踊る大捜査丸の内線 |
2009-1-15 22:31 |
さて、いよいよ再会の感動場面、クライマックスである。
荻窪駅に到着して直ぐの改札にいた駅員さんに
「落し物を受け取りに。。。」
と、大まかなあらすじを説明。
東口改札にいた私に、
「ああ、落し物なら西口に行って下さい」
西口への行き方説明を聞いて東口を後にする。
400Mはあるだろうか。。。ぐるりぃ〜と回って西口に到着。
やはり改札にいた駅員さんに聞こうと向ってみると、千客万来!
大クレーマーのオバサンが、大声で
「160円の乗車賃がいるとは聞いてない!さっきいらないって言ったでしょ!」
と、新幹線だかの切符を手に顔を真っ赤にして怒鳴っている。
ちなみに私が向った改札とは、乗り越しや自動改札でピンポンが鳴った人が救済を求める手動式の駅員さんがいる端っこの改札のことだ。
小さい小窓で怒鳴り散らしているオバサン、対応する駅員のオジサン。
その後ろにいた若い駅員さんと目があったので、若駅員さんが「どうしました?」
と、私に問いかけるのだが、オバサンのクレームにかき消される。
しかし私も定期入れを確保しなければならない。
大声のオバサンに負けず、落し物の事情を説明する。
しばし奥の方で若駅員さんは探している。
その間、横でず〜っと同じクレームを大声で言ってるオバサン。
「160円を払わない!」
というのがその主張で、駅員オジサンも丁重に和らげようとするのだが、更に怒り倍増!
怒る程に声が大きくなっていくので、正直こちらもウンザリと疲れてきていたところに、若駅員さんが戻ってきて何かモゴモゴ話すも、やはりオバサンのクレームにかき消される。
私と若駅員さんで耳を近づけるも、オバサンも真横にいるのでさっぱり聞こえない。
若駅員さんが「少し静かにして下さい!」と、注意したらオバサン逆上!
あぁ。。。くったりである。
しかも、その改札はJRで、私が行くべきところは東京メトロ、つまりこの改札には無いのだ。
。。。大音量のクレームを真横で聞いたあげく、ここには無い。。。本当に運勢は最高級なのだろうか。。。
別の改札へ。。。と、説明された場所に思い足取りで進む。
言われたとおりの改札駅員さんに「落し物。。。」流暢に説明できるようにすらなった事情を説明。
「それなら事務局ですね、ここを真っ直ぐ。。。」
言われた道を真っ直ぐ400Mくらい歩くと。。
えぇ〜。。。1番最初に出た改札の後ろである。
結構広い荻窪駅を必要以上に1週である。
途中、クレーム攻撃でこちらにも大ダメージを受けた。
無事に定期入れと再会したが、帰りのバスは20分前に最終が出ており、帰宅したら可燃ゴミの出し忘れ、そして牛乳の買い忘れ。
本当に、今日は最高級の運勢だったのだろうか?
いや、私は本当に牡牛座なのだろうか?
今日は本当にくったりなのである。
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