そこそこお昼の時間である。
今回の格安チケットには1,000円のお食事券も付いている。
つまり、通常より1,800円の入場券割引プラス食事券なのでトータル2,800円の割引!
どちらにしろディズニーシーで飲食するしね。
いつも何を食べるか迷いながらインディージョーンズエリアでグリル料理を食べるのだが、今回はパンフレットにあるカフェ・ポルトフィーノのHalloweenセットに目を付けたので行ってみる。
今回は、ディズニーシー初のHalloweenというせいなのか、人手が多いように見受けられる。つまりどこに言っても行列。
ファストパスなんて早々と夜の部しか無かったし。
全ての行列をHalloweenのせいにしながらお店に足を運んだが、比較的空いているのでちょい待てで食事にありつけた。
お腹が空いていたためモリっと食べてしまったのでこんな感じってのを1枚
魔女の宅急便ならぬ魔女の宅ケーキ便(ノ∀≦。)ノ
あ!巡回紹介間違えた!
まぁ前後すり代わりの安いトリックだと見逃し。。。トリックorトリート!!
きゃッ!急な雄たけび。
Halloween好きにはたまらない言葉を飛び出してみた。
ディズニー内で魔女服を着たキャストにこの言葉を言うとアメちゃんをくれると言うのでキョロキョロしながら、思いつくままに叫んでいたのを今書き散らかしてみた。
まぁ巡回順番はともあれ、抽選で当てた真ん中2列目の席と言えばお待ちかねのショーである!
ミステリアス・増すカレー度。。。はうぅ。。変換したら真っ先にこんな文字にぃ。しかし「ミステリアスが増すカレー度」って言葉がしっくりきたのでこのままにする。
これは、Halloweenである10月31日の夜古代美術に封印されているゴースト達が一夜限りのパーティナイトを始めるというショーである。
さて、なかなか日本になじまないHalloweenってどんな日かご存知?
むふふ。
自分は知っている!だってこのショーでどんな日か説明してくれるんだもの。
まぁわかりやすく説明してくれたショーのお兄さんが言いたい事をまとめると、
「日本のお盆」である。
覆水盆に返らず、こぼれたミルクに泣かないでだな。
1年に1度西洋のゴースト達が現代に戻ってきて悪戯する日という事なので、日本でお祭りするのはちょっと見当違いなような。。。
日本にはフランケンシュタインとか魔女とかいないし。
やはりゴーストや幽霊界にもグローバルの波は押し寄せているのかしら?
最高の場所でショーを堪能!
詳細についてはやはり己で足を運ぶべし!かしら。
ちょっとだけ耳打ちすると、色んなゴーストダンサーが現れて前列まで踊り出てくる華やかさなのだが、実はここで衝撃のカミングアウト!
私、物心ついた辺りから着ぐるみや獅子舞が無茶苦茶怖いのである!!
きゃあああああ!!!!てへッ、可愛い。
なんて可愛い子ぶる必要は全くないのだが、何で怖いのかもわからない。
生物学的に自分の中で着ぐるみは無しなのか、むしろ天敵なのかも知れない。
しかしミッキーさんと仲間達は近寄って来ても「来ないでぇええええ!!」と騒ぐ事はない。
気心が知れているのか、絶対に悪い事はしないと本能で感知しているのか。
ただ、アラジンに出てくる顔の大きい人やモンスターズインクのモンスターサリーなんかは確実にアウトだ。
怖くて逃げ出してしまう。
自分より身体の大きいぬいぐるみが怖いのか、次の行動予測不能な生物が怖いのか、定かでは無い。
何故に恥ずかしながらのカミングアウトしたかと言うとこのショー、ゴーストメイクのダンサーがワーキャーと間近にやってくる!!!
本当に、本当に最前列じゃなくて良かった。
怖いあまりに逃げ出して周りの人々に迷惑をかけるところだ。
2列目とは言えども直ぐ目の前のダンサーに、もしも今子供だったら泣き叫んでいただろうなぁ。。。と、大人の自分を抱きしめた一幕。
と、まぁ巡回紹介の順番を間違えたが、
アクアトピア→ショー→ビックバンドビート→食事
が、本来の素敵なディズニーシー徘徊の順番である。
そう、ショーの後に食事をとり腹ごしらえをして店を出ると
。。。雨である。
食事をしながらウスウスは雨の気配を感じていた。
だって傘さした人がちらほら窓の向こうに歩いてたんだもの。
これにより楽しみにしていた増すカレー度ダンスショーが中止になった。
センタージオブアースに並ぼうかと行ってみると2時間の列。
もしかしたらインディーさんはもう少し早く乗れるかも?!
なんてささやかな希望を持って行って見たが同じく2時間、しかもここは雨ざらし。いよいよ雨は降り注ぐ。。。
この決断が正しいのかは各々心の持ちようだと思うが、ここで買物して撤収の決意を固める。
夜の花火も楽しみにしていたのだが、この雨では怪しい限り。
とりあえず入手したタワーオフテラーのファストパスチケットは20時〜21時。
時刻は16時前後、かつ薄着の上に濡れ鼠。
どう考えても流行のインフルエンザまっしぐらは避けたい。
懸命な判断だったと思う。
この後、いつものお煎餅をお買い上げして17時過ぎ、帰路についたのであった。
さようならケーキ
さようならパンプキン!