鉄骨番町にこてんぱんにされて時間は進む。
ダメージの残る体を引きずりながら先を急ぐ途中、いました!

ばーんッ!!
武田信玄埋蔵金伝説「風林火山」!
まぁこれはメインコースの片隅にある程度なのでまずは長蛇の列が確実なジェットコースターへと向う。
で、FUJIYAMA付近をキョロキョロしていると、既に長蛇の列がなんと「4時間待ち!!」
えぇええええええええええええッ?!!!!!
2時間待ちは予想の範囲内で、もしかしたら3時間待ちかと思っていたら予想外の4時間待ち!
FUJIYAMAでこの待ち時間って事は、どのジェットコースターもこんな感じ、もしくはそれ以上?!
FUJIYAMAは以前乗った事もあるので、まだ未体験の「ドドンパ」に並ぶ事を決める。
4時間も並ぶとなるとお昼を確実に逃す感じなので、並びながら何かを食べると言う案もあるのだが、如何せん出だしの番町に食欲とテンション、遊びパワーをほとんど奪われていたため、食べ物を手に入れるって事に全く気持ちが動かない。
なので、何も買わず列の最後尾へと向う。
この選択が後の悪夢へと繋がるのだが。。。
さて、案の定最後尾には「4時間待ち」の文字。
これって祝日のせいなのか?連休のせいなのか?4時間に1つのアトラクションなんて尋常じゃない!
悪態ついたところで並ぶしか方法も無いので大人しく並ぶ。
つくづく思うのだが、こういう時の人間って本当に凄い。
4時間ただ並ぶだけとは、世の中で皆に平等に与えられる24時間という1日の時間を確実に無駄、いや捨てているも同じこと。
昔の人は言う「Time is Money」、時は金なり。
資本主義社会的な考え方をすれば、現在の東京の最低賃金が791円。
791円×4時間=3,164円
今回はフリーパスだが、ドドンパは1回1,000円、所要時間1分。
粗い計算だが4,164円で1分の爽快感をお買い上げ。
しかも付加要素として4時間立ちっ放しの疲労感も付いてくる。
これを高いと見るかは体験後の爽快感にかかっているだろう。
並ぶ、並ぶ、並ぶ。。。
なんだろうこの嫌な感じ。。。う〜む。。。多分、行列が全く進まないことにたまらない拒絶感が膨らむのだろう。
ディズニーでも並ぶことはあるが最高2時間待ちだと思う。しかも、常に進んでいる感があるのであまり苦を感じない。
しかし富士急は違う。
10分経っても1ミリも動かないことがほとんど。
ドドンパは定員8名なので乗り降り、安全確認に1台3〜4分かかったとしても、1グループ5分で終了しないのかなぁ。。。
5分毎に8人さばけるならもっと牛歩が進んでも良さそうなもの。
やはり、ファストパスならぬ優先パスのせいでそう簡単に進ませてもらえないのか?!

ここまで来るのに2時間30分経過。。。
流石に番町ダメージを回復しお腹が空いてきている。
並び始めが11時前なので頃合も良い頃。
周りの団体グループは列に並ぶ人、食料入手に出かける人で分担して美味しい匂いを辺り一面に撒き散らしている。
友人と2人で並んでいる自分もどちらかが買いに行けば食料にありつけるが、そんな気も起こらず。
しかも売店も長蛇の列らしい。
朝ご飯は持参して電車で食べて効率を良くしたが、昼ご飯または軽食を持参しなかったのは失敗だった。
どんよりした時間が過ぎる。。。
途中、暑い雲に覆われまさか雨が?!
なんてドキドキ時間が何度かあったが心配を他所に晴れ間が現れては消えた。
朝早い出発と言う事もあり睡魔に襲われる。
富士急は山の中?にある事もあり都内より無茶苦茶冷える。
以前の経験からその事は知っていたので暖かいパーカーで参戦していたが、冷えと睡魔からこのまま天に召されるのでは?!なんて不安もよぎる。
Tシャツ、ミニスカート、ノースリーブの山を舐めてしまった輩には大打撃な富士急。夏場は炎天下での行列に熱中症の危機があるし、秋は寒さで凍死の危険性。
命がけの遊園地とはまさにここの事ではと思う。
あまりにも長時間並んでいるので、富士急に対して憎悪すら浮かぶ。
どんな遊園地でも人気アトラクション全部が4時間待ちなんて有り得ないのでは?!
ようやくドドンパの野外列から建物の中に入る。
やっと乗り物に。。。考えが甘い。
更に建物の中で折り返しの列。
建物の中に入ってから1時間待ち。入る直前の安堵の顔が失望の顔へと変わる。
ここまで来ると、せめてお気に入りのゼブラ柄の乗り物に乗りたい。
見た感じで3種類の乗り物があり、ゼブラと蛇と豹。
蛇と豹は気持ち悪い見た目(デザイナーさんゴメンなさい)だったので、阪神タイガースユニフォーム的なゼブラを狙う。
まぁ狙った機種に乗れる訳でもないが。。。
しかし、4時間と言われつつ4時間20分も待ったご褒美なのか、見事にゼブラが目の前に現る!
あぁ!!!せめてもの救い!!!
長々とオアズケを喰わされ、イソイソと乗り込みいざ出発!
「首もげるから気を付けて!」
フリーパス購入時のびゅう窓口のお姉さんからのアドバイスを思い出し、ピタリと首を背もたれにつけグリップを握り締める。
屈折4時間20分、いざ出陣!の瞬間であった。