2009-11-27 08:53
ここぞとばかりにひけらかしている風邪話。
夜になると「待ってました!」とばかりに熱が上がるので、イソイソとヌクヌク布団に潜り込み熱を計る。
「38度8分かぁ。。。。ハァハァ。。。どうりで苦しいと。。。」
なんて病を満喫していた。
当然、この熱情報は友人にメール発信され、
「大変そうでしょう?!大変そうでしょう?!熱、出てきたんだよ!」
アピールを意気揚々としていた。
小学生が怪我は嫌だが、包帯に憧れる心理と同じだろう。
そんな夕べ。
いつものように早々とヌクヌク布団に入り、何だか息苦しくなってきたし、これはまた熱が急上昇だな!
こうなってくると、早く完治したいのか熱のある自分に酔っているのかわからない。
「今から熱計る」
友人にメールして体温計をくわえる。
「ていうか、あんまり計らない方がいいよ」
予想外の友人からの返信。
友人はクリニックで働くレディーさんだが、
「患者さんにも良く言ってるんだけど、熱とか血圧とか気にして毎日計ってると上がってくるから」
ピシャリ。
はうぅうううううッ!!!
「病は気から」
脳裏に浮かぶ。
たしかに、夜になるとイベントのように熱が上昇している。
まさにベイビィのような状態に、いつの間にか心酔していた。
しかし既に熱は計られ始めている。
適格な意見に小さくなっていると、突然の大クシャミ!
ふひゃっくしょおいぃッ!!!
。。。口が体温計で塞がっているため、行き場の無い体内空気が思いっきり鼻に圧をかけ、大鼻水が!!!
はうぅううう。。。。思わぬ惨事。
心なしか体温計に鼻水のような味を感じる。
何事にも限度が必要!
それを学んだので、しばらく夜の熱計りイベントは控えようと誓い、体温計を水洗いするのであった。
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