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大人たちは何処へ消えた?

なんだろうなぁ。。。

今朝の通勤電車で隣に座ったおば様(推定60代前後)が、がぶがぶとアルミ缶のジュースを開けて飲み始めた。
自分も、喉が渇いて電車の中でマイボトルのミネラルウォーターをがぶがぶした事があるから「ふむぅ。。。」と思ってチラリと見た。

するとおば様、続いてバッグに忍ばせていたクッキーらしきものを一口パクリ。
ん?
モグモグ後、次の一口をパクリ。
んん?!!
電車内でお化粧したりハンバーガー食べたりするキッズ達を見て心の底から残念に思うのだが、ついに大人までもが。。。

確かに自分も、行楽に向う列車でお弁当持参して食べる事はある。
そんな小旅行気分な時とちょいとお出かけの時は違う!
なんて言うのは自分の屁理屈なのだろうか。。。
もぐもぐ食べ続けるおば様を見て注意をするべき事なのかもわからない。

以前、ロンドンに短期留学してまず思ったの事を思い出した。
電車内がとにかく汚い!のだ。
まぁ電車内と言うか座席の後ろにお菓子の屑やチョコバーの紙くずなどが挟まっているのだが、ロンドンではホームにチョコバー自動販売機があるのでお手軽スナックをモグモグしながら電車に乗り込むお兄さんも多い。
お国柄だなぁ。なんて残念な気持ちと日本の清潔感を素晴らしいと思った。

それが今や日本でも。。。
まぁ日本は清掃体制ががっしりしているから座席の奥に食べかすが。。。なんて今のところ見かけないが。

マナーとかモラルとか、今や自己の価値観になってきている気がする。
電車内での通話は迷惑行為。。。と言われながらも通話する人はいるし。
吊革がオレンジの場所での携帯電話のご使用は。。。ってアナウンスも無視して携帯使ってる老若男女。
注意すると開き直る人もいたり。
公共=自分の物
そんな公式があたり前になってきてるのだろうか。

多分、自分もマナー違反や迷惑行為を知らないところで行っている可能性も否めない。しっかり監督してくれる大人たちは何処に行ってしまったのだろうか。

分世界の富士急ランド

いよいよドドンパに乗り込む。

ささやかな願いが通じたのか、目指していたゼブラ機である。
4時間30分待った事はしばし忘れ、鼻息も荒く心が躍る。
事前に首もげ注意報を聞いていたので、シートベルト着用と共に前のレバーを持ちつつ姿勢を正す。
この乗り物は、スタートから1.8秒で172km/hの高速を叩き出すらしい。
て事はスタートが勝負だ。

いよいよ、ネズミーランドのように係員のお兄さんお姉さんに手を振られ配置につく。久しぶりのジェットコースター!
今か、今かの次の瞬間!!
ポーン、出発の合図と共に風を切る!

ぐごごごごごぉッ!!!!!
きゃああああ!!

フジヤマのようにゆっくり最高点に昇っていって一気に落ちていくのとは違い、瞬間で飛び出す様は、ギリギリまで引っ張られたゴムで勢い良く弾き飛ばされた感じ?
意外とウネウネする訳でも無いので首がぐおんぐおんしない。
が、風を切りながら旋回していく感じに気分が高揚!!
きゃあ!きゃあ!
爽快である。
日々の疲れや悩みなんてちっぽけな事に感じる。

最終コーナーを回った先に撮影ポイントがあると聞いていたので、確実にカメラ目線でスマイルを決め込んだ。
ジェットコースターでの撮影は必ず仕留める!
ディズニーシーのインディージョーンズで養った腕である。

そして、あっという間にドドンパな時間は過ぎ去る。
屈折4時間30分、所要1分。
楽しかったケドぉ。。。な残念な思いが膨らむ。

時間も16時になろうとしている。
とりあえずご飯を食べなければ!
食券売場らしい列に並ぶ。
10人程だったのですぐに順番は来たのだが、なんと!食べ物(ヤキソバとかたこ焼きとか)が売り切れ!!
えぇええええッ?!!!
買えるのは飲み物だけ。
何も買わずに尻尾を巻いて列を外れる。
しかしすぐに近くの室内飲食店を発見し難を逃れたが危うく喰いっぱぐれるところだった。

友人が楽しみにしていたトーマスランドに足を運ぶ。

無人の遊園地のようだ。。。

一通り店内を見回したがトーマスの良さを見出せず店を後にする。
トーマスと言えばイギリスのテレビシリーズだが、自分はトーマスよりテレタビーズの方が好きだ。
兄もテレタビーズ派で中でもラーラーがお気に入り。
なので兄思いの自分は、良く似ても似つかない酷いモノマネをしてあげてがっかりさせた。うけけけ。
ちなみに自分はポーがお気に入り。

夜も更けていく。。。


次のアトラクションに向うべく歩き出すのであった。

悩む力

姜尚中(Kang Sang-jung)さん著者
悩む力 (集英社新書 444C)
姜 尚中
集英社
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タイトルからして哲学的な内容かと思いきや、夏目漱石の思想分析?もしくは夏目漱石著作の紹介本のように感じられる部分が多くあった。

「悩む」と言う誰しもが行っている行為を、夏目漱石とマックス・ウェーバーと言う社会学者の2人の思想から現代社会に生きる我々と対比している本のようにも見えるが、投げかけた問いに対して著者の見解が進もうか!とすると夏目漱石の文学本の内容が紹介され、「漱石はこうであったのではないだろうか」的に締めくくられる。
ほとんどの章がその流れで終わっていくので、やはり夏目漱石の本の紹介?というキョトンとした状態で一人置き去りにされ次に進む。

タイトルで色々と想像してしまったからよくないのだろうが、「悩むとはこうである!」「少年よ悩んで、悩んで、悩みぬけい!!!」てな教本では無いし、「人は考える葦である。」的な哲学本でも無い。
では、一体どんな本だい?
う〜む。。。自分には表現出来ない。
一読したものの、何か心に残る事があったわけでもなく、もともと自分自身が悩んで悩んで生きているのでさして目新しい事実も無かったし。。。

普段悩むことに重きを置いてない人が読むと、
「はうぅ!そうかぁ。。。自分で悩んで考えて答えを見つけ出すことの大切さってあるんだぁ!」
と、思えるかも知れない。
思い出したが、自分の脳内メーカーの結果は、脳全体を「友」の文字が囲み、内側全部が「悩」だった。
。。。当たってるのかしら。

極評してきたように思われるのも気が引けるので、1章だけ共感できる部分を紹介。
「第三章 「知ってるつもり」じゃないか」
この章で「情報通は知性か」と、著者が問いかけているのだが、問いに対して2つは別物だと著者は言う。自分も著者の意見を読んでみて「そうそう!」なんて同意。
簡単に言うと情報化社会の現代において、知らないことはネットで検索すればほぼ答えが出てくる。
そこから出した答えを知るのと知性とは別物だと言う訳で、ネットを検索して知ることは情報を扱う技術に長けている、なんてな話だが、「その通り!」と唸る。
おばあちゃんの知恵袋だとか生活の知恵なんてものは、経験してきたからこそ生み出されるものであって、未経験でネットから知る事が出来ても違う展開になった時に応用できるか?!そこが問われるのではないだろうか。

著者の話にも出てくるが、自分達が老人になった時、子供達に教えられる知恵は果して備わっているのだろうか?
時代は常に変化しているが、大人を尊敬出来ない寂しい時代に成りきってしまわなければ良いが。。。なんてまた悩むのであった。

スモールイーター

あ、危なかった。。。

以前、自分がスモールイーター、つまり少食である事をひっそりカミングアウトした。
そうは言うものの、食べる時は食べる。
って、事は偽スモールイーター疑惑浮上?!

それはさておき、気付いたらここ最近、無意識にプチ断食ダイエットが決行されていた。
平日は社食のランチを食べるので並の一食は食べていたが、朝のコーヒー、ランチ、そして夕食にTheメロンパンのみ。
以上がここ数日のルーチンレコーディングである。

そして本日!危うく喰らいっぱぐれるところだった!
大抵オフ日に家にいると、ずっと寝ている冬眠クマたんになっていて微量のエネルギー消化で済むのだが、今日は何故だか活動的に過ごしていたにも関わらず「食事」と言う生きていく上で必要不可欠な行為を忘れていた。

夕方ようやく落ち着いて腰を下ろした瞬間!
はうぅッ!!食事してない!というか食べる物は?!!!
緊急事態発生である。
冷蔵庫には瓶詰めのザーサイとお水、牛乳のみ。
むむぅ。。。シャワーを浴びてしまったのでもう外にお買物!なんて気分が起こらない。
しかし一度気付くと何かしら口にしたくなる。
お水ガブガブで済ませる案も出たが、何だかお米の味が恋しい。
よぉ〜しッ!何か出前を!。。。なんて事は絶対にしない。割高だし。

色々考えて、結局お米を茹でる事に決定。
お鍋にお米1合とお水、クレイジーソルトを満遍なくフリカケて煮始める。
我が家は炊飯器は無いのでいつもお鍋でご飯を作る。
最近土鍋も気になっているが、とりあえずお鍋で事足りている。

さて、数分で出来上がるご飯。
ザーサイを上に巻き散らかす?!一瞬頭によぎったが、これはザーサイご飯をちゃんと作るために買ってきたものなので思いをかき消してご飯のみを食べることにする。
ドンブリにご飯を盛る。
そこそこ大量のご飯。
食べる。きゃッ!甘い!モグモグ、モグモグ。
よく噛めば噛むほど甘味が増す。

毎度の事ながらご飯を食べると日本に生まれて良かったと遠い異国に思いを馳せる。
最近では欧米でも家庭でご飯を食べる回数も増えているが、3食ご飯を食べる日本人の足元にも及ばず!
と、言いたいところだが思っているより日本はお米の消費量が高い訳でもない。

以前、米汁について調査した際、インドネシアってお米無茶苦茶消費してる!!!
なんて驚いたが、よくよく考えてみたら人口が違うのだ。
日本は1億2千万人?インドネシアは2億3千万人?
によりそもそもの分母が違った。てへッ。

何とか餓死は免れたが、相変わらず寂しい冷蔵庫の中。
明日はサックリ仕事済ませてお買物をしなければ!なのである。

どんな仕打ちだ?富士急ランド

鉄骨番町にこてんぱんにされて時間は進む。

ダメージの残る体を引きずりながら先を急ぐ途中、いました!

