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スズメと桜

窓の外でハラハラと舞い落ちる桜の花びら。

あぁ、もうそんな季節。。。。では無いぃ!!!
先週からの寒波により、近所の桜は咲くどころか蕾んでもいない。

では、一体何が起こっているのかい?
ガラス張りの食堂の外には、桜の蕾達が今か今かとヌクヌク陽だまりを待ちわびている。
のは知っていたが、まだ陽のあたる枝の先にフサフサと咲き始めたばかりの桜。
なのに時折花びらが舞い落ちている。

一緒に食事してた管理部長レディーさんが一言。
「さっきからスズメが桜落としてるんだけど」
何ぃ?!!!!
良く目をこらすと咲き始めた桜の枝にスズメが止まっている。
そして彼は徐に花びらをくわえると、勢い良く毟り取った。
えぇえええええ?!!!

色んな謎である。
スズメは桜の蜜を食べているのか?
いや、その前に桜に蜜なんてあるのか?
あってもそれは樹液かい?
スズメを見ながら鳩豆の顔をして食い入るようにスズメを見つめる。

よくよく見るとスズメは1羽ではない。
あっちにもこっちにも、ぱっと見5羽くらいの森の仲間達である。
そして暴れん坊の彼等は、片っ端から桜を千切っては投げ、千切っては投げを繰り返す。

こ、このままでは、咲き誇る前に千切ち取られるのでは?!
既に食べてるのか悪戯しているのかわからないスズメが脅威に感じ始める。
あぁ、彼等は一体何をしているのだろう?
自然の少なくなった東京の真ん中で、花見を楽しみにしている人々に抗議しているのだろうか?
春を待てずにはしゃいでいるのだろうか?

とりあえず、今週末に満開予定の桜をあまりイジメ無いで欲しいのである。

今さらWBC

何気に開幕当時は全く記憶にない。

練習試合なのか本番試合なのかの区別もつかず、毎回韓国との試合が放送されているのを片隅で見ていた。

が、そこはやはり日本人なのだろう。
準決勝、たまたまランチタイムに食堂にあるTVで中継されている試合を見かける。
6-4で日本が勝っている8回裏。
ベストタイミングのようにイチローがライト前ライナー!
その絶妙さに食堂内が釘付けになる。
あれよ、あれよと点数が入りご満悦。

いよいよ9回表。
「ここは押さえの球児でしょう!」
あんまり気にしてない割に、阪神ファンとして藤川が選ばれていたのは知っていた。
心待ちにしていたが、何やら妙な空気。
そして押さえに名指しされたのは、なんとダルビッシュ!
えええええええぇえええええっ?!!!!

。。。最初からWBCを熱烈に観戦していなかったし、空気の読めない視聴者になっているのかも知れないが、心の底から残念である。
押さえと言ったら、完全球児が投げてしかるべき!
私の采配ではありえないエース投入に「原監督めぇ。。。」と言う気持ちが少なからず沸いた。

しかし4人でピシャリと押さえ華があったのは認めよう。
最後の1球ど真ん中!
これは見事な1球だった。
が、一緒に食堂で見ていた総務レディーさん。
人だかりで見づらい位置にいたため、ちょっと頭を動かした隙の見事な1球!を、まさかの見逃し!!!
途中から見始めたにも関わらず、1球、1球、ドキドキしながら一緒に見ていたのに、最高級の1球を見逃してしまった!
まさかの大失態である。
その日のニュースでは、速度計故障疑惑もありながらの170Km超えの1球だったとの報道も。
残念な総務レディーさんである。

まぁ無事に決勝に進み、お馴染み韓国との決勝戦。
同じ時間帯に食堂で応援するも、あえなく時間切れで仕事に戻る。
しかしこの日は皆試合が気になって仕方がない。
とうとう1人の女子社員がワンセグにて試合の速報をフロア全員に報告。
優勝の瞬間は、全員で歓喜の舞である。

やはり最終回の押さえに球児は出なかった事は深い悲しみだが、華のあるダルビッシュで演出効果を狙ったのだろうと、勝手な言いがかりで心をおさめた。

久しぶりに熱狂の数日間を過ごした便乗日本旋風だったのである。

換気扇の正しい使い方

入浴後の換気扇ONにまつわる疑問。

出る時に換気扇を回し始めるのだが、我が家では扉を閉める。
扉を開け放すと、お風呂からの蒸気で別の部屋まで湿ってくるからだ。

しかし、ある日友人宅でシャワーを浴び、同じく換気扇を扉を閉めて回した。
暫くしてそれに気付いた友人にこっ酷く怒られた。
どうやら友人宅は、扉を開けて換気扇を回すらしい。

外気と、浴室の空気を換気させるために開ける?のかは知らないが、未だに怒られた理由をわからずにいる。
何故なら、友人宅の脱衣所の鏡がやはり扉を開けているせいで曇っていたからだ。

