新着アーカイブ
ブログお引越ししました!
(2016/10/3 16:16)
ブルーカラー
(2016/9/30 23:30)
DAY 7 (7/27) 1人の車窓から Cardiff to Bath Spa-感想
(2016/9/30 22:09)
DAY 8 (7/28) 1人の車窓から Bath Spa to Totnes-外伝 SHOP
(2016/9/29 23:30)
DAY 8 (7/28) 1人の車窓から Bath Spa to Totnes-その0-街徘徊 in 朝
(2016/9/29 10:12)

新着コメント
たりないふたり〜予告〜
by Esfloageslg (06/14)
感動したいのに心が沈みがちな大会 その1
by ナチュア (05/01)
感動したいのに心が沈みがちな大会 その1
by くにこ (05/01)
感動したいのに心が沈みがちな大会 その1
by セーラ (05/01)
年末年始の喰道楽 その1
by ナチュア (01/06)

新着トラックバック

ショップはこちらへ
Natur der Erde








ダメージ

アメリカのドラマである。

先日の連休の朝、何気なしにケーブルTVのリモコンを握り番組表ボタンをポチリ。
パシパシとチャンネルを変えていると「一挙放送」の文字。

おや?
チラリと時計を見ると7時過ぎ。
一挙放送の開始は9時30分。
ほほぉ。。。録ってみるかな。

ここ数ヶ月、ケーブルTVの映画だけじゃなくドラマや料理番組をDVDに録画している。
録画すると好きな時に見れる事に気を良くしたのもしかり、英語のブラシュアップにもなるからだ。

ちなみに自分はイギリス英語が好きだ。
と言うよりイギリスが好きだ。
母親が海外ドラマや洋楽を好んでいたので、その生活環境の影響なのか、DNAレベルなのか。

という事でケーブルTVでも主にイギリスのドラマばかりを録画しているのだが、今回なんとなくシリーズ1〜3までの一挙放送と言う事と、丁度タイミングが良かったと言うこともありアメリカンドラマを録画するに至った。
しかし、これが過酷な連休になろうとは。。。。

早速録画予約を開始すると、DVDレコーダーのHDDの残り録画時間が23時間。
おや?ちらりと一挙放送の文字を確認すると
「40時間一挙放送!」
とある。

むむぅ。。。足りないな。
しかし一度決めたら頑なに実行したくなる面倒くさい性分。
録画済みの映画やクッキング番組を整理してDVD-Rに焼き尽くせ大会!
を開催することに決める。

まずは録画済み番組のCM部分カット作業。。。。
いやぁ。。。結構なボリュームだなぁ。。。

って事で早々に作戦を変更し、とりあえず今回DVD-Rに整理する番組だけのカット作業を開始。
リモコンを両手に構え、スキップ操作、蒔き戻し、部分カット!
なんて事をチマチマと開始。
その間に録画予約したドラマが始まる。

ようやく編集が整いDVD-Rにダビングすべく番組選択。
ハイビジョンでダビングすべきかどうかモタモタ悩んでる間にも録画は進む。

とりあえずの設定を終えダビングオ〜ンッ!!!

はう?
録画終了まで3時間とある。
ぬ?ダビングってそんなかかったっけ?
てか簡単ダビングじゃなかったのけ?

まぁいいかと思い予約録画の設定に戻ろうとするもケーブルテレビのリモコンがきかない!!
ぬわぁあああッ!!!
忘れてたぁ!!

ケーブルテレビのリモコンって、予約録画が開始されたらどんな操作も出来ないんだよなぁ。。。
本体を触れば録画モード解除になるのだが、そうすると録画も停止してしまうわけでぇ。。。

先程の予約録画は9時過ぎ開始から15時くらいまでの設定はしたはず。
って事は、次に予約設定しなければならないのは15時。

しかも今回のドラマプログラムのフルネームは
「ぶっ続け40時間一挙放送」

おいおいおいぃ〜ッ!!
ぶっ続けって事は、15時に一回録画予約が終了したら直ぐに次の予約設定しなければ15時から続けて始まる回を逃すではないか!!

