ガンツ |
2011-2-16 20:57 |
久しぶりの映画である。
1月のTOIEC試験のために禁映画、禁娯楽を爆発しない程度に抑えていたので舞い上がり気味に参戦ッ!
しかも、自宅で加入しているケーブルテレビさんから千円映画鑑賞券なんてのが贈られて着たもんだから手当たり次第!!!
なんて密かな企みもある。
で、肝心の内容。
知る人ぞ知るなんだろうけど、本作品は漫画の実写版らしい。
そしてニノとマツケンが主演らしい。
そんな軽はずみな情報のみで足を運んだので「はうッ!!!」なシーンに思わずビクビクであった。
これから観よう!
なんて人のためにお知らせしておくが、本作品は2部作である。
。。。自分、それすら知らなかったもの。
ただし、続きは4月の公開なので「暫し待たれよ!」なくらいで謎が解ける模様。
まぁ謎と言っても、何気に本作品で完結!
こういう世界があるのねんッ!
と、シンプルに世界観を飲み込める方にはあえて謎に思う事も無いのだが、エンディング、そしてエンドロール後の予告で
「はうッ?!!この後一体何が起こったんじゃい?!!」
と、思う事になり、それが気になったら次の作品を観れば良いのかも。
そもそも大まかなストーリーは、不慮の事故なり自殺なり何なりで生死を彷徨っている途中、もしくは死後の世界?の異空間で起こる宇宙人退治の話なのだが、
「誰が?」
「どのように?」
「何故彼等を使って?」
「これはゲームなの?」
と、何の説明もなく進んでいく。
ただし、いつもの迷探偵ぶりを発揮したくなるような謎解きではなく、ただひたすら抗えない状況に置かれる主人公達の戦う様を見守る。
当然主人公達も自分達が何故こんな状況におかれるのか、どんな力がこんな事にさせるのかはさっぱりわかっていない。
「こんな状況」とか「こんな事」なんて連想ゲームの一番ダメなヒントみたいになってしまったが、つまりは異空間にいながらも、宇宙人?との戦いは現実世界の場所で人類がいない彼等だけの状況で戦いを繰り広げるのだが、破壊された建物や建築物は、現実世界でも「不可解な損傷」として爪あとを残す。
そして戦わざるえない状況に追い込まれる主人公や、次から次へと参加させられる死者もどきの人々の戦いは、時間制限やポイント制といったある種のゲーム感覚で行われる。
但し、対戦中は本気で戦わなければやられてしまったら、二度と異空間でも現実世界でも生き返れないような状況になる様子。
この辺りは実は定かでは無いのだが。
とにかくヒーロー物のような、スペースファンタジーが繰り広げられる。
聞くところによると、漫画もまだ続いている様子。
て事は、次の作品は無理矢理なエンディングなのかしら?
。。。それとも、まさかのシリーズ化?!
それだけは簡便して欲しい。
殺伐としているわけでもなく、筋肉マッチョのアクション映画でも無いが、
「映画は娯楽です!」
をモットーにしている人は足を運んで見るのもよろし。
一応忠告しておくが、最初の10分くらいのシーンはグロい。。。
その後はアクションシーンでバシバシなのだが、そのシーンだけはかなり強烈に印象に残る。
により、初デートにはお勧めしない。。。
そのシーンさえ無ければ女子でもそこそこ楽しめると思うのだが。。
まぁ結局観終わった後に、不平不満は無いのだが、
「やはり洋画がいいね」
と言うのが素直な感想だったりしたのであった。
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