ハンコック |
2008-9-4 07:32 |
ウィルスミスの嫌われ者ヒーロー映画である。
ウィル。。。「メン・イン・ブラック」以来の彼の映画。。と、思いきや、最近「アイ アム レジェンド」観たっけ。
それはさておき、映画の感想。
個人的な思いとして、これから観に行く人たちのために、ネタばれを避けたコメントを心がけているので、あからさまな発言はしない。
93分のストーリーの中で、前半・後半とストーリーがガラリと変わる。
その後半が、とある他の映画の展開と似ていると感じてしまい、正直ゲンナリした。
そして、この展開がプラス効果になるならまだしも、マイナスに突っ走り、結果的に何を映画にしたかったのかがぶれている。
そもそもの嫌われ者のヒーローという設定は面白いと思ったが、何故そうなのかの設定が薄く、ウィルのキャラクターと理由設定が噛合っておらず、感情移入がしづらい。
段々と色んな事が明らかになって行くが、監督自身が登場人物を大切に表現してる感は無く、むしろ似てると感じた他の映画に触発されて自分も作ってみました。的な印象を受けた。
もしかしたら、爆破シーン、スピード感の映像を撮りたかったのか?!
設定が面白そうだっただけに、残念なストーリーだった。
が、しかし、要所要所に込められる笑いは面白かった。
実際、映画館でも友人と大笑いしたし、他のお客さんも笑っていたし。
このストーリーで、だらだら2時間近くもなくて良かったと言うのが本音である。
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