ばーんッ!!
武田信玄埋蔵金伝説「風林火山」!
まぁこれはメインコースの片隅にある程度なのでまずは長蛇の列が確実なジェットコースターへと向う。

で、FUJIYAMA付近をキョロキョロしていると、既に長蛇の列がなんと「4時間待ち!!」
えぇええええええええええええッ?!!!!!
2時間待ちは予想の範囲内で、もしかしたら3時間待ちかと思っていたら予想外の4時間待ち!
FUJIYAMAでこの待ち時間って事は、どのジェットコースターもこんな感じ、もしくはそれ以上?!
FUJIYAMAは以前乗った事もあるので、まだ未体験の「ドドンパ」に並ぶ事を決める。

4時間も並ぶとなるとお昼を確実に逃す感じなので、並びながら何かを食べると言う案もあるのだが、如何せん出だしの番町に食欲とテンション、遊びパワーをほとんど奪われていたため、食べ物を手に入れるって事に全く気持ちが動かない。
なので、何も買わず列の最後尾へと向う。
この選択が後の悪夢へと繋がるのだが。。。

さて、案の定最後尾には「4時間待ち」の文字。
これって祝日のせいなのか?連休のせいなのか?4時間に1つのアトラクションなんて尋常じゃない!
悪態ついたところで並ぶしか方法も無いので大人しく並ぶ。
つくづく思うのだが、こういう時の人間って本当に凄い。
4時間ただ並ぶだけとは、世の中で皆に平等に与えられる24時間という1日の時間を確実に無駄、いや捨てているも同じこと。

昔の人は言う「Time is Money」、時は金なり。
資本主義社会的な考え方をすれば、現在の東京の最低賃金が791円。
791円×4時間=3,164円
今回はフリーパスだが、ドドンパは1回1,000円、所要時間1分。
粗い計算だが4,164円で1分の爽快感をお買い上げ。
しかも付加要素として4時間立ちっ放しの疲労感も付いてくる。
これを高いと見るかは体験後の爽快感にかかっているだろう。

並ぶ、並ぶ、並ぶ。。。
なんだろうこの嫌な感じ。。。う〜む。。。多分、行列が全く進まないことにたまらない拒絶感が膨らむのだろう。
ディズニーでも並ぶことはあるが最高2時間待ちだと思う。しかも、常に進んでいる感があるのであまり苦を感じない。
しかし富士急は違う。
10分経っても1ミリも動かないことがほとんど。
ドドンパは定員8名なので乗り降り、安全確認に1台3〜4分かかったとしても、1グループ5分で終了しないのかなぁ。。。
5分毎に8人さばけるならもっと牛歩が進んでも良さそうなもの。
やはり、ファストパスならぬ優先パスのせいでそう簡単に進ませてもらえないのか?!


ここまで来るのに2時間30分経過。。。
流石に番町ダメージを回復しお腹が空いてきている。
並び始めが11時前なので頃合も良い頃。
周りの団体グループは列に並ぶ人、食料入手に出かける人で分担して美味しい匂いを辺り一面に撒き散らしている。
友人と2人で並んでいる自分もどちらかが買いに行けば食料にありつけるが、そんな気も起こらず。
しかも売店も長蛇の列らしい。
朝ご飯は持参して電車で食べて効率を良くしたが、昼ご飯または軽食を持参しなかったのは失敗だった。

どんよりした時間が過ぎる。。。
途中、暑い雲に覆われまさか雨が?!
なんてドキドキ時間が何度かあったが心配を他所に晴れ間が現れては消えた。
朝早い出発と言う事もあり睡魔に襲われる。
富士急は山の中?にある事もあり都内より無茶苦茶冷える。
以前の経験からその事は知っていたので暖かいパーカーで参戦していたが、冷えと睡魔からこのまま天に召されるのでは?!なんて不安もよぎる。

Tシャツ、ミニスカート、ノースリーブの山を舐めてしまった輩には大打撃な富士急。夏場は炎天下での行列に熱中症の危機があるし、秋は寒さで凍死の危険性。
命がけの遊園地とはまさにここの事ではと思う。

あまりにも長時間並んでいるので、富士急に対して憎悪すら浮かぶ。
どんな遊園地でも人気アトラクション全部が4時間待ちなんて有り得ないのでは?!

ようやくドドンパの野外列から建物の中に入る。
やっと乗り物に。。。考えが甘い。
更に建物の中で折り返しの列。
建物の中に入ってから1時間待ち。入る直前の安堵の顔が失望の顔へと変わる。

ここまで来ると、せめてお気に入りのゼブラ柄の乗り物に乗りたい。
見た感じで3種類の乗り物があり、ゼブラと蛇と豹。
蛇と豹は気持ち悪い見た目(デザイナーさんゴメンなさい)だったので、阪神タイガースユニフォーム的なゼブラを狙う。
まぁ狙った機種に乗れる訳でもないが。。。

しかし、4時間と言われつつ4時間20分も待ったご褒美なのか、見事にゼブラが目の前に現る!
あぁ!!!せめてもの救い!!!

長々とオアズケを喰わされ、イソイソと乗り込みいざ出発!
「首もげるから気を付けて!」
フリーパス購入時のびゅう窓口のお姉さんからのアドバイスを思い出し、ピタリと首を背もたれにつけグリップを握り締める。
屈折4時間20分、いざ出陣!の瞬間であった。

あぁ、富士急ハイランド。。。

5時起床、5時30分出発、本日の富士急ハイランド旅の始まりである。

今回の連休で弾けて遊びたい!
そんな思いはあったものの、先立つ物が財布にいらっしゃらない。
諭吉っちゃんは、我が家に中々滞在してくれない。
と言う事で「交通費込みで1万円!」を上限に遊ぶ事に決める。
運良く今月いっぱいまで発売している「富士急ハイランドセット券¥7,000」を見つけ早速お得なセット券に手を染めた。

で、このセット、新宿から富士急までの乗車券とフリーパスが付いてこの値段!
まぁ「普通列車」ってなオチがあるケド。
この1つ上のセットに「指定席」ってのもあるが、2,500円も上乗せなので迷わずノンビリ普通列車の旅を選択。
青春18切符の各駅で京都・大阪、北海道まで行っている自分としては、鈍行で長時間なんて慣れっこなのである。

新宿→高尾→大月→富士急ハイランドてな道のりで、大月まで50分、富士急まで60分、乗り換えがほぼ5分内だったりするので現地には8時40分くらいに到着。
道中、朝ご飯にと前日「大北海道展」でお買い上げしたホタテ丸ごとクリームコロッケを食パン2枚に挟み込み持参、高尾→大月の電車内でガツガツと喰い散らかした。
高尾からの電車はボックスシート席のある旅人にはたまらない田舎電車?なので周りの乗客も駅弁なんかを広げていた。

さて、世界の車窓からの音楽を何度も歌いながら長旅と言えどもあっという間に現地入り。
9時開園のはずが、中には既に人が。。。ディズニーランドのようにホテル宿泊優待者なんてのがあるのかなぁ。

数年ぶりに来た富士急ハイランド。
相変わらずフリーパスチケットのために写真を撮影。
これ必要なのかい?どうしても必要性よりチケット交換で並んで写真で並んでの非効率性に疑問を投げかけてしまう。

まぁ遊園地にルールがあるのであればそれに従うのみ!
残念な瞬間の写真がプリントされたチケットを持って早速アトラクションに向う。
地図的に一番近い「鉄骨番町」か「ええじゃないか」。
予めどっちに先に並ぶかを電車内で打合せしていたので、本日のコースは
「鉄骨番町」→「ドドンパ」→「FUJIYAMA」→「ええじゃないか」
が有力コース。
その他、期間限定で設置された「武田信玄黄金伝説」も気になっており、友人は「機関車トーマス」に心惹かれていた。

と、言う事により「鉄骨番町」

思いっきり逆行になっているが、朝一だからしょうがなし。
これは1時間20分待ちで乗れたが、まだ経験した事がなくグルグル回転系が苦手な人には朝一はお勧めしない。
こいつは回転ブランコが無茶苦茶高い所で上下しながら回るアトラクションで、ゆっくり回転しながら上まで行くのは気持ちが良くていい感じ!な景色満喫に浸るが、段々スピードが上がってくるとスピードが怖い!!と言うよりグルグル、グルグルと同じところを回転しているのに酔ってくる。

そこで思い出す。
「自分はジェットコースターの回転は大好きだが、コーヒーカップやメリーゴーランドなどの同じところをグルグルするアトラクションは苦手なのだ!」
時既に遅し。
いつまで回るんだろう?!ってくらい気持ち悪い。
とにかく遠くの方を見てあわよくばの富士山を探す。
不意に内側に座っていた友人が話しかけてきたので振り向きざまに内側を見ると目が回り始め加速度を上げて気分が悪くなる!

食後すぐに乗るのは確実に避けたいアトラクションに一発目から大ダメージをうけながら鉄骨番町を後にする。
も、降りてからしばらくしても平衡感覚が失われ以前発症した目眩の気持ち悪さを思い出す。
このアトラクションは朝一一発目、食後すぐ、最後の締めに向かないアトラクション!とだけ、今後の参考にしてもらえればと思う。

そして今回の富士急ハイランドの幸先は、ここから既に始まっていたのであった。

北海道展

恒例の秋の大北海道展である。

さすがにここ数年、2シーズン、年4回も北海道物産展に通い詰めると、どのデパートにどの店が出店して、なんて情報は頭に叩き込まれる。

何気に先週?先々週?に北海道旨いもの会に足を運んでソーセージやコラーゲンラーメンなんてのを食べ散らかしていたので、今回はさほど乗り気でもないため、朝一参戦を辞退し夕方に出陣を決める。

友人と合流し、連れ立って会場に向う。
連休のせいか、夕方の閉店間近なせいか人は思った以上に混んでいない。
とりあえず展示会のチラシを。。。と、キョロキョロするも本日全て出払っていたのか見当たらない。
仕方なく現場の地図を片手に早速夕飯になるお弁当捕獲作戦を決行!

