プレゼント |
2008-9-11 19:12 |
電車に、元気一杯の女子高生3人が乗り込んできた。
何やら最近誕生日を迎えた、ここにいないグループの子の話をしている。
1人の女の子は、最近グループに参入したらしく、
「私が入った時には、皆の誕生日過ぎてたし、今年はゴメンね。また来年」
と、本年度辞退の断りを入れる。
「いいよ、いいよ。今更、誕生日でも無いのに急に貰っても困るし」
と2人。
そして、誕生日を迎えた子のプレゼントについて悶々し始める。
「やばい!私、誕生日の次の日にプレゼント貰った!今週中に渡さなきゃ!」
と、慌てる1名。
まるでノルマのような響き。。
心が歪んでた時に遭遇した会話だったため、そう聞こえた。
ふと「プレゼント」と言うキーワードで考え始めた。
私は、年行事で1番誕生日が好きだ。
自分が生まれた日であり、友人達が生まれた日であり、その日だけは国民的平日であっても、個人的に主人公な日である。
そして、プレゼントを考えるのも好きだ。
プレゼント=贈り物
主人公が嬉しくなるような贈り物を考え、それを探し、時には手を加え。心からの祝福を込めている。
さて、ここで以前ダイエット前に通い詰めていたバーでの話。
バーテンさんが、友人と私に
「クリスマスとか、誕生日とかプレゼントを貰う時、一緒に買いに行って選ぶのと、相手が選んだものを貰うのってどっちがいい?」
考える間もなく、
「相手が選んだもの」と答えた私に対して、
2人は「自分で選ぶ」と即答。2対1である。
彼等の言い分としては、
「趣味に合わないものを貰っても、どうしていいかわからない」と言ったところだが、私としては
「趣味に合わないような物を選ぶ相手を、選んだ自分がどうかと思う」と言うところだ。
私の意見の場合、良く言えば「思いやり」「信頼」だが、裏を返せば「自分の事をどれだけ理解してるのか」を試してるとも取れる。
本人的には全く試してるつもりは無いし、金額や物では無く、普段の会話などから自分の事を考えて選んでる時間が嬉しいのだと思う。
なんて、女子高生の会話からキーワードを拾い上げて展開してみる秋の夜長。
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