感じなのだろうか。。。

これほど不快感もなく、爽快感もなく、何の感情も湧かず実りの無い映画も珍しい。
言葉を選びながら言うと「見る価値ゼロ」かなぁ。
それよりも「タランティーノ監督大丈夫かなぁ」と心配になる始末。
今回の作品は、音楽も配役も盛り込み過ぎたために観客が置いてきぼりになる、そんな印象と、2時間30分の上映時間でも足りないくらいの思いが中途半端な切れ味として無理矢理まとめたように感じた。
この映画の評価は見方によって色々分かれるだろう。

さて、この映画が終わって気になったのは、年齢層高めの他の観客の感想。
自分の親、いやそれ以上の方々も観に来ていたが、グロテスク&ドンパチやっほー!なこの映画、どんな感想を持たれたのだろうか。
第二次世界大戦、そして戦争はこの映画どころではなく、もっと過酷な現実ばかりだった、そう思うのだろうか。

OLの後

むむむぅ。。。すっかりブログ更新が遠い彼方になってしまっていた。

色々と忙しい12月。
社会人になると本当にあっと言う間に1年が経過していく。
かと言って人生があっと言う間に過ぎる訳ではない。

改めて考えると、人生って長いなぁ。。。
世界的に寿命が延びているので、自分達の老後の平均寿命は100歳とかになってたり?!
その頃になると定年が70歳とか?!
て事は後何年働き続けるんだい?!
というか、人生で何年間働くんだろう?
(しばし遠い目、後に笑顔)
個人的に仕事するのが好きだから苦じゃないケド。

とにかく仕事だけじゃなく遊びも含めて人生はまだまだまだまだ長い。
まぁ寿命を100歳とするとだけど。

しかし、女性がチヤホヤされる期間は短命である。
25歳過ぎたら「おばちゃん」なんて呼ばれる。
て事は、25歳から100歳まで75年間もの間「おばちゃん」もしくは「おばあちゃん」を演じる事になる。
う〜ん。。。
そろそろ、「女子大生→OL→おばちゃん」の図式を改めて、
「OL→おばちゃん」の間に何かしらの呼び名が欲しい。

男性は30歳過ぎた頃から大人の魅力なんてものが出てくるから、
「学生→ビジネスマン→おじさん」
とか、
「学生→サラリーマン→おじさん」
なんて、おじさんの前に何かしらの横文字が入る。
あ、でも女性も「OL→キャリアウーマン」なんて言葉があるか。。。
しかし海外で「ウーマン」なんて使ったら男女差別、セクハラで訴えられかねないなぁ。

と言う事でやはり「OL」の後は
「レディさん」
これで押し通したいと思う。

40歳になっても50歳になっても「レディさん」を気取り、
最終的に
「レディさんはぁ、ランチは軽くパスタでいいな」
なんて、会話の主語として使ってみたり。

久しぶりのブログで戯言を連ね散らかしてみた。
実際は、書きたいことが多いのに頭がもつれて文章にならなかっただけだが。

年末までスパークブログを認めなければ!

一発目の忘年会

マッコリぃ。

巷では、早々と先月末から忘年会シーズンが到来しているとの噂もチラホラあるが、遅ればせながら一発目の忘年会が開催された。

さて、自分は現地集合と言う事で地図をプリントし、いそいそと出陣。
地図では最寄り駅は上野広小路駅、御徒町駅、上野御徒町駅、一番遠くて上野駅なんて色んな線が乗り入れる場所。
まぁ地図と住所さえあれば行けるでしょう。
なんて高を括ったのが最後、案の定な結果を導き出すのであった。

こんなに多彩な経路の中から御徒町駅を選択したまでは良いのだが、いざ駅に到着し地図を見てみると、何口なんて素敵な道しるべが無い!
あるのは一番遠い上野駅からの丁寧な道順!
むむむむむむむむぅ。。。。
出口がわかんないとなるとネコ髭危機一髪!と同じ状況!
ちなみにネコ髭危機一髪とは、ネコが髭を切られると方向感覚を失うってな噂から、たった今命名。