むむぅッ。。。
が、しかし、今回のドラマのとあるポイントに早々と気付いてしまった。

そもそもアメリカでは連続ドラマとして週一回放送されていたプログラムである。
つまり1回放送が終わったら、次の始まりは「これまでのあらすじ」が数分放送され、しかも放送が終わる頃には「次週の予告」が流れるのだ。

CMと「これまでのあらすじ」を加味すると1時間放送終了後に空白の数分間(後にこれは5〜6分間もあると判明)があるのだ!
ここが狙い目!
この隙に出来る限りの予約録画設定をしてしまうのだ!!

しかしこれから30時間以上をこの空白の時間にセットするのは不可能。
そして一度録画開始時間になると予約の切れ間までノンストップでリモコン操作が出来ない。

と言う事は、ヘタな時間までしか予約設定できなかったら、つまり空白の数分間で設定した時間が夜中の1時までとかになってしまった場合、1時前にはリモコン片手に次の予約設定体制に入らなければならないのだ!

頭をクルクル回転させる。
どうすれば快適な連休を過ごせ、かつDVD録画にも成功しうるのか?!!
更に、残り少ない録画時間を上手く増やすためのダビングはどのように?!!!

結局、13時に切れる予約設定の後、夜中0時までの予約を設定。
3時間待ちだったダビングの隙に不足していたDVD-Rを買いに街に繰り出し、帰宅と共に次のダビングを開始。
既に録画されている一挙放送のドラマは、ある時間分録画されると編集が出来る状態になるので、それを機に本編以外の余分なシーンを部分カット。

てな事を2日に渡って繰り広げた。
連休中にクッタリである。
こんなはずじゃなかったような。。。

このドラマ「ダメージ」の内容は全く知らないのだが、簡単な番組紹介では主人公の女弁護士?が被告にも身内にも彼女を取り巻く人物皆にダメージをあたえると謳っていた。

あぁ。。。まさに、
視聴者である自分にも思いっきりダメージをあたえてくれたなぁ。。。

とりあえず40時間放送を録画し終えたのだが、編集してみると30分ちょっとしか本編が無かったような。。。
CMと前回あらすじ、次回予告で本編と同じくらい放送されているのには驚きだ。

後は、このドラマ鑑賞にいつ着手出来るのかが最難関。
流石に一気鑑賞してダメージ2は避けたいのである。

不当買収

江上剛さん著者
不当買収 (講談社文庫)
江上 剛
講談社
売り上げランキング: 549935

M&Aの経済小説である。

久しぶりに経済小説が読みたいなと本屋さんに参上してみるも、ひいきにしている作家さんの新刊も出ておらず、何か無いかと書店の棚を端から端まで探索して見つけた本書。

そもそも自分は本が大好きなので、書店に一歩足を踏み入れると何時間もジロジロと徘徊する。
そして衝動買いに走る。
単行本の小説ならまだ可愛いが、ハードカバーの翻訳本なんて手にしたら1ヶ月のお小遣い諭吉がさよならと去っていく。

まぁそんなウダウダ話はさておき、
本書は2008年に文庫化しているので新刊書ではない。

ちなみに今まで自分が読んでいた経済小説には、日常に転がっているような色恋沙汰の話は殆ど垣間見る事がなく、主に市場背景や資本主義社会の渦に巻かれる人間模様が描かれているものが多い。

だが、本書は、銀行員から買収ファンドに転職した主人公の案件が、愛する彼女の父親の会社であった事から、仕事だけでは無くプライベートの恋愛まで巻き込まれての話に展開し、なかなか新鮮だった。

とは言え、自分は恋愛小説なんて全く読まない。
にも関わらず主人公、主人公の彼女、そして二人を良く知る元同僚の友人が、買収のいざこざから彼女の婿候補として意図しないところでプチ三角関係に!

