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トランスポーター3 |
2009-9-5 23:27 |
オリビエ・メガトン監督、脚本・製作:リュック・ベッソン
カーアクション映画の第3弾である。
このシリーズは、ジェイソン・ステイサム演じる主人公フランク・マーティンが依頼されたモノを3つのルールで指定された場所にトランスポートするという話。
で、今回は前2作と違い依頼を断ったにも関わらず「車から20メートル離れると爆破する」と言う超ハイテクブレスレットをつけられてしまったために、命をかけてトランスポートしなければならないのだ。
相変わらずネタばれもせず、感想だけを書き散らかすが、
映像はまさしく「よッ!リュック・ベッソン!」的手法満載で前2作を観ている方々も安心して観れるだろう。
やはりスピード感のある映像は素人を心の底から唸らせる。
し・か・し!だ。
カーアクションはハラハラドキドキのスリル感がたまらないが、ことヒューマンアクションシーンになると、スピードがありすぎて何が何やら、凄いんだけど何が凄いのかもわからず、とりあえず「ジェイソンの背中のムキムキ筋肉が素敵!」くらいしか判別出来ない。
好みの問題だと思うが、少しくらいジョン・ウー監督を見習ってみたら。。。なんて。
とにかく、最強アウディーが渋くカッコイイ。
車音もキュイーン!!!と冴え渡る。
あ、ちなみに今回とても驚く事があった。
何と、この映画の封切前に2週に渡りテレビで前作を放送したにも関わらず、都内の大型映画館で上映していないのだ!
一緒に観に行こうと話した友人と場所と時間を確認したが、明らかに恐ろしい音響設備の映画館しか見当たらない。
しかし、カーアクションで音響が残念なんて場所で観たくもない。
と言う結論に至り、平日遅い時間ではあるが遠征してまで劇場に足を運んだ。
いざ出陣!して館内に歩を進めたが同士の少ないことと言ったら。。。
何故だぁ~!!!
まさかの人気が無いのか?!この映画?!
リュック・ベッソンですぞ?
まぁ寂しい映画館には慣れっこなので良いケド。
いつものように脱線したが、途中「こ、このシーンは必要なのけ?」と思えるシーンがあったが最終的にも必要なシーンだった。
ただ、そんなに長くしなくても。。。
今回、主人公と同じような絶体絶命な危機に遭遇した時、とっても貴重な対処法を知る事が出来た。
考えてみると「あ、そうだよなぁ」と思うが、そこに気付く応用脳が自分に無いのが忌々しい限りだ。
総論。
個人的にジェイソン・ステイサムが好きな方じゃない。
ごめんよぉ~ッ。。。好みの問題なのさ。
ハスキーを通り越した酒焼けのようなシャガレ声とモコモコ胸毛がどうしても私の心を閉ざしてしまう。
しかし!モコモコ胸毛が「熊たんみたい!」と胸ときめかす女人もいるので悲しまないでくれい!
。。。最終的にジェイソンの慰めになってしまったが、スピード感のある映画ですっきりしたい方にお勧めである。
あぁ、そういえばアウディでも2足走行出来るのねぇ!!!
そのシーンだけでも要チェック!!なのだ。
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