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シャーロック・ホームズ
ガイ・リッチー監督

言わずと知れた元マドンナのダーリン。
彼の作品はスナッチしか観ていないが大好きな作品の1本でもある。
そんなスナッチを彷彿とさせるユーモラスな作りで登場する人々がとても愛らしい。

そもそもシャーロック・ホームズはとても有名なミステリー小説だ。
と言えども自分は1作品しか読んだ事が無いと思われる。

いや、今遠い記憶を辿って探してみたもののホームズシリーズではなく「岩窟王」改め「モンテ・クリスト伯」だった。てへ。
しかも小学生の時に学校の図書館から借りて読んだため当時の自分に理解できたのかは定かで無い。

しかし有名なホームズ。
とりあえず謎を解く探偵というのは知っているので、この作品にもすんなりと入る事が出来た。

ストーリーもさることながら、やはりこの時代18世紀〜19世紀にかけての背景が大好きだ。
馬車が石畳を闊歩しご婦人方の素敵なドレス、ホームズの部屋に溢れる骨董品のような日用雑貨。
癖のあるイギリス英語を聞きながらうっとりである。

肝心のストーリーは、謎の女性連続殺人を追う事から始まるのだが、
儀式や魔術が半信半疑ながらも信じられていた時代に、神と同等の権力を得ようとする人間の卑しさをずば抜けた洞察力で見事に解決していくホームズ。
そしてどうしても巻き込まれてしまう助手のワトソン。
この関係がとても心地よい。

男の友情!
と言うギラ熱いものではなく、フットワークの軽いカジュアル感もない長年の信頼関係の蓄積とでも言おうか良く伝わってくるように描かれていた。

ちなみに開始そうそう2人のメインキャスト、ホームズのロバートダウニーJr、ワトソンのジュードロウが出てくるのだが、次のシーンになったと同時にジュードロウがホームズだと勘違いした。
何故だろう。。。自分の中でのイメージホームズがジュードロウだからかなぁ。。。
ロバートダウにーJrのような髭面イメージが無いせいだろうか。
とりあえずしばしの混乱はあれど、役の立ち位置が定着すると共に間違えることは無くなった。

探偵なのに銃を使うという事もあり、かなりど派手な爆破シーンは見ごたえたっぷり!
随所にCGを使っていて世界観として陰気な時代のロンドンを彷彿させるが最高の娯楽映画に仕上がっているのではないだろうか。

今回は声を出して笑うシーンはなかったものの、何だかニヤリな瞬間が多かったように思う。
129分という長丁場だったが、うるさいプロモーションミュージックが流れるでもなく、床の軋む音、塔の階段を駆け下りる砂交じりの乾いた靴音、何だか音の溢れる街から外れた路地で小休憩した、そんな感じの心地よい時間であった。

そういえば!
自分、ロンドン留学中に「ベーカー通り221B」の彼の家に遊びに行きましたからぁッ!
うけけ!今更ちょっと自慢。
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