大抵このイベントのお弁当は鮑の入った弁当をお買い上げする。
毎回出店場所もほぼ変わらないのでスタスタと歩く。
残りわずからしい鮑弁当が3種類程並んでいる。
何気に出かける前にイベントのHPをチェックして行ったのだが、その時から心はあまり動いていなかった。
しかし腹減りんで参戦しているため、とりあえず一番高いお弁当は避けお手ごろな鮑とウニとカニが入った弁当を選択。
ばーん!!

そのお弁当がこれだ。
下のご飯は鮑の汁を混ぜた炊き込みご飯である。

いつもの北海道展であれば、朝一に突入しお昼のお弁当を屋上で平らげる!ってなコースなのだが、今回夕方遅かったので屋上の閉鎖30分前になってしまったので帰宅して喰い散らかした。

味の話は最後にし、その他の戦利品として今回初登場の「オホーツクホタテ貝柱まるごと1個クリームコロッケ」なる物と「チーズポテトコロッケ」、それにいつものロイズの「ポテチクランチチョコレート」を確保。

クリームコロッケは翌日の朝食にすべくオアズケし、チーズポテトの方を屋上で食べてみた。デロンと伸びるチーズに心が躍ったが、やはりソースか何かかけるべきなのか味が無いのでむむぅ〜ってな思い。

ポテチクランチチョコレートは、ロイズで有名なポテトチップチョコレートを握り潰してまん丸くした感じ?で塩ッチョ好きには食べやすくてお勧め!
1個1個袋詰めされているのでお土産とかにもよろし!
まぁエコ的には過剰包装ってな思いもするが。。。

さて、最後に前述の「鮑とウニとカニのお弁当」の感想。
う〜む。。。夕方終了間近に行ったせいで新鮮さに欠けたのか、実演者がカニの塩分量を間違えたのか、しょっぱくて鮑の炊き込みご飯の味をもかき消してしまった残念なお弁当になっていた。
やはりお弁当とか実演販売とか朝の方が美味しいのかなぁ。。。
結局イベント会場には30分も滞在せずに帰宅。
。。。通い過ぎてそろそろ飽きてしまったのかも知れない。
毎回楽しみにしている方、これから初めて参戦される方には全く参考にならない感想になってしまったが、通い過ぎた故の過ちと聞き逃して欲しい。

今年、初めて参戦した「九州うまいもの会」?だったかの色んな地方のうまいものが集まったイベントがあった。
そこで出会った大分の「あわびめしおにぎり」が忘れられない。
次はいつ開催されるのかしらと、心待ちにするのであった。

真田神社参拝

さて、上田城東虎口櫓門、博物館を堪能し先を急ぐ。


そう、門を潜るとすぐに真田神社。

近寄って「真田神社」と六文銭を確認。
佇む石にすら心を馳せる。

テクテク、テクテク、と木々に囲まれつつ歩を進める。

左手に酒樽茶室なる樽部屋がゴロゴロと立ち並ぶ。
中を覗くと茶室だけあって畳が引いてある。
う〜む。。。真田家と酒樽茶室が関係あるのかないのか知らないが、
茶室=狭い部屋=武士、刀を持って入れず=聖域
で納得してみた。

早速お参り。
神社なんて写真に収めたらバチが当たるのでは?!
と、勝手な妄想と崇拝の意味を込めて激写はひかえた。
お賽銭を投げ入れて目を閉じてみた。
ずっと気になっていた事を友人に聞いてみる。

「あのさぁ。。。神社とかで黙祷してる時って願い事唱えるの?」
友人を下目使いで見つめる。

「願い事なんて神社ですることじゃないでしょ。お賽銭で願いを叶えて貰おうって考えが甘い」

うろ覚えだが、こんな様な返答を頂いた。
おぉ!確かに、確かに!今まで生きてきてずっと勘違いしていた。
願い事をお願いするんじゃなくて、日々の感謝をしに来るんだ!
。。。ん?間違ってる?
初詣で「今年は〇〇が出来るようになりますうに」なんて願い事をするが、それは正しい?
。。。う〜む。。。よくわからんぞ。
またしても無知な自分。

とにかく、今回はお賽銭を投げ入れ
「こ、こんにちは、は、始めまして。。。昌幸さんのご活躍を称え東京から来ました」
なんて挨拶を心の中で呟いた。
今でも「自己紹介とかするべきだったのかしら?」なんて思っているのだが、
いや、されても相手は「はい?」てなもんだろう。とも思い返す。
現世にいない相手だとしても粗相をしでかしてなければいいが。。。

少し頬を染めながらお参りを済ませ、キョロキョロと井戸を探す。
そう、抜け穴があるという伝説の真田井戸である。
それは神社の裏手にあり、中を覗く。
底に水が見える。
う〜む。。。抜け穴。。。あるのかなぁ。。。
あまりにも「近ッ!」てな所に水が見えるので心が逸らない。
もっと奥深い暗闇であれば、そんな様な雰囲気に妄想出来たのに。。。

その先に西櫓があるのだが、ここは入れず。
ただし、ここから上田市内が一望でき真田一族に思いを馳せることが出来る。

さて、来た道を戻り本丸跡に向う。
勿論お城はいないのでただひたすらに広がる森である。
その道は平坦では無いので、ヒールのある靴なんて履いて行くと痛い目にあうだろう。
レジャーシートなんて引いてピクニックしている風景も見られたので地元の人?が公園として森林浴なんてのをしている感じだ。

今回、お城や歴史背景の知識をあまり入れていなかったので気付かないことや見逃した所も多い。
次回はみっちりお勉強して行くか、歴史に熱い人材でも発掘して案内してもらいたいなぁ、なんて贅沢な思いが駆け巡るのであった。

お化け屋敷

お化け屋敷が好きで嫌いである。

季節外しのお題に浮き足だって書き散らかし始めるが、つい最近、遊園地豪遊企画が浮上した事を社内で得意気に語った。
社交辞令的に話に乗った一人のレディさんが
「お化け屋敷も入るんですか?」
なんてな質問があったために今回の熟考の入り口を潜ってしまう。

そもそもでキャーキャー言いながらもゾンビ映画なんてのを観る自分。
お化け屋敷はどこの遊園地に行っても気になるアイツである。
そんな「ホラーなんてへっちゃらよ!」のお高くとまった自分にも、どうしても苦手なお化け屋敷がある。
それがリアル人間がお化け役を演じるタイプのお化け屋敷だ。

人形の作り物に仕掛けをして驚かすタイプだと、キャーキャー言いながらもしっかりとお化けの細部を観察したり小道具の出来栄え!なんてのをチェックしていたりするのだが、リアル人間だと行動の予測がつかず、怯えるあまり逆に防衛本能が働き手もしくは足を出してしまうのでは?!と危惧している。

何故にいざ!と言う時の自分が信用ならないかと言うと、小学生の頃、ふざけて行きたい方向に立ちはだかった同級生とプロレスで良くある風景のような両手をガッシリ握り力自慢をするような雰囲気になった事があった。
どうしても同級生の死守する向こう側に行きたい!と言う思いが強まった次の瞬間!
ガッツぅ!!!!!
思いっきり友人の脛を蹴り上げていた。。。

そうまでして同級生の向こう側に行きたかったのは、担任の先生が海外から帰ってきて撮ってきた写真を皆にひけらかしているのを見たかったのだ。

それはさておき、蹴り上げて同級生を通り過ぎてから気付く、
「はうッ!あたいは今なんて事を?!」
振り返ると脛を押さえて蹲っている同級生。
それから欲望がマックスになった自分は何をしでかすかわからない!
ってのが小さな脳みそに刻み込まれている。

なので、リアル人間お化けが「驚きやがれ!」とばかりに飛び出て来たら、間違いなく仕留めに掛かってしまう恐れがある。
未だに腕マッチョ疑惑を拭えないが、そんなに力自慢レディさんでも無いのに急所、人間の弱いであろう箇所に危害を加えるような気配を感じる。

そもそも、リアル人間お化けもさる事ながら、自分は着ぐるみ、獅子舞系が苦手だ。
なぜだか常に笑顔の着ぐるみ。
誰が入っているのかわからない着ぐるみ。
一説には小さい頃見たサスペンスドラマで、ダルマの着ぐるみが殺人犯人だった衝撃からトラウマになっているってのもある。

まぁ苦手なものの一つや二つや三つや四つあってもおかしくない!
だって人間だもの。

さて、近日中に遊園地豪遊計画が実施されるのか否か?!
追ブログを心して待つべし!

阪神躍進中ッ!

きゃあ!きゃあ!

我が阪神タイガースが3位争い真っ只中の3連勝!
アウェイのドームで宿敵巨人軍に2連勝!
きゃあ!きゃあ!

ここ数年は球場に足を運ぶ事もなく、スポーツ新聞を買い漁る事もなく平穏な毎日が過ぎ去っていたのに、思わぬ野球好きのレディさんとの会話から熱い思いが沸々と舞い戻ってきて今に至る。

今年のオーダーを空で言えない程、猛虎魂がスケルトン状になっていたが、今、まさしく紫から真っ赤な炎となり吉原大炎上ばりに熱く燃えている。

あぁ。。。嫌なんだよなぁ。。。野球見始めるの。。。
一喜一憂、イライラ、大人げなくテレビ見ながら声上げちゃうんだよなぁ。。。
さっきもスポーツニュースを見ながら祈りを捧げ、球児が仕留めた瞬間に声を上げてのガッツポーズ。。。あぁ。。。レディさんなのに。。。

ちなみに試合結果はネットニュースで素早く見れるが、スポーツニュースで確認する事にしている。
既にライブじゃないのにライブ感を一人演出したいのやも。

さぁ!頑張れタイガース!Aクラス死守!
ここからまさかの19連勝!
なんてミラクルが起こる気配があれば、来月の神宮に足を運ばねば!!
そんな鼻息の荒い夜なのである。

ロボ社会

いつものぼんやり妄想。

発端は「失業者の労働確保」
そもそも職が無い状態とは何が起こっているのか?

