エレキな吸盤 |
2009-3-21 10:57 |
5日程前から左側の首から肩、肩甲骨に向って激痛が走っている。
初日は寝違えた感だったので、まぁほとぼりが冷めれば治るだろうと安請け合い。
しかし翌日の朝方、左首肩がだるくて重くて寝返りもうてない状況。
とりあえず枕に頭だけじゃなく肩まで乗せ楽な姿勢を探す。
さて、いよいよ深刻な状況になってきた様子。
左側に振り向け無いので、左から呼ばれたら腰から振り向く始末。
ここで気付いたのだが、どこかしら痛みを患っていたとしも、人は呼ばれた方向に振り向くと言う条件反射。
つまり、左側に難ありの自分を忘れ、不意に左側から呼ばれた瞬間、左から振り向き
「はうっ?!!」
と言う激痛に苛まれる。
まぁ、そんな事を数回繰り返して腰から振り向く技を覚えたのだが、こんな日々が2〜3日も続くと疲労の蓄積による筋肉硬直が忌々しく感じてくる。
日頃の運動不足も祟っているとは思うが、とりあえずストレッチで筋肉ほぐし大会を開催。
腕があがらない訳では無いが、筋肉の張りを感じる。
首が上手く回せない。
これが「首が回らない」って言葉の由来かい?
なんて面白くもない事を思いながらソロリソロリとストレッチ。
しかし、全く良くならない。
それどころか、日に日に起き上がる事にも勇気を振り絞るはめに。
これはいかん!何とかせねば!
マッサージ?整体?大奮発して温泉でゆっくり?!!
痛みを差し置いて、夢が膨らむばかり。
まぁ温泉ゆっくり作戦は心のナンバーワンだが、今すぐ飛び出せる程資金的余裕も無い。
そういえば、昔働いていた会社の友人が、産休に入るまでお腹を大きくしながらも通勤していた。
妊婦さんになると、お腹が大きくなるだけではなく、足がとても浮腫んでくるらしいのだが、彼女はかかりつけのお医者さんに勧められてふくらはぎのツボに貼り付け型のお灸をしていた。
これがとても効果的らしい。
ピンときた私は、早速近所のスーパーに貼り付けお灸を探しに出た。
スーパーの2階には薬局もあるので、大抵の品揃えがある。
が、お目当てのお灸がいない。。。
気分はお灸をすえたくてたまらないのに、まさかのナイス商品が見当たらない。
仕方なく、筋肉疲労用の湿布を手に取る。
その横に聞き覚えのある商品、「ピップエレキバン」が目に入った。
ピップエレキバンは、私の中で勝手にお爺ちゃん、お祖母ちゃんが使うものだとカテゴリーされていた。
しかし、箱に書き殴られている「血行を良くし、コリをほぐす」の文字。
こ、これは?!
今、まさに私が欲し、喉から手を出したい商品なのでは?!!
商品は年代を超える!の瞬間だ。
お酒は20歳から、だが、ピップエレキバンは60歳を過ぎてから。なんて注意書きも無い。
早速お買い上げし、はやる心を抑えながら自宅に戻り開封。
親切にも「効果的な貼り方がわかる」の説明図がついている。
基本的には指で軽く押してみて痛いと感じるか、気持ち良いと感じるところがコリのポイントらしいので、説明図を眺めながらポイントを探す。
ココか?あれ?ココ?いやいやココ?
しばらく首筋に沿って連打。
しかしさっぱりわからない。
首を左に向けるとピキッ!と痛みが走るが、それがどこだかわからない。
自分の体で痛みは感じているのに、どこが痛むのかわからないと言うとても難解な迷路に迷い込んだ。
多分、左部分が全体的に凝っているせいで、ピンポイントが押さえられないのだろう。早く貼り付けて満足感にひたりたいのに、結局20分くらいポイントを探すはめに。。。
ようやくウナジに1個、首と肩甲骨の間に1個、肩の継ぎ目に1個、貼り付けた。
それがお好みのポイントかはわからないが、一先ず応急処置が終わる。
ピップエレキバンは磁気治療器で1週間くらい貼ったままにすると効果的らしい。
入浴もそのままで良いので、とりあえず貼りっぱなしで放置することにした。
何気に貼り付けたのは昨日だが、今現在効果は感じていない。
痛みとの戦いは始まったばかりなのである。
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