スタンプラリー 〜韓国編 マイナスの世界から その3〜 |
2009-1-12 10:09 |
さて、地下道から6番出口の地上に出る。
真っ暗&極寒。
韓国の1月の気温は最低マイナス14度にまでなると聞いていたので、防寒は完璧!
のはずだったが、やはり寒い生活ど素人!
頭は帽子+モコモコ耳あてをした漁師スタイルだったので、足元から首、頭までは完璧。
しかし肝心の顔が無防備だ!冷気が顔を殴りつける。
ぬおおおお。。。か、顔が痛い。。。
更に手には皮の手袋をしているのだが、指先が無茶苦茶冷た痛くなってくる。
顔は覆面レスラーのような覆面、もしくはマスクで少しは寒さを凌げる気がするが、指先はどうすれば良いのだろう。。。
手袋を二重?
最終日まで友人は言い続ける「指先用のカイロが欲しい!」
さて、大通り沿いにホテルはある予定なのでテクテク歩く。
通りの看板はもちろん全てハングル文字。
日本のようにアルファベットの看板なんて滅多に見かけない。
この辺だよねぇ。。。5分もあるかない内に不安が広がる。
まぁ初めて通る道は距離感を見失い遠く感じるものである。
「近くにコンビニがあるはず」
今回、ホテルの場所を下調べしてくれた友人が呟く。
キョロキョロとコンビニを探すと向いの右手側にガソリンスタンド、その中に「OK Mart」という備え付けのショップを見つける。
コンビニ?。。。じゃないよなぁ。。。
と、暫し歩を進めると「ミニストップ発見!」
やはり向い側にあり、その手前に我がブラウンホテルが聳え立った!
聳え立つとは言いすぎた。
実際はビジネスホテルの外装。
フロントに入ると日本語で迎えられる。
2泊3日の滞在で3人のフロントさんに出会ったが、全員日本語が上手。
さて、案内された部屋はセミダブルのベッドとシングルベッドがあり、必要であればエクストラベッドも置けそうな広さ。
ユニットバスだが、トイレとバスの距離が広く更にその間にもう一つベッドが置けそうなくらいだ。
面白いのが、ユニットバスとベッドルームの仕切り戸は横にガラガラと開閉するガラスドア。
なので、トイレ側にカーテンがついている。
つまり、トイレやお風呂に入るときは、カーテンを目隠し代わりにするという事だ。
日本でカーテン仕切りのトイレなど使用した事のない私達にとって、新鮮だったが危険もいっぱい!
そう、一度、何にも考えず素でトイレに入った友達が、危うくカーテンを閉め忘れるところだったのだ!
私もボンヤリ、「ガラスシルエットの向こうに友人が見えてるなぁ。。」なんて思ったが、すぐさま
「おいおいおい!!カーテンっ!」
「え?あ!」
慌てて友人がカーテンを閉める。
ふう〜。。。危うく見なくてもよい友人のプライベートを垣間見るところであった。
なんせ、ベッドにゴロゴロした足元がバス&トイレで、そのドア沿いにテレビがあるため、確実に視界に入るのだ。
部屋には備え付けの冷蔵庫があり、水とカップも置いてあるがポットは無い。
しかしトイレットペーパーが予備を含め十分な装備だ。
アジア圏でこのトイレットペーパーの量はすごい!単純に感動。
中国やバリ島では、節約使用しなければ厳しい気持ち程の量しか無いことが多い。
これは、女の子にとって何かと嬉しい悲鳴だった。
エコノミーホテルとしては、十分な設備と思うが、残念なことが1点。
ホテルのフロントに電話しようとしたのだが、肝心の番号がわからない!
(ちなみに電話もテレビのリモコンもハングル文字)
どんなホテルでも備え付けのホテル案内と聖書があるはず!
と、引き出しをガサガサしたが避難所のお知らせとホテルのメモ帳しか見当たらない。
案内がないにしても、フロントの番号くらいは事前に教えていて欲しいものだ。
友人は、到着そうそうフロントに足を運んだのであった。
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