今年に入って友人宅にてヤキソバ炒め係を任命されたことがある。
その時に改めて考えてみたのだが、ヤキソバなる食べ物を炒めて作った記憶ががない!
勿論、料理が出来ない!ってのではなく、自宅でも出先でも「今日はヤキソバ食べようか!」なんてな話になった事がないからだと思われる。
そもそもヤキソバはお祭りの時に屋台で食べるものだと認識していたのかも知れない。
そんな戯言も言訳!なんて手厳しい意見はさておき、その時のヤキソバは、麺を早く投入しすぎたせいなのか、イメージしたパリッ!と感がなく、なんだか不甲斐ないしっとり感な出来上がりだった。
そして月日は流れ、本日、何故だか急にヤキソバにリベンジしてみたい気持ちが膨らんだ。
なのでなので、早速材料を調達しランチヤキソバを作り始めたのであった。
材料:ニンニクの芽、セロリ、豚細切れ肉ちゃん、もやし炒めパック(モヤシ、ニンジン、キャベツ)、塩ヤキソバ生麺(まるちゃん)
調味料:ゴマ油、クレージーソルト、一味唐辛子
@フライパンを強火にかけながら、セロリを1センチ位+葉の部分はお好みの長さにザックザク切りたぎる。
A温まったフライパンにゴマ油をひと回したっぷりめに注ぎ、すかさず豚肉ちゃんを入れつつ、ニンニクの芽を5センチ位にザクザク切りたぎる。
この時、多少モタモタ切りたぎったとしても、豚肉ちゃんは入れたまま放置しててもへそ曲げて焦げたりしない。そんな軟な肉じゃないって事だな。
B切り終えたニンニクの芽、もやし炒めパックを入れワシワシ炒めながらパシパシっとクレージーソルトをまぶし更に炒める。
ちなみに自宅にハーブ系のスパイス(バジル、オレガノ、ローズマリー等)があればこの時に撒き散らすとアジアと西洋の絶妙なコラボを醸し出すだろう。
ハーブ系のスパイスは玉子焼きとかに忍ばせても美味ですぞ!
C豚肉ちゃんが火が通った感を醸し出したら麺をドーン!!と合流。
ほぐす。。。ほぐす。。。ほぐす。。。
う〜む。。。ヤキソバ素人としては、是非とも手際よくヤキソバ麺をほぐす方法を知りたいものだ。
D前回も今回も、麺が入った袋の裏に作り方が書いてあり「麺を投入後水を入れる」なんて道しるべがあるが、野菜さんがたっぷり旨みを搾り出してくださるのでここは気にせず麺がほぐれてきたら中火にして具材を絡める。
Eすかさず麺に装備されていた塩の粉末を投入!
自分好みの味付けがあるならばそれに越したことは無いが、無難に付いてる粉末を入れるが易し。
しかしながら、自分的にはこの粉末の味が濃かったので水を少々入れて薄めた。
全くする気も無いのにびっくり水投入!
Fまぜまぜ、まぜまぜ。
そろそろかしら?!なんてちょっと味見してみて自分が「これでいけるでしょう」と思ったさじ加減で火を止め完成ッ!!!!
いぃえぇえええ〜いッ!!!
完成よ!完成よぉッ!!!
1人前なのにこのボリューム。
一口食べて何か欠けてる。。。おぉ!唐辛子風味だ!!
早速、一味唐辛子をふりかけた。
塩ラーメンにもゴマとか唐辛子が合うように、塩ヤキソバにも合うってことだな。
作る際に鷹の爪があれば、調理途中に入れても美味しいと思われる。
記憶が正しければ2度目のヤキソバクッキング。
まんまと成功したのであった!!!