ドイツは苦悩する |
2008-6-16 17:52 |
川口マーン恵美さん 著作 実に感慨深い本である。 ドイツに住んで20数年の著者が、「福祉大国の終末」「EU加盟」「ベルリンの壁、東西統一の誤算」などの国家的問題から、「ゴミのリサイクル」「ヨーロッパ下位の教育レベル」「離婚観念の変化」「メディアの流行におかされる子供たち」と言った社会問題を、外国人として客観的に書いた本である。 客観的と言っても、著者自身はドイツ在住なので、年金や医療保険、子供たちの教育問題に直面している。
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