コーギーと電磁波吸盤 |
2009-4-12 10:38 |
夢とは科学の力を持ってしても不可思議なものである。
「コーギーって頭大きいよなぁ」
という心の呟きから始まった。
前日、コーギーに出逢った訳でもなく、ましてやコーギーに思いを馳せた記憶も無いのに頭でかい疑惑をかけられるコーギー。
出だしから夢いっぱい。
で、そんなコーギーの背中に友人がワシッと黒豆らしきものをつける。
お?なんだい?
と、見る見る黒豆付近が圧がかかった感じで収縮していく。
やや?!おい、友人!一体何をしたんだ?!
と、近づいて見ると、どうやら先日個人的にお世話になった電磁波吸盤でお馴染みのピップエレキバンがコーギーの背中に貼り付いている。
ぬおぉ!!!
しかも、その電磁波で周りの筋肉が収縮している!
つまり効果てき面を目の当たりにした。
友人は更に尻尾の付け根や肩に貼り付けていく。
縮んでいくコーギー。
おおおおおお!!!
流石に、効果があるのやら無いのやら判明していない段階で縮んでいくコーギーに危機を感じ友人を止めに入る。
「使いすぎないで!」
まさかの倹約発言が飛び出した。
そもそも以前、電磁波吸盤を購入した時に大出費だと感じていた。
今はすっかり完治したが、暫く左肩の激痛に絶えかねて吸盤を使用していた時は、数少ない吸盤を効果のある日数ギリギリまで使い切って大切にしていた。
大体、自分の激痛より吸盤の使用法に最新の注意を払っているあたり貧乏丸出しだ。
そんな現実世界を過ごしていたがために、夢の中でもコーギーの危険を保護するより先に、吸盤を大切に使って欲しい気持ちが前面に打ち出された感は、人はそうそう変わらないを裏打ちした。
悪戯好きの友人は、人の注意に耳を貸すはずもなく、ペタペタと吸盤を貼り付ける。縮むコーギー、しかし意外にも気持ち良さそうな顔をしている。
その顔を見た夢の中の自分は、
「やはりコーギーは顔が大きいから腰に負担あるんだろうなぁ」
なんて納得していた。
結局、自分の深層心理の中で、「コーギー=顔大きい」の定義が成り立っているのを確認したに尽きる微笑ましい夢であった。
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