たまたまその疑問を思い出し、別の友人に聞いてみる。
「換気扇って、扉開けるもんなのかなぁ?」
?!聞かれた友人も「へ?」と言う鳩豆顔にならんばかりの勢い。
しかし、そこは何事も真剣に考えてみるチョッピリ天然さんの友人、「そういえば。。」と記憶を辿り始める。

彼女は扉を少し開けて換気扇を回すらしい。
しかし、私の言う他の部屋が湿気にやられると言っている意味もわかるとの返答。
二人で頭を悩ます。
換気扇って上に付いているから、私はてっきり下から上に空気をかき混ぜているのかと思っているのだが、プロペラの回転を考えるとそれは怪しい。

ちなみにその友人の旦那様は、扉閉める派らしい。
そしてその友人宅では、浴室の換気扇を回しつつ、脱衣所にある換気扇も回すらしい。換気扇が2つもあるなんてセレブな家だ。
我が家には脱衣所すら無い。
従って浴室?にしか換気扇はいない。

う〜ん。。。やはり換気扇の機能を調査すべき時期なのかも知れない。

紳士は何故、紳士?

よく話題にする、通勤電車で遭遇する紳士さんの話。

先週気付いたのだが、どうやら同じ駅の住人らしい。
ちょっと出遅れて、いつもの電車に乗り遅れるかも?!と、小走りで階段を駆け上がろうとした丁度階段の上に紳士発見!

紳士は紳士らしく紳士の歩幅で紳士歩きをしている。
と、言う事は、いつもの電車に間に合うんだ!
心が逸る。

階段頂上について振り向くと、いつもの電車の1本前の電車が止まっていた。
しかし、この電車に乗るよりいつもの電車の方が空いているので、あえて見逃す。
が、紳士はユルリユルリと紳士歩きの後、スッと停留中の電車に消えていった。

そうか。。紳士さんは空いて無くても電車が来てれば乗るのか。
ミニ情報ゲット。
まぁ、これだけならブログに書くのも躊躇したかも知れないが、そこは紳士!
一味違うのだ。

一見は百聞にの話かも知れないが、紳士が紳士歩きしてキレイに電車に乗り込んで行く姿は、まさに「The 紳士」なのだ。
歩幅を変える事なく、大また気味の紳士歩きのまま乗車口に消える。
この優雅な歩きは年の功なのだろうか。

それからと言うもの、ちょっぴり出遅れた朝は、階段の上を見上げ、紳士確認をしている。
今日の紳士は、いつものトレードマークのハットを被っていなかった。
やはり風が強いからなのかしら。

餃子の王将

餃子定食が大好きである。

近所にある餃子の王将に週3回、仕事帰りに通い詰めた日々。
カウンターに座り、餃子定食にビンビール。
中瓶が無いからと大瓶を1人で空け散らかす。

餃子2人前、付け合せのエビせんべい、女性にも男性にも驚く程大盛りのご飯、日によって味の濃さが違う中華スープ。
当然、残さず食べる。

餃子の焼き上がりを待つ間、手酌でビールを飲みながら読書。
女の子達が「お茶する?」と、カフェに行く感覚にほぼ近い。

お酢を小皿に大さじ1杯ほど、ラー油を2滴、醤油を1滴、餃子のタレを作る。
もともと薄味が好きな性分なので、餃子を掴み取ると立てにして先にチョンチョンとタレを付け、それを更にホクホクご飯の上でチョンチョンと切ってから噛り付く。

モグモグ、モグモグ。。。
餃子をいったんご飯の上に置いて、ご飯を一口。
そして残りの餃子をそのまま喰らい終える。

あぁ。。。うっとり。
餃子、それも餃子の王将の餃子。
愛して止まない。

餃子を食べてる側から、次に王将に来店する日の事を考え始める。
目の前、口の中の餃子よりも未来の餃子に夢は膨らむばかり。

何気ない時にふと王将がよぎると、もう居ても立ってもいられない。
家の目の前、会社の中に餃子の王将があったら、間違いなく1日1食餃子の王将だろうなぁ。

あぁ。。。たった今、遅い夕飯を食べたばかりなのに餃子は別腹?
明日も明後日も忙しいケド、何とか時間を見つけて行くべし!行くべし!行くべし!

DRAGONBALL EVOLUTION

久しぶりの映画である。

思えば、今年初の映画鑑賞かも知れない。
それにふさわしい映画である。

まず、DRAGONBALLの映画化決定を耳にした時は「絶対つまらないだろうなぁ」なんて軽々しく想像。
しかしテレビで宣伝を見た時、素直に「あれ?ちょっと見てみたい」なんて何気に心が揺れた。
そんな思いを胸に秘めていた矢先、常々映画参戦を共にする友人から、
「ちょっと気になる映画があるんだけど。。。」
と、まさかのカミングアウト!

