悪魔の夢 |
2010-12-27 10:07 |
悪夢ではなく、悪魔の夢を見た。
そこはホテルの一室。
自分、金髪女性、スーツを着た男性、ジーンズにランニング姿のマッチョな男性の計4名。
ここはどこかの外国らしく、自分以外は全て外人。
スーツの男性が書き物机に座りくすんだ茶色い蔵書をペラペラめくる。
見守る3人。
ふとスーツの男性がページをめくる手を止め感慨深げに読み上げる。
聞きなれない言葉が部屋に響き渡る。
どうやら何かの呪文のようだ。
「あ、あれ!」
金髪女性が自分の後ろの壁を指す。
自分、マッチョが振り返ると白い壁に大きな顔のようなものが浮かび上がる。
その顔は自分達の背丈165〜180pほどの大きさがあり、鼻や口といった類のものは見受けられないが、逆さまの二等辺三角形のような大きな蛍光緑色の目がギラギラと揺れる。
「あ、悪魔だ!自分、本物は始めてみる!」
率直な感想が口をつく。
どうやらその古ぼけた蔵書は黒魔術的な禁書だったようだ。
場所は一転し、船着場。
停泊中のクルーザーに4人で乗り込み中を調べ始める。
どうやら自分達4人は、FBI的な操作を請け負っている人物らしい。
狭い操縦室でワサワサ探して見るも、お目当てのものは出てこない。
自分はふと備え付けのテーブルの前に立ち、椅子を引き出し座りながらテーブルを見やる。
パソコンのブラウザーと奥にしまい込まれたキーボードが見える。
それを引っ張り出し電源を入れると緑色の点滅と共にパソコンが立ち上がる。
ログイン画面が現れパスワードを要求する。
何気なしに思いついた言葉を入力すると微妙な反応を示す。
「ぬ?」
カチャカチャ。。。ピピッ
途中までは合っているのか今一歩の所でログインできない。
すると先程のスーツ男が興奮気味に現れ、
「続けて!」
と蔵書をパラパラとめくりながらすぐ側に立った。
どうやら4人の中の自分の役目はハッカー的な存在で、コードを巧みに操るインテリポジション。
「よし!徹底的にぃ!!」
なんてキーボードをベストポジションに移し、羅列するコードに果敢に挑む!!
と言うところで目が覚めた。
。。。なんだろう。
サスペンス好きが高じてついに夢でまで難解な謎に挑もうとしているのだろうか。
。。。寝てる時くらいは頭をゆっくり休ませてあげたいものだ。
|
(トラックバックURL) http://naturde.com/step_blog/archive_677.htm
|
コメント |
|
コメント一覧 |
|
トラックバック一覧
|
|