風邪悪化気味、のち、病は気から。 |
2008-10-14 18:19 |
どうやら本格的に風邪っぴきの兆しである。
今回の3連休最終日の夜から発症するとは不甲斐無い。
散々遊び呆けた結果なら自業自得と叱咤するのだが、今回の最初2日間は真面目に生きていた。むしろ仕事をしていたので大真面目である。
が、しかし今朝方は喉がケホケホして良く眠れず、ぼんやりとウガイをしに起きた。
流石に出向先で人様に移すのも何だし、いざという時のために携帯マスクをしのばせる。すると、周りにも風邪のため欠勤する方や、ケホリと小さい咳をする方もチラホラ。
もしかして流行の最先端を行ってるのか?!
なんて、いつものように勘違いではしゃがない。
少し大人になったと感じる。
のど飴をゴロゴロしていると、「お勧めの飴があるんですよ!」と、社内救急箱より、薬屋さんが提供しているのど飴を手渡される。
4粒で1袋に入った丸い碧ののど飴。
使用方法を読むと、1日でこの4粒を消化せよ!とのお言葉。
しかも、15歳以上は1回に2粒と書き殴られている。
んーっ。。。急にノルマ飴に変わった気分。
しかし、せっかくのご好意かつ、のど飴は常にゴロゴロしてたいので口に一粒入れる。「15歳以上は2粒」を完全置き去りにし、「まだ初期段階だから」なんて言い訳をする。
何に対しての言い訳?多分、自分の折り合いに対してだろう。
流石に薬屋ののど飴なのか、そのバックボーンに踊らされているのか、程よく喉の痛みは薄れる。やるな!碧飴!の瞬間だ。
そんな一日が終わろうとする頃、今度は体が温まってきたせいか、咳が微妙に出始める。するとすかさず、町の薬屋さん(先ほどののど飴提供者の彼女を今日からそう呼びたい)が、もう一つお勧めがあるんですよ!
訪問販売に訪れられ、玄関先で口車にすっかりはまってしまうかのように見つめる。
先ほどの薬箱(良く見ると2段重ね!重箱か?重箱か?)から、葛根湯のドリンク剤が現れる。
「お勧めなんですケド、味はすこぶるまずいですよ!」とのお墨付き。
しかし、ここで風邪もどきをこじらせては、万年健康人間の名が廃るので、勢い良く口にする。。。あぁ。。。甘まずい。。。。
「良薬は口に苦し」をあざ笑うかのごとく、現役シロップ、激甘ドロットが喉を通る。。しかも小瓶だったので口をすぼめて飲んだため、唇一杯にその激甘ドロットが付着。あぁ。。。
昔から薬は飲まないが、葛根湯なら飲む!
と豪語していた知人を思い出す。
その言葉が男らしい発言だったのか、苦い苦い嫌いのお子ちゃま発言だったのかは、今や判断が出来ない。
その葛根湯も1日3本と書いてあったのだが、そそくさと残りの小瓶を返し、碧飴を握り締めて帰路に着いたのであった。
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