そのうち有り得たりして |
2010-11-12 13:43 |
ここは高層ビルの一室。
ガラス張りのオフィスに1本の電話が鳴り響く。
「はい、こちら○○株式会社でございます」
どうやら相手は取引先業者の営業らしく、担当者への取次ぎを依頼してくる。
「生憎、○○は出ておりまして、よろしかったら私が受け賜ります」
メモ用紙に必要事項を書き取るべく準備していると、ふと窓の向こうに何かが過ぎった。
「おや?」
と、同時にガツンと窓に当たりオフィス内に転がりると、今まさに電話中の自分の足元に転がる。
「あ、あの、えっと。。。何かミサイルのような物が今飛んできてまして。。。あ、いや、多分ミサイルと思うのでちょっと待ってて下さいね」
早口で言いながら受話器を机に置き、そそくさとその場を離れ飛んできた物体を遠巻きに見つめる。
ボムッ!!
はうッ!!や、やはりミサイル!!
窓の方を見ると次々とミサイルが左から流れるように飛んできている。
な、何だかわからないケドまずい状況では?!!
急いで受話器を取り
「やっぱりミサイルだったようです。このまま切りますね」
パニックの中にも社会人のマナーを忘れずに電話を切る。
急いでオフィス出口に向い
「外に出ても危なくないか?。。。」
なんて思いながらドアを開けると、スターウォーズのR2-D2みたいなロボットが廊下の向こう側からやって来るのが見えた。
「まさか。。。」
と、思った瞬間腕についていた円形のマシンガンがババババババッ!!と火を噴く。
うわぁッ!
出ようとしたオフィスに一歩後ずさる。
目の前をR2D2が通り過ぎる。
ビルにいても危険、かと言って外に出るのも危険。
ど、どうすれば?!!!
と、言うところで目が覚めた。
所謂夢オチになってしまったが、数年程前にも同じような夢を見た。
サザエさんのエンディングに出てくる一軒家?みたいな家の中にボンヤリと佇んでいたら、外にバンバンミサイルが降ってきた。
今回もそうだが、降ってきたミサイルに然程の威力は無く、しかも前回はミサイルの形をした鉄の塊が地面に刺さっている状態だった。
予知夢だったらマズイなぁ。。。
どこからのミサイルだろう。
最近、中国からの攻撃や北方領土のニュースが頻繁に報道されているから、それが深層心理の部分を刺激され不安定な夢を見ているのかしら。
そんな過敏な人間じゃあないのに。。。
ちょっぴり寝覚めの悪い夢の話である。
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