2009年始まって2日目 |
2009-1-2 21:40 |
明けましておめでとうございまし。
さて、年末〜元旦にかけてまさかのノーブログ?!
と言うのも、12月31日〜1月2日の本日まで韓国にお忍び旅行に行っていたからせよっ!
このブログに「スタンプラリー」カテゴリーがあるのは、「スタンプラリー〜1年に1度は必ず海外へ!〜」の夢があるからであり、早9年目の昨年。
順調に夢は実現している。
そんな2泊3日の初韓国上陸珍道中はまたの機会に。
今回は、本日の帰国後、その足で千葉県の成田山に初詣に出かけた話である。
成田山は初めて行く場所であり、韓国に向うスカイライナーでたまたま停車した成田山に「帰りに初詣しようか?!」の一言で決まった、何の計画性も無い寄り道だ。
まず、成田山がどの方向かも知らない無知な自分とその友人。
「長い物には巻かれろ!」を合言葉に、一緒に下車した人たちの行く方向にテクテクついて行く。
しかしその前に、帰りのチケットは確保しようと約2時間後のスカイライナーをお買い上げ。
だが、そのチケットは虚しく空を切ることになる。
成田山に初詣に出かけた方は、ご存知のとおりメチャメチャ並ぶ。
「有名な場所での初詣は皆そうだよ」
なんて言葉は聞きたくなぁ〜いっ!!!
どうも合理的とは思われない交通整理に、気持ちがモヤモヤしている。
全くの初心者が並ぶ場合、「最後尾」と書かれた看板から異国情緒溢れる商店街?に列を作る。
列は左並びで、右手は帰る参拝客と交差する。
とくに真ん中にラインがある訳でもなく、列は横に10人前後で均等な訳でもなく、周りの人たちと抜きつ抜かれつのデッドヒート?!と、までは言わないが、人並みに揺られて歩く。
で、並び始めの交通整理担当警察官が「階段があるから押したり、危険な行為はせずゆっくり歩いて下さい」と叫んでいる。
この時点で、並んでいる私達には「階段だから気をつけよう!」という注意がインプットされる。
そしてひたすらうねった下り坂を参拝客は並ぶ。
商店街は右手、左手とずらりと並んだ飲食店や農産・海産物店。
しかし、列に並んでいるとお店のものを買う雰囲気にはなり難い。
店に入り出てきてから、目の前の列から並ぶことを周りが「割り込み?」と思わなくもないし、「まず、お参りしてから店を見る」なんて気持ちにもなりがちだ。
ただ、そんな理由よりも、大多数の初心者には、成田山がどのくらいの距離で、どこから階段で、あとどれくらいでお参り出来るかが一切わからないのだ。
緩やかな坂道に並ぶ人込みのず〜っと先の方にも、寺院らしきものも、階段を上る人も全く見えない。その上、牛歩である。
「今年は丑年だしね!」なんて軽口を叩けるのは、最初の30分。
実に長い。
少し進んでは、何かしらの待機、少し進んで。。。を何十回も繰り返す。
そして、1時間経過。。。
まだ見ぬ階段と入り口、列の先頭。。。帰りのチケット時間まで後40分。
自分達が参拝に近い場所にいるのか、まだ半分なのかすら検討もつかないまま人込みの真ん中で揺られる。
何気に挫折者も続出している。
人は、先の見えない現実に忍耐という言葉を見失うのかもしれない。
しかし、私達は執念とも言える根性で、帰りのチケットを放棄する事を選び、そのまま牛歩を試みる事を決意した。
その先の悲しい現実も知らずに。。。つづく
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