その映画こそDRAGONBALL EVOLUTION。
おぉ、友よ。。。。ブルータスお前もか!の瞬間。

と言う事で、類友を改めて噛み締めながらも劇場に足を運ぶ。
私は映画の時間だけをさらりと確かめただけだが、珍しく友人は映画のレビューをチラ見したらしく、誰からの評価も得ていない、所謂、駄作疑惑に惑わされていた。
「人は、人!」
良からぬ先入観でせっかくの映画を台無しにしては悲しいので友人に言い聞かせる。

さて、劇場にて。
いまだ惑わされている友人の第一声。
「思ったより混んでる!」
あえて安くなるレイトショーと言う事と、評判の悪さからガラガラ鑑賞を想像していたらしい友人は浮き足立つ。
確かに、予想外に大きめの劇場で上映されるている事に驚きはあったものの、この三連休、結局はどこにも行かない人々は多い。
そして圧倒的に男子率が高い。
中高生の男子団体が所々に出没している。
最近の男子は本当にお洒落さんだなぁ。。。と、こっそり目の保養。

いよいよ上映開始。
悟空の鍛えシーンから始まるが、何気にジャッキーチェーンの「酔拳」を思い起こさせる。
まぁDRAGONBALLは、もともと武道の達人を決める天下一武道会の話だったし、むしろ酔拳にインスピレーションを得たのかも知れない。
DRAGONBALLにそんなに詳しくないので妄想だが。

所々で「ん?」と耳を欹てる瞬間が発生。
何やら「キー」「キー」言っている。
何だい?字幕を読む。
はうっ!!「気」のことらしい!!!
発音が「Key」と同じで変に伸ばすから、気孔の「気」だとは夢にも思わなかった。

「気」とは、己の集中力から出る神秘的なものだと思っていた私にとって、拍子抜けの発音にとても残念な気持ちでいっぱいになる。
いつか自分にも「気」が出せて、戦いの即戦力になるのでは?!と夢見ていたものが急に安っぽく遠ざかった。

肝心の内容。
正直、「このシーンいるかい?」と思うところがいくつかあり、逆に「DRAGONBALL集まるの早っ!」と、一番内容詰めても良さそうな所がアッサリと描かれる。
いや、描かれると言うより台詞で状況説明して終わっている。
そもそも壮大なDRAGONBALLのストーリーを1時間30分にも満たない映画に仕上げたのが問題だろう。

た・だ・し!
他の駄作レビューとは違い、私と友人はとっても楽しんだ。
漫画のDRAGONBALLの映画化と思うから不満がたくさん出るのであって、設定を真似した別のアクション映画だと思うと、結構楽しめる。
所々の展開の速さにB級映画まっしぐら感が否めないが、もともとB級映画は嫌いじゃない。

スパイダーマン、ハンコック、スーパーマン等のアメコミ映画を楽しめる人には、このDRAGONBALLも、その類だと思って見れると思われる。
失笑に近い笑いもあり、先の読める展開だが、波動のボンボン対決はありきたりなCGだとしても単純な自分にはカッコよく見えた。

とりあえず最終的に友人と大爆笑したシーンもあり、心して観ると日々の鬱憤も晴れて悩みなんてどうでもいいや!と思えるかも知れない。

漫画のDRAGONBALLは途中から心が離れて読んでないが、天下一武道会あたりのDRAGONBALLを読みたくなったのである。

一般的な自販機に無い飲み物

牛乳である。
牛乳と書いて「うしチチ」と呼ぶといっそう親近感と愛を感じる。

最近、困り果てた出来事。
先週、先々週と大変忙しく帰宅が午前0時を回っていた。
飲み歩き祭りでわーいわーい!と言う午前様なら自業自得だが、終電間際までオフィスで仕事となると話は違う。

そう、仕事をずっとやり続けての午前様は、帰宅後にようやく夕食にありつける。
しかしそんな時間になると、俄然食欲は落ちる。
家に帰ってから簡単なもの作る気力も無く、コンビニに向う。
ただ、絶妙なタイミングで近所のコンビニが改装工事を始めていたので、日に日に品揃えが無くなっていた。

棚がガラガラなコンビニに入ると、こんなにも購買意欲が失せるものなのか。。。
と、逆に感心するくらい何も無いコンビニ。
とりあえずお弁当とパン類は毎日仕入れているようだが、正直仕事帰りの深夜にガッツリお弁当!なんて食べる気分でも無い。
残念ながら大好きなメロンパンもいないし、ヨーグルト類は仕入れすらされていない。

しょうがなく何も買わずにお茶漬けをする日々で飢えをしのんでいたが、ついに衝撃的な事実が判明!
個人的に、毎朝朝食は食べないがコーヒーを嗜む。
しかもインスタントコーヒーに牛乳をふくませ作り上げる、「Theインスタントカフェオレ」だ。
と言う事は、欠かせないのはインスタントコーヒーと牛乳。
そう、コーヒーと牛乳は父と母、彼と彼女、柱と屋根、紙と鉛筆、単品でも存在できるが、合流するとなかなかなハーモニーが生まれる。

