スタンプラリー 〜韓国編 マイナスの世界から その7〜 |
2009-2-7 12:02 |
マイナス気温の中、ひたすらいくつかの橋を過ぎる。
この場において
「きゃぁ!キレイなライトアップ!さっきの橋より、こっちのが好きぃ!!!」
なんてはしゃぐ気はサラサラ無い。
ひたすら寒いのだ。
寒いchilly?いや、凍えるfrozenである。
もしも雪なんて舞散っていたら、確実にまつ毛は凍っていただろう。
そんなロングウォーク(バックマン・ブックス〈4〉死のロングウォーク)
を開催し、ようやく明る気なビルに到着!
そう、ここが目指した「ミリオレ」ファッションビルである。
とりあえず急いで中を目指す。
到着した喜びを噛み締める前に、とりあえず体を暖めたいのだ。
雪山の山男が、見回り警備を終えダルマストーブに向うがごとくデパートの中に入る。そう、そこは楽園。
冷たくなった手袋を脱ぎ捨て、真っ赤になった指先を揉みながら忍び込む。
デパートは地元民だか、観光客だかでごった返している。
このビルは、地下6階から地上20階、そのうちショッピングフロアは地下2階から地上7階。
ワンフロアには所狭しと店舗が並び、「丸井+アメ横=値段交渉あり」と言ったところだろうか。
とりあえず1階の洋服売り場をうろつく。
日本の洋服とそんなに変わらないデザインのギャルギャル洋服、中高年向けのような洋服、入り混じって配置。
気になって結局買わなかったが、パーカーの内側にモコモコがついている上着はとても暖かそう。
やはり冬マイナスの国だからだろうか、お洒落な服も防寒服になっているようだ。
極度の寒がりな私にとって、韓国アパレルは魅力的。
とにかく山のような洋服を見るも、私はブーツを履き替えたかったので靴屋に向う。
履いて来たブーツは、底部分が異常に重く、置いてあるだけで友人が大きく躓くという凶器的な一品だった。
そんな重いブーツは、日々の筋肉強化トレーニングになっていたかも知れない。
所狭しと並ぶブーツはとても安い。
ウォン安も手伝っての値段に小躍りしながらウロウロ。
そんな大量のブーツの中からお目当ての品、現る!
グレーの膝丈ブーツだが、中にモコモコが入っていてとっても暖かい。
試し履きをし、即買い。
久しぶりのお買物にテンション急上昇の瞬間だ。
もちろん筋トレブーツはその場で履き替え、モコモコヌクヌクブーツで身軽さんに変身。
まだまだショッピングは続くのである。
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