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ハート・ロッカー
キャスリン・ビグロー監督

彼の作品は「ストレンジ・デイズ」を観たと思われる。
この映画に出てるジュリエットルイスが大好きなので観たはずだが、
内容を全く思い出せないので観た気になっているだけかも。

さておき、本年度アカデミー賞受賞作品として巷を賑わせた本作品。
実は友人とNINEを観るかこれを観るか迷ったあげくにこちらに足を運んだ。
ちなみに前回書き散らかしたシャーロックホームズと同じ日に2本観てたりもする。
てへ!1000円割引チケットが手元にあったもので。

内容は、ぼんやりブログを書き散らかしてる今現在も異国の地で行われている戦争の爆弾処理班の話。
ここ数年戦争映画なるものには目もくれなかったのだが、本作品は戦争地においての人間同士の殺し合いがドンパチ!なんてな作品ではなく、淡々と爆弾の処理をこなしていく。

勿論!爆弾処理なんて簡単に出来る作業ではなく常に死と隣合わせ。
何故か???
処理時に何らかのトラップに掛かるって事もあるが一番の注意点が現地人。
起爆装置を持った実行犯と街中の野次馬との区別が全くわからないため、
爆弾に近寄った瞬間ドカン!なんてやられると一溜りもない。

そのため実際に処理する担当者、その周りでおかしな動作をしている人がいないかを見張る人、それがチームとなって任務終了までの期間もくもくと作業していく。

実は、この映画の背景にある戦争知識に乏しいため
誰が何のために爆弾を?
そしてその爆弾を何のためにアメリカ人が処理を?
といった基礎的なことが全くわかっていない。

言葉は悪いが
「平和ぼけ日本、危機管理ゼロまっしぐら!」
なんてな思いで荷物を置き去りにして席を立つ人を冷めた目で見つめていた自分が、世界で起こっている「戦争」をテレビの中の悲しい出来事としてしか把握していない。
そして今も何故いつまでも戦争が終わらない?
むしろ終わらせる交渉は常に決裂?
と、ぼんやりした知識でキョトンとしている。

戦争ビジネス。。。なんてな言葉も耳にするが、人間に欲望と頭脳がある限り争いは尽きず進化し続ける兵器で自滅へと向う。
そんな悲観的な考えしか浮かばない。

ともあれ本作品は、
主人公が任務のもとに爆弾処理をしているのか?
己の達成感のために処理しているのか?
なんてなシェイクスピア的に描こうとした作品なのか?
限りなくフィクションに近いノンフィクションを描いただけなのか?
そもそもメッセージなんてのがある作品なのか?
様々な「?」で一杯になる。

大抵の戦争映画は観終わった後に気持ちが重くなったり考えさせられたりするのだが、本作品にいたってはただ「観た」というだけの感想につきる。

もしかして、現実社会の日常にはドラマティックな事はそうそう起こらないが、
そういった戦場での非現実的ではあれど淡々とした日常を撮りたかったのだろうか!

胸を締めつける事もハラハラする事もなく無味無臭の映画。
カテゴリーも違うし比較する映画でも無いのだが、
「バクダッドカフェ」のような心地よい気だるさを感じさせる淡々とした日常を描いた作品もあるんだけどなぁ。。。

とりあえず1日に2本も観たのでお腹一杯の一日であった。
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