まず技術の発展。
今まで5人必要だった労働力がコンピューター導入によって1人の労働力で事足りる!なんて事は現代のIT社会。
しかも技術は常に進歩している。

最近テレビで人工脳を持たせるようなロボットを開発しているニュースを見た。
人工脳は大きく言いすぎたが、大量生産の流れ作業ロボを改良して今まで人間でしか判断できなかったような細かい選別をロボでも出来るようにする、なんて感じの話だった。
そうなると作業する人間はロボに職を奪われ、ロボには定期メンテナンスする1、2人がいれば言い話しになるのかも知れない。

経営者として見れば、これから上がる一方の社会保険料負担を考えるとコスト高の人間よりロボでお願いします!なんて気持ちになる。
前提にロボの投資額が人件費を下回るという場合だが。

更に流れ作業ロボをメンテナンスするのもロボが出来るようになると人間の労働力が必要なくなる。
「人間にしか出来ない事だってたくさんある!」
もちろん今のところそうだが、人間の判断力、想像力、繊細な動きを全てデータ化してロボに埋め込んだら人間のような動作に近づける技術はすぐそこにあるのかも。

社会において仕事と言われるものを全てロボがやり人間は働かなくても今と同じ生活がある。
なんて事になると、行動の対価であるお金という価値が必要なくなり、需要を必要としないロボは供給の一途。

そんな非現実的思考をごり押ししながら悶々している。
ん?はうッ!まさか!!
とある映画を思い出す。
もしかしてターミネーターって!!!!

そう、ターミネーターは未来のロボ対人類の話がベースである。
ロボが意思を持ち始め人類の脅威となる。
おぉ?!落としどころもなくぼんやり妄想していただけなのに最終的に
「ターミネーターが深い映画だった」
と勝手に位置づける結果となった。
これだから妄想はやめられない。

財務3表一体分析法 「経営」がわかる決算書の読み方

國貞 克則さん著者

財務3表一体分析法 「経営」がわかる決算書の読み方 (朝日新書)
國貞 克則
朝日新聞出版
売り上げランキング: 1835
おすすめ度の平均: 4.0
4 近寄りがたい会計学、、、なので、こういう本も必要だと思われます
3 財務諸表を俯瞰する基礎的手法
4 図表にするとわかりやすい
4 ボクの様な初心者が分析を始めるにはちょうど良い方法
4 財務諸表の分析を始める一冊


久しぶりに本の紹介。
世の中には決算書の読み方や、わかりやすい会計の本はたくさんある。
どれがお勧め?
と、問われても、質問者がどの辺りの知識があるのかわからないので難しい。

戯言はさておき、この本は経理実務の話ではなく、その先の出来上がった財務諸表の分析方法について上場会社を例に同業他社比較をわかりやすく教えてくれる本である。
分析本なんてのも色々あるが、この本では著者オリジナルフォーマットを使用して電機、百貨店、携帯、金融etc...業界のBS・PLを作成し比較分析している。
これはとてもわかりやすい!
ROE、レバレッジ比率、総資本回転率、当期純利益率、財務分析に重要な数字を使って話は進んで行く。
著者の図表が見やすいため、見開きで同業他社比較をしているページは瞬時に経営状況を把握することが出来る。
勿論、その一瞬の状態でその会社を判断するなんて事ではなく、5期比較なんてのをしながら追々把握していく。

会計本を読む人にありがちなのが、読んでなんとなく把握して終わり!なんて事だと思うが、著者も言うように実際に上場企業の決算書から数字を拾って図表にする事をお勧めする。
より理解が出来るし、やはり手を動かすことの記憶の方が忘れにくいと思うし。
更に企業が出している有価証券報告書の中身を覗いてみるとその期起こった全ての理由が要約されている。

親切なことに、この本には実際に作図する作図マニュアル伝授の章がある。
エクセルを使って丁寧にピクセル指定までしてくれているので、どうやって作図したらいいかわからないから。。。なんて手を動かすのを諦めていた方は、是非一度お試しあれ!である。
ちなみに自分はこのオリジナルフォーマットを作成してはいない。
会計ソフトと言う強い見方によりサックリとデータが作れちゃうんだもの。
しかも最近の会計ソフトは良く出来たもので、分析画面でグラフなんてスイスイ出来てしまう。
まぁ会計ソフトはお高いし仕事以外で使う人も少ないだろうなぁ。。。

初心者向け!とまでは簡単では無いと思われるが、
財務諸表とは何か!までわかる方は、次のステップにこの一冊でお勉強なんてのも良いのでは。
読書の秋に如何でしょう。

谷中散歩 2

プラプラと歩きながら地図上にある気になるお店を片っ端から目指す。

プラリと「根津のたいやき」に出るが、先ほどのパンチのきいたアップルパイのお陰で食欲をそそられない。
テクテクと素通りし、大通りを歩きながら根津神社に到着!

どの入り口から入ったのかわからないが、神社に入るとすぐ左手に鳥居。

たくさん、たくさん並んでいる。

もちろんくぐってみる。
高さは170cmちょっとくらいかなぁ?
以外と小さいので全くぶつかりそうにもないのに頭を屈めて歩きたくなるくらいだ。
マッチョな外人さんにはちょっと厳しい高さプラス長さかも。

途中、清水寺の舞台のスモールバージョン的な踊り場に出るも、さして眺めに感嘆する訳でもなかったのでサクサクと歩を進める。
残念ながら根津神社は工事中のため撮影もはばかれるのでお参りして移動。

次なる「お化け階段」。
何気に今回のあてのない散歩ではメインイベント並に気になっている名所だ。
地図があるにも関わらずウロウロと迷う。
むしろ地図があるから迷うのか?!
なんてなうちに到着ぅッ!!!。。。。も、う〜む。。。
予想と違って舗装された普通の階段が現る。
う〜む。。。う〜む。。。何がお化けじゃい!
一生懸命坂を上り、右往左往しながら見つけたのにぃ。。。

メインイベントが空振りがちに終了したが、そのままテクテク散歩を続け、お腹を満たすべくお蕎麦やさんに入り込み散歩を終了した。

さて、数日?数週間?たった現在、改めて「お化け階段」を調べてみると、
「下から上がると40段、上から降りると39段、摩訶不思議な階段!」
との解説あり。
ありゃ?そうだったの?あまりにも綺麗な階段だったので舗装される前の階段に何か云われがあるのかと思ってあっさり素通りしてしまった。

何はともあれ、谷中はなかなかに散歩しがいのある昔ながらの街並み。
そのうちまたプラリ散歩をしてみようかしらと思うのである。

ギリギリのおばちゃま

危うく正面衝突の危機である。

いつもながらの他愛の無い妄想をしながら夜道を帰路ろ。
いざ角を曲がらん!
と、ばかりにT道路の角を曲がった瞬間、ライトは着けていたものの勢いよく自転車に乗ったおばちゃまが飛び出して来た。

はうッ?!!
危うく正面衝突ぅッ!!!

自分は、道の真ん中を大手を振って歩いていた訳ではなく、隅っこからスローインファストアウトばりにインから攻めた矢先だった。
おばちゃまは「ごめんなさい」の一言もなく去っていった。

むむッ?!そいつはおかしくないかい?
歩行者は王様ッ!!ばりに横柄な態度をとるつもりはないが、夜道でライトをつけているとは言え、T字路の横から突然猛スピードで現れられたら危険極まりなし!
というよりも、むしろ自転車にのってるおばちゃまが弾き飛ばされかねない。

ふぅ〜ッ。。。。
交通ルールしかり電車内のマナーしかり、いつの間にか自分主義が横行している。
その上、無関心という社会が成り立ってしまっている。
注意すると逆切れ。
逆切れの可能性があるから注意しない。
出でよ!負のスパイラル!!
何かの呪文みたい。

人ストレス。
何だかそんな世の中を思うと寂しくなるが、譲り合いや思いやりの精神もまだ消えてはいない。
そろそろ自分達だけの損得勘定ではない社会を意識しても良いのではないだろうか。

なんて人のフリ見て我がフリなおすの出来事であった。

谷中散歩

ちょっぴりこの前、友人とちい散歩ならぬ「ナチュ散歩」にお出かけ。

以前から谷中近辺は散歩するのに良いと小耳に挟んでいたので、ようやく念願の谷中上陸に到る。

まず山手線日暮里駅を下車。
地図も何も持たなかったので駅構内にある谷中散策地図を確保するも、またしても東西南北を見失う。ここで出口を間違うとグルリと回るという無駄足を踏むことになるので、キョロキョロと駅員さんを探す。
しかしそれらしい制服姿は見当たらず戸惑っているところに、偶然散策地図のパンフレットを整頓しにきた?らしきスーツマンが現れる。
ここぞ!とばかりに詰め寄り「こっち側に出たい!」と散策地図を指差す。
快く改札出口を教えてくれるスーツマン。ありがとう!お陰で回りくどいことにならなかったよ!

谷中せんべい前を過ぎ、夕焼けだんだんを下り、いよいよ「谷中銀座」へ突入!
しかし朝早かったせいなのか週末のせいだったのか店はまばらに開店。
むむぅ。。。
まぁそこはお店目的より散歩目的だし!と自分に言い聞かせ歩を進める。
すると右手に「花小路」の焼かりんとう屋さんが!!
散歩目的と今決めたばかりなのに食べ物に釣られ敷居をまたぐ。
「どうぞ!油で揚げてないからヘルシーですよぉ!」
店主に勧められ「しょうがないなぁ〜ッ!!そこまで言うならぁ」と一粒?取り上げる。
「でかッ?!」
かりんとうは芋けんぴのような細いのから様々の太さがあるが、ここのかりんとうもなかなかの太さを醸し出している。
ガツリ。。。。きゃ!美味しいぃ!!!
外はカリっと、中はサクッと、それでいて微妙にしっとり?
あぁ。。。散歩開始数分で財布の紐が緩んだ。

ご馳走様をちゃんと言って店を後にする。
だらだらと歩いていると突き当たりのT字路。そこを左手の「よみせ通り」へと折れる。
街並みを見ながらテクテクしてると、おぉ!!!発見!!「マミーズ」である!!
ここは、前からアップルパイの美味しい店と聞いていて谷中散歩中に探してみようかしら、なんて企んでいたら思わぬ遭遇である!
きゃあきゃあ!!
開店直後のためか、お店には1人のお客さんしかいなくしばしの待てでお買い上げできた。ちなみにここは午前中に売切れる程人気店なのだ。
じゃん!

