只野範男さん 著者
一般サラリーマンは年末調整も終わり、本年度の所得が確定した事だろう。
不動産所得や事業所得のある方々は、今月の収入支出までの所得で春の確定申告になる。
この本は、個人事業を営んでいる方も、一般サラリーマンの方が読んでも少しばかりの税金のお勉強にはよろしいかと。
只野 範男
飛鳥新社
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とうとうあなたも知ってしまいましたね
似たような立場の会社員としては、心強い一冊
善悪は抜きにしても価値ある本。
タイトリングが秀逸
この本のどこにノウハウがあるの?
この本を読んで、「無税万歳!」を勧める気は全く無い。
国民全員が税金を納めなくなったら、毎年40兆円の借金が膨らむどころの話ではなく、国として成り立たない。
それよりも、自分が目の前で払う消費税と違って、給与の天引きで徴収される所得税、住民税等について、もっと知っておくと良いのに。。。と、日頃思っている身として、この本は薄いし難しく書かれていないのでお勧めしたいのだ。
冒頭プロローグに、田中角栄氏の話が書かれている。
「(前略)かつて、田中角栄は「あなたの力の源泉は何か」と問われ、「法を知っていることだ」と答えた。」
と、紹介している。
まさしくである。
消費税や住民税の税金の事だけではなく、知っていなくて損をしている法律はたくさんある。
それに気付いて欲しいと思う一冊だ。