山田屋まんじゅう |
2009-5-24 07:50 |
ずっと紹介しようしようと思っているうちに月日が流れた手土産お菓子。
こちら「山田屋まんじゅう」さん。
相変わらず欲望が先立って、いつものピンボケ写真を撮るのも忘れて喰らい付いたこちらのおまんじゅうは、白地の和紙?にお花のような家紋のような桜のようなぁ。。。一花がポンと上に入った包みのお上品な和菓子。
手のひらに納まるほどの小ぶりに関わらず、見た目よりもずしりと重し!
おぉ!
逸る心と口いっぱいの唾液を飲み込みながらソロソロと開封。
きゃッ!
初めて見たかもしれない程、藍色というか赤紫というか深い小豆色というか紺色と言うかの美しいこしあんが顔を出した。
「はじめましてぇ!」
心で叫んでみる。
さて、早速そのお味をば。。。ハムリッ。
ぬおぉおおお!美味でございましゅうッ!
なんだか「美味し!」なんておちゃらけてはいけないような高貴な食べ物。
な、感じがする。
完全に先入観にやられている部分もあるが。
ほんのりの甘さにキメ細やかなこしあんさん。
う〜む、さすが名店と呼ばれているだけあるのですな。
箱に入っていたお店情報に目を通すと、まず「創業慶応三年」が目に飛び込む。
ほほほぉ〜ッ。。。素晴らしい!
老舗で味を守っておられる。
なんだかその他大勢の消費者、一召し上がり人のくせに上から発言のように書き散らかしてしまっているが、上品なお菓子というものは、それ相応の伝統なんてのがあったりするので敬意を持って平らげさせて頂いた。
小ぶりなお菓子なので、お土産に持参する際はこじんまりとした感じの訪問時なんかがよろしいかと思われる。
今回、頂きもので食べたので家に帰って調べてみたらどうやらお取り寄せ販売もしている様子。
個人的には、取り寄せしてまで食べ物を確保する事が無いので目を通しただけに過ぎないが、ご興味のある方は一度食するもよろし。
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