これがマミーズのアップルパイ一切れである。
2人用の小さいホールもあったが、今すぐ食べるしいいやと、一切れ。友人は自宅用に小さいホールも買っていた。
しかも、親切に2つにカットしてくれた。
パイ生地って切り分けるの難しいんだよねぇ。

早くもアップルパイ入手に気をよくして歩いていると、今度は「やなか珈琲店」に遭遇!こちらは珈琲豆自家焙煎のお店でとっても良い香り。
新聞を読みながら店先に座ってるオジサン客に紛れながらテイクアウトのコーヒーをお買い上げ。
じゃん!

早速、この焙煎コーヒーとアップルパイを持って食すべく場所をキョロキョロと探す。
しばし先にミニ公園が現る!
ベンチも水道もあるし、とりあえず早速お買い上げした出来立てのアップルパイを熱いうちに食べるべく座りこむ。
出でよ!再び登場!アップルパーイ!!

今回は断面図にてご紹介するが、デカゴロな旬のリンゴがバシーン!と挿入され、生地とリンゴの間には優しくカスタードクリームが敷かれている。
もぉぉおおお!!いやぁあああ!!!!
と、叫び出したくなるくらいの美味しさ!
これは、今まで食べたアップルパイでぶっちぎりのNo.1である!
あ、ちなみに自分はシナモンが苦手なのでアップルパイはそんなに食べた事ないです。

適度のお腹を満たし、谷中徘徊を再会。お?なんだかゴロがいいな。
とりあえず入手した散策地図で気になる名前のところを片っ端から歩こう!という事で続いての「へび道」へ突入。
この道は本当にくねくねしている住宅街だが、驚く事にこの細いくねくね道に駐車している車は普通の大型車。
こ、こんな道を毎日くねくねしてるの?!しかもこの近辺の人は駐車の腕前は相当なはず!へび道がどうこうより、運転技術の平均レベルの高さに感心する瞬間であった。

はうッ!たった1日にも満たない散歩なのにまたしても2部構成に!
口数いや、文字数が多いのかなぁ。。。
次回、後編お楽しみに!

しまった!ベトナム料理に舌鼓んでるうちに!!

今月はブログ頑張ろう!と、再始動を心得たにも関わらず。。

舌の根も乾かぬうちに、またしても1日オフってしまった。
それもこれも、楽しいベトナム料理がハートを鷲掴んで離さなかったからだ!

さて昨夜、さっきから初心者のくせにベトナム、ベトナムと連呼している通り、ベトナム料理屋さんにて会食。
今回、久しぶりに7名様御一行により心が躍る。
少人数で飲むのも良いが、団体様での飲みもなかなかである。

ビールはもちろんベトナム産を嗜み、早速料理を注文すべくメニューを見開く。
素敵なことに、このお店のメニューは全て写真付き!
聞いたことのない名前の異国フードは、勝手な妄想によりチョイスしがちでよく失敗する。なので、写真や説明の殴り書きなんてあると声に出して読み上げたくなる。
真っ赤なスープの写真に「そんなに辛くないです」なんて書いてあると、まだ見ぬ激辛料理を想像し倦厭しがちなお客の気を引くキャッチーなコピーライティングを抱きしめてあげたくなる。

さて、ペラペラとメニューを見ていき心踊る料理をオーダー。
生春巻き登場!には唸るものがあった。
調理場や店員さんは、本国?もしくはアジアのどこかの方達らしかったので
「流石本場の生春巻き!」
と、雰囲気重視だったのは否めない。
いや、しかし本当に美味しかった。
しっかりとくるまれていたせいか、噛み付いても崩れることなくタレにつける時もポロリなんてしない動かざること山のごとしである。

圧巻したのが、オムレツである。
前回、イタリア料理屋さんに行った時、ピザが半分折りになった料理を食べたのだが、予想より小さめだったのでちょっぴり悲しくなった。

そんな前例もあり、オムレツと言えば日本にもあるので
「そこそこの大きさでしょう」
くらいに高をくくっていて現れたのがベトナムオムレツ!
どどどど〜んッ!!!!
蝶のように舞、蜂のように刺す!
そして私は夜の蝶!
と例えても過大広告にならないくらい卵がばばば〜ん!!と広がったオムレツが登場した。

うひゃいッ!
と、目をクルクルさせてふと視線に気付いて顔を上げると、やはり前回のイタリア料理で同席していたレディさん1号が同じ気持ちで見つめていた。
そして二人で爆笑である。
常に期待を裏切る包み系の料理。
次から異国の料理を嗜む際は、「油断大敵」そんな四字熟語を心したい。

そのばば〜んオムレツの中にはモヤシやらお肉やらが入っており、大場とサニーレタス等の野菜で更に包んで食べる。
いや、食べ方を聞いたのだが「お好きにどうぞ!」と言われたのでそうやって食べた。
「お好きにどうぞ!」
なんだか良い響きである。
食事のマナーもそれぞれ大切であるが、何なら手で食べてもいいし的な自由感はとても好感触である。
食べたいものを食べたい時に好きなように食べる!
動物の原点な気がした。

ハム、ソーセージ、鳥唐揚、炒飯、フォー、ビーフン、大勢様御一行だと色んな料理を少しづつ食べれるから好きだ。
とにかくどれも美味しかった。
ただし、食後のデザートに食べた?飲んだ?「ちぇ」は微妙。
味がどうこうではなく、タピオカにミルクとストロベリーアイスが入ったのを注文したが、食べるという感覚ではなく飲む、つまりシェイク?のようなものだったので、プリンやアイスクリームなどの固形をイメージしていた自分にとっては物足りなかった。

まぁ、何はともあれ久しぶりの異国料理に満足した夜であった。
そしてほろ酔いのまま爆睡。
てな感じのブログお休みいい訳を書き散らかしてみた。

白い鼻

美味しいランチを終えてしばし。。。

さて、とお手洗いに向かい歯磨きゴシゴシを開始。
鏡に向ってぼんやり歯ブラシを口に入れ、奥歯を思いっきりガシゴシぃ!!
とブラッシングした矢先にスカッシュ!と、歯ブラシが飛び出した。

はうッ!私とした事が!やれやれぃ。。。
と、目の前の鏡に映る自分。。。
きゃぁあああッ!!
勢い余って鼻までスカッシュしたらしく片方の鼻が歯磨き粉に塗れている。

ここでアワアワと慌てて右往左往するような真似はしない。
冷静に鏡の中の白ッ鼻レディさんを見つめながら
「立派な大人なのにぃ。。。」
ゴシゴシと先ほどよりヤヤ弱めの勢いで歯磨きを再開。

もしも今、他のレディさんがお手洗いに入って来たら
「うわッ!カッコ悪ぅ!!」
と蔑んだ気持ちを隠しながら「お昼美味しかったですね!」
なんてな社交辞令をブチかますのだろうか。
ゴシゴシ、ゴシゴシ。。。

プチ失態が発生したのにも関わらず冷静に歯を磨く。
そもそも今に始まった事ではなく、最近よく鼻まで磨いてしまう事故が頻発している。
気合が入り過ぎているのか?奥歯の奥歯のその奥まで磨こうとする欲張りさんなのか?
ぼんやり考えながら鏡を見つめる。

う〜ん。。。何かに似てるなぁ。。。なんだっけなぁ。。。
歯磨きタイムは以外と暇なので色んな考えが浮かんでは消える。
ゴシゴシ、ゴシゴシ、う〜ん。。。
はうッ!!!そうだ!犬だ!
ようやく何に似てるか思いついた。
勿論、高級マンションにお住まいのキラキラした血統書犬ではなく、ブチ、それも流浪な感じの野良犬だ!

なるほどぉ〜ッ、そうかぁ〜なんて関心しながら歯磨きを終える。
鼻の頭の白い犬がしっくりきたので得意気にまでなってきた。
そして思い返す。
待て待て待てぃッ!それでいいのかレディさん?!
街中見渡して、鼻の頭に歯磨粉つけたレディさんがいるかい?
よく思い出して!それはお洒落でも癒し系でも不思議ちゃんでもない、ただの手加減しらずの暴れん坊が自業自得の罠に落ちただけだぞ!!

危うく自分の妄想列車に酔いしれて宛の無い旅を続けるところだった。
口を濯ぎ、鼻の頭をバシバシと洗い終わり、ようやく午後のお遊び時間が終わるのであった。

上田城内徘徊

前回のピンボケ写真にある上田城隅櫓城。

ここは現在、上田博物館として潜入することが出来る。
あぁ!!!しまった!!!
「ビバ!真田昌幸氏祭り、ようこそ旅のガイドへ」
の順路間違えた!!!
上田到着後、蕎麦で舌鼓の後、城に献杯。。。じゃなく「池波正太郎記念館」だった!!!

ま、いっか。
とりあえず上田城ご乱心の話を。

まだ紹介に預けてない池波正太郎記念館にて「共通観覧券¥500」をゲット。
この素敵な魔法のチケットは、たったワンコインで
☆池波正太郎真田太平記館
☆上田市立博物館
☆上田城櫓
☆上田市山本鼎記念館
☆上田市立信濃国分寺資料館
に忍び入る事が出来る。
残念ながら今回全部は回っていないが、次回、桜の咲く頃にでも全制覇したいと目論む。

さて、土足禁止のため靴を脱いで博物館に入ると、きゃあああッ!!!
昭和な漫画のように目からハートマークがあふれ出る。
人形とは言え真田親子がまるでドラマのワンシーンのように佇んでいるのである。
似てもない中央の昌幸氏人形に心トキメク。

むふふふッ。
こういう類の画像は、各々ちゃんと足を運んで見るべし!!
写真に撮ってアップする事は容易いことなのだが、やはり上田市を一望する上田城に足を運び、いかに戦略的な城跡になっているかをその目、その足で確認して欲しい。

素敵な心意気発言が飛び出したが、一説には写真の不出来、撮り忘れなんて噂も。。。
ちなみに櫓は階段を上ると二階にも行ける。
いくつかお城を訪れた事があるが、木の格子や敵を見張る小窓なんてのを見ると感慨深い。
守りこそ最大の攻撃!なんてな孫氏の兵法があったような無かったような。。。

