大陸移動説〜その1〜 |
2009-6-6 12:49 |
先週末からの突発性目眩。
明け方、もうすぐお目覚めなまどろみ中、左側に寝返りをうった瞬間!
うっすら目を開けた状態で天井がグルグルグルグルぅ!!!
はうッ!目を開けるタイミングを間違えた!
とっさにそう思い慌てて瞼を閉じる。
「人間は寝ている時、眼球黒目部分は上を見上げた状態になる。」
なんてな本当かどうかもわからない事が心の片隅にあったので、寝返りうち途中に目を開けるとグルグルすると勝手に結論付けてみたが、目を閉じても頭の奥でやはり時計回り、つまり右回りにクラクラしている。
ややや!!
もしかしてこのまま息絶える?!
普段とっても健康な人間は、得てしてちょっとの不具合に打たれ弱い。
前日にアルコール摂取した訳でも無いのにクラクラしている自分。
当然のように自己判断病名は「不治の病」だ。
とりあえず他の病名も疑って見る。
「まさかのインフルエンザ?!あれだけ注意してマスクマンに変身していたのにぃ!」
急いで体温計を口にくわえる。
しばしジッとしてみる。
その間もグルグルクラクラのエレクトリカルパレード。
ピピッツ!
体温計を見つめる。
36度16分、所謂平熱!
早とちってみたが、熱も咳も無く喉なんかも痛くない。
つまりインフル疑惑は数分で解消。
気を取り直して布団から出て立ち上がろうとしたが、産まれ立ての小鹿並にユラリと揺れる。
立ちくらみなんてのは人生で何度か経験したが、目眩は人生初である。
そんな朝を向え、前回1ヶ月勘違いして開催した友人のお墓参りに出かける。
絶不調により心折れスタートな一日が始まった。
一緒にお墓参りに出かける友人と合流してみると、その友人もその週は絶不調だったらしく会社を休み病院に参戦していたとのカミングアウト。
つまり、どちらかと言うと二人ともお墓参りするより家で休息を取るに限る一日なのだろうが、命日近辺と言う事もありお墓参りは強行開催。
何だかわからないが自分の方がより病に臥してるアピールをしつつ、心細い体調の変化を友人に伝える。
「むむぅ。。。貧血では?」
全く意識してなかった病状が提案された。
おぉ!そうなのか?!こいつは貧血による目眩なのか!
心が弱っている時は、自我より他人の言葉が優先される。
により、二人で仲良くコンビニにて栄養ドリンクを吟味してみる。
貧血にはビタミンC補給!
勝手に決め付けビタミンCを探すも、ビタミンBやEが入ってるドリンクしか見当たらない。
そして種類がたくさんあって何がどうやらさっぱり。
最近はスーパーにベジタブルソムリエなんてのが進出されてるそうだが、栄養ドリンクソムリエなんて人がいたらお願いしたい気分。
結局ビタミンCは補給出来ないが昔馴染みのリポビタンDを摂取。
そして単純な私達は、妄想効き目をすぐに察知し、にわか元気を取り戻した。
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