2014-1-12 12:37
会社らしき場所で仕事をしていると、突然一本の電話が入る。
母親からプライベートでニューヨークに行こう!という旅行のお誘いである。しかも今日出発するという弾丸連絡。(現実には母親は高所恐怖症のため飛行機には全く乗りたがらない。しかも海外なんて一度も行ったことはない)
夢の中の世界だからこそ許される、仕事中であったにも関わらず放棄して周りを巻き込んでの緊急海外渡航手配が始まる。
即席タイムスケジュールを作り飛行機の手配をする者、成田までの電車の確認、何故だか私のプライベートの旅行手配に会社の仲間たちが3人も右往左往しており、しかも当の本人よりも必死に達成を目指していた。
なんやかんやと手配は終え、成田空港(実際のロケーションは羽田空港っぽかったが)に向かう。しかも会社の仲間たち3人も一緒に。
空港ロビーらしき所に到着し母親に電話すると、何やら兄と電話している声が聞こえる。3者間通話?のような状態なのだが、途中から割り込んだ自分は、彼等の会話は聞こえるものの、自分の声は割り込めないという無線の盗聴状態。
これでは出発までに母親と合流出来ないので急いで母親に兄との電話を切るようにと携帯メールを作り始める。と、不意になんだか不安が過る。
なんだろう?
大切な何かを忘れている。
ふとメールを打つ手を止め首を傾げる。。。
はうッ!!!大変、大変!!!
急いで空港内のお土産店をうろいている仲間たちの所に駆け寄り、
「自分、今日行けなくなった!!」
3人は顔を見合わせつつ「仕事の事なら大丈夫ですよ」と訝しげに答える。
「い、いやぁ。。。そういう事じゃないんだよね。。。」
そこに搭乗手続き開始のアナウンスが入る。
一瞬の沈黙を破り、
「忘れてたんだけどさぁ。。。。自分、パスポートの有効期限切れてるんだよね」
場面が変わり、何の会話もなくただひたすら失望を浮かべた3人と空港からの帰り電車の中。チケットは無駄になるわ、もうあと一歩で海外旅行を逃したと思う気持ちでどんよりとして夢は終わった。
何故こんな夢を見たのかと言うと、直前までオードリーのオールナイトニッポンにて、若林氏が正月休みにアメリカに行った話を聴いていたから影響を受けたのだろう。
とは言え、実際パスポートは切れてしまっているので、今年は更新してネットショップ用の新しい取引先を探しに行こうと心に誓うのであった。
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