そんな気持ちでうっとりしていると、幼稚園生くらいのチビッコ(男子)が
「ねぇ〜ッ!!!つまんないぃいいい!!」
と、パパらしき人に駄々をこねている。
普段なら怒りに打ち震え5時間くらい正座させて説教するのだが、我が昌幸氏の本拠地では穏やかな気持ちで目を細め、
「はっはっはっは!稚児よ!早う大人になれい!」
と、渋みのわかる風情で櫓を跡にした。
ちなみにこの櫓は北と南を行き来出来る。

さて、ひとしきり堪能しつつ前進を続けるのであった。

くっくっくっく。。。。

本日、2009年9月9日。

銀河鉄道999な感じだったので、朝っぱらからぞろ目フィーバーの舞。
と、言って本日得に素敵な用事もない。
一応記念して9時9分に友人にメールでもしてみようかしら。

全く関係ない話になるが、この前交差点で信号待ちをしている際、ふと
「このビルの固定費はいくらだろう?」
なんて思い始めた。
固定費と言うのは、ざぁ〜っくり言うと賃料や光熱費、人件費など企業が毎月必ず出費するほぼ決まった支出額のことだ。

土地柄もあるが、この近辺のビル1フロアを賃貸すると50万円前後だろうなぁ。。。人件費600万円くらいかなぁ。。。その他もろもろの固定費で大体1社1フロア1千万円の支出。。。
いや、そんなにないかぁ。。。
自社ビルだと更に固定費も下がるだろうし。。。
しかし、この辺は会社が多いからまぁ平均1千万円として、ざっと見た感じのビル1棟で3千万円くらいの固定費支出かなぁ。

そんなビルが交差点周辺にバシバシあるから、ぼんやり立っているこの場所で毎月何億円のお金が湯水のように流れているのかぁ。。。

最近、資本主義関連の本を読んでいたのと、現在、財務諸表関連の本を読みながら通勤していたので生活の目が金勘定になってしまっていた。
節約!貯金!も大事だが、社会にお金が流れないと結局自分達にもお金が入ってこない。
「金は天下のまわり物!」
つくづく昔の人は良く言ったものである。

さぁ皆さん!
お金を使いましょう!使いましょう!
なんならうちの「Natur der Erde」でお買物を!!
。。。なんてね。
良い1日を。

にわかゴルフブーム到来の予感な雰囲気

以前から、一度ゴルフと言うものを嗜みたいと企んでいる。

そんな思いもかき消されようとしていた本日のランチタイム、
4人で丸テーブルを囲んでの美味しい社食に舌鼓をポンコポンコしていたのだが、たまたま話題はゴルフに。

4人中2人がゴルファーなので、全くの初心者な自分としては聞きたい事がダウジングで掘り当てた温泉のごとく溢れ出る。

まずは一度訪れてみたい「打ちっぱなし」
この聖域に踏み込む際には相当のブツ、所謂ゴルフクラブが必要か?!
の軽いジャブから入れてみる。
「店にあるからレンタルで貸してくれるよ」

あっさり右手でガードされ、「ほほぉ〜ん」と怯んだもののボクサーは足を止めてはいけない!とばかりに
「毎回、ゴルフ場にゴルフボールって1個しかもって行かないのですか?」
先に初心者と名乗り出たにも関わらず、急にあたかも知ってるかのごとく自分なりのグリーンデビューを果たしてしまう。
ジャブからいきなり必殺技のコークスクリューパンチを放ったが、先ほどの右手ガードにガッチリ阻まれる。
もっと打ちっぱなしについて聞くこともあろうに。。。

「1個でラウンド回るなんてないよぉ!!池のある所なんてもう。。。」
よくよく考えてみればニュートンが万有引力の法則を発見するよりも、「リンゴが甘くて美味しい!」と当然のごとく知っているレベルの答えに、先ほど放ったコークスクリューパンチが何故だか自分にボディブローのようにきいてくる。

まぁ、そんなおどけた質問を浴びせかけた1時間で
・ゴルフクラブはレンタルしてくれる。
 しかもゴルフ場ではサイズの豊富なゴルフシューズまでもレンタルである。
・ボールはたくさん必要。
 崖の下などに飛ばしたボールを拾いに行くと、自分のより高い掘り出し物ボールを捕獲出来る幸運に恵まれる。
・ゴルフシューズはスパイクではなくゴム製の滑らないシューズ
・打ちっぱなしより、パターだけ、ショートホールだけ、と言った子供も楽しめるミニゴルフ場の方が上達が早い。
なんてな諜報員もびっくり!な、ふわっとした情報を入手!

早速ネットで自宅近くの打ちっぱなしを検索。
大ヒット!!!
まさかの歩いて行ける距離に打ちっぱなしがあった。
ニヤリ。

し・か・し!だ。
打ちっぱなしとやらは、何にも知らない産まれ立ての子羊さんがプラリと訪れると、両手を広げてWellcome!とWellcomeドリンクを差し出してくれるのだろうか?
バッティングセンターのように、とにかく飛んでくる球を青空の向こうへとバットを振り回して何かを打ち消す、そんな爽快感を求められる場所なのだろうか?

打ちっぱなし経験者の友人に探りを入れる。
「ん?一人で行くのは無理だよ」
1R、相手がパンチしてくる前にリングにタオルが投げられた感じ。
どうやらコーチングしてくれる誰かがいなければ。。。的なことらしいのだが、はたしてそうだろうか?
皆最初は初心者だったはず。
ならば「自己流」を磨き上げての初心者一人歩きがあってもいいのでは?!

う〜む。。。紳士のスポーツ。。。
ルールやマナー、打ち方の優雅さまで求められるのだろうか。。。
バッティングセンター行って来ます!!
並にプラリと行くなんてのは言語道断だろうか?

悶々としながら近所の打ちっぱなしサイトを閉じたのであった。

上田合戦

腹が減っては戦は出来ぬ。

により、ガッツリ「真田そば」を食べ散らかしたので、いよいよ我が殿、真田昌幸氏の上田城へと歩を進める。

この近辺は、マンホールの蓋までもが殿に敬意を表すべく六文銭である。

とぼとぼと大通り?らしき道を城に向って歩くと、

のような、この土地の言い伝えらしき看板?や真田十勇士の一人一人の紹介などがポツポツと登場する。
小さい頃からの忍者好きとして、片っ端からこの類の本を読み漁っていたので、猿飛佐助、霧隠才蔵、筧十蔵、根津甚八etc...懐かしさに目頭がうるむ。

いよいよ、一人興奮に酔いしれる。
自転車で通り過ぎていく地元の部活動生の後姿ですら、馬にまたがり徳川軍を打ち負かしていく勇者達に見える。

ど〜んッ!!!

逆光、そしてなんとも迫力にかける携帯写メールにより残念な画像に見えるが、上田城門である。
残念ながら上田城はいない。。。
関ヶ原の戦いで西軍が負けたため上田領を没収され、徳川家により破壊されてしまっている。
により今は兵どもが夢の跡である。

どどど〜んッ!!

ライトア〜ップ!!!

北櫓?もしくは南櫓。。。てへ、東西南北を見失った。
何気に昭和に入って移築復元されているので感慨深くはならなかった。

しかし、しかし!
どどどど〜んッ!!!!

真田石である。
昌幸氏が築城にあたり櫓門の石垣に使用。
息子信之氏が転封先に持っていこうとしたケド、大人数をしてもピクリとも動かなかったなんて有名な話ですな。

この石は本当に大きな一枚石。
写真ではちょっとわかりにくいが想像以上に薄い。
この昌幸氏お墓参りツアーに参戦する前、天地人の真田氏メインの回後に上田城が紹介されるミニコーナーがあった。
そこでもこの石の薄さが強調されていたので薄々感じていたのだが実際に見ても驚く程薄い!
しかしこれが柱石となり玄関である門にど〜んッ!と置くあたり昌幸氏の建築的センスの良さも垣間見える。ベタ褒め、後、恋は盲目。

やはり城がいないのは寂しい。
大阪城、安土城しかりだが、タイムスリップして戦国時代に行く事があれば、とりあえず勝った武将達に「城だけは!!!後世に!!!」と懇願しようと思うのであった。

今月の意気込み

ここ数ヶ月サボりぃなブログ。

これではいかん!初心忘るべからず!
と、言う事で今月バシバシ書き散らかすぞぉ!!!
と思っていたのだが、良く見ると3日の日に早速穴が空いている。。。

「よ!見事な3日坊主!」

にもならない、まさかの2日坊主!きゃッ!
書き散らかしたいネタは小山程あるのに。。。
てか早く旅行記を得意気に書き散らかして締めなきゃ!!
忘れるぅ!!!

と、自分を戒めつつ本日のブログを終了。

北海道うまいもの会

毎年恒例秋の北海道イベントである。

何気にここ数年、季節ごとに催される北海道の展示イベントに参加しているので、大体どこの店が出店するかを把握してきた。
勿論毎回新規の出店はあるものの、大体定番のお店が来ている。

さて今回、事前にデパートのチラシを確保しご機嫌如何なものかと吟味。
しかし残念ながら今回心躍るお弁当がいない。
あぁ、ちなみにこれは好みの問題と毎回参上してるお客としてチョッピリ飽きていると言うのが否めない。
により、出店しているお店の質が!!という事では全く無いのでご注意!