そんな牛乳には賞味期限がついている。
つまり買い置きが出来ない。
そして改装前のコンビニにも期限付き商品が常備されなくなっている。
と言う事は、牛乳を捕獲するには庭で牛を飼育するか閉店前のスーパーに駆け込むしかない。
前者は賃貸住宅に住む自分の身では明らかに不可能。
他方も仕事が終わる頃にはとっくに閉まっている。

日頃コンビニの24時間営業に関して、必要性を疑問に感じてる身なのだが、ここに来てコンビニがコンビニエンスに至らない状況に悶絶。
いや、コンビニがどうこうより、夜も更けると牛乳が手に入らない状況に心が落ち着かない。
便利な世の中に馴れ合い過ぎて、思い通りに手に入らないと気分が滅入る。
こんなに耐え忍ぶ事が出来ない人間だったっけ?

自己反省するも、手に入らない現実からは逃げられない。
と言う事でしばらく通勤途中のドトールで塩キャラメルラテをお買い上げするはめに。
マイボトルは常に持参しているが、マイタンブラーはまだ持っていない。
そろそろ手に入れなければなぁ。。。
その前にスーパーが開いてる時間に帰宅したいものだ。

エレキな吸盤

5日程前から左側の首から肩、肩甲骨に向って激痛が走っている。

初日は寝違えた感だったので、まぁほとぼりが冷めれば治るだろうと安請け合い。
しかし翌日の朝方、左首肩がだるくて重くて寝返りもうてない状況。
とりあえず枕に頭だけじゃなく肩まで乗せ楽な姿勢を探す。

さて、いよいよ深刻な状況になってきた様子。
左側に振り向け無いので、左から呼ばれたら腰から振り向く始末。
ここで気付いたのだが、どこかしら痛みを患っていたとしも、人は呼ばれた方向に振り向くと言う条件反射。
つまり、左側に難ありの自分を忘れ、不意に左側から呼ばれた瞬間、左から振り向き
「はうっ?!!」
と言う激痛に苛まれる。

まぁ、そんな事を数回繰り返して腰から振り向く技を覚えたのだが、こんな日々が2〜3日も続くと疲労の蓄積による筋肉硬直が忌々しく感じてくる。
日頃の運動不足も祟っているとは思うが、とりあえずストレッチで筋肉ほぐし大会を開催。

腕があがらない訳では無いが、筋肉の張りを感じる。
首が上手く回せない。
これが「首が回らない」って言葉の由来かい?
なんて面白くもない事を思いながらソロリソロリとストレッチ。

しかし、全く良くならない。
それどころか、日に日に起き上がる事にも勇気を振り絞るはめに。
これはいかん!何とかせねば!
マッサージ?整体?大奮発して温泉でゆっくり?!!
痛みを差し置いて、夢が膨らむばかり。

まぁ温泉ゆっくり作戦は心のナンバーワンだが、今すぐ飛び出せる程資金的余裕も無い。
そういえば、昔働いていた会社の友人が、産休に入るまでお腹を大きくしながらも通勤していた。
妊婦さんになると、お腹が大きくなるだけではなく、足がとても浮腫んでくるらしいのだが、彼女はかかりつけのお医者さんに勧められてふくらはぎのツボに貼り付け型のお灸をしていた。
これがとても効果的らしい。

ピンときた私は、早速近所のスーパーに貼り付けお灸を探しに出た。
スーパーの2階には薬局もあるので、大抵の品揃えがある。
が、お目当てのお灸がいない。。。
気分はお灸をすえたくてたまらないのに、まさかのナイス商品が見当たらない。

仕方なく、筋肉疲労用の湿布を手に取る。
その横に聞き覚えのある商品、「ピップエレキバン」が目に入った。
ピップエレキバンは、私の中で勝手にお爺ちゃん、お祖母ちゃんが使うものだとカテゴリーされていた。
しかし、箱に書き殴られている「血行を良くし、コリをほぐす」の文字。
こ、これは?!
今、まさに私が欲し、喉から手を出したい商品なのでは?!!