これには本題のM&Aストーリーを差し置いてハラハラさせられ
「あぁ!!!ちょっと待ってぇ!!!主人公急いでぇ!!!」
なんてな気持ちでページが進んだ。
乙女ですなぁ。。。てへ。

さて、M&Aや投資は生き物なので案件期限はつきもの。
一代で築いた我が子のような会社を、上場しているが為にある日突然「買います」宣言をされ右往左往となる社長兼主人公の彼女のパパ。
銀行の融資返済を迫られ窮地に立たされるパパ。

資本主義社会における法律を全く知らず、我武者羅に走ってきたワンマン経営者にとって痛恨の一撃!!
と言うより、ただ社会のため従業員のため自分のため家族のために働いてきた男にとって寝耳に水の買収話に周りは全て敵に見えるし、スピードと情報が命の中で数字や法律に疎い自分が全面に押し出され苦々しい。

築き上げた会社が大きければ大きい程自信も自負も大きくなる。
そこに横槍を「エイッ!」なんて入れられたら人として拒絶反応が出るのは至って普通の反応だろう。
それも相手は可愛い娘と結婚を前提とした恋仲の男。

てな事があり、主人公の悶絶、融資引き上げのタイミングを見守る銀行員、名乗りを上げる別買収者、と登場人物がパラパラと現れる。
どの人物も何となくイメージが出来るあたりは、やはり作家さんって凄いなぁと感嘆。

結局の落とし所とそこに行き着く手段には首を捻るが、男の世界で牙を剥き出しあう経済小説もいいが、たまにはロマンス経済小説も良いのかも。

今更な本かも知れないが、興味があれば一読あれ!



カテゴリー
つぶやき2016(28)
ナチュアデアエルデ(26)
エコライフ(35)
映画(48)
読書(72)
遊び(28)
帰省(21)
アマチュアズシェフ(31)
手土産お菓子(7)
つぶやき2010-2015(113)
つぶやき2009(144)
つぶやき2008(191)
旅行(ロンドン・パリ)1995-Dec(9)
旅行(ロンドン)1998-Mar to May(29)
旅行(NZ)2000-2001(0)
旅行(グアム)2002-Sep(0)
旅行(NY)2003-Feb(0)
旅行(バリ島)2003-Dec(0)
旅行(中国)2003-Mar(0)
旅行(プーケット)2004-Oct(0)
旅行(サイパン)2005-Jun(0)
旅行(ドイツ・オーストリア)2007-Apr(0)
旅行(バリ島)2006-Mar(0)
旅行(バリ島)2006-Jun(0)
旅行(韓国)2008-Dec(12)
旅行(England)2016-Jul(79)
合戦(上田)2009-Jun(10)




月別アーカイブ
2016年10月(1)
2016年09月(56)
2016年08月(14)
2016年07月(27)
2016年06月(14)
2015年01月(2)
2014年01月(2)
2013年12月(1)
2013年04月(5)
2012年09月(2)
2012年07月(1)
2012年06月(1)
2012年05月(2)
2012年04月(5)
2012年01月(3)
2011年11月(6)
2011年10月(4)
2011年09月(4)
2011年07月(3)
2011年06月(8)
2011年05月(4)
2011年04月(4)
2011年03月(8)
2011年02月(15)
2011年01月(8)
2010年12月(33)
2010年11月(22)
2010年10月(5)
2010年09月(7)
2010年08月(7)
2010年07月(6)
2010年06月(19)
2010年05月(7)
2010年04月(5)
2010年03月(10)
2010年02月(11)
2010年01月(19)
2009年12月(18)
2009年11月(19)
2009年10月(17)
2009年09月(29)
2009年08月(8)
2009年07月(5)
2009年06月(9)
2009年05月(18)
2009年04月(8)
2009年03月(17)
2009年02月(21)
2009年01月(42)
2008年12月(33)
2008年11月(34)
2008年10月(52)
2008年09月(38)
2008年08月(37)
2008年07月(47)
2008年06月(57)
2008年05月(23)