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怒らないこと
アルボムッレ・スマナサーラさん著者

怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書)
アルボムッレ スマナサーラ
サンガ
売り上げランキング: 875
おすすめ度の平均: 4.5
5 怒らない人生に出発。
5 怒る人は頭の悪い人だ、肉の塊だ
5 わかりやすくて、びっくりします!
5 怒りは火遊びのようなもの
5 怒りを観察し、発生しないようにする


普段から自分はあまり怒らない。
というより、怒った後に収拾をつけることが面倒に感じることが嫌で、いつの間にか怒らずに過ごし、あまりにも度が過ぎる事が起きると予告無しに切り捨てる。
卑怯と言えば卑怯な手段だが、それが癖になっている。

勿論仕事は別。
怒るというよりは注意するべき事は注意し、同じ過ちは3度まで根気よく教えるスタンスでいる。

さて、この本、かなり巷では評判は良いようなのだが、自分には全く向かなかった。
もともと著者は日本人ではなくスリランカの初期仏教長老の方らしいので、翻訳の仕方に拒否反応が出たのかわからないが、
「怒っているような自分勝手な人は、ひたすら無視しなさい」
とも取れる教えもあり、どちらかと言うと「人類皆兄弟!」的な仲良しさん万歳な話ではなく、己で生きていくのみ!な感じがした。

何故怒りという感情が発生するのかを書かれていても、極論過ぎて逆に読んでいて気分のいい表現では無いところもある。
こういう教えの類に迂闊に手を出した自分の責任でもあるが、ある程度精神を極めた人じゃないと、この教えに納得するのは難しいのではないだろうか。

聖書が全てを赦す教えであったら、この仏教は、
「わからない人は勝手にしなさい、わかる人たちだけでいいんです」
という排他的に感じた。
それを踏まえて自分がどう思うかなのだろうが、そもそも人間に過ちはつきもの。
悟りを開いていく事で人間らしさを失うのであれば、その先に何があるのだろう?
なんて軽く頭の休憩に読むつもりの本で重たくやられてしまった。。。

まぁ、この本を読まなくても自分は一生煩悩の塊であるような気がするのであった。
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