アリスインワンダーランド |
2010-4-25 10:46 |
ティムバートン監督
言わずとしれたルイスキャロル作の「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」をオリジナルストーリーで映画かした作品である。
小さい頃に読んだ不思議の国のアリスの絵本が大好きで何度も読み返した記憶がある。
大人になって誰からともなく続編「鏡の国のアリス」の存在と、「原作を読んだ方がいいよ」との助言により、英文原作をロンドン滞在中に本屋さんでゲットした。
3冊のハードカバーに専用ケースが入った本でとても気に入っているのだが、未だに中身を読むに至っていない。
「いつか英語がわかるようになったら!」
的な思いでただの素敵な本棚のインテリアと化している。
しかしそろそろ読み始めても良いのかも?!
やはりこの原作は言葉遊びが面白いので。
さて、本作品は3D作品と言うふれこみにも関わらず我等は飛び出さないバージョンで映画をみた。しかも自分、眼鏡を忘れましたケド。
映像の評判を良く聞くので眼鏡無しでぼんやり鑑賞は残念な話。
まぁ原色が多いから色彩判断でそこそこ見れたケド。
ストーリーはハラハラもドキドキもしないケド、時折クスリと微笑むシーンがしばしば。それぞれのキャラがはっきりしているのでサイドストーリーが沢山作れるのでは?!なんて思ってみたり。
本作品は映像を楽しむにつきるという感じだろうか。
ティム監督作品は大抵そんな感じの作品が多いのだけれど。
とりあえず映画を観終わった後、しばらく友人と共にチェシャ猫よろしく首を傾げるのが流行ったのは言うまでもない。
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