2008-12-29 19:00
前回に引き続き誕生日ネタである。
私の誕生日が4月21日と前回書き散らかした。
で、何故得意気にもう1回書いたかと言うと、なんと!
エリザベス女王と同じ誕生日だからなのだ!!!
さて、ロンドン滞在中に誕生日を迎えることになった話。
マギーに誕生日を聞かれたので伝えたところ、
「あら!エリザベス女王と同じね!」と言われた。
どうやらエリザベス女王には2つ誕生日があるらしく、公式な誕生日は6月17日なのだが、本当に産まれたのは4月21日なのだ。
きゃあ!!!♪♪大喜びである。
当時の自分は、何故だか本気でイギリス人になりたかった。
服装や音楽も英国ロックから影響を受け、夢を実現させるべき訪れた短期留学のロンドンでは、触れ合う英国人皆が大好きだった。
そこにきて、国の主であるエリザベス女王と同じ誕生日である。
しかも自分の名前は「えりこ」、つまり「えり」が「えりざべす」とお揃いだ。
これを境に、私の人生のあらゆるシーンに「エリザベス」が引用される。
いや、正確には「エリザビー」という変形版として愛用されている。
留学後知り合った友人たちは、何故私が「エリザビー」という名詞を使っているのか不思議だっただろう。その理由を今回カミングアウトである。
と、いう事で誕生日当日はとても印象に残っている。
まず、朝は私が1番早いので、朝食にトーストとシリアル、フルーツ、それに紅茶を自分で食べて行くのだが、その日の朝キッチンに入ると、メッセージカードと共にプレゼントが置いてあった。
マギーからのメッセージカードには、「ERIKO」と書くところを「ERICO」と書かれていて微笑ましい。
日本のローマ字では「こ」を「KO」と書くのは普通だが、アルファベット読み(主にヨーロッパ?)では「CO」と書く。
プレゼントは、英国ブランドcath kidstonの黄色いポーチにスキンケアセットが入っていた。
カードだけでも嬉しいのに、素敵なプレゼントを貰って本当に感激した。
早速お礼を!と言っても皆まだベッドの中なので、帰ってから改めてしようと学校に向かう。
仲の良い先生に「今日は誕生日!」と、得意げに伝えたところ、授業開始と共に「本日のバースデーガール」と紹介され、1日バースデーガールと呼ばれた。
余談だが、この「バースデーガール」「バースデーボーイ」の表現はいまだに気に入っている。
ちなみに私の夢には、「1年に1度海外スタンプラリー旅行!」の他に「毎年違う場所で違う人たちと誕生日を過ごす!」というものがあった。
数年間はその夢を実現させていたが、ここ最近は飛び飛びな感じになっている。残念、
そもそも個人的に、海外での誕生日やクリスマスのイベントは大好きだ。
心からのお祝いもさることながら、パーティーが盛大なのだ。
年齢を問わず大音量で音楽をかけ、親族、友人、その友達、もう色んな人が詰め掛ける。しかも自宅で大音量!日本では騒音問題があるので中々難しい。
う〜む。。。久しく大音量でパーティに参加していない。
そろそろ何かしら豪快なイベントに参加するってのもいいなぁ。。。
ん?!今年の誕生日!!
。。。仕事してるんだろうな。。。ちょっぴり寂しい風が吹いたのであった。
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