商品は年代を超える!の瞬間だ。
お酒は20歳から、だが、ピップエレキバンは60歳を過ぎてから。なんて注意書きも無い。

早速お買い上げし、はやる心を抑えながら自宅に戻り開封。
親切にも「効果的な貼り方がわかる」の説明図がついている。
基本的には指で軽く押してみて痛いと感じるか、気持ち良いと感じるところがコリのポイントらしいので、説明図を眺めながらポイントを探す。

ココか?あれ?ココ?いやいやココ?
しばらく首筋に沿って連打。
しかしさっぱりわからない。
首を左に向けるとピキッ!と痛みが走るが、それがどこだかわからない。
自分の体で痛みは感じているのに、どこが痛むのかわからないと言うとても難解な迷路に迷い込んだ。

多分、左部分が全体的に凝っているせいで、ピンポイントが押さえられないのだろう。早く貼り付けて満足感にひたりたいのに、結局20分くらいポイントを探すはめに。。。

ようやくウナジに1個、首と肩甲骨の間に1個、肩の継ぎ目に1個、貼り付けた。
それがお好みのポイントかはわからないが、一先ず応急処置が終わる。

ピップエレキバンは磁気治療器で1週間くらい貼ったままにすると効果的らしい。
入浴もそのままで良いので、とりあえず貼りっぱなしで放置することにした。
何気に貼り付けたのは昨日だが、今現在効果は感じていない。
痛みとの戦いは始まったばかりなのである。

仕事の上手い人

仕事が出来る人と上手い人というのは違う。

そもそも何をして「仕事が出来る!」と言うかは価値観だろう。
早々と昇級してエリートまっしぐら!が仕事が出来るかと言うと、中には人脈や運もあるので一概ではないし、見せ方の問題で縁の下の力持ち的存在の人もいる。

セールス営業など、成果が数値に表しやすい業種と違って、開発、製造、事務的業種は成果判断は見出しにくい。
が、しかしゴールは常に決まっており、開発、製造であれば目標とする製品にいかに近い物を予算内で開発できるかだろうし、事務処理は月次、決算と期限内に数字を固めなければならない。

さて、最近「この人仕事上手いなぁ」と思う人と仕事をしている。
ちなみに数字を固める業務だ。
会社の成績表とでも言うべく決算書は、見せる相手によりデザインできる。
だからと言って嘘偽りを並べ立てるというのではない。
それこそが経済事件のニュースとして報道される「粉飾決算」である。

見せる相手とは、銀行だったり株主だったり税務署だったり。
各々で注目する数字の場所が違うので、会計・税務ルールに沿っていればその処理によりデザインが出来るのである。
そしてその会計・税務ルールは、法律と同じで曖昧な判断が多々。

まぁそんな訳で数字をデザインする前に、実際発生した取引の状態を確認しなければならない。
これが契約書、請求書、領収書、その他の証拠書類であり、それを記録した帳簿類の確認である。

長々とひっぱている「仕事の上手い人」と言うのは、この作業において気付いた。
今まで何人かの税理士さん、会計士さんと仕事をしてきたが、業務を抱え込んで一人でこなそうとする方、出された帳簿類の中身をサラリと見て現場への信頼ベースで作業される方、手を動かす人間に適格な指示を出して最終チェックに持っていく方、様々な先生がいる。

日頃の業務管理をしっかりとルール付けして処理している会社は中身の確認作業は大変楽チンである。
おかしな数字はすぐに浮かび上がってくるから、その部分の帳票類を見直せば理由が判明するからだ。
しかし、管理体制の無い会社だと、この決算業務は全身の骨が折れる程の苦労がある。

今まさに、骨が半分以上折れる状況にある。
(ちなみに自社ナチュアデアエルデの事ではない)
その仕事において仕切ってくださっている先生?が、人を動かすのが上手いのだ。
人間は結局どこかで無意識な心理的判断をする。

上司から仕事を頼まれて、頼まれたとおりの仕事をするか、その上司の忙しさを判断し、こうやったら見やすいだろうなぁ、なんて思いやりを持って依頼した上司が押さえどころだけを確認するだけで完結するような仕事をするか。

結論は、「依頼された仕事をする」と同じだが、依頼した本人が確認しやすいに越したことは無い。
つまり依頼する側が、パフォーマンスの良い方に依頼することを選択するという判断もありだ。
仕事を良く依頼される人は、依頼する側が助かるという事がおおいに考えられる。

そこまで考えて仕事を振る人もいるが、無意識に仕事を振った結果、予想外の楽チンパフォーマンスが返って来る人もいる。
人柄。言ってしまえばそういう事になるのかも知れないが、何となくそんなムードにさせるムードメーカーなのかも知れない。

それが、私の思う仕事の上手い人である。
一人だけ楽してる場合も中にはあるのかも知れない。
しかし実際ハードな仕事でも、巻き込まれた人たちがその事に薄々感じながらも何とか手を貸したいと言う思いやりが生まれていれば損得勘定にはならない。

仕事は、自分のペースに持ち込んだ者勝ち!
今回改めて学ぶのであった。

The宝くじぃ

昨年度、宝くじ当選者が出た会話をしているサラリーマンズとすれ違った話をした。

さて、今回は総務のレディーさん@銀行でのお話。
銀行で手続きの順番を待っている時、同じく順番待ちをしていたオジサン?が窓口に進んだ。
すると、どうもオジサンが売り場で換金出来ない高額の宝くじに当たって来た様子。

