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告白
中島哲也監督

というか、原作:湊かなえさん著者の映画化。

こちらの監督作品は他に見たことがないのでよくわからないが、とにかく原作が大ヒットした作品である。
。。。自分、まだ読んでませんけど。

内容は、娘を事故だか事件だかで亡くした教師の復習劇と言ってしまう程簡単なものではない。

まず、事件の真実を知った教師の独白からストーリーは始まる。
この出だしは淡々と過ぎていく無機質の世界が広がる。
とても印象深いのだが、そこで独白される事実には何の感情も起きない。
勿論これはいい意味での無感情。
役者である松たか子さんの演技に感情が釣られた感じかも知れない。

何故そんな結果になったのか?
何がそうさせたのか?
理由をこじつけようとすればいくらでも出てくるのだろうが、
全てが狭い世界の中で軽薄に行われる。

現実でも社会に出ても学校でも家庭でも窮屈な事は沢山ある。
その中で「命」という一番大事な物だけは、例え自分であっても奪ってはいけない。
そう思える映画かどうかは「映画」として観る以上難しい作品かも知れない。

多くの人が何かしらの感想を持っている作品だとは思うが、
とりあえず観終わった後に、ああでもない、こうでもない、なんて作品ではない。
かと言って虚無感に襲われる訳でもなく圧倒される訳でもなく。
ただ、観て良かったと思える作品ではある。

出だしから静に始まったのはとても良かったのだが、
途中の意味不明なミュージックビデオ的なシーンは必要だったのだろうか?
情と動がしっかり描かれてそうな作品だっただけにその部分だけが残念に思う。

何はともあれ、久しぶりに原作読んでみたいなぁと思う作品である。

ちなみに、命の重さを題材にした
「21グラム」監督:アレハンドロ=ゴンサレス・イニャリトゥ
という作品がある。
この作品はとても素晴らしいので、告白を鑑賞した方にちょっとお勧めしてみたり。
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