ストリート・レーサー |
2008-9-29 21:30 |
カーアクションのロシア映画である。
予告で観てから、絶対観たいと思った映画だが、すっかり忘れて公開ギリギリに足を運ぶ。
早く着きすぎたのか、私と友人が1番乗り。
10分経過。。。1人到着。
更に5分経過。。。1人、2人到着。
以上。
?!えぇえええっ?!!!
130人収容の映画館@池袋に、何と私と友人、他男性3名!
確かにカーアクション映画なので、女性が少ないとしても、総勢5名って。。。
何はともあれ、上映開始。
と、共にロシア語満載。。。あぁ。。。さっぱり何言ってるのかわからない。
当然字幕はある。だが、耳に入り込んでくるロシア語が。。。
新鮮と言えば新鮮なんだが。
車意外の人物シーンになると、常にしゃべってる人の顔面アップ。
会話のキャッチボールの度にカメラがターンする。
あぁ。。。欧米映画に見慣れているせいか、その斬新?古い?カット割に違和感。
スペインやイタリア系のメロドラマな雰囲気をかもし出している。
しかも、主人公とガールフレンドのシーンになると、必ずスロー映像になりテーマソングがまったりと流れる。
その、テーマソングがくどいくらい映画の間流れる。
最初の2〜3回はうんざり気味だったが、あまりにも流れるので、いつしか心待ちになり、そのテーマソングがかかると、「きたっ!」とまるでパブロフの犬状態。
恐ろしいサブリミナル効果が勃発。
肝心のストーリーは、無謀な若者の夜の街中カーレースに、組織絡みの犯罪、ラブストーリーが織り交ざったベタベタな内容。
しかし!カーアクションシーンは見もの!
本物の都市の公道で撮影され、何やらCGを使っていないのが売りらしく迫力満点!
いやぁ。。。やはりプロのドライバーは凄い。
軽快なドリフト、バッグで猛スピードドライビング、細い道を片輪走行、飛行機の下を右往左往とすり抜ける、カーアクションシーンは最高にクールである。
登場する車もフェラーリ、BMW、ベンツ、戦車から、ZやRX-7、そしてセリカ等の日本車が満載に登場する。
ど派手な塗装が施されているため気付かない車種が多かったが、MR2、インプレッサもガッツリ登場している。
正直、お勧め!と、までは言わないが、カーアクションを観たい人には、面白いくらい車がぶつかり合い、「車って丈夫ね」と再確認するのには良い映画かも知れない。ちなみに私はそれなりに楽しんだ。
カーアクションはOKとして、それ以外に主人公用のサブリミナルテーマソングと、必要以上に登場するヘリコプターにご満悦なのだ。
どうやら、ロシアでは記録的大ヒットだったため、続編の製作が決定しているらしい。
。。。しかし、日本では劇場公開無いんだろうなぁ。。。
いかんせん動員数がついてこない。。。
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