この時点で、周知の事実となるくらい宝くじ当選者はバレバレな状況に陥るという事実に驚愕!
高額当選者は裏でヒッソリ。。。なんてイメージしていたが、通常手続きと同じ窓口対応のようだ。

さてオジサン、当初は現金で換金を希望していたらしいのだが、銀行員から口座振込を勧められていた。
ここで総務レディーさんは、自分の用事が済んだため結末まで見守ることが出来なくあえて退散。
最後まで見守って、何ならストーキング。。。
したところでどうよ?って話にもなるが。

オジサンは、窓口にて耳を真っ赤にして対応していたらしい。
興奮なのか赤面なのかは、話を聞いただけなので何とも言えない。
おそらく現金で貰うには危険な高額の当選だと推測される。
風貌はスーツではなく、どこかの飲食店の調理or店長らしき人。

ここまで聞いた時、はうっ?!と気付く。
そういえば、駅から会社までの道にあるラーメン屋さんの戸口に

「アルバイト急募」

の文字。

ま、まさかそこの従業員が宝くじ当選を機に独立?!
勝手に人の幸運に夢は膨らむばかりである。

所詮、他人事なのだが、何故だろう?次は自分が!的な前向きな気分になるのは。
つい最近、「お金があっても無くても人の満足度は変わらない」なんてな事を学んだはずなのに。
人間とは常に欲深い生き物である。

スタンプラリー 〜韓国編 マイナスの世界から その11〜

ようやく初日の夜を迎える。

初夢は31日の夜から1日の朝にかけて見るものではなく、1日の夜から2日の朝にかけて見る夢と言うプチ情報を事前に調べていたので心置きなく眠りにつく。
これが初夢本番の眠りに入るのであれば、富士さん、鷹、ナスビを思う準備があるので大変なのだが。

さて、翌朝。
朝シャワーを順番待ちしている間、テレビでも見るかと電源ON。
近っ!ってくらいのテレビとベッドの距離感なのでゴロリと見ようとリモコンを手にして愕然!
日本のリモコンは、もちろん数字と日本語が書かれているが、ここ韓国ではハングル文字のみなのである。
つまり数字やアルファベットの表示があると、なんとなくな感じで操作に到れるが、たくさんのボタンwithハングル。
ヘタに触って有料チャンネルにも気付けないというギリギリのライン。

により、リモコンは諦めテレビブラウザに付いてる←→ボタンで操作する。
わかってはいたが全部韓国語でさっぱりわからない。
しかも元旦なのに、こちらは2月の旧正月に重きを置いているためか、おめでたい番組らしきものも無い。
まぁ正直日本の正月番組も出演者達だけが楽しんでいて、視聴者置いてけぼり番組がほとんどだが。

適当にプチプチ押してると、何やら聞き覚え&見覚えある映像。。。
お、おぉおおお?!!紅白である。
まさか、昨夜放送されていた日本の紅白を早朝に見るとは?!
ジブリスペシャル?の歌が次々と披露され、それにともないジブリ映像が流れる。
そういえば紅白はもう何年も見ていない。
紅白って、こんなに映像を駆使した番組だったっけなぁ?
なんて思いながら見ていた。

余談はさておき、いよいよ韓国の街に繰り出す。
朝食はお粥と決めていたので、前夜に候補に挙げていた明洞のお店2箇所を目指す。
もちろん友人が持ってきた韓国情報誌だけが頼り。

という事は、雑誌に掲載されている情報は日本人の観光スポット。
2箇所の店に目をつけていた1箇所目。
入り口付近で日本人のオジサンが「並んでる」と、情報を提供してくれた。
まぁ、そうだようなぁ。。。観光スポットなんだもの。
う〜む。。。どうするべきか。。。
行列はいやああああ!!!
と言う事もないが、いかんせん腹へりん。

とりあえずもう1箇所の店に行く事にし、「明洞栄養粥専門店(ミョンドンヨンヤンチュクチョンムンジョム)」に歩を進める。

街の至る所に「粥」の文字。
朝マック並に一般的な食べ物なんだろうなぁ。
相変わらずハングル看板に翻弄されながら、日本で見かけるスナックの看板的なものに矢印で「こちら」的なものを見かけ、今回はすんなりと店を見つけることが出来た。

。。。あぁ。。。余談が長すぎて、また先に話が進まない。。。
2泊3日の韓国旅行話で今年が終わるのでは?!とのまさかの結末。
書き散らかしかけのロンドンスタンプラリーも後少しで帰国話なのに。。。

時空を超えて世代も超える

先日、以前お世話になった社長と飲み散らかした。

久しぶりだったのだが、お互い相変わらずな近況話に花も咲く。
嬉しい事に、社長が一品目にチクワの磯辺揚げを注文してくれた。

そう、私はメロンパンも好きだが、チクワが大好きだ!
過去に心分かち合える人は1人しかいなかったが、練り物多しと言えどチクワに夢中である。

さて、そんなチクワをツマミながら滝のように飲み散らかしていると、何やら隣の席に一人で来ていた紳士が声をかける。
「先ほどからお話を聞いていると。。。」
と、全く身にもならないグダグダ話にインスピレーションを得たらしく話し始める。