地図を眺める。
目印らしきビルは全く見当たらず、しかも大通りがあるが地図には通りの名前が無い。悲しみで一杯になる。
しかも、すぐにわかるだろうなんて余裕で出てきたためメガネも無い。
つまり近くまで行かなければお店の看板なんかも見えない状態。

はうぅううううッ。。。
とりあえず北口に出ていたので近くの上野広小路駅を探す。
南口に到着。
う〜む。。。ウロウロ、ウロウロ、北口に到着。。。う〜む。。。ウロウロ、ウロウロ、南口に。。。あぁああああ!!!何やってるんだよぉ!!!
とりあえず目印になるような場所に行き、誰かに連絡しようと思い大通りに出てみる。

おッ?!ようやく地図にあるビルと遭遇!
こうなったら強し!自分の立位置さえ分かればこっちのもんだ!
。。。な、はずなのだが、今回に限り様子が違う。
地図では大通りから2つ目の道を曲がって更に2つ目の道を左に行けば到着。
「よしココを左に!」
チラリと目をやるとスナックの看板が立ち並ぶ。
あれ?1本間違えたかなぁ。。
気を取り直してもう1本先を曲がる。。。大人のお店が立ち並ぶ。。。しかも周りは大人のホテル。。。黒服の強面のお兄さんなんかも見受けられる。。。
本当にココが日本で良かったと思う。
これが海外なら入ってはいけない危険な道のような雰囲気。

はうぅううッ。。。また大通りに戻る。
目の前にドンキホーテが見える。ここでGAME OVER。
とりあえずレスキュー電話を入れる。
ようやく迷子は救出され、お店へと引率された。

さて、お店は韓国料理の「ソルロンタン」
何気に最初にチラ見したスナック看板の立ち並ぶ道沿い。
あんまり良く見えていなかったために素通りしてしまっただけの事である。

とりあえず「案の定迷子武勇伝」を話しつつマッコリに舌鼓。
こちらのお店は、本場韓国料理の味で調理されていると思われ、チジミにはニラ沢山!チゲ鍋もいくつか種類があり、年明けに行った韓国で食べた味と同じ感じ!店員さんも韓国の方だし!
価格もお安め、HPに掲載されているよりも地元料理が満載!
韓国料理が好きな方は是非一度足を運ばれるとよろし!
。。。一歩間違えると怪しげな通りに出ちゃうケド。。。

ゆったりと座敷で長居してしまったが、まずは一発目の年おさめ。
今年初の「良いお年を!」を連発したのであった。

おはぎ@真田庵

真田氏歴史館を後にし、舌鼓を打つべく隣接する真田庵に向う。

がら〜ん。。。シーン。。。としたお店。
「す、すみませ〜んッ!!!」
奥のほうでは従業員のおばちゃんらしき人たちの話し声はすれど、表に現れないと言う全くお客無視の体制。
ま、まぁ商い魂を観光名所!と声高に言える程でもないところに求めるのも酷な話か。。。なんて毒づいていると、ようやく出てきたおばちゃんが座敷を進める。

雨だし、そもそも大人気!な場所でも無いのはわかっているが、ちょっぴり哀愁。
ガランとした大広間の座敷に2人ポツンとしていると、ついにお待ちかね「おはぎ」現る!!

向って右手がゴマで左がクルミ?味噌?なおはぎ!
きゃあああッ!!!!!
これが大変美味である!
どうも郷土料理らしいのだが、初めて食べる味のおはぎ!
もし真田氏歴史館に訪れることがあれば、絶対食べてみるべし!
大きさは男の人の平均的な手の平サイズ?で食べ応えもばっちり!
300円と言う値段を安いとみるか高いとみるか?!
いやぁ。。。それにしてもまれに見る美味しさ。

すっかり満足した私達は、歴史館を後にし続いての行程へと向うのであった。

進めぇいッ!!!!
by真田氏歴史館内の幸村像逆光


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