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時計館の殺人
綾辻行人さん著者
時計館の殺人 (講談社文庫)
綾辻 行人
講談社
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順調にこの館シリーズを読み進めている。

前作の「人形館の殺人」があまりお好みな感じでは無かったので、本作はどうかしら。。。と、少し身構えつつも文庫本616ページの分厚さをサックリと読み終わった。

本シリーズを読んでいる人なら毎度お馴染みの、今は亡き建築家の設計による館で起こる連続殺人。
今回はサブキャラ?というか、今やメインキャラ?とも言える江南孝明氏の勤務する出版社が、雑誌のオカルト特集の取材のために「時計館」に訪れると言うところから悲劇の幕が上がる。

本作でシリーズも5作目と言う事もあり、十分注意して読むようになっている。
毎回、毎回、推理の大まかな部分や犯人は当てる事が出来ても、まさかのどんでん返しまで読めずに煮え湯を飲まされ続けているからである。

館シリーズはほぼ何かしらの影響で密室になるのだが、既に隠し部屋を作る建築家という事を知っている読者としては、不完全な密室という事もあり、全ての登場人物に容疑者の可能性が出てくるし、もはや密室というキーワードすら陳腐に思える。

はずなのだが、著者は魅力的な文章力?と言うのか推理小説としては手の内を見せるという危険を犯しながらも、
「えぇええええっ?!!!そうなのぉ?!!!!」
と、思わせる仕掛けが出てくる。

まぁ、日頃2時間サスペンスの推理に慣れ親しんでる自分の推理が浅いと言う噂もあるが。。。

毎回本シリーズを紹介するにあたり、漠然とした感想しか述べていないのだが、これは是非シリーズを1から順に読んで欲しいという個人的思いからである。
そして、自分と同じ様に何人が煮え湯を飲まされるのか?!
特別奇想天外なラストを迎えるのではないが、やはり毎シリーズ「はうぅうッ。。。」と著者に尻尾を巻いて欲しい。

さて、現在は続く「黒猫館の殺人」は既に読み終わり、本シリーズ初の長編「暗黒館の殺人(1)〜(4)」の(1)を読み始めた。
次回は黒猫の館について書き散らかすが、このシリーズ、10作で完結するなんて話もあるようだが、出来れば末永く続けて欲しいと切に願うばかりである。
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