我輩と猫である |
2008-12-9 23:55 |
近所に野良だか飼いだかの白ネコたんが棲息している。
彼女or彼は真っ白!とまでは言わず、ちょっとだけブチがある。
そしてチャームポイントは激ショートなしっぽだ。
ウサギさん程では無いが、5センチも無いように見受けられる。
元来、ネコたんは長い尻尾を巻きつけながら甘えてきたり、しっぽを膨らませて感情表現をすると思っているのだが、白ネコたんはそれがままならない。
そんな白ネコたんは、とても人懐っこく通りすがる人に「ふみゃー」とじっと見つめながら愛嬌を振りまく。
とっても可愛いのだが、ある時は通りのアパートの前、ある時は一軒家の前に鳴きながら座っていたりする。
首輪もしていないので野良ネコたんなのかも知れないが、それにしては少々ポッチャリさんである。
かといって誰かがご飯をあげている現場を押さえた事もない。
たまに夜の帰り道に白ネコたんに遭遇する。
やはり「ふみゃー」と挨拶。
う〜む可愛い。
そういえば昔、友人宅にて見事なネコパンチを頂いたことがある。
友人宅のネコたんは、もともと人間に酷い仕打ちをされた過去があるらしく、ご主人達にしか懐かない。
それどころか、人間に攻撃してくるという体質になってしまっていた。
事前にその話を聞いていたが、何気に私は動物には好かれる方である。
なので、特段気にせず遊びに行ったのだが、
出だしから警戒心たっぷり。
可愛いからと言って、すぐに近寄ってナデナデするのもよろしくないと判断したので、ネコたんの好きなようにしてもらい、私も自分なりにくつろいでいた。
友人のだんな様が食事の準備をしてくれるので、先に友人とビールをあけて飲んでいた。
和やかな会話をしていたその瞬間!
私のグラスを持った右手をネコたんがぐっと引っ張たので、ネコたんの方に必然的に振り向くと、ネコたんの強烈な右パンチが左の頬を打った!
はうぅぅぅぅっ?!
ネコたんは引っかいたのではなく、本当にパンチをしたので傷跡は無かったが、パンチされた事より、一度腕を取り振り向かせてカウンターを打つなんて?!と、いう事実に驚くとともに感心していた。
友人は慌ててネコたんを引き離し叱っていた。
その友人宅のネコたんを思い出しながら、この白ネコたんを見つめてみたりするのであった。
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