いつもはお弁当を捕獲し、そのままデパートの屋上で食べると言うイベントのこなしかたをするのだが、今回は当日心が躍るものに手をつけようと決めた。

今回、一部の人たち?(いやもっといるのかも知れないが)の絶大なる人気地方番組「水曜どうでしょう」(北海道の番組)というイベントブースが会場内に設置されている。
友人がこの番組の大ファンで、東京イベントには高い確率で参加しているので、今回も「週末朝から並んで参加する!」なんて息巻いていたのだが、どうもお目当てのグッズがイベント初日の平日に完売してしまったらしく、土曜の朝一に連絡した時には心折れてふて寝していた。

そんな人気イベント+花畑牧場が今回のイベントに出没。
ただでさえ、都内で最も狭いのではないか?!というくらい狭い催事場なのに、人気イベントを2つもぶつけてくるあたり、デパートのイベント企画部の甘い考えを叱咤したい気持ちで一杯だ。


本番当日。
ほぼ開店と同時に乗り込む。
朝一だからか身動き取れない程の混雑はしていない。
早速、本日のお目当てである「(小樽)なると屋さんの”若鶏の半身揚げ」を見つけ捕獲。チラシには半身揚げしか掲載されていなかったが、実際は塩コショウの唐揚、ニンニク入り?手羽先なんてのもお目見えしていたので迷わず捕獲。
小樽出身の友人が、ここのは美味しいと言っていたので口車に転がされてみた。

そしてモタモタと振り向きざまにもう一つのお目当ての「(小樽)あまとうさんの”マロンコロン”」これも友人の口コミで美味しいと聞いていた。
ここでは全4種類を試食させて頂き、想像以上に甘すぎず、クッキーと言う程もったりしておらず、サブレという程パササクッ感があるわけでもなく、とにかくお上品だが美味しかったので捕獲。

この時点で今回のお目当てを全確保終了。
開始10分もせずに興味が薄らいでいた。
チラリと奥を見やると、先ほどの人気テレビ番組のブースが顔の高さくらいの仕切りで開催されていた。
黒頭がワラワラとうごめいている。
このイベントは何度か開催されていて、如何に大変な事態になるかを心得ているらしく入場制限なるものもあるらしい。

ここで野次馬根性がうずうずと顔を出し、どれだけの人が並んでいるかを確認しよう!と、裏に回ってみる。ずらりと階段の下まで並ぶ列。
「おぉ!何も物産展一番人気の北海道展にぶち当ててこなくても人は集まるだろうに!」
ってのが正直な感想。
しかしそのイベント帰りのお客がうまいもの会にも大分流れていたから相乗効果はあるんだろうなぁ。。。必要かはわからないケド。

そのブースを背にテクテクと歩いていると、花畑牧場カフェのラーメン屋さんが!!
しかも、どうせ並ぶからと相手にもしていなかった花畑カフェなのに1人しか並んでない!
ぬおぉ!!!これは食べるでしょう!!
だって「コラーゲンたっぷり」が売りなんだもの!
以前、青山の花畑の豚屋さん?のお店でしゃぶしゃぶコースを食べ、その締めがコラーゲンたっぷりのラーメンだった。
そしてそれがとても美味しかったのを舌が覚えている。
早速並んでチーズみそ味をお買いあげ。
お店の横に数席のカウンター席があり、見事に2人分空いていた。
コラーゲンもさることながら、チーズみそ味のラーメンなんて初めてである。

あまりラーメン道に能動的では無いので多くを語らないが、麺は茹でが甘く縮れ玉がドンッ!と入っていてほぐすのに力と時間を要した。
しかし、味はチーズが入ったせいかコラーゲンのせいかまろやかで濃くのある美味しい味だった。
なので麺の湯で加減のいい加減さ?には残念な気持ちになった。

この後、ソーセージやシュウマイなんてのを試食しながら徐々に増殖して来たお客を掻き分けながらイベントをほぼ完周した。
ちなみに生フリカケ屋さんは、ワンコ蕎麦のように次々と握り寿司の半分くらいのシャリに混ぜた全種類の味を堪能させてくれる。
この生フリカケ美味しいのでお勧め!
前回、ここの生フリカケを気に入ってお買い上げしたのだが、残念ながら食べきれずに期限を切らしてしまった過去があるので、今回はお買い上げを断念。
友人は今回も朗らかにお買い上げしていたのだが、あの量の半分くらいで販売してくれないかなぁ。。。。うちのように冷凍庫がいない家庭には多すぎるんだよなぁ。。

さて、ひとしきり喰い散らかしたためにお腹はお弁当を求めていない。
しかしせっかくなので「ウニおにぎり」を買って屋上に向った。
屋上にて冷たいビールを買い、ウニおにぎりを食べようかと思ったが、やはりまだお腹は求めていない。
それでは!と、最初に買ったなると屋さんの唐揚に手をつけた。
これがビールと驚く程のハーモニー!
塩味が濃いからビールがすすむ、すすむ!

う〜む。。。毎回思うのだが、催事場でのバギーはどうにか制限出来ないのだろうか。。。
お子様連れがどうこうと言うより、お店に並んでいる列プラス行き交う人で2人でも狭い通路にバギーが来ると危険でもある気がする。
混雑してくるとモラルなんてものが消え去る光景が様々な所で勃発するし。

まぁ何はともあれ、秋の風を感じながらお昼を満喫したのであった。

トランスポーター3

オリビエ・メガトン監督、脚本・製作:リュック・ベッソン

カーアクション映画の第3弾である。
このシリーズは、ジェイソン・ステイサム演じる主人公フランク・マーティンが依頼されたモノを3つのルールで指定された場所にトランスポートするという話。

で、今回は前2作と違い依頼を断ったにも関わらず「車から20メートル離れると爆破する」と言う超ハイテクブレスレットをつけられてしまったために、命をかけてトランスポートしなければならないのだ。

相変わらずネタばれもせず、感想だけを書き散らかすが、
映像はまさしく「よッ!リュック・ベッソン!」的手法満載で前2作を観ている方々も安心して観れるだろう。
やはりスピード感のある映像は素人を心の底から唸らせる。

し・か・し!だ。
カーアクションはハラハラドキドキのスリル感がたまらないが、ことヒューマンアクションシーンになると、スピードがありすぎて何が何やら、凄いんだけど何が凄いのかもわからず、とりあえず「ジェイソンの背中のムキムキ筋肉が素敵!」くらいしか判別出来ない。
好みの問題だと思うが、少しくらいジョン・ウー監督を見習ってみたら。。。なんて。

とにかく、最強アウディーが渋くカッコイイ。
車音もキュイーン!!!と冴え渡る。
あ、ちなみに今回とても驚く事があった。
何と、この映画の封切前に2週に渡りテレビで前作を放送したにも関わらず、都内の大型映画館で上映していないのだ!
一緒に観に行こうと話した友人と場所と時間を確認したが、明らかに恐ろしい音響設備の映画館しか見当たらない。
しかし、カーアクションで音響が残念なんて場所で観たくもない。
と言う結論に至り、平日遅い時間ではあるが遠征してまで劇場に足を運んだ。

いざ出陣!して館内に歩を進めたが同士の少ないことと言ったら。。。
何故だぁ〜!!!
まさかの人気が無いのか?!この映画?!
リュック・ベッソンですぞ?
まぁ寂しい映画館には慣れっこなので良いケド。

いつものように脱線したが、途中「こ、このシーンは必要なのけ?」と思えるシーンがあったが最終的にも必要なシーンだった。
ただ、そんなに長くしなくても。。。

今回、主人公と同じような絶体絶命な危機に遭遇した時、とっても貴重な対処法を知る事が出来た。
考えてみると「あ、そうだよなぁ」と思うが、そこに気付く応用脳が自分に無いのが忌々しい限りだ。

総論。
個人的にジェイソン・ステイサムが好きな方じゃない。
ごめんよぉ〜ッ。。。好みの問題なのさ。
ハスキーを通り越した酒焼けのようなシャガレ声とモコモコ胸毛がどうしても私の心を閉ざしてしまう。
しかし!モコモコ胸毛が「熊たんみたい!」と胸ときめかす女人もいるので悲しまないでくれい!

。。。最終的にジェイソンの慰めになってしまったが、スピード感のある映画ですっきりしたい方にお勧めである。

あぁ、そういえばアウディでも2足走行出来るのねぇ!!!
そのシーンだけでも要チェック!!なのだ。

髪ばっさり

断髪式である。

と、言って何かを改めて頭を丸めたわけではない。
5ヶ月ぶりに伸び散らかした髪を伐採に出かけたのだ。

しかし、しかし、しかし、ここに到るまでが無茶苦茶長かった。
以前、ヘアサロンに特にスタイルも決めずに出向いたら
「スタイル決めて無いんですか?!」
「次の予約の方もいるんでぇ」
「適当にカットしてイメージと違うと言われても困るんでぇ」
と、無計画さに呆れられ重い空気になった事があった。

それ以来トラウマになり、いつの日か
「スタイルを決めてから髪を切らなければならない!」
と、呪縛にはまってしまったのだ。

により、この数日、会社のレディさん達からヘアサロン出陣の掟を収集し、昼休みにはネットでヘアカタログなんてのを閲覧していた。
ただ、ほとんどのカタログはパーマをかけブローで素敵に仕上げている。
そして一般素人がそのスタイルを希望したところで、同じ仕上がりにならない事も知っている。

悶々と決まらないスタイルを考えては、どうでもいい事を考えている自分にイラッとしてくる。
しかしここで諦めては現状の落武者スタイルが永遠に続いてしまう。
とりあえずサロンに予約の電話を入れる。
ちなみにこの1年、プライベートヘアサロンではなく格安サロンに出向いている。
プライベートヘアサロンは石鹸シャンプーにアロマオイルを入れたオリジナルシャンプーにマンツーマンで対応してくれるので心地よいのだが、格安サロンはシャンプー無しで1700円のため、その安さに酔いしれているのだ。

希望の時間では取れなかったが、何とか予約をしていざ出陣!
予約時間の1分前に店に忍び込むと、既に4人のお客が座って待機している。
。。。もしかして待つの?!
予感は的中、それから30分も冷房直風シートにてオアズケを喰らった。
プライベートサロンは予約時間通りに対応してくれるのがあたり前で、この格安サロンも安く早くを売りに?カットは30分と謳っている。
だから周辺にあるサロンではなく選んでいると言っても過言では無いのに。。。

初めて訪れた時は予約時間通りに対応された気がする。
前回は少し待たされた記憶。
今回もかなり待たされた。
どうやら無茶苦茶そのサロンは流行っている様子。
女子高生からOLさん、若い男子、様々な人が棲息している。
しかも、ほとんどの人々は格安に釣られているわけではないようだ。
聞こえてくるお会計は普通のヘアサロン並。
むしろ格安で得意気なのは自分だけな気もする。

冷え切った体を引きずりながら案内された椅子に座る。
その瞬間!
「そうそう!この椅子!長時間座る用の椅子じゃないんだよねぇ」
体が感覚を思い出す。
店内は一般的なサロンと違いはないが椅子だけが座り心地が快適じゃないのだ。
単純にカット30分だと気にならない程度だから、あえて安い椅子にしてるんだろうと勝手に信じている。
なのにパーマやカラーをしているお客を見かけると「辛いだろうに」と残念な気分になる。

