ツーリスト |
2011-4-27 20:44 |
フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督
何気に本作品は大地震の前、初日封切に観に行った。
その後色々あり今に至る。
さて、本作はジョーニーデップとアンジーの初競演作という事で、個人的にとても心待ちにしていた作品である。
だって二人共好きなんだもの。
とは言え、アンジーの作品はそんなに熱中して観ていない。
記憶にあるのは、17歳のカルテを筆頭に、ボーンコレクター、60セカンズ、Mr,&Mrs.スミス、ウォンテッド、ソルトくらいだと思う。
しかし、彼女のプライベートでの生き方や考え方には共感出来る事も多いので注目している。
と、まぁ余談はさておき、本作品は内容よりもベネチアの美しさに翻弄される。
水道路だなんて!!!
異国ムード満点!!
水の音って何だか心が落ち着くんだよなぁ。。。
母なる大地って感じかしら。
いや、大地ってもはや陸だし!
そんな一人上手で浮かれてみたが、とにかく住んでみたいなぁ、なんて映画とは全く関係ない事に心を奪われた。
要所要所にジョニー映画にありがちなお惚けシーンも笑えるし、クールなアンジーがスマートな佇まいでハードなアクションを演じる所がプライオリティーの高いクライマックスへの見所だろう。
でへへ。
なんだかITベンチャーのプレゼンテーションみたいにカタカナ英語を並べてみたり。
ストーリーは、行方不明のマフィアの会計担当?だった男が、FBIにびっちりマークされた恋人と、数年ぶりに満を持して堕ち合う連絡を取った所から始まる。
男は、マフィアのドンをも出し抜き大金を横取りしたのでマフィアに追われている。
しかしその大金はマフィアのアジトの金庫の中。
そのキーコードを知るのは男のみ。
つまり、男を生け捕りにしてコードは吐かせ大金を取り出そう大会!がメインイベント。
FBI、マフィアに見張られている中二人が堕ち合うのは至難の業で、姿の無い男からの指令がアンジーに飛ぶ。
偶然その指令に巻き込まれたのがジョニー。
双方に勘違いされたジョニーは危険な目に合うのだが、それを鮮やかに救うアンジー。
方や水上ボート?、方や街中という追いかけっこは大興奮!
とにかくベネチアに行って自分も水上ボート?をブイブイ言わせたい衝動に駆られた。
ちなみに、以前ニュージーランド滞在中に自家用ボートを持っているオイちゃんにクルージングに連れて行ってもらい、少しだけ舵をとった事がある。
勿論、自分は無免許なので舵をとったと言っても、オイちゃんが支えながら舵を握らせてもらっただけの話だが。
船舶免許。。。いつか取ればベネチアで運転出来るかしら。
そんな妄想を抱いている内に映画終了。
面白いか面白くないか?
まぁ賛否両論だろうなぁ。
アンジーの必要があった?
ジョニーの必要があった?
何となく客寄せパンダになってない?
そう言い始めるとキリが無いので皆まで言わないが、
ベネチアの異国情緒に触れたい!
アンジーラ〜ブッ!
ジョニー、ゾッコンラ〜ブッ!!!
と、言う人にはお勧めかしら。
てか、もう上映終了してるし。
興味が湧いた方はDVDで鑑賞よろし。
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