思い |
2010-12-8 20:23 |
人にはそれぞれ色んな思いがある。
急に哲学的な出だしで調子に乗ってみた。
何故急にこんな書き散らかしになっているのかと言うと、前回の友人を見ていて思うとこありだからである。
社会人になり早数年が過ぎ去った友人は、後輩思いなだけではなく地域思いでもある。
自分を成長させてくれた地域に感謝し、恩返ししたいと起業してもいる。
以前からその考え方は素晴らしい事だなぁと思ってはいるのだが、
その実少し羨ましくもある。
自分は生まれてから成長するまでに少し転々と民族大移動ならぬ家族小移動をしている。
そのせいとは言わないが、一地域への思いいれは薄い。
勿論、成長する過程で沢山の人に出会い、お世話になって来たが、
「地域復興へお力添えを!!」
と拳を握り締めた事は正直ない。
とは言え社会に出てから、国内、海外問わず転々と放浪した先々では色んな人の親切と愛情に包まれ感謝している。
その気持ちで何かしらの恩返しをしたいと言う気持ちはある。
ただ、その気持ちと友人が思いのたけを地域に向けるのとでは何かが違う。
所謂、一種の愛国心的なものだろうか。
その地域にとってより良いスキームを考え、後輩を含め、教育、育成の種を蒔き、
時間を惜しまず力を注ぐ。
それが友人にとっての恩返しの一つのようなものらしい。
「人は何のために働くのか?」
なんてな事は誰しも一度は考えた事ではないだろうか。
その答えではないが、友人はよく「使命」と言う。
自分もその考え方に便乗したい。
未来永劫続くであろう地球の生命体。
動物や地球に優しくある事が次の世代へと繋がっていくのだと信じたい。
そしてそこに非力ながら力を注ぐのが自分の生きる使命だと。
自分が「使命」という事を、他人は「エゴ」と言うかも知れない。
その中で何かを見つけながら、見失いながら命を真っ当するのだろう。
うきゃッ!
物凄く深そうな浅い思いを書き散らかしてしまった。
ミスチルの歌詞に出てきそうな言葉をうそ臭くしたみたい。
こういう時文才がある人って本当に羨ましい。
まぁ、友人があまりにも地域密着型に生きているので嫉妬心から上記に至った。
たまには自分に向けて何かを考えるのも良いなぁと思ったのである。
|
(トラックバックURL) http://naturde.com/step_blog/archive_666.htm
|
コメント |
|
コメント一覧 |
|
トラックバック一覧
|
|