グリーン・ホーネット |
2011-2-20 08:27 |
ミシェル・ゴンドリー監督
ようやく本編の感想である。
※グリーン・ホーネットへの道〜その1、その2〜(つぶやき2011参照)
既に鑑賞済みの人には、
「あぁ!そこから!」
と思うのだろうが、自分の本作はキャメロンディアスが主人公が経営する新聞社の秘書面接に来るシーンから始まる。
ストーリーは、父親の事故死?により突然新聞社を継ぐ事になった主人公が助手?パートナー?右腕?のカンフーの達人カトーと共に大活躍!
という感じらしいのだが、思わぬ途中入館の自分にとっては既に主人公が新聞社の社長というところからストーリーは始まる。
見始めたばかりで感情移入出来ないままスクリーンを見つめ、
「キャメロンディアス老けたなぁ。。。目じりの皺が。。。3D映像のアップって修正入れられないものなのかしら?」
なんてな事に気をとられていた。
しかし直ぐにカトーに釘付けになる。
「イケメン!!」
という感じでは無いのだが、どうも自分はこの手の顔に弱いらしい。
子犬顔というかつぶらな瞳というか。。。
そしてスーツでビシッ!としている彼にホンノリ甘酸っぱい恋心を抱いてみたり。
周 杰倫(ジェイ・チョウ)
台湾出身の作曲家、歌手、俳優。
中華圏で絶大な人気を誇り、ジェットリーやジャッキーチェーンも彼の才能を絶賛しているらしい。
早速Wikiった。
彼のカンフーアクションシーンは無茶苦茶カッコイイ!!
映像が絶賛されるミシェル監督の3D映像も凄いのだが、演じるジェイは男子でも惚れ惚れするアクションを展開しているのでは?!!!
ストーリーに話を戻すが、秘書面接のシーンから彼等のコミカルな会話やテンポに笑いが生まれる。
海外映画にありがちな、比喩表現やポンポンと心地良い相手の揚げ足取りリズムはとても好きだ。
日本人脚本家の衛藤 凛さん(スローダンス、のだめカンタービレ等)のような表現と言えばわかりやすいだろうか。
そんな軽快な会話満載もさる事ながら、心待ちにしていた改造車、ブラックビューティーが登場ッ!
やったぁあああ!!
自分が入館する前はまだ登場していなかったのね!!
中盤から見始めた自分にとってはストーリー展開が速いが、グリーンホーネットという悪だか正義だかのヒーロー2人組が、マフィアの縄張りに抗争を仕掛け裏社会を叩きのめして行き、それを主人公の新聞社が報道するという流れ。
その抗争に行く際に使用するのがブラックビューティーというカトーが改造した最強車である。
ミサイルやマシンガン装備は勿論、防弾効果も抜群だし、中には主人公ブリット・リード発案の秘密装備もしてある。
ちなみにこの主人公ブリットは、父が亡くなる前まではGO!GO!遊び人だけだっただけで経営も知らず武道も出来ない、つまりはチャラ男のヒーロー要素ゼロ。
そのため、素手で戦えるカトーがブリットのために催眠ガス銃なんかの武器を作ったりしている。
そう、ここでまたカトーの絶賛大会になるが、彼は武道の達人であり、武器や改造等の理系知識も豊富!
既に淡い恋心が油絵並に濃くなっている自分のラブフィルター目線から言わせてもらうと「完璧!」なのである。
ただ1つ弱みはあるケド。。。ぷぷ、可愛い。
そもそも昔から自分は主人公より、その助手や影の存在である方を好む傾向にある。
忍者好きというのもこういう趣味から来ているのだろうか。
そんなカトーとブリットのマフィア抗争シーンは、派手なだけではなくコメディー要素も沢山ある。
マフィアのボスがクールになりきれない天然要素のためお互い様攻防。
クライマックスは笑えるしボンボン火が炸裂するし大興奮ッ!
最初から観れなかったのが無茶苦茶悔やまれるが、DVD出たらお買い上げしようかしら。
でも3D映像だし。。。
2Dもあるケド、本作は3Dで観た方が絶対面白いし。
。。。早く3Dテレビ安くならないかなぁ。。。
余談だが、ブラックビューティー登場シーンでCoolioのGangster Paradiseが流れる。
おぉッ!!懐かしい!
このCD持ってるんだよねぇ!!!
無茶苦茶久しぶりのCoolio!
また引っ張り出してi-Podにでも落とそうかしら!
もう上映されている映画館は少ないだろうけれども、本作は絶賛!お勧め作品である。
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