私も社長も社交的である。
飲み屋で大暴れい!的なことには一切ならず、長閑なアットホーム時間が流れる。

聞いてみると紳士は80歳。
ほほぉ。
こう言ってしまうと失礼にあたるが、見た目は若く、会話もしっかりしているので実年齢より20歳は若く見えると言っても過言ではない。

社長が紳士に問う。
「この先もずっと面白おかしく生きていくためにはどうすれば良いですか?」

人生はお金ではない。
私は、社長が大盛況になるくらいから知っているが、酸いも甘いも噛分けてみて、実のところお金があろうが無かろうが変わらないと言う事を知っている。
中には変わってしまう人もいるのかも知れないが、結局自分の意向であったり趣味趣向、居心地の良いものは同じだと思う。

社長と私の意見が合致しているのは、
「人は如何に早く自分が好きなことを見つけるか?!」
だと言うことだ。

好きなことが見つかったら、後はどうやったら好きな事をし続けられるかを考えること。自分探しの旅が長くかかればかかるほど、時間ロスは増えるばかりである。

なんてな事を踏まえて紳士に問いかけてみたが、明確な答えは無かったように思う。
もしかしたら永遠の問いなのかも知れない。

しかし楽しい時間を過ごせた。
社長は年上なのだが、更にその上の紳士が現れた事によりいつもとは違う雰囲気でもあったからかも知れない。

昔、社長と飲み散らかして時空を超えたことがある。
夜8時くらいから飲み始め、何人かの飲み仲間が入れ替わり立ち代わりで来たのだが、最終的に2人で延々とお茶を飲んで話していた。
飽きることのない会話で気付いたら朝5時。
カラオケするでも無く、ただひたすら飲み続け途中からお茶を飲んでお開きにするつもりが、何杯ものお茶を飲み、さしで時空を超えた。

それに比べると深酒はしなかったものの、有意義な時間を過ごしたのである。

THE・贅沢

イチゴ1パックお買い上げ。

早速食後のデザートにと、1段目のイチゴ達をごっそり洗い、ヘタを取る。
むふふの時間だ。

ここでコンデンスミルク。。。なんて邪道なものはかけない!
この時期のイチゴちゃん達は、そのままで素敵な果実だ。

と、言う事で佐賀県出身の「さがほのか」さんをお皿に並べる。
初ヤツよのう。。。
大きな粒のピカリとしたイチゴを手にうっとり。

今年は豊作だったのだろうか。
粒は赤々と輝き、大粒にも関わらず甘い。
名前の通りなのか、酸味はほのか。
所謂美味である。

さて、モリモリうっとりイチゴちゃん達を食べ散らかすも、食べども食べども居なくならない。
むふふぅ〜。。。至福の時。そして、本日一番の贅沢な時間を満喫。

ここで不意に満喫している自分を冷静に判断。
おや?イチゴ1パック独り占めって、なんでこんなに贅沢した気分になるんだろう?
人は、ファーストフードやお弁当で600円、700円なんてホイホイ出すのに、298円のイチゴ1パックの、しかも上段だけを食べる方が断然贅沢気分になる。

なぜだ?
お腹いっぱい感にはならない食べ物に300円近くの大枚をはたくからか?
しかし外出先でちょっとデザート。。。なんてスイーツに手を出すとすぐに400円、500円はする。

なんだ?このイチゴの贅沢感?!
病気の時にしかバナナを食べられなかった世代でもない。
しかしイチゴだけは心の高級品に勝手にのし上がっているのか?

そんな事を思い耽りながらイチゴ1パック上段を1人で食べ散らかした。
残り下段は明日の楽しみである。
でへへへへ。

はまりはまって今日も行く

メロンパンが好きだ。

クリームやチョコチップなんて入った邪道なものではないシンプルなメロンパン。
この一週間、セブンイレブンのメロンパンを、毎日ディナーのデザートにたいらげている。

有名パン屋さん、スーパー、その他コンビニ、様々なメロンパンを食べてきたが、やはり最後はセブンイレブンのメロンパンに帰する。

正直、これでもかい!!!と言うくらいのグラニュー糖をまぶしているメロンパンはお好みではない。
そんな中、セブンイレブンのメロンパンが一番しっくり来る。
ヤツは105円のわりに大きく、賞味期限が過ぎるとパンがパサパサになるという宿命を背負っている。

う〜む。。。愛しい。
ヤツはバターが多目なのかしっとりしている。
一番お好みの部位はパンの皮だ。
時々ビスケットのようなクッキーのようなメロン皮を持つメロンパンもいるが、そんなものは求めない。

セブンイレブンのメロンパン。。。
思い出すだけで食べたくなる。
また明日もペロリしちゃうんだろうなぁ。
この熱、冷めやらず!

