お化け屋敷 |
2009-9-18 22:27 |
お化け屋敷が好きで嫌いである。
季節外しのお題に浮き足だって書き散らかし始めるが、つい最近、遊園地豪遊企画が浮上した事を社内で得意気に語った。
社交辞令的に話に乗った一人のレディさんが
「お化け屋敷も入るんですか?」
なんてな質問があったために今回の熟考の入り口を潜ってしまう。
そもそもでキャーキャー言いながらもゾンビ映画なんてのを観る自分。
お化け屋敷はどこの遊園地に行っても気になるアイツである。
そんな「ホラーなんてへっちゃらよ!」のお高くとまった自分にも、どうしても苦手なお化け屋敷がある。
それがリアル人間がお化け役を演じるタイプのお化け屋敷だ。
人形の作り物に仕掛けをして驚かすタイプだと、キャーキャー言いながらもしっかりとお化けの細部を観察したり小道具の出来栄え!なんてのをチェックしていたりするのだが、リアル人間だと行動の予測がつかず、怯えるあまり逆に防衛本能が働き手もしくは足を出してしまうのでは?!と危惧している。
何故にいざ!と言う時の自分が信用ならないかと言うと、小学生の頃、ふざけて行きたい方向に立ちはだかった同級生とプロレスで良くある風景のような両手をガッシリ握り力自慢をするような雰囲気になった事があった。
どうしても同級生の死守する向こう側に行きたい!と言う思いが強まった次の瞬間!
ガッツぅ!!!!!
思いっきり友人の脛を蹴り上げていた。。。
そうまでして同級生の向こう側に行きたかったのは、担任の先生が海外から帰ってきて撮ってきた写真を皆にひけらかしているのを見たかったのだ。
それはさておき、蹴り上げて同級生を通り過ぎてから気付く、
「はうッ!あたいは今なんて事を?!」
振り返ると脛を押さえて蹲っている同級生。
それから欲望がマックスになった自分は何をしでかすかわからない!
ってのが小さな脳みそに刻み込まれている。
なので、リアル人間お化けが「驚きやがれ!」とばかりに飛び出て来たら、間違いなく仕留めに掛かってしまう恐れがある。
未だに腕マッチョ疑惑を拭えないが、そんなに力自慢レディさんでも無いのに急所、人間の弱いであろう箇所に危害を加えるような気配を感じる。
そもそも、リアル人間お化けもさる事ながら、自分は着ぐるみ、獅子舞系が苦手だ。
なぜだか常に笑顔の着ぐるみ。
誰が入っているのかわからない着ぐるみ。
一説には小さい頃見たサスペンスドラマで、ダルマの着ぐるみが殺人犯人だった衝撃からトラウマになっているってのもある。
まぁ苦手なものの一つや二つや三つや四つあってもおかしくない!
だって人間だもの。
さて、近日中に遊園地豪遊計画が実施されるのか否か?!
追ブログを心して待つべし!
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