早速、美容師のお兄さんが「本日はどのように?」の第一声。
先ほどまで冷房でガン冷えした事に怒りさえも覚えていたにも関わらず、急に弱みを握られた子供のように
「長さはこのくらいで、スタイルは。。。考えてません。。。」
と、正直にカミングアウト。
するとお兄さんはスクッと立上げりウロウロとどこかに徘徊し、素敵なヘアカタログを持参してきた。
そして髪の長さから推測するスタイルをいくつかペラペラと見せ、ミニ打合せを開催。
心の奥の何かが溶けて温かい気持ちになる。
「そう、とくにこだわりの無い私を、あなたが髪(神)の御前に導きたもう!!」
駄洒落まで飛び出すお粗末。

よくある断髪イベントをここまでツラツラ書き散らかすのもどうかと思うが、結果、素敵な仕上がりになった事により待たされた時間なんて吹っ飛んだ自分を抱きしめてあげたいのであった。

機能しない店員さん

コンビニに立ち寄る。

どうしても卵が欲しかったのでお高いとは知りながらもコンビニ卵を捕獲。
何気にコンビニ卵は消費期限が長いので1パックお買い上げしても大丈夫なのだ。

とりあえず必要そうなものを持ってレジに向う。
どうやら今はおでんキャンペーンとやらでいつもの制服ではなく、イベントTシャツを着た店員さんがレジに5人すし詰め。
普段、多くても3人しかいない店員さんが倍増すると何かしらの迫力がある。
と言うよりお客である自分より優位に立ってる被害妄想まで働いた。

さて、レジに進むと1人のお客がお会計中。
よく見ると、5人の店員に対し利用可能レジは2台。
ここで心の悪魔が囁く
「人数はいるけどサービス精神はどうなんだい?」
無意識の癖なのだが、飲食店やスーパーなど自分がお金を払う立場の場合、接客態度を監視してしまう。

かと言って「ちょっとぉ!モタモタしてるんじゃないのかしらぁ〜!!」なんてクレームを言う訳でもなく、お客に一番近い従業員の態度により、その会社の教育指導なんてものを自分基準に判断している。

さて、5人いる店員さん。
1人は前のお客の対応、開いてるレジは自分の一番向こう側。
ここで、気を利かせてお客である自分に近いレジを開けて
「こちらへどうぞ!」
と言うか、試してみたくなり、開いてるレジに気付かない振りをして前のお客の後ろに並ぶ。
しばらく接客していない4人の店員は気づかない。
なぜなら店員さん同士で喋っていたり、ぼんやりしていたりで注意が散漫。
ありゃぁ。。。と残念に思っていると、ようやく1人が気付いて
「こちらへどうぞぉ〜!」
と、一番奥の開いてるレジに誘導。
まぁこれに関しては他2台のレジを閉めている理由が店側にあるのかも知れないし、出来ればお客に一番近いレジだと素敵!とこっちが勝手に思っているだけなのでよしとする。

で、ここからが驚き!
普段の接客観察ならこんなに長々と書き散らかさないのだが、驚愕の事実に直面したので今回書き散らかしている。
なんと、他にお客もいないに関わらず1対1の接客なのだ!
最近スーパーに行っていないので「コンビニにしてはちょっとお買い上げしたなぁ」なんてくらいの量なので、1人がレジ打ちしている時にもう1人が袋詰めしてもよいのではないかい?
だって暇で喋ってるんだもの。
しかもよりによって新人さんなのか不器用さんなのか尋常じゃないくらいレジの遅い店員さん!

まぁ、なんでこんなにショックを受けているのかと言うと、別に皆にかまって欲しくてぼやいている訳ではなく、自分も以前コンビニでアルバイトしていた事があるからだ。
当時、バックヤードで時間来客数が見れていたので「1時間に何人さばけるか!」なんてのが日常となり、バイト同士の交代時も今日の〇時は忙しかったんだね!てな会話も飛び出していた。
そして当然のように2人でレジに入っている時に1人が空いていれば袋詰めを手伝うのは当然だった。

う〜む。。。今は違うのか?
1人が1人のお客を真っ当する!ってのがマニュアルなのか?
それとも今回の店員さん達はまだまだ教育実習中だったのか?
なかなか後味の悪いショッピングなのであった。

酔いの席

友人の一声により酔いの席に出没。
席と言っても3人の酔いどれ席であるが。。。

まずは先人を切って友人と杯を重ねながら近況報告をしつつ串揚げを平らげる。
どうやらこの店は大阪の仕来たりを真っ当、いや阻止すべく働きかける店らしく、串揚げに関して
「タレは1度浸けで!」
と、店員さんの脅迫に似たマニュアル発言が飛び出した。

勿論、こちらも大人なのでこのルールに純真に従って片っ端から喰い散らかしたが、1品だけ椎茸の串揚げに関しては1度浸けならぬ2度、3度浸け、いや泳がしてしまった。
だって串から椎茸が抜けたんだもの!!!

と、「自分のせいでは無い!」を主張したところで、ようやく待ち人の友人の後輩さんが現る。
何気にこっちはビールも杯を重ね、焼酎に手を染めていた。
出だしから仕事の話が滑り出す。
友人は事業再生の会社を経営しており、後輩さんは投資会社勤務、と言う事で話題は様々な業界の動向やもちろん社名や詳細を伏せての投資先の話題など。

やはり仕事の話は楽しい。
昔からそうだが、皆で楽しく飲みましょう!略して「合コン」に参加したとしても、仕事の話がしたくて出陣しているため、女性陣に「仕事の話禁止令!」まで通達される始末だった。

ちなみに自分はメチャメチャ単純な人間に出来ているので、後輩さんがポロリと口にした
「考える事を止めたら経営者は終わり」
と言う発言に案の定影響を受ける。
自分では気付かない事を、人の集いの場で気付くことは多い。
ますます人恋しくなる秋の始まりであった。

ファンタなグレープ

なぁ〜ぜぇ〜だぁ〜。。。。。

自分の生息範囲にファンタグレープが存在していない。
ちょっと昔はコンビニに足を運べばCoolなコーラの近くにこじんまりと佇んでいたのに、今やその場所はお茶やお水、で、どんだけあるんだい?なコーヒー飲料に占領されている。

それでもたまにスレンダーなシェイプに形を変えた憎いアイツに遭遇していたのに、今や見る影もなく消息不明。
コーラはダイエットやゼロなんて種類豊富に場所を明け渡しているのに、
「グレープってこんな味じゃないよね?」
まさにメロンパンがメロンの味じゃないのと同じ感じでイメージ重視されている的なファンタグレープの場所が無くなってしまっている。

そもそも自分は普段コントレックスがぶがぶしているので炭酸飲料は滅多に飲まない。
しかし突然、前触れも無く泡ッシュワーな飲み物を喉に染み込ませたくなる時がある。そんな時に真っ先に浮かぶのがファンタなグレープである。
オレンジは却下、季節商品?のグレープフルーツに心揺れることもあるが、基本グレープがお好みだ。
あの甘ったるく飲み終わった後も微妙に爽快感のないダル甘ファンタグレープが子供の駄々のように飲みたくなる。

う〜む。。。ニーズが無いのか?商品企画部長の陰謀か?
もう少し、たった1列でいいからファンタグレープの居場所を作ってあげて欲しい。
そうすれば数ヶ月に1度、目を輝かせた女人がレジに並ぶであろう。

。。。てへッ。
力説したものの、実際に飲むのは四半期に一度かも。。。

浮気じゃないもの!

あぁ。。。ゴメンよぉ!!!!

だって、しょうがなかったのさ!
せっかくお昼に行ったのにガッシリガードを堅めやがった君が悪いのさぁ!!!
。。。酷いよ、餃子の王将。

と、言う訳で餃子の王将で素敵なランチに喰らいつこうと勇んだのだが、
何の相談も断りもなく「本日夕方16時からの営業になります」のベタ紙一枚。
のぉおおおおおッぅううう!!!
餃子をこよなく愛し、定休日に思い出しては心を馳せ枕を涙で濡らす夜もあるのに、定休日以外で臨時開店時間の変更だなんて!!!

しかし腹へりストマックは、今か今かと餃子の到着を待ちわびている。
いかん!これは、どうしても餃子という宝石をMr.ストマックに謙譲せねば!!

かと言って12時30分餃子シャッター前にいる自分としては、16時開店までまさかの「並び」を強行する気にもなれない。
により、徒歩少しの所にある「餃子の満州」に足を運んだ。
餃子の王将を背に、少しだけ後ろめたい気持ちが心を霞めたが、
いやいや!内緒でこっそりランチに迎え入れてくれなかった王将にも非がある!
そう思いなおしていざ満州へ!

出向いた餃子の満州はとってもファミレス的な店内、そして広々。
迷わず餃子定食のようなものを注文。
しばし瓶ビールを飲みながら待機。心なしか王将よりも餃子の到着が遅い。
そして現れた満州餃子!!
ど〜んッ!!!
まさに、ど〜んッ!!!って感じのデブッチョ餃子登場!
ちなみにジャンボ餃子ではない。
日頃餃子の王将に慣れ親しんでいる身にとって満州餃子はデブッチョに見えた。

わっしりと一口頬張る。
はうぅううう。。。モゴモゴ。。。
どうやらデブッチョに見えるのは皮が分厚いからだ。
どちらかと言うと小籠包になりそうな感じ。
モゴモゴ、モゴモゴ、と満州餃子を口に運ぶ。
餃子の王将も確実に大満腹で店を後にするが、満州も同じく大満腹。

宴の後。。。
何とかデブッチョを食べきり店を出ながら「浮気じゃないもん」誰に聞こえるでもなく餃子の王将に呟く。

今回、隣の芝生ならぬ隣の満州を知って気付いたのだが、
「炭水化物はお米が一番!!」
まぁ何が言いたいかと言うと、満州餃子はデブッチョ皮で満腹になるが、餃子の王将はやせっぽち餃子ながらもパンチのある山盛り白米が体の中に隙間無く敷き詰められ満腹になる。そう、これこそが求めている餃子2:白米3の絶妙なハーモニーなのだ!
あぁ、次こそは餃子の王将に!!と恋焦がれる秋の下であった。


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