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株主代表訴訟 |
2008-9-25 05:40 |
牛島信さん 著者
企業法律小説である。
名門の百貨店で公私混同する会長、その取り巻きである取締役達、取締役の職務遂行を監査すべきはずの監査役の怠慢に対し、株主からの訴訟アラームが内容証明郵便で届くところから物語が始まる。
この話は、自分の置かれている立場が商法上どれだけの責任を負っているかという事を知らしめ、「会社とは、株主とは、役員とは、監査役とは」が、わかりやすく書かれている。
それもそのはずで、著者は現役の国際弁護士である。
ここ数年、メディアで話題になる企業買収に関する話題をキョトンと他人事に感じている勤労者の方、またその配偶者、家族の方も、企業とはどういうもので、役付きの方々はどのような任を負っているのかを、この本もしくはこの著者のシリーズを一読して知って欲しいと思う。
情やしがらみで成り立つ事柄も多くあるが、法律上で負わなければならない責任もある。
仕事に限らず、生活する上でもたくさんの法律があり、そのほとんどは知らずにいるが、せめて自分や自分の周りに関する法律は知っておきたい。
しかし法律用語は難しい。
なんて挫折する方は、読みやすい小説などを自分に当てはめていくと、以外に頭に入ったりするものだ。
著者の作品は、ほとんど読破している。
面白いのでサクサク読んでしまう。
頭を悩ませる小説では無いので、読書の秋にお勧めである。
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