真田の後 |
2009-12-22 13:57 |
ようやく真田昌幸氏お墓参りツアーのファイナルエディションである。
池波正太郎記念館、上田城跡、八幡神社(いくさの神様)、真田氏歴史館、長谷寺と巡ってきたこの1泊2日。
トリを飾るのは長谷寺の昌幸氏のお墓かと思われたが、まさかの時間余り!により、日帰り温泉「十福の湯」へと車を走らせた。
地図で見ると長谷寺から十福の湯までは小一時間はかかりそうなのだが、
「いや30分くらいですよ」
と、事前調査時にことごとく予想を裏切られた。
よく考えてみると、都内でも車の数が少なかったら同じ感覚で時間が流れるような気がする。都内は車と信号が多いから時間がかかるのだ!
と、都内で運転しないくせに交通事情に怒ってる風な口をきいている内に目的地に到着。
そしてここに来て始めて大人数の人類に遭遇!
思えば、上田市に到着してから蕎麦屋さんと上田城跡にパラパラと、ぐらいにしか人類に出会っていないのだ。
しかし歓喜の舞は無く、ほぼ満席状態の駐車場にギラギラと目を光らせる。
第一駐車場は満車。。。
程なく、1車線道路を挟んだ山の麓にならされただけの第二駐車場が見える。
あそこかぁ。。。あそこしかないのかぁ。。。
スーパーの駐車場と違って、温泉まったり人のお帰り時間は全く読めない。
仕方なく誰も駐車していない第二駐車場に向う。
いざ軽い坂道を登ってみると、野ざらしの第二駐車場には線で引かれたポジショニングも無く、ましてや黄色と黒のまだら紐で仕切った感じの枠すら無い。
フリーダム、まさにこの言葉があてはまる。
とは言えど、後から車が来たら出れるようにするのは勿論の事。
今思えば、この駐車にも都会っ子が染み付いているんだろうなぁ。。。
次の車がたくさん来る事を想定して端っこにポツンと駐車していた。
その後1台も来ないのに。。。
さて、こちらの日帰り温泉には勿論手ぶらでやって来たので、全ての入浴セットを借りていざ浸水!
こちらの売りである「大露天風呂」へと歩を進める。
HPで確認したら長野県最大級で、50〜60名入浴可能な露天風呂らしい。
昼間とは言え、たくさんの人で賑わっている。
しかし広いので全く気にならず、遠くの直射日光スペースの岩場に縄張りを陣取った。
メリメリ歩いてたら岩場がそこか、ど真ん中しか無かったせいだが。
いやぁ〜しかしお風呂はいいねぇ〜!!!
オヤジモードにオン。
これでお風呂上りにビールなんて言ったらもう!!!
疲れを取りつつ、この後に待つプチイベントに目を細める。
しかもここは、周りが山なので木々の彩りを堪能しつつマイナスイオンに心が癒される。
で、いよいよ楽しい昼食ぅ!!!
と思ってお食事処に足を伸ばしたのだが、何と満席!てか、座敷に寝てる人多数!
食べ終わっているにも関わらず、全く動く気配がない!
つまり後から食事しようと思っても場所が無いのである!
これはかなりキツイぞ。
本当に食べたい人が食べれない状況になっているし、別途休憩所を作るかどうにかしようよぉ!!
そもそも女性だけで50〜60人入るお風呂があるのなら、100人以上がお風呂場と食事・休憩処を右往左往するのは想定しなければなのでは?!
空腹の勢いも手伝って相当なご立腹!
今度から大人数が入れる浴槽がある温泉場には注意しようと心に誓った。
残念な思いを胸に駅に向う。
イベントも済ませたし何より食べ物を確保したい。
すると目に入った駅中の「麺将武士」。
こちらには「真田幸村」「島左近」にちなんだラーメンがあるらしい。
普段、塩>豚骨>味噌>醤油の順で選ぶ自分としては、豚骨の「左近」で行くべきか悩んだが、ここはやはり「真田」でしょう!
という事で白醤油の「幸村」を食べた。
個人的にラーメンが大好きと言う訳ではないので評論はしないが、太麺好きとしては、細麺「左近」じゃなく太麺「幸村」で良かったと思った。
とりあえず友人に六文銭の布コースターをお買い上げし、ゆっくりと帰りのバスに乗り込んだのであった。
ちなみに六文銭のマグカップ(スープカップくらいの大きさ)に心を奪われそうになったが、¥1,200という値段に尻尾を巻いた。
いくらなんでもこの値段は。。。
ブランディング恐るべし!である。
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