続、暗黒帝国到来! その2 |
2012-1-15 15:49 |
さて、データのバックアップである。
913SHで色々と検索している内に暗黒の世界からデータを救出する方法が記載されているサイトを探し当てた。
そこにはファミコンゲーム、「ポートピア連続殺人事件」の地下室攻略法のような矢印と決定ボタンの押す回数が表示されている。
と、とりあえずこの方法を試してみるべ!
慎重に操作をしてみるも、MicroSDへのバックアップは成功しない。
恐らく、手順は間違っていないと思うのだが、クライマックスの暗証番号でしくじっている気がする。
PINコードと暗証番号を使用する場所の違いを把握してないので、もしかしたらそこでエラーメッセージが出ていて手順通りだと操作が完了しない気配だ。
「修理に出す」を選択した場合、そのままデータは初期化されてしまうのでココで諦めたら二度とデータ復活の大旋風は巻き起こらない。
バックアップの救済を業者に頼むなんて人もいるようだが、このご時世、情報の管理は慎重にしなければならない。
自分だけの情報ならともかく、友人達の情報にもしもの事があったらと考えると忍びない。
携帯をスライドしたり電源On Offを繰り返している内に時間だけが過ぎていく。
そのうち、現状が電源OnなのかOffなのか状態がわからなくなってしまう、一人ご乱心状態へと時代は進む。
むむぅ。。。
とりあえず自分の携帯に電話してみるべ!
会社の携帯から暗黒ホットラインを呼び出して見る。
するとどうだろう、着信と共に暗黒の世界に一抹の光が!
そう、着信お知らせのバック画面はホワイトテキストだからなのか、うっすら遠くの方に操作画面が見えるのだ!
やったぞ!ついに突破口を見つけ出したぞ!!
ホットライン接続を止め、ほの暗い画面を凝視。
「不在着信」の文字が儚い灯火に浮かび上がる。
ココからが本領発揮である。
まず「決定」ボタンを押すことにより「不在着信」文字が消えスタート標準画面に戻る。
そこから「決定」を押すと「メニュー」画面、矢印で「設定」画面を選択するところまでは記憶通り進む。
さて、この先が一度もバックアップをしていないので未開拓領域。
ともすれば、光の加減により嘲笑うかのように暗黒の世界に逆戻りしてしまう画面を一心不乱に操作。
順調に自分が何をしているのかを把握しながら進むと、いよいよクライマックスの暗証番号画面に到着。
ここで先程道先案内人に導かれた際に使ったPINコードを入力。
しかし、バックアップは開始されずデータ管理のスタート画面に戻った様子。
やはり番号が違ったか!
なら、これならどうだい?!
思いつく4桁の番号を入れると、何やら海底1万マイルでデータがどこかに流れ出ている画面。そしてそこには現在何%進行中という数字も見える。
や、やったぞ!未開の地を攻略し成功と言う名の秘宝を手に入れたぞ!!!
BGMには勿論インディージョーンズが流れている。
隠して、暗黒帝国を攻略しアドレス帳、メールのバックアップを無事救出したのである。
さて、次回はいよいよ新展開!
暗黒帝国は崩壊へと向うのか?!
はたまた、新開拓地へと希望を進めるのか?!
最終回、お読み逃しなく!!
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