2011-4-30 10:45
久しぶりのフィギュア大会が開催中!
登場人物名称:
コッチィ(小塚崇彦選手)
ジュべ様(ブライアン・ジュベール選手)
高橋さん(高橋大輔選手)
ガッチン(アルトゥール・アンドレービッチ・ガチンスキー)
友情出演:
タラちゃん(タチアナ・アナトーリエヴナ・タラソワコーチ)
信たん(佐藤信夫コーチ)
震災により延期となっていたフィギュアスケート世界大会がモスクワで始まった。
心待ちにしていた大会であり、今回はオリンピック以来のキムヨナたんも出場と言う事もあり、心の逸りはヒートアップ!
まずは男子のショートプログラム。
今季快調快進撃を続けているコッチィの登場に固唾を飲んで見守る。
はうぅッ!!!着氷で手をついちゃった!!!
むむむむぅ。。。珍しいミスに動揺する自分。
コッチィ6位発進。
そして久しぶりのジュべ様!
麗しきジュべ様。
残念なオリンピックを終えてからの復活を心待ちにテレビに噛り付く。
あぁ。。。お久しぶり。ウットリ。
はうッ!4回転スピンアウト!
むむぅ。。しかしオリンピックの時の体調不良演技よりは以前のジュべ様を取り戻しつつある姿に
「明日のフリーで頑張って!」
なんてな乙女の祈り。
結果、9位発進の苦戦。
高橋さん。
めだったミスも無く安定した演技を追え3位発進。
実は今回、まさかの居眠りにより高橋さんのSPを寝過ごすという大失態を犯した。
により、コメントが出来ず。。。
まぁこんな感じで演技は進み、素人目に「得点出すぎでは?」と思わせるような高得点のパトリック・チャンが世界最高得点で男子SPが終わった。
会場がモスクワと言う事もあり、タラちゃんの姿が時折カメラに映る。
元気そうなタラちゃん。
翌日のフリー。
もうドキドキが止まらない。
コッチィの大逆転を祈りつつテレビの前に座る。
まずは麗しのジュべ様の滑り。
大好きなベートーベンの調べに乗せて華麗に舞うジュべ様。
湧き上がる歓声。
あぁ素敵。
ちょいとステップアウトしたものの素晴らしい滑り。
総合ではSPがまずまずだったせいもあり8位に沈んだが、フリーでは堂々の4位!
来季の更なる復活を期待したい。
そして。。。
昨日まさかの居眠り失態で見逃した高橋さん。
今回は昨日の2時間を上回る長丁場3時間耐久レースにリベンジを誓い、ゴロンしたい気持ちを押さえテレビ前に半スト体育座りを決行!
も、はうぅううッ!!!!
冒頭ジャンプ着地後、高橋さんのスケートシューズのビスが飛ぶと言う残念アクシデントが発生!!!
ぬぉおおッ!!!
どうなるの?どうなるの?棄権?減点なの?
手に汗握り固唾を飲んで見守る。
どうやらルール上3分以内に修理し、リンクに戻るとジャンプ終了直後から演技の開始。
気を持ち直して演技を始めるもとても残念な結果となってしまった。
総合5位。
チャンからの奇跡の逆転優勝を願っていた自分としては、猛烈な虚無感に襲われる。
呆然としながら続くガッチンの演技。
昨日のSPジャンプを見て思ったが、本当にプルシエンコの演技に似ている。
同じコーチに育て上げられたせいだとは思わないが、引きで見るとプルシエンコかと思うくらいそっくり。
顔はNirvanaのカートを思わせる作りだが、まだ若干17才。
これからガンガン出てくるだろうなと思わせる実力のある選手であった。
案の定総合3位の結果はお見事。
高橋ショックからようやく気分も立ち直り、本命コッチィの登場!
「頑張って!」や「しっかりぃ!」なんて応援の気持ちよりも、ただただ「演技を見たい!」そんな気持ちで両手を握り締め祈りのポーズ。
冒頭4回転ジャンプ。。。。決まったぁ!!!!!
もう素人目に見ても本当に素敵なジャンプ!
その後も魅了して止まないジャンプやステップ。
コッチィの演技は、滑らかで一度もアイススケートを滑ったことの無い自分をも「ちょっと滑ろうかなぁ」なんてな軽やかな気持ちにさせる。
演技中はもう魅入られっぱなし!
演技終了後には感動で涙が溢れた。
悔しいとか、悲しいとか、感情移入で涙する事は多々あるが、演技を見て感動して泣いたのは初めてである。
それだけ素晴らしい演技!
結果はSPの影響もあり総合2位だったが、世界歴代記録2位と言うチャンに継ぐ素晴らしい高得点!
技術点ではチャンをも上回ったコッチィ!
本人や信たんもガッツポーズの会心の出来に、日本中のフィギュアスケートファンの心が奮えたのでは無いだろうか。
今回、先日お買い上げしたDVDのHDDに録画したフリープログラム。
DVDに焼いて永久保存版だな。
久しぶりに大感激の一夜が終わったのであった。
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