これだけの情熱が人生の随所随所に出せればいいのに。

余韻

まさかの筋肉痛。

昨日のフレンチブルドックとのデキレースに、本領発揮し過ぎたのか両足太ももがパンパンしている。
大人げなく挑まれた勝負に喰らい付いた自業自得だ。

朝はいつもボンヤリしているので気付かなかったが、感覚が目覚め始めた正午前に何だか太ももに違和感。
う〜む。。。座り仕事が多いせいかい?自問自答。
いやいやいやいや、そんなに軟な体ではないはず。
はうっ!そういえば!
と、まあそんな感じでまさかの筋肉痛がやって来たのだ。

しかしこれは、普段鍛えていない肉がハッスルした勲章なのかも知れない!
ましてや翌日に筋肉痛がやって来るなど、まだまだ体ははちきれんばかりの若さを保っているのだろう。ご満悦!

ん〜っ。。。早足くらいで筋肉が張る悲しい大人の戯言だな。
まぁそんな日もある。

最近は寒い日が続き、毎朝ヌクヌクからどうやって起き上がろうか?と悩んでいる内にギリギリの時間になり飛び起きている。
早く暖かい春が舞い降りないかなぁ。。。
そしたら外で争いの無い穏やかな散歩でもするのに。
フレンチブルドックがいなければ。
お後がよろしいようで。

フレンチブルドッグ

ちょっぴり電車にギリギリの時間。

足早に歩いていると、散歩中のフレンチブルドッグが前を歩いている。
まだ子犬らしく、好奇心いっぱいのはしゃいだ散歩。

その背後に迫るか迫らんかの勢いで歩き続ける。
ブルドッグも気配に気付いたのか、リードギリギリで飼い主を操っていたのにも関わらず更に歩を早め始める。

電車のために早足になっているだけで、特に競い合うつもりも無かったのだが、無意識の内に妙な勝負心が生まれてきて、自分の中でもベストタイムの足早フルスピードへ加速。

ブルドッグも負けずに応戦。
しかし如何せん彼にはリードというハンデが邪魔をする。

結果、直線で横並びになりブルドッグはチラリと私を見上げる。
こちらもチラリとライバルに目を向ける。
目的は変わった。

「彼を追い抜く」

ここで走ったら完全に大人気ない。
最後まで早足で歩くことにこだわったレースが続く。
正直、太ももあたりがつりそうになる嫌な感覚はあった。
ブルドッグ、私、ブルドッグ、私。。。
最後のコーナーに入る直前、ついに私がその一歩を勝ち取る!

瞬間、ブルドッグは勝負を降りた。
脇道の草に好奇心が移り、そこから見る見るスピードダウン。
あっという間に気配すら感じない距離が広がった。

勝ち誇ると同時に、冷静さを取り戻す。
自分、何やってんだろう。。。
大人げなくフレンチブルドッグの子犬とデキレース。

ギリギリ間に合うはずの電車は余裕で乗車した。
しかし息は切れ切れ。
レディさん。また少し遠くに感じるのである。

紳士の紳士らしい紳士の振る舞い

いつものように通勤、乗り換えの電車。

私の目当ては網棚にビジネスバッグを叩上げることなので、ユッタリと乗り換え電車に向う。
ほとんどの乗客は、空いている席に座ろうと座席争奪戦ダッシュ。

以前、同じ電車に乗り合わせる紳士の目撃談を書いたが、その紳士もやはりユルリと乗り換える。
しかし神様は日頃の行いを見ているのか、紳士はかなりの確立で空席に出くわす。

そんな本日、ダッシュで小息を切らしているサラリーマン達を尻目に、紳士は空席の前にやってきた。
「どうぞ」
お?!何やら紳士が誰かに席を譲っている模様。
そこまで紳士に目を光らせている訳ではないので、背を向けて立っていたにも関わらず小耳に聞こえてくる。

「譲られる程の年じゃないです」
続いて、ちょっと明るい声が聞こえてきた。
親切で席を譲ったのにぃ。。。なんてな残念に肩を落とす雰囲気でも無さそうなのでチラリと盗み見すると、大学生?くらいの若い女の子に席を差し出している。
お?どういった事だい?行く末を窺う。

「すみません。」
と、結局若い女の子が席に座った。
瞬間、その座席隣の女の子と会話し始めた。
どうやら友達同士らしい。

あぁ。。。さすが紳士!
老いも若きも関係なく、人の心を察して席を差し出していたのだ。
これが思いやりという事だろう。

我が先に!!!と、人を押しのけんばかりの人もいる中、席を譲られてもおかしくない紳士の心温まる行動に勝手に癒されていた。

いつの間にか電車内が私物化されかねない昨今、「人の振り見て我が振りなおせ」昔の教えを大切にする心を紳士から学び日々勝手に成長なのである。


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