THIS IS IT |
2009-11-1 14:12 |
この夏、ファン待望、いや、ファンだけではなく多くの人々が楽しみにしていた、世界のスーパースターマイケルジャクソン最後のツアーのリハーサル映像を編集し、1本のドキュメンタリー映画にした作品である。
仕上げたのはケニー・オルテガ。
日本での知名度は低いかも知れないが、全米大ヒットのミュージカル映画「ハイスクール・ミュージカル」の監督でもある。
このミュージカル映画は観ていないが、ケニー・オルテガがフットルースのリメイク版の監督をすると言うニュースを聞いた時は「なぬ?!」と、注目していた。
さて、この映画の初日28日(水)。
自分達はワイルドスピードを観に行ったのだが、上映時間間近になっても「空席あり」の表示がされていたので、何気に注目度は低いのかしら?なんて勘違いもした。
しかし今日は1日の映画の日!そして日曜日!
普通より混むだろうなぁくらいの勢いで映画館に参上すると、チケットを買うのに長蛇の列が!!!
事前に映画館の近くに住む友人に前のりでチケットゲットをお願いしていたのだが、販売開始前に行ったにも関わらず取れた席は前から2列目!!
きゃああ!!!
この映画館はネットで指定席予約が出来る映画館だから皆さん事前にお買い上げしちゃったのかなぁ。。。
今回はレディーさん3人で観に行ったのだが、3人共絶対近くの席がいい!
なんて1人じゃ何も出来ない子達ではないので、バラバラでも良いんですケド。。。と、言ったところで2列目しか空いてない事実は変わらなかったそうだ。
次回上映も前列しか空いてないと言う事と、どうしても朝一の上映で見なければならないというタイムスケジュールもあったので2列目でもチケットを取れただけで感謝。そのくらい満席御礼である。
内容は、リハーサルドキュメントと言ってしまえばそれまでなのかも知れないが、ほぼ完成されたパフォーマンスに見えても、リハーサル中に更に次の最高ステージへと一つ一つ作り上げていくマイケル、それに答えるダンサー、バンド、関わっている全てのバックステージの人々。
ドキュメント映画にはありがちなナレーションも無く、1つ1つのパフォーマンスがまるで今、目の前で起こっていることのように完成されていく。
スクリーンの中にいる彼等だけではなく、観客である自分もその瞬間、同じ時を過ごしているかのような錯覚を感じる。
この映画の感想をどう表現したら良いのか、自分の気持ちを言葉に出来ない。
とりあえず開始そうそう驚きのため開いた口が塞がらなかった。
日頃から気付いたらテレビを見ながら口が開いていることがあるケド、今回は口が開いている事に自覚があるケド塞がらなかった。
そして3人のレディーさんの頬を伝う涙。
この涙が何なのか。
故人を惜しむ涙では決して無い。
「感動」と口にすれば物足りない。
「魂が震えた」流行のキャッチコピーが安く響く。
「涙は心の汗」
今までちゃかして使っていたこの言葉が一番しっくりくるのかも知れない。
心が熱くなる。
マイケルとの共演が最高な事だと語る一流のダンサー、プレーヤー達。
彼等や私達オーディエンスを含め、マイケルも同じ気持ちで1曲1曲を愛しんでいるからこそ、その一瞬一瞬の最高ステージを創造したのではないだろうか。
マイケルファンじゃなくても、絶対に劇場にて鑑賞することをお勧めする!
今回は前列の壁側だったので映像を横からみる事になってしまった。
なのでもう1度観に行こうと目論んでいる。
連日超満員。。。だったら2度、3度観に行ったらダメかなぁ。。。
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